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[流転する]
[力の流れ]
[流れ][流れて]
[澱みの種の芽吹く地へ]
───嗚呼。
[名前を聞いただろうか。
教会であった男。
これが戦の摂理とはいえ]
[───目を伏せる]
[それは――……死への誘いで。
――ライダーの銀槍。
それも、キャスターの放った弾を、阻むには至らず。
――避けられない。そう、覚悟した。そして]
――……ごっ!?
[頭部に奔る、衝撃。仰け反った眼前を、過ぎる、昏い魔力]
―発電所―
魔力の供給を絶たねば、あれを討つは難しいぞ。
3騎をいなし、私の宝具を受けて体を半ば失いながらも1日でほぼ回復した。いくらでも、沸いて来る。
――……神速の英霊よ。
仔細は省くが、私はその娘と
ティチューバの編んだ呪詛の澱みを通じ、
径《パス》が繋がり声が聴こえる。
……ティチューバの呪いの声も聞こえてな、
うるさくてかなわん。
[ひとつ息を吐く。]
[結果として、魔力弾は意味をなさなかった。
ならば仕方ないと、追撃の魔力を凝縮する寸前]
――――。邪魔を。
[無数の刃が、己向かって飛んでくる。
まるで鋭い嘴を携えたカラスの飛翔。
―― 避けるは難しい、と諦めたキャスターに突き刺さった。
だが溢れるは黒き血。黒き獣。
中断していた魔力生成を再び――]
……セムラといったな。
その娘に入れ込んでいるらしい御前ゆえ、伝えるが。
……その娘の夢の中で、その娘は《猫》だった。
――あれは、《記憶》だ。
その娘、人間ではないぞ。
猫の化生――或いは、使い魔か何かか。
[金の眸は、アサシンをじっと見つめた。]
……そして、今。
酷く弱っている。もはや径《パス》を通じて
声も聴こえぬ。
……意味が、分かるか?
将軍、逃げるぞ!!
今はまだ勝てねーよ!!
[タクシーまで急いで走る。
そしてドアを開けて遺体を受け取り後部座席に投げ込んだ。
そして席に座りシートベルトをかけた。
あわせて、相真とライダーに手で撤退の合図をする。
瞬間、エンジンがかかり、再びタクシーは暴走を始めた]
[人ではない、それは聞いていた。
本来ならば、比べるのも可笑しいのかもしれない。
この腕にいる、人ではない者を殺す。
それだけで和平へと近づくのだ。]
既に、死に掛けている、と。
そういうことですか?
[撤退を促す、剣助の言葉。応える余裕もなく、駆けて。
鉄馬車の、開いた戸の前で待つ剣助。それに、馬岱の主だったものを投げ渡し]
――すまん! 退くぞ!!
[踏み込むは、鉄車への鞭たる器官。
ぐいと踏めば、それは、唸りを上げて、暴れ駆ける――]
…否。
………――方策さえあれば、
緩やかに生き続けるやもしれんがな。
[――それが、身に着けている衣服だとは知らぬ]
――ティチューバはその娘が
生きている限り狙い続けるだろう。
あれは、澱みの中で
「小娘を生かさず殺さず
永遠の檻の中で閉じ込めるのだ」
などと謂っていた。
[アーチャーは心底不快そうな表情を浮かべた。]
[ランサーが暴走タクシーで撤退するのを確認し、足止めをしているライダーと共に撤退を開始する]
また来るぞ、キャスター。
お前は必ず倒す。
――セイバーの、仇だからな。
[記憶はまだ朧気で、何が真実かもわからない。スサノオだったのか、他の英霊だったのかも怪しいし、フィアンセは依然聖母という名前のまま。
それでもきっと。俺はセイバーを呼び出し、キャスターに敗北した。それだけかもしれないが。幻想が剥げ落ちたただ一つの残光。
懐の勾玉は、紅く輝いていた]
[告げられる言葉。
ならば、今殺しても問題ないのではないか?
そう、己が受け入れ回りが望むのなら……]
―――最後の記憶が、己の死を受け入れた自分と、それを由とする周り。
[そんな事は……認めない。]
生とは、泣いて生れ落ち。
それを周りが笑顔で祝福することで始まる。
[主は、最後に何を命令した?]
だから、死ぬときは最高の笑顔で。
見送るものは、惜しみ泣いて送る物です。
[それが理想だと言うのならば、理想へと駆け上がり現実へと堕とそう。]
だから、私は認めない。
―― 己も周囲も、諦観で終える生など。
妄念かもしれない
愚念かもしれない。
されどこの一念が。
私の、この"馬岱"の命脈……!
[瞳に、輝きが戻る。
その視線は、真っ直ぐにアーチャーへと。]
絶望しかないのかもしれない。
後悔するのかもしれない。
それでも、それをするのは全てをやってからです。
だから私は、今この腕にある命を守り続ける――!
―発電所―
私は、あれが気に食わん。
討ち取りたい相手に 他ならぬ。
……セイバーもあれに討たれたのだしな。
[――眉が寄る。それは己を責める表情にも似ている。――浮かべるは一瞬、金の眸は静かに]
――…。そうか。
[王が王たる由縁の色を浮かべる。]
では。御前はどうするのだ。
主を失った御前は――
その娘と共に、往くことを選ぶのか。
忠義の徒。理想を追いし者よ。
その娘が、笑えるように。
主は……最後に守ることを選び、命じました。
ならば例え主が亡くなろうとも、それを全うするが臣の勤め。
それに何より、私が"そうしたい"。
[未だ目を覚まさない少女に、視線をやる]
だから、私は理想を追います。
この少女が、微笑みながら暮らせる世を。
――……。
[真っ直ぐな眸を、静かに受け止めた。]
そうか。"馬岱"。
それが御前の答えなのだな。
死す事定められし命を守ること。
潰(つい)えるまで、添うこと。
[“――これもひとつの愛の形なのか”
キャスターが澱みの中で、
酷く孤独に呟いたのを思いだした。]
なれば、その命脈の行き着く先、
ただひとつの魂を救い、進むものの道を。
このニムロドに示して見せよ。
世界に、知らしめて見せよ。
折れ―――叶わぬときは。
容赦なく御前たちを射落とす。
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