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はぁぁぁぁ!?
お前何言ってんだよ!?
聖母はセイバーの偽名で、お前はセイバーのマスターだろう!?
アーチャーにやられた?
だけど、お前には関係ない?
お前本気で言ってんのかよ、それ!?
[理解が出来ないし、なぜか許せない。
目の前にいる堅物がセイバーのマスターだったのは間違いない。
だけど、許せなかったのはあの華麗な剣技をなかった物のように扱ったことだったのかもしれない]
なに、いってるんだ。
セイバーのマスターは。
マスターは。
[幻想を持って、現実とする]
君、俺をそうやって騙すのか。
[眼が充血していく。血が滾る]
聖母が――……アーチャーに?
[――……ああ、そうか。そうなのか。
斃れたのか。刃を交わし、名を交わした英霊よ]
――……無駄に、なってしまったか。
[激昂する剣助の言葉も、半ばは耳に入らず。
手に提げた菓子が、何故か。唐突に重くなったような、気がしていた]
[一瞬、目を背けそうになるのを堪えて、ゴロウの最期を見た。
注意深くティチューバの方を見ながら、アサシン達の所まで駆け寄る。]
馬岱さん、今が好機です。
ゴロウさんの努力を無駄にしないためにも、ここでアレを倒します。
菓子。
聖母に菓子を届けようとしていたのか?
聖母は死んでから随分経つ。君は一体どうしたんだ?
なあライダー、一体どうなっているんだ!?
教えてくれ!!
[眼は朱に染まる]
[光と、そして消えるサーヴァントの気配。まだ、その場までは遠い]
サーヴァントが、やられたようだな。
令呪の反応は、二つ。マスターが二人…。
いるのは、誰だ?
[駆け上がり、たどり着く先、人影が見えただろうか。足を止めてアーチャーを振り返った]
行くか?
ひょっとしたら、またキャスターと戦闘になるかも知れん。
いや、今いるサーヴァントとの戦闘かも知れんが。
どうする?
マスターは、あそこに二人いる。
[キートンによる敵意の宣言。
反応するように、獣たちもキートンたちを見る。
一方でキャスターは、彼を見てはいなかった。
いかにセムラを奪取し、場所を離脱するか。
そもそも戦闘出来るほどの魔力は回復していない。
形骸臓血が戻った今、負ける気はしないが――。]
――――。
[ふと、そこで一つの事実に気付く。
バーサーカーが消滅したということは、つまり]
――……死んでから、随分?
[――……それは、そうだ。
あの者は、駆けた大地こそ違え、己と同じ時代を生きた者。
だが――……この男が口にしているのは、そういった次元のことではない。
理解が出来ぬ。理解を拒む。
あの素晴らしき剣の英霊、この男はその主ではなかったか]
どういうことだ――……?
[半ば、縋るように。
己が、宝具を用いて殺した男のサーヴァントへと、視線を向けた]
―――。
[そうだ、その通りだ。
呆けてる場合でも、悲しんでいる時でもない。
今すべき事は、一つ。]
判りました、主……御命令を。
[立ち上がり、セムラを主に任せる。
振り返るその手には、槍。]
[男が槍を手に振り返ると同時。キャスターは呟いた。]
Virgin of Nuremberg
恥辱苛む偽りの拷問具
[バーサーカーが消滅したということはつまり。
セムラから流出するサーヴァント用の魔力を独り占め。
メイデン一体くらいなら、生成可能――。]
……クズミ。
[主の頬に触れ、目を見据える。]
…我がお前のサーヴァントだ。
今までも、そしてこれからも。
[ゆっくりと、言い聞かせるように
そして、くるりと二人に向き直る]
……そういう事だ。
───。
[聞こえる]
[誰が主で]
[誰が使えるものか]
────それでいい。
苦労をかける、騎兵。
[小さく呟く。笑って、息を吐き出す]
―幽蓬寺―
[ハチの最期を見ることはなかった。
ただ、獣が群がる気配が充満しているのを知るばかり。]
――……、マスターが二人…
そうか、…“あれ”が、そうか。
[――ティチューバをつなぎとめている、
あれが“小娘”と呼ぶものが。
倒れ臥している布の塊のような
小柄な人影が僅かに獣の間、見えた。]
――猫。
[間違いなかった。
澱みの中で感じたあの気配に相違なく]
アレの弱点は判りません。
ゴロウさんが負わせた傷に攻撃を集中させて下さい。
[ティチューバの前で膨大な魔力が編まれる気配を感じる。]
馬岱さん、急いで!
何か来ます!
[ライダーの、哀しい言葉は。
事情のすべてを、悟るには十分すぎて。
――戦争。連れ立った者の死。
誰もがそれに耐えられるわけではない。
あの、己が忠義を捧げた主君とて、
最期は、義兄弟の死に自失し、
紛うことなき軍事的失敗を犯して、世を去った]
――……そうか。
[ただ、それだけを肯いて。遠く。空の彼方へと、視線をやった]
―幽蓬寺―
[右手を緩やかに握る。見えない弓が僅かに
質量を持って現界する。]
あれを、あの下衆に渡すわけには行かぬ。
――だが飛び込むわけには――
!!
[――魔力が爆ぜた。召喚(よ)ばれるのは、
己にとって三度目の“鉄の乙女”]
これで───よかったのだよ、魏延殿。
相真は吾の言葉に従っただけのこと。
[そう。忘れろという、あの言葉]
…よかったのだ。
だから───。
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