情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
崖から落ちたぼくたちふたり
トランプの7番はぼくを見て手を伸ばし、そしてギュッと目を閉じた
「目が、目がああぁ!」
どうやら海水が沁みているようだ
「ぼくが めになろう」
すいすいと彼に近寄り、手をつなぐ
このままぼくたち死んでしまうのかなあ
「おうい、こっちへおいで」
突然デビルフィッシュの声が響いた
地上にいたころは彼から漂う海の匂いがなんだか胸をむかむかさせて苦手だったけれど、今はとても頼もしく感じる
よし、あのくじらに飛び乗るんだ
ぱっと7番を見ると、彼はふにゃふにゃと体を折り曲げていた
急がないと!
「天までとどけ、一、ニ、三。」20×1(1)cm
「もっとたかく。もっとたかく。」
「天までとどけ、一、ニ、三。」20×2(3)cm
「もっとたかく。もっとたかく。」
「くっ……ワンダユウ、力を貸してくれ……一、ニ、三!」
20×6(6)cm
そのとき。
体がすうっとすきとおって、空にすいこまれていくのが分かりました。
一面の空の色。クロワッサンは、空色の花畑の中に立っていました。見回しても、見回しても、花畑。
「きっと、ここ、空の上だよう」と、クロワッサンは思いました。
「ああ、ぼく、からだがとけて軽くなったから、浮いたんだ」
そのとき、向こうから、トランプの7番が、わらいながら歩いてくるのが見えました。
マイケルは、かしこ まる のもっふり感に思わず指がわきわき☆
マイケルは、下条 アトム をまもっちゃうことにしたよ。
い、いじめないでよう
…あ、寝ている間に体から海水がだいぶ抜けたみたいだ。
次の焼き土下座ではちゃんと美味しく焼き上がるかも!
もぞっもぞっ
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新