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[...は目をこすりながら]
ううー?人いっぱい来た。おかげで目覚めちゃったよ。
んでもわいわいするのはいいことっ、だよね。
それにしても皆おっきいなぁ…声、ちゃんと聞こえてるかな…
まどもわぜる?
[差し出された手を見下ろして暫し]
‥‥‥バ撲の同志か?斯様な軟派の如き振る舞いは如何かと思うが‥‥
[腕を解くと、シドと軽く握手した]
いや、単に後ろに立たせてくれない、
スナイパーな怖い人じゃないか確認したのです。
[握手に応じたので安心したようだ]
カップルは撲滅。同志(タワリシチ)、それは間違いありませんよ。
それは30年の孤独を宿命づけられた私の悲願でもある…!
[握手しているシドと、手品道具を手入れしているシナを見比べ]
(‥‥見分けがつかん‥‥‥)
/*
なんとなく、独り言で言った方がいいような気がした。
だって、ほら、失礼だし。
怖い人‥‥
いや、壁が好きなだけだ‥気にされるな
[30年の孤独、という言葉に耳を立てた]
喩え一千年でも、独り暮らすに否やはない
[鞄を探ると、『百年の孤独』とラベルされた焼酎を取り出した]
みゅー……
[一通り皆の所を走りまわってみたが、本部にチョコを持ちこむような迂闊な裏切り者は見付からず。
心持ち残念そうにしている。]
ああ、すみませんトロロ。ちょうど昨日トトロを見たもので間違えてしまったようです。
[シナは慌てて頭を下げ、顔を上げると真剣なまなざしで言葉を続ける]
そうですね、全くもってシャレになりません。まぁ、この中にそんな不届きな輩、いるとは思っていませんが。
[にっこりと微笑んだ]
むぎとろご飯、好きなの。
とろろ、おいしそう…。うふふふ。
[ノワールは、小人 トロロを見てうっとりしている。
黒猫 シャノは、そんなノワールを無視して尻尾をパタパタとしている]
[アイスピッチャーを手に会議室に戻ってくる]
小人と‥‥‥確か、シナ
呑るか?
[去年の活動時に名乗り合った記憶を呼び起こして、二人に]
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