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――…ケケ。
[ヴィヴィアンが何を考えているのか理解らない]
「直せる訳が」
俺の製作者以外完璧に全てを直せる筈がねェ…――keke
[水球の中の黒い液体は既に白い指を避けてこぽこぽと]
てめェは参加者だろう?
チケットを得る為にけちらして来たAIだろう?
Underに似つかわしくねェ性格をしてやがる――壊してバラして……
[似つかわしくない、少し笑う]
そうかしら、そうかもね。
Ticketがほしかったの、
それ以上にいろんなものを見たいのよ。
[壊してばらして、
一瞬過ぎった寂しげな色、
ソーダ水の眼が銀の光を奔らせて]
[水球の中ではVirus隔離の為に触れれないようだ]
[一頻り笑った後]
へっ…――直せるかよ。
[再度]
[だが――…ヴィヴィアンに破壊されるかもしれないと推測したが、この展開は好都合だった]
楽園であれ。
善きものを。
痛みのない楽園を。
お伽話―fairy tailの少女を造ろう。
そんな夢の成れの果て。
残念ながら
少女の主は
少女の創り手ほどに
無欲ではなかった。
ポテンシャルを最大限に。
それから強くしてみよう。
嗚呼、これならきっといける。
あの遊戯にも勝ち残れる。
随分激しい戦いだったといつ。
少女に痛みはなかったから、
やっぱり笑っていたけれど。
Griffith。
[頷く。
自己再生PGMが男を再生させていく]
変わってしまったら
また教えてくれる?
変わってしまわないほうがいいけれど。
[折角覚えたのだから、
笑う。
鋭い歯を見てまた目を瞬かせた]
[落ちる──墜ちる]
[衝撃は予測より軽く]
[包み込むような何か]
──!?
[見上げると金髪の男]
[針が反応]
「参加者」か。
[Arrowが降り注ぎ]
[対応しようにも小脇に抱えた荷物状態]
[仕方が無いからTicketをCALL]
[IndeRisealに5人の名前]
[「Griffith」「Magdalene」「Neil」「Susanna」「Vivienne」]
[足し算引き算相手を認識]
──Neil.
[その名を呟き周囲を見回す]
[蝶産むSpeaker移転で消えうせ]
["金色の空"は暗く昏く]
『何がどうなってんのかしら』
[内なるSANNAが溜息ぼやく]
[Neilに視線]
──「済まない」「助かった」。
[言葉を待たず、礼を述べ]
…俺は、ついている!
チケットを持っている奴からあんなに易々と奪う事が出来たのは、幸運と言うより他に無い。
俺が近づいていった時、奴はチケットを奪いに来た奴との戦いでボロボロだった。
まあ仮に奴が五体満足であったとしても、俺はチケットを手に入れられただろうが。
チケットを握り締め仰向けに転がっていた時から、俺にチケットを奪われ葬り去られるまでの、奴のその表情の移ろい。
安堵、認識、不安、抵抗、恐怖、懇願、絶望、喪失。
それは、弱者の表情だった。
奴は弱い。俺は奴の命を掌握し容易く握りつぶせる位置に居たのだ。
安堵、認識、不安、抵抗、恐怖、懇願、絶望、喪失。
何度思い出しても笑いが込み上げてくる。
なるほど何時も追われ逃げる立場だったが故に唯憎かったが、
追い詰める立場とはこんな物なのか。
悪くない。むしろ、好ましい。
それにしても、奴はよくチケットを手に入れられた物だ。
きっと俺以上に幸運だったに違いない。落ちてでもいたんだろう。
それとも、…まさかとは思うが、チケット所有者の実力はあの程度なのだろうか。
はっ。
まあどの道それは如何でも良い事だ。
強さなど関係ない、俺は参加者同士で潰しあっているのを、唯眺めていれば良い。
俺のこの能力があれば、それは容易い事だ。
…ああ、出来たら…トドメだけ頂こうか。
安堵、認識、不安、抵抗、恐怖、懇願、絶望、喪失…
まだか。
後30分。
後30分…それを過ぎてしまえば、こっちのものだ。
始まってしまいさえすれば、こっちのものなのだ。
まだか。まだか。まだかまだかまだか。
早く…
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