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[名を忘却]
[本質を消失]
[存在理由を忘失]
―― To ――
[目の前に浮かぶ幾何学めいた橙色の線で構築された球を眺める]
「よろしく」
挨拶は対人関係の第一歩。だから。
「さようなら。また会いましょう、Magdalene」
[ポータルが転移先を訊ねる]
[先ほど表示された「参加者」のリストをメモリからCALL]
[並ぶ11名のLOCATIONの中に]
──anti Paulo──。
[反逆者の城]
[故に、政府の関係者も多く出入りすると言う]
[螺旋の円錐が彼女を囲み、*転送*]
─ Hopping Fear → anti Paulo ─
謎の男 グリフィスが「時間を進める」を選択しました
「よろしく」
「さようなら。また会いましょう、Susannaさん」
[薔薇の花の匂いを嗅ぎながら、Susannaにニコリと微笑んだ。]
他のヒトってどんなヒトだろ……
うふふっ。
見てみたいなぁ……見に行こうかなぁ……
ああっ。いけないっ。
「たたかいのもと」を探さなくちゃ……!
[Magdaleneは、薔薇の中に再び身を潜めた。
そして蔓が地上を離れ、宵闇へと浮かび、薔薇の花の元へと巻き取られ──やがて薔薇は、真っ黒な空から姿を消した。
──── * 転移 * ]
― Dusk City ―
誰か居るわ。
Melvin?
[それから?
透明なCandyのように透きとおる球体に
きらきらと浮かぶ名前を読む]
…。
[少し、顔が曇る。
まだ、試していない。
安全に安全を重ねよとはアイツの言葉。
自身不愉快だと思ってはいるが、刷り込まれたそれは無意識に働きかける。
…正確には、"無意識かで何か動いている"のだが、そいつは知らない。
兎も角、戦いは…]
…。近いか?
[ticketから顔を上げた。]
[Neilの名を掴むように拳を握り締めると、瞬時にして天使も球体も消失。グリフィスは黒い液体と化すように広がり、その中央が伸び上がるようにし―――転移]
[Neilの名を掴むように拳を握り締めると、瞬時にして天使も球体も消失。グリフィスは黒い液体と化すように広がり、その中央が伸び上がるようにし―――転移]
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