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今日は節分さんでしたの?
節分……<<緑保護団体・巫女 フリーデル>>を鬼畜に見立てててマメを乱射するですの?
え? 鬼と鬼畜はちがいますの?(こくびかしげ)
女の子にランボーしたら「めっ!」ですの。
[....はやんわりとベトナム帰りのフリーデルに豆をぱらぱらした]
ちなみに福は<<ド近眼 ディーター>>さんですの♪
寝る家はあっても布団が寒いぜ……
豆……? ▼<<楽天家 ゲルト>>にぶつけて、●<<ド近眼 ディーター>>に46ほど喰わせてやればいいんじゃないか。
すていぬ シモンは、楽天家 ゲルト を投票先に選びました。
>>207 パメラ殿
6(6)をこっそり。
あと豆まきしておくか。
お化けはぁ〜(村の)外ぉ〜
福はぁ〜(村の)内ぃ〜
[・・・はそう言って豆をまいた]
>>A84 シモン殿
寂しい思いをさせて済まない……。
>>218 カタリナ殿
……痴漢は敵だ。排除するべきだ。
君は被害にあっていたのか……(真顔)
痴漢、死すべし!!
[…は白い手袋を手にはめた!]
>>+61 ヨアヒム殿
微妙なラインだよな。ゲルト殿って村側なんだろうか自信が無い。ま、エピでのお楽しみだな。うん。
>>+65 ヨアヒム殿
我輩の故郷は九州だ。過去に炒った大豆を直接まいていたがもったいないからパックに入った豆をまき、ひろって食べられるようにしているよ。
幼い頃はピーナッツを殻ごとまいてたりもしたけどな。
よーし、リーザも豆でっぽうを<<すていぬ シモン>>にはっしゃするの!!
島の向こうの{{宿屋の女主人 レジーナ}}にもとどけ!なの!!
>>+66 ジムゾン殿
ふむふむ、物知りだなぁ。
豆を炒るのにもちゃんと意味合いがあったのだなぁ。
っとおまけに餅も焼いたから食べてほしい。
あと、ヨアヒム殿は成人していたかな?
どうせならと思って「鬼殺し」という酒をもってきた。ジムゾン殿、モーリッツ殿。お二人もどうかね?ぺ〜た〜殿は牛乳と恵方ロール(果物と生クリームのロールケーキ)をどうぞ。
それは節分のある夜の事だった。いつものように散歩をしていた[ド近眼 ディーター]は村の外れで奇妙な物体を見つけた。
「一体これは何だろう?」
そう思って絡まった蔦を払い、苔を削ると……現れたのは一本の剣だった。それは自分の身の丈もあり、とても使えそうもなかった。しかし、よく見れば見るほど、それは何者かが振った痕が見えるのだった。
ディーターは興味を持ってそれをよく磨いてみた。磨けば磨くほど、その剣は美しくなった。確かに武骨で振うには重すぎるであろう。しかし、飾るには実にいいものだった。売れれば酒代には困らないだろう。ディーターは熱心にそれを磨き続けた。
ある日の事、いつものように剣を磨きに行くと…先に来ているものがいた。それはパメラだった。彼女は剣に手を置くとディーターの方を向かずに呟いた。
「貴方が手入れをしてくれたの?」
「ああ。引っこ抜いて売れば高くつくと思ってね」
「そんな罰あたりな事をしないで」
パメラはきっ、と鋭い目でそういい、ディーターはその冷たい目にたじろいだ。
「この剣は村の守りなのよ」
「じゃあ、なんで苔だらけになるまで放っておいたんだ?守りならば毎日磨くだろ?」
ディーターの疑問はもっともだったが、パメラはバツが悪そうにつぶやいた。
「教会が来てから、神父様と一緒にこれを隠していたらしいからね……」
パメラとディーターがジムゾンの処へ行くと剣の事を話した。ジムゾンは小さく頷いて二人に剣の事を話した。
「遠い昔の事です。このあたりは嘗て争いがおおく、人狼もうろついていたようです。それでいつの間にか剣を信仰する宗教が広まって居たのです。しかし…」
時がたち、平和になるにつれ剣信仰は廃れ、今の宗教を信仰するものが多くなったという。そして、剣は放っておかれ、あのような状態になった……と。
「しかし、ディーター。貴方が剣を見つけ磨いたのも何かの縁。剣守をよろしくお願いします。パメラも気付いたようですし…貴方も」
ジムゾンに言われ、ディーターとパメラは剣の守り人をする事にした。
村長は二人から話を聞き、剣の元へ向かった。そして書斎で古書をひも解き、その礼儀に則って剣に礼をささげた。二人もそれに倣う。
「しかし…そんなに忘れ去られていた剣なのにさびひとつない……実に不思議なことだ」
村長の言葉にディーターとパメラも同じことを思った。鉄(クロガネ)でできているであろうその剣には錆は一つもない。嘗て誰かが振ったであろう後はあるのにもかかわらず。ディーターが手入れをしてからは、剣は銀鈍色の輝きを見せ、いや、更に強い存在感を放っていた。
「何かの力があるのかもしれねぇな……」
ディーターがマジマジとみつつ呟いた
それからというもの、ディーターとパメラは交代で剣を磨き、村の人間達は剣にも祈りをささげた。祭りの時にはそこの広場で祭りを行った。子供達は剣の周りで遊び、人々の暮らしの中心にその剣があった。
「それにしてもよ」
不意に、ディーターが口を開く。パメラが首をかしげていると、彼はこう言った。
「この剣……誰が作ったんだろうな」
そんなある日の事だった。変な音で目を覚ましたディーターとパメラは音のする方へと向かった。明るい満月が出る、寒い冬の事だった。
「なんか、あっちの方から音がするぜ?」
「行ってみましょう。剣の方角よ」
二人が走っていくと、そこにあるはずの剣がなかった。既に音も止み、後に残ったのは引きずったであろう、剣の後がほんの少しだった。
「お、おい!あの大きな剣が……」
「なんてことなの!どうやってあれを引き抜いたというの?!」
二人は急いで村長と長老、ジムゾンにこの事を話し、村の男達総出で周辺を探したものの、剣は見つからなかった。
……そして、それから1年後。
幾人かの村人に変化が見られ、お化け騒動が幕を開けたのだった。
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