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[指揮を執るキャロルの背後に急にすと気配が寄り]
勇ましい事だな。
[何食わぬ顔で傍らに並び緩く首を傾け顔を覗いて]
アレが我を人狼と目して居れば接触は出来よう、
未だ情報を隠し持っているやも知らぬし出来る限り引き出す心算だ。
間違っても現れた瞬間に一斉射撃命令なぞ出さんで呉れ。
我も一緒に蜂の巣は勘弁願いたいところだ。
[接触場所となるであろう倉庫へと視線を移し見据え]
上層部の莫迦共はこんな折も高みの見物か。
[張り詰めた緊張感の中でやる気無く呟く声は小さい]
…
…ユージーン。…
〔顰める声は通信を介さず〕
……それでも狼の侭で居てくれて、…有難う。
〔此度の采配する、計算高い司令。
扱い辛いこの相棒の牙を抜くことが、
自分に求められていたのかもしれない
――そう思い始めていた。
併し、彼は彼の侭に和らいでいる。
囁きは安堵と共に、背中合わせの狼へと感謝を伝えた〕
…然様、軍曹が人狼であると目されているので
ありましたらば――彼の言う通り私や少尉殿は
慎重な程に身を潜めているのが良いのでしょう。
〔輸送用の木箱やら、パレットに積んだ
処理前の瓦礫やらで見通しの悪い工場内。
昇りはじめの月明りが、程好く人目を忍ぶ其処へ
既に待機中の此方も、無線越しにか二人へと
語りかけた〕
少尉殿、軍曹…
…緊張感を悟られては、台無しであります。
他愛無く時を待つのも、宜しかろうかと。
――今宵ニーナさんは、安全な場所へお出でなのでしょうか?
ジーンか。
[耳慣れた声の主の名を呼ぶ。
黒い気配がゆらりとゆれた]
ふ、どうだろうな。
目しておらねばあのような行動にはでまい。
[目を細めてジーンを横目で見る]
そこまで阿呆ではないさ。
私の部下の腕を甘く見てもらっては困る。
無論、私もだが。安心するがいい。
[不敵に笑む。
真実は判らなかったが今やこれが裏切り者を捕らえる確実な方法だった]
いつものことさ。
[やる気ない声に、諦観滲んだ声が答えた。]
…矢張りスペンサー少尉も、お出ででしたね。
〔彼女の傍に居るのであろう相手へと、通信を開き〕
少佐が現れましたなら、軍を欺くためとでも含めて
話す前に拘束してしまうのも一手でありましょうかね。
そうだな、気楽に客人を迎えるとしよう。
[無線機から聴こえる声に看護婦の顔を思い出し]
ニーナの身柄に関しては軍に預けた侭だが、
宿舎の部屋に居るのであれば危険は無かろう。
とは言え是だけ人員を割けばあちらも今は手薄か。
[倉庫に向いた侭に視線だけキャロルを見て]
オマエもオマエの部下の腕も疑っては居らぬよ。
[視線はまた倉庫へ戻り]
思ったよりはオマエも冷静な様で、
安心しだところだ。
[是から現れる少佐に対してか上層部に対してか]
さて、如何するかね。
判り切っていた事だが面倒な展開だ。
[数拍思案の後に]
我は少佐殿を撃とう。
我の腕なれば外すとは思われまい。
遺体の回収にはオマエが来ると良い。
其処で少佐殿を保護して身を隠せぬかね?
無論、少佐殿の回答如何に依っては、
本気で撃たせて貰うが。
…は。此度は独断を致しまして。
〔形ばかり恐縮をしてみせたところで、
キャロルからの提案に暫し瞬き〕
…――少尉の独唱をこそ、期待するものであります。
ならば、安堵致しました。
貴小隊付きではないものの、私も貴女の部下ですので
当てにしていて戴けると光栄ですよ。
>>+54
クインジーさんが守護者だったんですね。
ということはやっぱり地上にいる人達のほとんどが人外・・・
アッー!
[二人の遣り取りを聞き緩く首を傾け]
さて、少尉殿が歌うは、
子守唄か鎮魂歌か。
[ポケットから出した手をキャロルに差し出し]
そろそろ民間人にも銃を貸して貰えるかね?
我はオマエの歌う間に紅い花でも咲かせよう。
…酌み交わしつつというわけには、参りませんがね。
軍曹の酒は良いらしいとは、
スペンサー小隊下士官からの噂でありますが。
〔ざざ、と僅かにノイズが入るのは身動ぎか〕
さて、有無を言わせず制圧なのですね。
――…
〔ジーンがキャロルに銃の支給を求める様子へと、
彼女は如何するのかと言いたげな沈黙を置き〕
我に集られても酒はもうこの女の処だ、
飲みたければ少尉殿に強請れ。
尤も、未だあるのかは疑問だがね。
[ノイズに瞬き空の手を握って開く]
心配せずとも行き成り発砲したりはせぬよ。
人手不足が深刻だな。
が、手薄かどうかは別だ。
ニーナは守るさ。
お前も心配だろう?
[ふふ、と小さく笑う]
安心したか、そいつは重畳。
頭に血を昇らせたままでは
赤を見た牛とかわらんからな。
…まあ、遮蔽物を入れた侭に
しておいて正解ではありました。
〔相手方よりの提案に、同意の頷きを馳せ〕
では、其のように。
此方の"爪牙"は右腕から胸下辺りまで
巻いておりますので、万が一少佐若しくは少尉から
被弾しても生存確率は低くありません…と
一応お伝えしておきます。
全くもって本当に有能な相棒だ。
結局のところ今回の作戦に於いて、
我は殆ど何もしていないな。
[働いていないのを気にした様子も無く淡々と呟き]
事が巧く運べばオマエを狙われるより先に、
少尉殿は我が受け持てよう。
散々に我が侭に付き合ったのだし、
勝手に眠ったら赦さぬ。
眠るという意味ではどちらも変わらんさ。
優しくはない子守歌になるがな。
[ジーンが銃を求めた。
キャロルは蒼い目を細め]
……よかろう。
但し、おかしな真似をすれば撃つ。
[黒金の拳銃を懐より取り出し、
同じく黒を纏う男に差し出した]
…おや、噂の蔵酒はいきなり
底をついているのですか。
大した呑み上げっぷりを拝見したくありました。
〔ノイズが自分でも気になったのか、無線の位置を直す。
面々と言葉を交す間に、辺りを警戒すると共に
異物の混入等ないものか、装備の点検を確実にして〕
流石に佐官クラスの尋問となると、
専門の此方も慎重になるのですよ。
上の意向によっては、軍事裁判で
引っくり返されることもありますので。
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