人狼物語(瓜科国)


42 【RPonly】最前戦の村


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【独】 墓守 ユージーン

此処に眠る誰も、もう目覚めぬのだな。
オマエも二度と、目覚めぬのだな。

[ポケットより取り出した髑髏の額に俯き加減に額を合わせ]

此処に居るのに――…

( -14 ) 2007/06/04(月) 16:35:04

【独】 墓守 ユージーン



[髑髏の額は静かで、優しくも、冷たくて]

( -15 ) 2007/06/04(月) 16:36:22

【赤】 牧師 ルーサー

【――教会――】

――主は、常に我等を見守り給う。

既に与えた恵みとは、
一体何に費やされるものなのか、と。

〔背後から胸、心の臓を抉って飛び出した先端。人狼の牙。〕

善悪の秤を置いて、好悪の秤を手に取っている。
…私は、正しい者ではないのです。

〔声はかけず、否も言わせなかった。
気配を絶った侭、彼女の背後から貫いた。

ネリーの棺の傍へ寄りそうシャーロットは、
村の誰もが愛した、高潔な蒼い目を見開いた侭
――事切れている〕

( *27 ) 2007/06/04(月) 16:44:22

【赤】 牧師 ルーサー

〔昨夜も今も、彼女が警戒していなかった筈はない。

愛した相手を守りたかったのだろう。
殺した相手に一矢報いたかったのだろう。
せめて面罵して、思いのたけをぶつけたかったろう。

…併し、突如背後から彼女に死の牙を立てたのは
ネリーの直接の仇ですらない、此方だったのだ〕

――弁解の余地も…あろう筈がないのです。

〔此方が、彼女の心をこれ以上憎しみに募らせたくなかった。
言葉を交さなかった単純な理由。それも語られることはない。

――生きていてくれてほんとうによかった、と
――生きていて良かった、と
今朝方相棒と此方が交した言葉は、本当は
彼女等のものであったかも*しれないのに*〕

( *28 ) 2007/06/04(月) 16:45:09

牧師 ルーサー

【――教会――】
――主は、常に我等を見守り給う。

〔整然と飾られた祭壇。花は今や踏み入る者のない、
地雷原の外れで摘んできた白い華。捧げられる祈り。〕

彼女等が死してよい理由など、
…何処にもありはしないというの…に。

……託してくれたコーニィに、…合わせる顔がありません。
たった…たったひとり、
死から遠ざけ続けることもできないとは――

〔低い声音が床へ落ちる。感情を押し殺しているのではない。
其れが男の最大の揺れであるのだ。

――祭壇の前、華で屍を埋ずめた棺はふたつ――

呟きの主は、やがて教会を*後にする*〕

( 55 ) 2007/06/04(月) 17:02:12

墓守 ユージーン、教会から去って行くルーサーの後ろ姿をぼんやりと見詰めた。

( A29 ) 2007/06/04(月) 17:05:50

【独】 墓守 ユージーン

オマエは温かい、
オマエは冷たい、
オマエは――…

[相棒の後姿に何を想うか]

――是が死かね?

[手の中の髑髏へと視線を落とし
 緩く首を傾け眼窩を覗き込んだ]

( -16 ) 2007/06/04(月) 17:08:10

【独】 墓守 ユージーン

未だこの手に在ると言うのに、
永久に覚めぬ眠りは喪失なのだろうか。

[答える声がある筈もなく]

( -17 ) 2007/06/04(月) 17:16:08

【独】 墓守 ユージーン

仮令そうであったとしても、
此処で躊躇う訳にはいかぬ。

( -18 ) 2007/06/04(月) 17:27:44

墓守 ユージーン

[咥えた侭の煙草から灰が落ちる]

何時までも莫迦共の好きにはさせぬさ。

[コートの裾を翻し*歩き始めた*]

( 56 ) 2007/06/04(月) 17:29:25

【独】 墓守 ユージーン

[ポケットに髑髏を持った手を突っ込み]

仮令、理想を抱いて溺死しようとも。

( -19 ) 2007/06/04(月) 17:31:22

【赤】 墓守 ユージーン

[通信機から聴こえる相棒の声に
 どんな想いを感じ取っただろう]

………。

[黙し口を開く事無くゆっくりと瞼を下ろして
 労いの言葉をかけたのは*暫く経ってから*]

( *29 ) 2007/06/04(月) 17:38:16

【独】 墓守 ユージーン

片腕を失いお払い箱とされた時、
眠るオマエと共に眠ろうかと思った。

けれど我が隻腕と成ろうとも、
我の力を欲した者達も居た。

どこの軍も所詮は腐った連中が蔓延って、
金の亡者共と結託して悪戯に民を眠らせる。

( -20 ) 2007/06/04(月) 17:44:19

【独】 墓守 ユージーン

知っていた事とは言え些かうんざりした。

所詮は我一人では社会には敵わぬ。
顔を持たぬ集合体こそが敵なれば、
社会自体を作り変える他無い。

徹底的に片側を壊せば、
当面は喧嘩しようもあるまい。

( -21 ) 2007/06/04(月) 17:49:05

【独】 墓守 ユージーン

万人を救い平和を求める様な綺麗事を、
どれだけ叫んだところで社会は動かぬ。

なれば壊すのみ。

残された者達は破壊の後に訪れる静寂の中で、
今ほど悪戯に蹂躙される事はあるまい。

( -22 ) 2007/06/04(月) 17:53:22

【独】 墓守 ユージーン



是も、我の我が侭か。

( -23 ) 2007/06/04(月) 17:59:51

踊り子 キャロル

【巡回の途中】

[愛用の銃を手に、紅の外套と金の髪を翻す。
少佐を此処へと送りこんだ貴族は拘束されたと言う報せが入った。
さてそれも何処まで真実やら。
―――クーデターでも起こすか。
昨夜の会話を思い出し己の手を見た。]

随分いい様にからかわれた気もするが、

[誰に言うでなく呟く]

ふ、悪くない。

[多分、女は微笑んでいた。]

( 57 ) 2007/06/04(月) 19:08:02

【赤】 牧師 ルーサー

【――回想・仮宿舎の自室――】

〔いつも藪睨みに似て――悪気のない評価だが――
此方を見上げてくるユージーンが、ひたと
正面から視線をくれる。あまり長く続かない
其れかもしれなかったが、快く感謝を容れて〕

さて、酷でしょうが…
その場になれば私の薄情が芽を出して、
昂揚を憶えていたかもしれません。

〔物資云々については軽口めかしたそれ以上を
語らないものの、持て余す感慨と共に其れを
彼と分け合いたく考えている様子だった〕

( *30 ) 2007/06/04(月) 19:34:21

【赤】 牧師 ルーサー

〔回し呑みに傾ける酒は、彼が好むという其れで。
北よりの移民が血を継ぐ此方は、その強さに
大いに喜んだのかもしれない。

――そして、どちらからともなく訪れる沈黙の間、
此方は卓へ酒のみを残して丁寧に片づける。
明け空の曖昧に陰影深くする、相棒の面差しを
長く見詰めた後…名と何事かとを不明瞭に囁いたようだった〕


…ユージーン。…

……――、…―――。…

〔彼は微睡の淵に、足首を浸していたか否か。
望めば総て終わった後にでも、其れを思い出すことも
あるのではと憶え〕

( *31 ) 2007/06/04(月) 19:35:01

踊り子 キャロル

[追い詰める包囲網を作る。
逃がさぬように、逃がさぬように。
カルヴィネン准尉が用意した密会の舞台。
そこに現れる筈の裏切り者を追い詰める為に。]


オルステッド、そちらはどうだ。
……現れんか。
引き続き監視を行え。


[踊らされているだけだとしても、
最期まで踊り続ければいい。]

……上層部が?
ハ、腐った豚どもに用はない。
我々は我々の使命を果たす。

[息を潜め、狩は続く。]

( 58 ) 2007/06/04(月) 19:38:53


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墓守 ユージーン
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犠牲者 (4)

自警団長 アーヴァイン (2d)
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お尋ね者 クインジー (4d)
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村長の娘 シャーロット (5d)
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踊り子 キャロル (6d)
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処刑者 (4)

学生 ラッセル (3d)
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吟遊詩人 コーネリアス (4d)
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見習いメイド ネリー (5d)
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見習い看護婦 ニーナ (6d)
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