情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
〔愉しげな響きに、かちりと小さな音。
精密工具を扱う手が狂ったようで〕
…其方も遊んでみたというわけですかね。
真似事ばかりでは、そのうち染まってしまいますよ。
〔とは言え、他者にわざわざ彼を評してみせるのも
其れは其れで愉しいのだろうとも思うのだ〕
此れが終われば、どの道地図から消える村であるのです。
――何とも、感傷に付合いの良い狼殿ですよ。
そろそろ、部屋にお着きですか。
…お疲れさま、ジーン。
[ベットに転がり胸に髑髏を抱いて天井を眺め
機械音に瞬き緩く首を傾けると髪が流れる音]
遊ぶ、か。
其れは幾らか面白いかも知らん。
我がオマエの律儀に染まったら、
さぞ世間は安堵するのであろうな。
〔包むように添えられた手は温かい〕
そうであったか。
消え失せると言うなれば、
我にも幾らか想うところもある。
[労いの言葉に意外そうに瞬き]
我は任務に於いて何時も一人であったが、
相棒と共に在るのは喜ばしい事かも知らん。
オマエこそこんな時間までお疲れさん。
坊やもクインもコーネも眠った、
もう起きぬ。
けれどアレ等は未だ朽ちている途中であった。
死んだと聞いても、
そうか、と其の程度にしか言葉が出てこぬ。
〔つるりと頭を撫でて呉れる〕
親しい方には、自らに忠実で
居て戴きたい…と考えています。
一貫性の有るも無しも。
〔先刻、其の侭になっていた彼からの言葉。
如何してだか、その時すぐに返答しては
よくない気になっていたのだが――ふと紡ぐ〕
其の上で此方と道が重なるのでありましたら、
喜ばしいことですよ。
…如何やら、「私は」「此れでよかった」
ようでありますのでね。…
〔得られた答えの断片を置いた〕
親しい者、か。
確かに想う通りに成せば良いとは願う。
[胸に抱く髑髏を見詰める眼差しは優しい]
然し我が自らに忠実だと、
死を探し全てを壊すのみ。
[淡々と呟くも別段に誰かを殺したい訳でも無く]
道は何処かで重なって居ろう。
だからこそ我とオマエは此処に在る。
〔続く言葉に指先は安堵ともつかぬ気配〕
そうか。
ようである、の辺りが実にオマエらしい。
〔壁を幾枚か隔てた先になるのだろうか、
音声の向こうにジーンの挙動を知る。
グリースのついた指を憚って手を裏返すと、
下になった甲で傍らのクッションをさらりと摩り〕
私は逆に…多くに動いて戴く陰での任務が多くて有りました。
…何とも小さな世間です。
こうして個を識る途方もなさに比べたら。
〔触を彼の髪にか頬にか届けるような試みが、
戯れに為されたのかもしれず〕
…有難う。どうぞ…お先に眠って下さい。
流石に眠れぬ夜ではありますが、
そこそこに寛げておりますのでね。
[届く微かな衣擦れの音に耳を澄ませる]
少尉殿もそうだが、准尉殿も周囲の人望も厚かろう。
我は人を使うのも人に使われるのも性に合わなかっただけだ。
世間を知るは個を紐解くより容易いのやも知らん。
我には未だ人の一人も解らぬ。
[天井を眺めて居れば頬に触れる感触にきょとりと瞬き
髑髏に置いた手はそっと触れられた頬の感触をなぞる]
言っている事とやっている事が逆な気がするのだが気のせいかね?
[ベットの上に起き上がると転がる髑髏に手を伸ばし]
眠れぬのなら話でも酒でも幾らでも付き合うが必要かね?
一人になりたいのなら大人しく眠ろう。
我にとってオマエと過ごす時は貴重だ。
〔額に寄せられる唇が言葉を紡ぐのに震える〕
…はは、其れで…此方ばかりが
甘やかされているのでありましょうか。
〔詮無い、と笑い声を立てて〕
――然様で。
異例ではありましたが――
此度の人事は絶妙であった、と
司令に感服せざるを得ませんね。
〔紡がれる声に、らしい、と呼ばわられると
クッションへと額を寄せる態で、静かに身体ごと凭れた。
軍帽を取った前髪にグリースが付いたが、その侭〕
…如何も。……
[髑髏を膝に乗せ首を傾け]
さて、甘やかした覚えは無いのだがね?
寧ろ我は充分過ぎる程に、
オマエに気遣って貰っている気がするが。
[相棒の笑う声に微か口許を緩める]
実際のところ我は他人と組め等と言われ、
莫迦が相手なら捨て置こうと思っていた。
諜報活動の頃は誰とも深く接触する事は避けてきたが、
其の点に関してだけは上層部にも感謝せねばなるまい。
[身じろぐ気配に瞬き]
…我が言っても無意味かも知れんが、
ルーサー、オマエは間違えていない。
少なくとも我はそう思う。
…さて。少尉殿の揺るぎなさは、
是非に見習いたいところで。
貴官にかなり見透かされている私は、
……相当単純な男でありますかね…
〔果たして、衣擦れは聴覚から浸透して、彼の頬へ
此方が意図した錯覚を起こさせたらしく…
ごそと身を起こす気配らしきに喉奥で笑う〕
――おや…此れは。…本当に届きましたか。
…気のせいですが、どちらが
気のせいなのかはお教えしませんよ。
…嬉しいお申し出を有難う、ジーン。
では今から此方へお越し下さいますでしょうか?…
〔彼の言う、言っている事とやっている事。
*さて、どちらが。*〕
少尉殿は少尉殿で面白いとは思うが、
オマエがあの女の様に成るのはぞっとしない話だ。
ルーサーはルーサーだから良いのではないかね?
我は心情すらも探り情報を引き出すのが我の古い生業なれば、
無意識にもオマエを観察しているのやも知らん。
しかし我は未ださしてオマエを知る訳ではないが、
共に作戦を遂行する上でオマエの人柄は幾らか見えてきた。
オマエはもう少し自分を信じてやれば如何かね?
[コートのポケットに髑髏を仕舞い立ち上がる
空の袖は揺れ再び指先は頬の感触を確かめて
緩く首を傾け口許に浮かべる笑みは穏やかで]
さて、是も遊び心かね?
見透かすどころかさっぱり判らぬではないか。
[やがてイヤホンから届くであろう足音と
相棒の部屋へ直接響く*足音が混ざる*]
墓守 ユージーンは、見習いメイド ネリー を投票先に選びました。
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新