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ふん。
[斃れる身体を何の感慨もなく見下ろして、
面倒くさそうに鼻を鳴らした]
隠れるならもっと上手くやるがいい。
[もう聴こえては居ないだろう。
女の部下らしき青年が、事の次第を報告した。
蒼い目を細めてふむ、と女は頷く]
……カルヴィネン准尉は既に該当者に言葉を伝えたか。
そうか。
なあに、私などよりは余程上手くやったろうさ。
私では村の者達の反感をさらに買うことになりかねんよ。
[ひらひらと手を振る。
葡萄酒色の上着が揺れた。]
暗殺部隊の潜む最前線で、無念にも先任隊長が凶弾に倒れる。
彼の志を継いだこの僕が、暗殺部隊を退け、アーヴァイン殿の敵を討つ。
うん。悪くない!囚われのお姫様くらい欲しいところだけど、そこは譲ろうじゃないか。
あるいは、そうだな。暗殺部隊と連絡できれば話は早い。「計画」どおり拠点を無力化し、暗殺部隊に引き渡せばいいんだ。
この戦局だ。いずれ決戦のときはくるけれど。
はたして、どちらが勝つか。
僕のチップは、赤か?黒か?
[そっと玄関の扉を開け外に出ようとする。
何かイヤな事があれば風にあたり気持ちを落ち着かせるのが
幼い頃からの癖になっていた。
過保護に育てられた分、外の開放感に癒されるようになっていた。
けれど外に出る事すら躊躇してしまう。
もしも、また大切が友人がそうであったように、
誰かが死んでしまうのではないかと。]
[後ろから声が聞こえれば顔をあげて振り返る]
ネリー・・・、聞いてたの。
大変な事になっちゃったね・・・。
ネリーはもう軍の話聞いたのかな。
[悲しみを湛えていた表情は振り返れば消えている。
せめて彼女の前では冷静でありたいと思いつつも、
滲み出る暗い感情は隠せないでいた]
はっ。
少佐にもなって安ウイスキーばかりとは!
アーヴァインは下戸だったのか?
[コルクを口で引き抜くと、飯盒の蓋で手酌した。度数ばかり高い酒のきつい香り。]
此処で彼女の友人は眠ったのだったか。
[視線を受けるも表情は変わらず静かで]
そうか、ならば此処に居ると良い。
我には余り力になれる事は無い様だ。
[済まぬな、と呟くも気配に瞬いて
素早く周囲を確認し微か顔を顰め]
動かず此処に居ろ。
[言い残しニーナの脇を駈け抜けて
入院患者用のベットがある部屋へ
室内には既に人の気配は無い様で]
…遅かったか。
[眠る赤毛の少年を見下ろし呟く]
……ええ。
盗み聞きのような真似をして申し訳ありません。
私はルーサーさんから直接、お話はお聞きしています。
[感情を抑えたような、或いは最初から無いような
そんな声で紡ぐ。
彼女が外に出ようとした素振りに、すっと目を細め]
以前のように外が危険とも、言えなくなりましたね。
危険には変わりありませんけれど……
屋敷の内部だって既に危険。
私が暗殺部隊ならば――ですが。
そういう点で、私は彼を信頼している。
物腰柔らかい話し方は真似できるものではないな。
[くっと笑いを零すと、
青年兵は複雑な顔をした。]
甘すぎると言いたそうだな、ウィル。
いいのさ、彼はあれで。
飴と鞭は大切だ。
……ああ、そうだ。
お前とアーサーに任せた小僧はどうした?
診療所にいるのか……学兵のようだと。
何処も人手不足はかわらんな。
本来なら適当にバカ騒ぎが出来る年だろうにな。
[細められた眼の奥に微かに何かの色が滲んだ]
>>61
何かと思えば…今度はお前、か。
運が悪いな。
[カウンター下に握っていたグロック18cを戻すと。
やはり振り返る事もせずに、背中越しに言葉を飛ばす]
何か用か。
此処には品物と呼べる物は無い。
そして、別にお前達を殺しに来た訳でも無い。
…はい。
此処に来た時には…既に。
[小さく頷くと、ジーンの言葉に顔を上げ]
…はい。
いえ、こうして…薬を取りに来てくださるだけでも、私は…
[言葉を静止されれば瞬きを一つ。
そのまま診療所の奥に入っていくジーンを呆然と見送ることしか出来ず…
ようやく我に帰れば、ゆっくりとした足取りでその後を追う]
…ジーンさん…?
>>70
私は信じてるよ。
[静かにネリーに微笑んだ]
ネリーはそんな怖い人じゃないって、信じてる。
他の人だってそうよ、きっと。
悪いのは戦争を起した人達よ・・・。
ねぇ、ネリー?
[彼女の瞳を見つめた]
>>75
……有り難うございます。
[彼女の微笑を目に映して、其れは何色をしているだろう]
そうですね。戦争を起こした人。
或いは戦争に加担する者。
人狼と呼ばれるその者もまた悪しき。
俄かに信じられる話ではありませんが、軍が包囲にまで行動を移す以上、民間人の振りをしているという話も有り得ることなのでしょう。
[彼女の瞳を宿した瞳が揺れる]
私もお嬢様のことは信じています。
私がずっと見てきたお嬢様は戦争を憎む、心優しい方。
そんな貴女が“人狼”ならば、この世界は歪み過ぎて私は此処には居られない。
[静かに、口元にだけ笑みを灯し。
その目は唯、彼女の眼差しを受け止めた。]
…然様で。
迂遠な言葉を避ける傲慢を犯すならば。
見捨てられることは、然程気にしていません。
既に向こうでは死亡扱いになっていますし。
ですが、ええ…
〔ふいと唇の端引いて、肯定を強めるだけの間を置いた〕
私も、背の空く想いはしたくない。
望むのが互いなら、或いは。
〔其処まで口にして、彼方の異変に気がつくもあり…
僅かに問う気配を向け〕
[ネリーの言葉に微笑み返す]
私を置いて、どこかに行っちゃイヤよ?
[その表情は子供のようなあどけなさが入り混じり
とても穏やかだった]
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