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〔旧友と、その年老いた母親が住んでいた家。
――砲弾に立屋の半ばを持っていかれている
其処を、静かに後にした。〕
…スペンサー少尉とラッセル学生兵は、
もう少佐と話はされたのでしょうか。
〔ふと気になったことが口をつき、二人へと
改めて無線連絡を入れながら夕刻の街並みへと
戻りゆくようで〕
[嗚呼、と溜息にも似た相槌が零れ]
昨夜の面白いものとはクインの事だったか。
よもやクインとは思いもよらず、
我の察しが悪かった。
[昨夜のルーサーの仕草を思い返し
今更ながらに納得しひとり頷いて]
金の亡者共も動き出していると言う事か。
統率が取れず混乱している方が此方は動き易いが、
油断ならぬ者が増えるのは面倒な限りだ。
[隻腕はポケットの中に突っ込んだ侭に
煙草を咥え紫煙を纏い診療所を目指す
見上げる空に浮かぶ橙色のまあるい月]
オマエが見上げていた時と変わらぬな。
〔手の甲がするりとこめかみを撫ぜて呉れる〕
古傷が疼くところを見ると、
近々始まるかね。
[診療所が見え始め煙草を地面に捨て
燃え残る其れを踏み目的地を目指す
辿り着いて診療所の外観を見詰める
明りは灯れどもしんと静まり返って]
ニーナ、居るかね?
[扉を潜りながら声をかける]
…風景も、人も…ですね。
黒と赤の絵具をほんの一刷毛で、この有様です。
〔やがて古びた煉瓦敷きになりはじめる小径を
戻り来ながら、彼の思考を追う。余暇は何をして
過ごしていたのだろうか、などと考えもし〕
半端な腹芸が売りにならなかったのは、
気の毒でもあるのですがね。
…ええ、その後のご希望などは、おありでしょうか?
多少の危険を冒してでも、ご退場願いたい方など。
〔伝え方が独りよがりになってしまわぬよう
留意します、と柔く謝罪を添える。相手が口にする
混乱、という言葉に少々思うところもあるようで〕
…ふむ。…
やはり、ただ生贄の羊を寄せ集めた
だけでもないようでありますね。
[…ただ静寂を制するのは時計の音。
無機質な瞳は白い壁をずっと見続けていた。
何も、変化はない。
だが、飽きること無く看護婦は見続ける。
…まるで…]
…はい。
[入り口から聞こえた声に、ずっと動かなかった看護婦は立ち上がる。
玄関へと向かえば、隻腕の男が居た]
居ます。
…もう、御客様は来ないかと思っていました。
檻の中で佇む獣は何を思う?
What do you think a beast to stand in the cage still?
自由ならばその爪にある。
If it is free, it is in that nail.
ただ、檻が引っかかるだけ。
Only, as much as a cage is stuck.
四肢で駆け回ることが出来る。
It can run with limbs.
ただ、檻にぶつかるだけ。
Only, as much as it hits a cage.
邪魔なのは檻。
As for being an obstacle, cage.
しかし、檻に護られているのは獣の方だ。
But, a beast is protected in the cage.
自由が欲しい。
It wants freedom.
自由が欲しい。
It wants freedom.
だが、力無きこの腕じゃ自由は護れない。
However, freedom can't be kept with this arm without the power.
檻すら取り払えない。
Even a cage can't be removed.
だから、私は牙を持った。
Therefore, I had a tusk.
邪魔者を食いちぎる為に。
To bite off a nuisance.
What do you think a beast to stand in the cage still?
If it is free, it is in that nail.
Only, as much as a cage is stuck.
It can run with limbs.
Only, as much as it hits a cage.
As for being an obstacle, cage.
But, a beast is protected in the cage.
It wants freedom. It wants freedom.
However, freedom can't be kept with this arm without the power.
Even a cage can't be removed.
Therefore, I had a tusk.
To bite off a nuisance.
…使う時は来るのやら。
*中/
昨夜狂言回しで喋りすぎてるので、今夜は受身。
4時起きの日なのでとか何とか、いろいろ。
…赤があるからではなく、一応。
…塗り替えられる前はこの村もさぞ穏やかだったのだろうな。
[この村での記憶の殆どは悲鳴と爆音と血と硝煙の匂いと
重ね合わせ見る彼地の記憶は極彩色の柔らかな風が舞う]
今日一日かけてスペンサー少尉殿の動向を探ったが足取りが掴めぬ。
若し此の侭、我にも探れぬ内に何か為そうとするならば、
近い内に手を打った方が良いかも知らん。
あの女は油断ならぬ。
其れと、気になるのは仕官生が紛れ込んでいるとか。
我は面識も無いが、
何某かの目的で送り込まれてきた可能性はあるや否や。
[物腰柔らかく謝罪を受け
見えぬと知るも首を振り]
我の注意力散漫が原因だ、
如何やら勘が鈍っている様だし気をつけよう。
[殆ど人の動く気配の感じられぬ診療所
時計の音に混じり漸く気配が動き出す
姿を見れば僅か首を傾け顔を覗く様に]
此処に来るのは客じゃなく患者だろう。
配給があった様なので薬を貰い受けに来た。
[ポケットから桃の缶詰を持った手を出し]
序に気が向いて雑貨屋に寄ったので土産だ。
[ぐるりと静まり返った診療所内を見回し]
一日中、ひとりで此処に篭っていたのかね?
見習いメイド ネリーは、墓守 ユージーン を能力(占う)の対象に選びました。
上層部は人狼の力を実践で試してみたいのかも知らん。
何処から何処までがどいつの思惑で、
何処からが偶然の産物かは判りかねる。
[面倒だ、とうんざりした様子で呟き]
生贄の子羊なら民間人だけで充分だろう。
今、我の目の前に居るこのニーナの様に。
[淡々と呟きゆっくりと瞬いた]
[店から出て行く姿を背中で見送った後、男は考えていた。
ふとした時、指を耳の少し下に当て、徐に呟き始めた]
デュラハン、確かブリッツとペアを組んでいた筈だったな。
ブリッツにはお前の周囲の警戒と、スポッターの代わりをやって貰え。
お前は、常にこの村を狙える様に待機していて欲しい。
もしもの時は私がセンドし指示を出す。
分かったな。
[呟き終えると、カウンターに肘をついて首をゴキゴキと鳴らした]
…どちらも似た様なモノです。
話をしに来る方もいらっしゃいますから。
…しばしお待ち下さい。
[最も、この看護婦自身に話をしに来る者はほとんど居なかったのだが。
一度、診療所の奥へと入っていき…一つの薬の瓶を持って戻ってくる]
どうぞ…
[薬の瓶を差し出せば、差し出された缶詰に一つ瞬きをし…少し躊躇えば、そっと手に取って頭を下げた]
…ありがとうございます。
ええ…私には、何をすればいいのか…分かりませんでしたから。
[その声は淡々としていながらも、困惑の色が混ざっていただろうか。
看護婦は手の中の缶詰に視線を落としていた]
…。…詮無いことです。
これから見捨てるのではなく、もう見捨ててしまった
今なのですから。
〔胸が痛む――が、耐えられないほどの激情に
晒されていたりはしないのだ。これから続く、
知己を順番に捌く試みにも同じく。〕
ああ、私も――同じことを考えていました。
動きを勘付かせない相手は、厄介です。
ブリリアント少佐から、出頭命令が出ていたので
お二人に伝えてはあるのですがね…。
現れるようであれば、その折に判断を。
〔彼が散漫らしきには、お珍しいことですと応じて、
暫し其方の会話に耳を傾けていたようだ〕
みすぼらしいな・・・。前線とはいえ、威厳ってものがない。
[アーヴァイン不在の隊長室。本部に設けられた質実剛健なこの部屋で、小男がつりあわない大きな椅子でくつろいでる。
手に持った軍人リストをぱらぱらとめくると、スチールのデスクに放り出す。]
兎に角、ここにたどり着いてよかった。
あのまま敵軍占領下にいたら、どうなっていたか・・・。くそっ。僕は騎士叙勲を受けてるんだぞ。そんなことあっていいもんか。
けど。
どうしたものかな。このまま本国におめおめ帰るわけにもね。
そうなると・・・・・・。邪魔だな。アーヴァイン小佐殿。
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