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[ナタリアの「ピアノと競演」を耳にしてしばらくためらったあと、決意した表情で]
あ、あの、ナタリアさん、私、その、少しピアノを…その、弾けます…。
ナタリアさんのヴァイオリンや歌にあわせられたら…本当に幸せです…。
[小さいので、という言葉をきくとそんなことはないわ。とレリアに視線をむける]
小さくても大きくてもそんなことは関係ないわ。一緒に楽しみましょう?
[踊りなどに身長制限などないのだから。大切なことは、心だけだと静かに伝えた]
[とりあえず腹を満たし、酒を飲むと一息つく。改めて周囲を見回すと]
うへ、目の前のことにいっぱいいっぱいになってたけど、こりゃすごい…
可愛い格好から、セクシーなのまですごいや…
[ちょっと当てられたのか、モジモジする]
うん、こういうときは酒飲むのが一番!
酔わないけど…
[キルシュヴァッサーを持ってきてもらい、飲み始める]
[ ふと、キアさんが10杯の大台に乗っているのに気が付き ]
すごい・・・と、これだけ飲まれても顔色一つ変わっていない・・・。
[ そして、レリアさんの方を向き ]
えっと、はじめまして。ヴィヴィアン・オーバーベイといいます。
失礼ですが・・・レリアさんで宜しかったでしょうか?
先程、別の方とのお話が横から聞こえたので・・・
そして、私としても一緒にワルツを踊りたいのですが、
駄目でしょうか・・・?
私も、背は低いのですが、実際、楽しむ事が出来そうですし!
[...は、カーラの言葉にちょっとがっかりした表情]
あ、無理してるとかじゃなくて…その…女性を誉めて気分を良くしようとしていたと言うか…あう…
[...は、あれでも口説いていたつもりらしい]
…はぁ…やっぱりゴドフリーさんのようなスケコマシには一朝一夕にはなれないんだなぁ…
キアさん、お酒にお強いんですね。
[まだ最初に注がれたシャンパンが残っている自分のグラスと、勢いよく飲み進めるキアのグラスを見比べて感嘆する。
ピアノが弾けると申し出るカーラの言葉には目を輝かせて。]
カーラさんのピアノとご一緒させてもらえると嬉しいです。
けれどワルツは……せっかくですから踊られる姿もみたい気がします。
[欲張りな想いが頭に浮かび、何やら葛藤している。]
[頭に乗せた、大きな手の感触に、レリアはくすぐったそうに目を細め]
確かに子供扱いをされるのは嫌いですけどね…。
でも撫ぜられるのは何故か嫌いじゃないんですよね。
なんて言うのかなぁ?距離が近くなったようで、親しくなれたかなぁとか思ったり…。
うまく言えないんですけどね。
[苦笑を漏らして微笑む。そして一礼をする姿に、こちらも表情を整え]
こちらこそ。よろしくお願いいたしますね。ボールドウィンさん。
[優雅に一礼。]
[その後、セロンとグラスを交わして]
ヘクターさんにはあれ位の刺激を与えて置いた方が、老いてから良い思い出になるんですよ。
おじいちゃんね、昔女の子の一撃でKOされたことがあるんじゃよ…っていい語り草じゃないですか。
[しれっと酷い事を口にしながら、グラスの中身を口に含む。]
[何なら、リードするとの言葉に]
では、すまないが、ご教授お願いするが、よろしく。
寧ろお嬢さん方の足を踏んだりしないか、そちらが心配でな。
[ほっと息をついて、楽しく踊れるとよいなと口に出る]
…ほう、ピアノ?
[アスパラを口に運びつつ、カーラの言葉に目をやって。]
良い趣味をお持ちなのだね。
それは一段と華やかになりそうだ。
…けど、演奏していたら踊れないんじゃないかね?
[昼間楽しそうに練習していた姿を思い出す。]
私も・・・一応、ピアノをさわる事は出来るので、
もし宜しければ、カーラさんが踊られる時だけ、ピアノを弾きますわ。
カーラさんの代役が勤まるかは分からないですが・・・
そして、私としてはナタリアさんの踊りも見てみたいです。
歌もすごく素敵なのですが・・・!
お酒は命の水ですもの♪
[のんびりと飲みながらそのペースは萎える事がなく、消えていくグラスのワイン]
自分の飲める要領さえわかればきっと誰でも酒豪になれるわよ
[二人に秘訣をばらすともう一杯おかわりした]
[ゲルダの問いに]
暗号というか、符丁ですね。
ゲルダさんが、不安があるなら使ってもかまいませんよ。
人に聞きとがめられたときにも、符丁なら言い逃れがしやすいですしね。
もし使われるのなら、そうですね私は「キロ」とでも。
[トムの「スケコマシ」に笑って]
無理して褒められたって嬉しくないですよ。
ほめ言葉が心からでてきたときにだけ褒めなくちゃダメです。
それに、いろんな人を褒めまわってる人が誠実だなって思えませんよ。
ゴドフリーさんは…芸術家の感性…なんでしょうか?
[ナタリアの言葉に]
とてもとても嬉しいです!
私、踊るよりもピアノを弾く方が…自信があるんです。
[とナタリアに微笑みかけ、シャーベットを口に運ぶ]
あぁ、これも美味しい。
甘くて、そして少し酸味がきかせてあって。
口の中がさっぱりします。
ちなみに、私の符丁と合わせるなら
セロンさんが「チャーリー」
プリシラさんが「パパ」
ゲルダさんは「ゴルフ」
になりますね。
つまんないですね、何かいいの考えてくださいw
距離が近く…。
[先ほど撫でた時に掌に伝わってきたぬくもりが、浮かんで。]
確かに、それはあるかもしれないな。
握手よりももう一歩進んだような感じ…だろうかね?
[頷きつつ、シャンパンを口にする。
呑むペースは実にゆっくりだ。]
[しれっと酷い言葉が出るのに少々驚きながらも]
…既に老いているともいえなくもないお年だろうがな…。
刺激としては程よい程度になったかも知れぬな…。
お疲れだったろうしな…
[さりげなく頷く言葉はやはり酷いものかもしれない]
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