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[正装に着替えた男女をみてぽむっと何か考え付く]
どうせならこの後ワルツでもしたら面白そうね。
[7杯目のワインを頂きながらにっこりと微笑む]
遅れたが、セロン、ケヴィン、こちらこそよろしく頼む。
[ケヴィンの言葉に苦笑を漏らし]
そうだな。
ま、これも縁というものか。
[腐れ縁で無ければよいが、と小さく付け加えて]
[セロンの聞きなれぬ呼び名に言いよどむ]
あまり、そのような呼び方は……その、遠慮願いたい。
そういう呼び方は、慣れないんだ……。
[トムがばつが悪そうな表情に]
そんな、気にするほどじゃないですよ?
正装じゃないなんて、私、気づきませんでしたもの。
そんなこと気にするより、美味しい食事とおしゃべりを楽しみましょう?
はい、皆さんよろしくお願いいたします。
[プリシラに返答して、少し考え]
そう言えば…暗号みたいなものは必要でしょうか?
呼び合うときに使うような。
[セロンの握るグラスを、物欲しそうにじっと眺めていると、メイドがなにやら意を決した様子で自分と向かい合っていることに気付き]
ん?メイドさんどうしたの?
[と、柔らかく訊ねるが、非は全て自分にあるのだから、ヘクターを責めるなら自分を殴れと言うメイドに]
ん〜……じゃぁこれは、あなたに対する罰ね?
[と、いうとすっと立ち上がり涙声になっているメイドの頬に、背伸びをして軽くキスを施す。]
うん!おいしぃ!役得役得♪じゃぁ、メイドさん。オレンジジュースの代わりにシャンパンを持って来て下さらないかしら?
[何事も無かったかのように席に着き、食事を再開して。
微笑ましくも忠告を口にするプリシアには]
平気平気!自分の許容量はこれでも解っているつもりよ?
[笑顔のまま、ひらひらとへを振り返した。]
[...は、隣の席のシリルに会釈をした]
こんばんは。
僕はトム・カシワギと言います。
…昨日、声を掛けた者ですが覚えていらっしゃるでしょうか?
えっと…その…昨日はシリルさんがあまりにお若く見えたものので年下と勘違いしてしまい、ちょっと失礼な口調だったかもしれません。
僕よりお姉さんなのにすみませんでした。
以後気をつけますので、よろしければ話し相手などになって下さい。
[...は、そういってシリルに向かって深々と頭を下げた]
[カーラの言葉に]
貧乏なだけです。
健康のほうは、鍛えることで何とかまかなってますw
いえ、たとえお腹痛くなってもご馳走を食べますとも。
それこそ、次はいつ食べれるかわかんないですし、こんないいもの…
[こっそりマイクを入れて]
そうそう、ヘクタンには悪いけど、画的にいいのが取れればいいんだし。寧ろこんなハプニングが当初からあったほうが番組的にもグーだろ。うんうん。
[やはり軽い声で、さっとマイクを切った。多分ヘクターが気絶してるから言いたい放題。]
あ、僕まだ食べてなかった…。
[丁度良くフォークを握っていた手を、ヴィヴィアンがその味を褒めるサーモンのサラダに伸ばしてみる]
本当だ、美味しい〜
わざわざ燻製してあるんですね、手間暇惜しまないなぁ。
食事の後はダンスってわけですか、いいですね。
[美味しい食べ物のおかげで大分表情から強張りが取れた様子で、キアの提案に頷く。
どうやら彼女ときたら、あっという間にグラスを空けている]
…あまり飲み過ぎて、舞う前に目を回さないように気をつけなきゃ駄目ですよ。
[ 周りを見渡したりし、その合間に ]
シリルさん、お料理など、とても美味しいですよねっ。
焼きたてのロールパンから、何もつけなくても凄く美味しいですし。
トムさん、カーラさんの言う通りですわ。
そんなに気にする事ではないですし、
お料理やお話などを楽しみましょう。
そして・・・キアさん、ナイスアイディア!
みんなが賛成なら、お食事などが一段落ついた所で
ワルツを踊ったりしたいです。
素敵な出会いなどが有る、この島の晩餐会で。
[頬にキスしてきたレリアの行動に、またも呆然として]
………。
はい、罰を賜りました。
[抑揚も感情も無い声でぽつりと呟くと、礼をして厨房へと戻って行った]
[許容量は心得てると聞き]
そうか、ならいいが……。
[レリアには平気だと告げられたが、酒飲みの平気という言葉ほど信用できないものはないと気を引き締めた。
悪酔いする大酒飲みと飲む機会が多すぎたのかもしれない……]
そうですね、ケヴィンさん。
お腹痛くなっても、バジルさんの美味しいお料理は食べたいですよね。
同感です。
[空になったグラスと皿をちょっと寂しげに眺めて]
[豊かな芳香を楽しみながらグラスを傾ける。
キアからワルツという言葉が零れるのを聞けば、談話室を通りかかった際見かけたピアノの存在を思い出した。]
ピアノと共演できれば…ワルツも一層華やかになりそう…。
[ぽつりと。そんなことに想いを馳せたが、ピアノを弾ける方がいただろうかと一人首を傾げる。]
[前菜を口にしながら、のんびりとシャンパングラスを傾け、
和やかに談笑しているさまを眺めている。]
あぁ…ダンスか。
ダンスパーティというのも案外悪くないかもしれんな。
[レッスンを見学していて、ある程度は覚えたかもしれない。]
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