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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
あぁ、お嬢さん。
免許証とか…身分証明書とかはお持ちで?
[いつもの仕事のクセか、とりあえず確認しておこうと、レリアに問う。
以前もデパートの警備をしていた時に、煙草を買おうとした子供に声をかけたら実は…ってこともあったわけで。]
あ……。
[プリシラの声まで聞こえ、全員を確認する。しかし漏れたのは泣き出しそうな声で]
…ごしゅじ……ヘクターPが……。
確かに私たちは騙していますけれど…。
それでも暴力を揮われるなんて…。
[と、言っている傍からナイスガイの若人が、グラスを片手に近寄ってくるのが見える。
当然中身はシャンパンならしく――]
初めまして、ケヴィンさんですね?えぇ、そうです。レリア・アレットと申します。
こちらこそ、短い間ですがどうぞよしなに…。
[フォークとナイフを置き、身を向かえて小さくお辞儀。そして差し出されたグラスにはぱっと顔を明るくして]
わぁ!ありがとうございます。頂きます!
[礼を述べて受け取り、ケヴィンの持つグラスにそっともう一つのグラスを近づけて。
ぐいっと中身を一気飲み。]
――…強い。
[見なかった事や無かった事にできている、シリルやセロンへの、チャールズ心よりの感想であった。
何しろチャールズ自身は、レリアの無言の圧から逃れるべく…]
…ヴィヴィアンさん、ロールパンいかがですか。
焼きたてですって。
[…ぐるりと隣のヴィヴィアンの方を向いて、彼女からは少し遠そうだったパン籠を差し出したりとかしているくらいだから]
[料理ををいくつか見繕うと席へと戻りかけ、ちらりとヘクターの方を見やる。
あの様子であれば肋骨までは折れていないだろう。などと思いながら席についた]
[レリアの一気飲みに一瞬ぎょっとするものの、ニッコリ微笑む]
頭ではわかっているのですが、一瞬やっぱり驚いてしまいました。
許してくださいね。
その飲みっぷり、カッコイイですよw
[もう一度お辞儀をし、一度自分の席に戻る]
[聞こえてきた不安げな声に眉を顰め、マイクをそっとオンにする]
あまり気に病むな、恐らくそういう意図ではないのだろうし、何らかの誤解があるだけだろう。
今は波風立てぬ様動いてくれた方がいいだろうな。
[不安を少しでも和らげようとした気遣いなのだろうが、その物言いは硬く]
[ ヘクターさんKOなど、色々とあったりで硬直していたが、
チャールズさんが声をかけてくれた頃に解け ]
わぁ・・・有難うございます。
丁度、食べたいけど、このままだと届かないと思っていたので、
とても嬉しいです。
お言葉に甘えて・・・。
[ チャールズさんんが持ってくれた、パン籠からロールパンを1つとり ]
香ばしく美味しそうっ。
[遅かったかも知れぬなと思いつつ]
レリア殿ですな?
拙者はセロン・ノブナガと申す。この短い間だが宜しく頼もう。
[レリアの呑みっぷりに合わせる為に彼の手には二つグラスが握られていた]
やっぱりお酒って美味しい!
[たちまち上機嫌になり、殺意を懐にしまったレリアは、続いて挨拶をする件の少年にも、柔らかな笑みを湛えて]
初めまして。君はチャールズ君って言うのね。わたしはレリア。仲良くしようね?
[怯えられている事など微塵も思わず、人懐こい笑顔を浮かべて会釈。
そして身分証名称の提示を促す目の前の男に、眉間に皺を寄せながら]
まぁ、日常茶飯事だから慣れているけどね…。やっぱりプロフィールと共にコピー張って置けばよかったかな…。
[ぶつぶつ呟きながら、大人しく免許証提示。そこには紛れも無く生年月日を辿る事で28歳だと証明できる年が記載されていた。]
[レリアに向かい、毅然とした態度で言う]
私をお殴りください。
テーブルのセッティングをしたのは私です。
非は私にあります。
ご主人様は……この館を開放してくださっているだけですのに…。
[最後のほうは涙声になっている]
[レリアの飲みっぷりを眺め]
いい飲みっぷりだな。
だが、あまり勢いづいて飲んで倒れないでくれよ?
[いいながらもその光景をほほえましげに見ているが、それは同世代のものを見る目とは違うようにも見えて]
[...は、目の前の豪勢な食事を普通に楽しんでいたが、はたと昨日、心に決めた事を思い出した]
(…あ、何、普通に食事してるんだ僕は…昨日、自分の世間知らずを思い知った時に決めたじゃないか。この旅行中で…お、おおお、女の人とお近づきになってみようって…)
[...は、そこまで考えた時、緊張でごくんとつばを飲み込んだ]
(…今までは姉さんが居たからそんな事を考えたことなかったけれど…僕と姉さんはいつまでも一緒にいられる訳じゃなかったんだ…姉さんが姉さんの幸せを見つけたように、いつかは僕も僕の幸せを探さなきゃいけない…)
(…姉さんが結婚して離れて暮らすようになった時、姉さんに「僕は僕の幸せを一人で探せるよ」ってちゃんと言えるようになる為に僕は変わらなきゃいけないんだ…)
(幸い今回の旅行は女の人が多いし「旅の恥はかき捨て」なんてことわざもある。…言葉は悪いけど、僕が女の人に慣れる為の練習をさせてもらおう…)
(…姉さんだけを見てきた僕には、人を好きになる気持ちなんてまだ良くわからない…だから形から始めてみたいと思う…)
申し訳ありません、プリシラ様。
私は……。
[始まったばかりだというのに、自分はやはりこの仕事に適性がないのだろうかという考えばかりが過ぎる。この仕事…テレビ番組作成の仕事も、メイドとしての仕事も]
[席に戻りながら、マイクを入れる]
よろしくお願いします、セロンさん、プリシラさん。
ふふふ、よもやプリシラさんともう一度お仕事ご一緒するのが、こんな形になるとは思いませんでしたよw
[ゲルダの声が耳に入る]
大丈夫ですよ。
怪我はありません。
もともと、ここのところヘクターさんお疲れだったようですからね。
気を失ったというより、はずみで眠ってしまったといった感じですから。
まあ、さすがに殴るとは思ってませんでしたけどw
でも番組的には、ああいう方はいてくれたほうが面白いんじゃありませんか?
[席に着く直前に、マイクをきる]
…そういえばあの人、同室の人だ……
[恐怖半分、緊張半分でため息を付く、自分は大丈夫なのだろうかと、パンを千切り、口に運びながら]
…………いや、気にしちゃダメだあたし。
番組的に…。
[ケヴィンの言葉に、一層のこと落ち込んでしまう。そういう考え方ができないとダメなのだろうか?]
……怪我が無いのでしたら、良いのですけれど…。
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