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[...は、チャールズのギブアップの声を聞いて技を外す…]
はっはっは!何か気が晴れたーー!
ありがとうチャールズっ
そうさ、ゲルダさんの時と違って、まだはっきりと拒否された訳じゃない、お前の言う通り諦めない限り希望はあるさっ!
そこに気付かせてくれてありがとうチャ…チャールズっ!?
[...は、そこまで言ってやっとチャールズが動いていないことに気がつく]
おいっ!チャールズ!
どうしたんだ?一体誰にやられたんだ?
くっそう許せない一体誰の仕業なんだ?
ちゃーるずぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜!!
[...は、チャールズが他の人に踏まれないように、広間の椅子を並べて椅子ベッドを作ってそこにチャールズを寝かせると、テーブル備えつけの紙ナプキンを三角に折ってチャールズの額にペタリと付けておいた]
…うん、バッチリ。
[...は、困難な仕事をやり遂げた男の顔でそう言った]
[...は、寝ているチャールズを見てしばらく笑っていたが、急に真面目な表情になって…]
…ホントにありがとう。
感謝してる…この借りはいつか返すよ…
[...は、チャールズに向かって深々と頭を下げると*自室に戻って行った*]
あ、ダメだ…。
ゴドだとこの展開は身を引くRPしか出てこない(´・ω・)
横恋慕ではないけど行けたら明日行きますか(´・ω・)
その前に下に行ってしまう可能性大だけど。
[グラスを空にするのはこれで何回目だろうか。レリアの住んでいる所の話、お仕事やヒルダの話、他愛ない雑誌や食べ物の話、そんなことを話していたような気がする。時折、モニターに映るチャールズとトムのやりとりに大笑いしながら]
[酒が進むにつれ、いろいろ胸にため込んでいた感情をレリアに吐露していたかもしれない。レリアは笑って聞いていてくれただろうか、呆れて部屋に戻ってしまっただろうか]
[翌朝ベッドで目を覚ました時、酒盛りの途中からの記憶がなかったのはプチショックだったが、気が楽になっていたのは確かで]
[人の優しさに触れるたび、改めてこの旅行に参加してよかったな、と*思った*]
―客間F―
[朝、おぼろげな記憶の中、眠気を飛ばそうとかぶりを振る。のっそりと起き出すと、誰もいないことを確認してから、大浴場へ。思いっきり身体を伸ばしてゆったりとする]
[風呂を出てから厨房を漁り、発見したコーンフレークに牛乳をかけた朝食を摂る。モニターを少し見た後、昨夜使ったグラスや食器を片付けてから、部屋に戻ってトレーニングをしたり、雑誌を読んだりして一日を *過ごすだろう*]
[目が覚めた]
・・・・いたぁ・・・
[痛む頭、俗に言う二日酔いというやつだろうか。ぼんやりとベットに横になりつつ天井を見上げる。水がほしい。そう思ったが動くのもおっくうで身動きせずに暖かな布団にくるまっている]
[痛む頭をかばいつつも考えを纏め整理していく]
ポールがいきなりいなくなるのに考えられるのは・・・一つ、とるものも持たずなくらいの急用ができた。二つ、船があったからついつい乗っちゃったらカーラさんの戻る船だった。三つ、何者かに攫われた・・・・ね。
[うーんと寝返りを打つ]
1つ目がそうならいくらなんでもひどいってもんだわ〜。約束したんだし。二つ目は・・・・・ありえないとはいいきれないわね。でもそれだと荷物が残ってるはずよね?そして三つ目・・・・あんまり考えたくないけど、これのケースだと犯人は何のためにポールを攫った?ということになるわね。それにポールはそれなりに強い・・・・となると・・・。
[犯人は一人ではなく複数?という結論に至る。考え込んでいるうちにでもなんで?という疑問にぶちあたり最終的には・・・・]
頭いたぃ・・・・
[二日酔いに負けたようだ]
[白のブラウスに細かい花柄のミディ丈のスカート。フードマントは着ていない。
楽譜を抱えて部屋からでると、ピアノの前に座りカバーを取りのけて]
ここにもピアノが用意されていてよかったわ。
[簡単な和音をいくつか弾いてみて音がきちんとあっているのを確かめバッハのインベンションの数曲をゆっくりと弾きだす]
絡み合う旋律がまるでここでの人間模様のようです…。
――回想 昨夜――
[小さく礼を述べて、自らカクテルを作ったポールのグラスと、自分のグラスを微かに重ね合わせて、再会の喜びに。
甘くそして何処かほろ苦いアルコールは、自分が口にする拙い慰めよりずっと効果的に、彼の心を癒すのではないか?そう思いながらレリアは、空になったポールのグラスにも、躊躇う事無くアルコールを注ぐ。]
やっぱり一人酒より、二人酒の方が美味しいね!
[はしゃぐ口調は酔いからか。それとも相手を気遣ってか。考えるレリアの理性に、注がれたアルコールはそっと目隠しをしていく。
そして他愛の無い自身の話を交えて、時は過ぎていく。
途中、酔いに任せて零れ落ちたポールの心境は、ただ黙って聞くだけに留め。一頻りモニターに映るチャールズとトムのやり取りに、やはりレリアもケラケラと笑って。
やがてふら付く足取りで、寝室に向かう姿を変わりない笑顔で見送り――]
恋は甘くて苦い…お酒みたいなものなんだよね…。君にとってこの旅行が良い経験の場でありますように――
[空腹に流し込んだアルコールは、いつも以上に彼女を酔わせて。
微かに潤む瞳のままグラスを片付けると、映るモニターにふっと溜息を一つ吹き掛け。自然と目覚めるまでベッドに潜り込んで、束の間の休息に身を*預けるのだろう*]
[目を開けると、変わらぬ風景が飛び込んできた。それでもしばし自分の置かれている状況が把握できず、ぼんやりと時を過ごし]
……ここは、使用人室…。
[やがて思い出す。自分は裏口の外に居たはず。しかし今ここに居ると言うことは、誰かが運び込んでくれたのだろう。
ただ、じっとりと身体が重い。全身に鉛が注ぎ込まれたかのように身体がベッドに沈みこみ、熱っぽかった。しかし]
…明るい…。起きてお仕事を…。
[同室のペネロペーは居ない。もう起きて仕事に精を出しているのだろう。自分がここで寝込んでいるわけには行かない。ベッドから無理やり身を引き剥がし起き上がり、のろのろと身支度を整える]
[それにしても、寒空の下で気を失うなど、馬鹿なことをしてしまったと思う。キアの態度はやり過ごせた。しかしゴドフリーの言葉には、耐えられなかった。思いっきり罵ってくれたほうが楽だったろう。ゴドフリーの優しさは、逆にゲルダの身に堪えた]
優しさ…。
[呟き、シリルの姿を思い浮かべる。シリルはあの「優しさ」を喜んだのだろうか?そしてその優しさに甘えることなく、次へと進むことができるのだろうか?]
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