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[ゲルダの表情を読み当然のように問う]
ポールから何か言伝を預かっていません?
[微妙な空気。普段は穏やかな彼女の雰囲気。そのときは何故か、緊張した]
[当然のようにもたらされる質問。キアがこうやって来ることは分かっていた。分かっていたはずなのに、その答えは何も用意していなかった。ゆえに、事実のみを簡潔に述べる]
何も、預かっておりません。
[淡々と、落ち着いた表情で]
「部屋に居ても退屈するばかりとは言え、モニターを眺める気にもなれずに時を過ごしてはいたものの気分が晴れよう筈もなく。
愈々仕方無しとてリビングスペースにむかえば、そこには物憂げにモニターを眺めるポールの姿を見つけるだろう]
……。
こんにちは。
[かける言葉に迷いはあれど、声をかけずに済む物ではなく、どこかぎこちなく声をかける。
それと時を同じくして聞こえてきたキアの言葉にモニターへと視線を向けた]
用心棒 セロンは、花売り シリル をおそっちゃうことにしたよ。
そう・・・・。
[答えを聞けばゲルダから背を向けてふぅ〜と天井を見上げる]
どう考えてもおかしいわね。ゲルダさんにまで何も言わないで去ったなんて?ポールの性格からすれば、ありえないのだけど。
[呟くように言葉をつむぎだす。答えを求めて]
もう一つ、ゲルダさんが去り行く人を見送ったの?
[くるっと振り返り相手の瞳を見る。視線をそらさずじっと]
[談話室でゲルダの隣に現れた人物を見て]
キアさん……?
[曲が終わり、ピアノの音が止む。キアとゲルダの会話がモニターごしに耳に届く。二人の様子をただ固唾を飲んで見守ることしかできない自分が少し口惜しい。そんな自分に聞き覚えのある声がかけられたのに気付いて振り返ると]
あ、プリシラさん!ご無事でしたか。
[体調不良で病院に運ばれたと聞かされていたプリシラの姿を認め、安堵の息を吐いた]
キャラが暴走しちょる・・・・。どうすっべかなぁ・・・(−−;;;
気の強いキアなら性格上こういう流れになると思うんだよね。どうやって修正しようか・・・・(悩
[キアの言葉は心を抉るものだった。
私は何もしていなかった。だがそれが言い訳になるはずもない。ただ出来なかっただけなのだから]
間違っていたのかも知れない。
そう、全てが――。
[誰にも言えぬ心の惑いを振り払う。
全てが終わるまでは、誰にも言えはしないのだ。こんな事に囚われてどうするというのか。
どうもしないのだ]
今の私には謝罪の言葉すら許されはしない。
それは彼女とて同じ――。
[見つめるモニターにはゲルダの姿が映っている]
そうですね…。
ポール様は突然ですね。
[確かにそうだろうと、頷いて。振り返り再び向けられた視線にも動じず、真っ直ぐに見詰め返して]
いいえ、私は後で聞いたのみです。
カーラ様のために手配した船に、ポール様もお乗りになったということだそうです。
[それも間違いが無いことだった。自分はここで働いているだけ。スタッフとの意思疎通は行えど、普段の行動自体はただのメイドに過ぎない。実際の人の移動には一切、加担していなかったのだから]
そう、ありがとう。
[それ以上はつっこむことはしない。何故なら、彼女の目はウソを語っていないのだから。ようやく苦笑すると肩から力を抜いて傍の椅子に座る]
ゲルダさん、よければその曲、もう一度聞かせてもらえないかしら?
トリ…何度も言いますが、後悔の無いように。
吹っ切るために、仕事と割り切って横恋慕するという選択肢は…さすがに酷すぎますね…。
[溜め息]
[安堵した様子に]
心配をかけたようだが、この通り回復したよ。
[言って苦笑を浮かべ、再度モニターへと視線を向け]
キアか……。
彼女の心中は穏かではないのだろうが、その心を占めるのは何なのだろうな。
[一瞬表情を曇らせたが、すぐに表情を変え]
よかったら何か飲まないか?
少し喉が渇いてな。
[言って笑いかける]
いえ、お役に立てませんで…。
[今度はゲルダがじっとキアの姿を見る番だった。苦笑するその表情から何かが読み取れないかと、ほんの僅か視線を強め]
…かしこまりました…。
[結局分からないままに再びピアノに向かい、リクエストされた同じ曲を繰り返す。
しかし指先が紡ぐ音色は先ほどとは微かに違い…。ゲルダの心の襞の震えが、踊り子の彼女には伝わってしまうだろうか?]
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