39 恋愛孤島
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悪の幹部 ケヴィン
[いつもどおりの時間に起き、いつもどおりにシャワーを浴びる、そしていつもどおりに着替える。休暇であっても、そのサイクルは変わらない]
…………これはなぁ……
[いつもと同じ、黒尽くめ。なぜか問題がある気がしたが、持っている替えもやっぱり黒尽くめ。諦観とともに、一番小奇麗な物を選び、談話室へと急ぐ]
舞姫 キア
[朝のコーヒーを飲み終わり高台の方にいくと切り立った崖の上に立つ。吹き上げる風が髪をなでてふと口ずさむ踊り子たちに伝わる古い詩]
―――――・・・・・
[聞き取れるか聞き取れないかのくらい小さい詩。切なくも懐かしい調べ。風の中に溶けて消えていった]
悪の幹部 ケヴィン
[談話室にたどり着くと、そこにはヴィヴィアンの姿]
お、おはようございます、ヴィヴィアンさん。
よく眠れましたか？
[少し声が上ずる]
私は……正直に言うとあんまり眠れませんでした
[少し恥ずかしそうに笑う。と、ヴィヴィアンの格好に気づき]
えっと、あの…お似合いですよ、その服…
[微笑む]
では行きましょうか？
御令嬢 ヴィヴィアン
[ 談話室で、ケヴィンさんが来るのを待っていて。
そして、彼が入ってくる姿を見つけ。自然と微笑み ]
ケヴィンさん、おはようございます。
実は、私もあまりしっかりとは眠る事が出来ませんでしたわ。
そして、お気に入りのお洋服なので、褒めてくれてとても嬉しいです。
・・・では、一緒に行きましょう。
悪の幹部 ケヴィン
[ヴィヴィアンを伴い、屋敷を出る。もとより散策、これといってあてなどない。歩幅をあわせることを意識しながら、噴水脇を抜ける]
ヴィヴィアンさん、正直に言いますね。
あんまり眠れなかった、って言いましたけど、あれ嘘です。
全然眠れませんでした。
………なんていいますか、その……すごく楽しみだったもんで……
[あさってを見るようにしながら、話しかける]
御令嬢 ヴィヴィアン
[ ケヴィンさんの横を歩きつつ、噴水脇を通り抜け。
ケヴィンさんの顔を格好よく、そして可愛いとも思ったりしてみつめたりもしつつ ]
ケヴィンさん、すごく分かりますわ・・・。
私はある程度眠ったとはいえ・・・
この、２人でのお散歩がとても楽しみで、
なかなか眠りに就く事が出来なかったですからっ。
【独】 悪の幹部 ケヴィン
うう、心が痛む。
赤じゃ、このカップルを粉砕するか、とか言ってただけに…
心が痛む。
ゆる〜いRP村、最大の問題点だな。
重いなら、ためらいなく選ぶこともできように…
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