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結局、病院に行きそびれました…(汗)。
ちょっと身体の調子よろしくないなぁ。もう無理はしないでおこう。
ゲルダが表に出る回数減りそうだけれど、ガイドなので進行役に徹すれば何とか。
これでゴドフリーがどうにか動かないかなぁ…無理かなぁ…?
――回想――
[了承を得ると微笑み、ヴィヴィアンの手を取ると恭しく礼をし]
有難う。
それでは星空の下まで、エスコートさせて貰うよ。
…ワルツは久しぶりだから、ぎこちないと思うけどね。
[バルコニーへと目配せしてからヴィヴィアンを連れ立ち、ホールドの姿勢を取ると音楽と共に始めはぎこちなく動き出し]
…旅は楽しんでいるかい…?って、それは聞くまでもないかな?
[フラッグス大会やピアノの調べ、先程のセロンとの踊りを見ていたら答えは導き出されるような気もするが問いかけ。慣れてくるとリードもスムーズなものへと徐々に変化していくのだろう。]
[広間に下りて軽いものを口にすると、のんびりと屋敷内を見て回る。]
そういや…
[ヘクターが不在の間、自室は遊戯室として開放すると聞いていた。
先日の勝負にも決着をつけたいところだし、使えるならば練習しておこうかと、
遊戯室へと入って、壁に立てたキューを手に取る。]
[多くの本をよみ、すっかり本の虫となりかけたそのとき。チリリンと腕につけていた鈴の紐が切れてしまい転がる]
あ・・・・
[鈴はそのままベットの下に]
んもぉ・・・・
[よいしょっとかがんで隙間に手を入れて中を探る。鈴を捕まえると同時に何か硬いものを指先に感じ引き寄せる]
なにかしら・・・・・・?
[なんだか人目をはばかるように置かれていた雑誌。くるっと表紙をみて・・・・]
・・・・・。
[少し遠い目をして何事もなかったようにベットの上に しっかりと 置いておいた。表紙に『萌☆ドジっこメイド大特集』などと書かれていたとか]
…ん?
[微かにチリンと鈴の音が聞こえたような気がして。
ビリヤードのキューを手にしたまま、隣の部屋へと続くドアを開ける。]
[ ゴドフリーさんと一緒にバルコニーに出て踊り
最初こそ互いに堅さもあるが、徐々にスムーズになり、
優雅で、そして2人の個性が出た踊りになり。
そんな中、ゴドフリーさんの問いかけに微笑み。
気の利いた言葉に、気の利いた言葉で返そうとするも思い浮かばず ]
はい・・・言葉では上手く表現する事が出来ない位に。
[ この微笑みは肯定の微笑み。そして優雅な舞は続き ]
[いきなり開いた扉にびくっとするもその人物がボールドウィンであることに気づきほっと息をつく]
こんばんわボールドウィンさん。
[その手に古ぼけた本を大切そうに抱えて挨拶をする。無論ベットの上には部屋の主の疑惑をかきたてるものが堂々と置かれているのだけど]
−回 想−
[ボールドウィンからの礼の言葉に心底嬉しそうな微笑みを]
…私の方こそ…ありがとうございました…
[ボールドウィンに導かれるままに談話室にもどり、ふたたび演奏を。それは全員のダンスが終了するまで続いていた]
[東屋を吹き抜ける風が少し肌寒くなったのを感じ、日がかげってきたのを感じ]
そろそろ…戻らなくちゃ…。
[楽譜を抱えると果樹園をぬけて屋敷の方に足を向ける]
―果樹園―
ふあ……
[果樹園の大きな木の根元で寝転んでいたポールは、目を覚ますと大きく伸びをする。立ちあがって木になっている枇杷をもぎ、皮を剥いて口に運んだ]
[屋敷へと急ぐカーラを見かけると挨拶の言葉をかけ、木に寄りかかって青い空を見上げながら、昨夜のことを思い出しはじめる]
――回想――
[ヴィヴィアンのフォローも借りてつかえることなく踊りは続き、音楽の音が止むと同時にもう一度ヴィヴィアンに会釈をし]
…その君の微笑みが全てを語っているね。
残りの旅もヴィヴィちゃんにとって有意義なものになりますように。
お相手ありがとう、楽しかったよ。
[ヴィヴィアンの笑みに嬉しそうに目を細めて返すと室内へ目配せをして、中までお送りしても?と合図を送っているのだろう。了承の意を得れたのならそっと手を引いてヴィヴィアンを中まで送り。チャールズvsセロンやリチャードvsセロンの男同士の舞に笑ったり、軽く野次も飛ばしたかもしれない。
ピアノの音が完全に止む頃には*夜の散策へと出て行くようだ*]
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
芸術家 ゴドフリーは 領主の娘 ゲルダに せきにんをまるなげしたよ。
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