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[グロリアに微笑む]
少し凹んでいたとはいえ、無作法な飲み方をお見せしたこちらの否です。
気にしないでくださいね。
[反省して、お上品なカクテル「グラスホッパー」を注文]
[困ったように謝りだすカーラの姿に目を止め、]
…ちょっと呑み過ぎなんじゃないか?
少し落ち着いた方がいい。
冷たいウーロンでも貰ってこようか?
[先ほどの上機嫌とはまた違う表情に、心配そうな目を向ける。]
[可愛い可愛いと連呼するトムをちょっと困ったように見つめ]
そんなに言ったら一言の重みが薄くなっちゃうわ。
可愛いって、いっぱい言われるのも嬉しいけど、
ここぞという時に言われると、余計に嬉しかったりするものよ。
[本気で嫌がっていそうなカーラを庇うように
何とか落ち着かせようと試みる。
…が、方向性は微妙だったかもしれない。]
…あ、何だ。
ナットーの悪口言ったから怒ったという訳じゃ、無かったんですね。
[カーラへ答えるケヴィンの言葉でホッとして]
馬鹿にしてません。
栄養があろうが、高タンパクだろうが、安かろうが…
臭い。
そしてネバネバしている。
それが僕の言える全……エッ?
身体を作るのに理想的な食べ物…?
[ちょっと悩み出した]
…でも臭いし。ネバネバしてるし…
[一人で勝手に煩悶する]
[トムの連呼に唖然として苦笑]
ごめんなさい…意地はりすぎました。
トムさん、ありがとうございます。
えと、そういう風に見てくれる人もいるんだなって、思えました。
[トムににっこりと微笑み]
[ボールドウィンの言葉に振り向いて]
ご心配…ありがとうございます。
…もう、大丈夫…です。
飲み過ぎじゃないです…。
自分ではちゃんとわかってて…。
[意地をはりすぎたのに恥ずかしくなって視線をおとした]
[グロリアの言葉に不思議そうな表情を浮かべた]
…重み…ですか?
僕はかわいいと思った人にかわいいと言ってるだけで、グロリアさんのいう「ここぞという時」というのが良くわからないのですが…
…でも姉さ…いえ、グロリアさんがそう言うのなら僕が間違ってるんでしょうね…ごめんなさい。
[...は、素直にグロリアとカーラに頭を下げた]
[凹んでいた、という言葉に眉をひそめ]
……何か、嫌な事でもありました?
[立て続けに酒を注文するケヴィンを]
お酒、強いんですね。
[感心したように眺めた。]
…ン?
[不思議そうに首を傾け]
ボールドウィンさんそれって、お酒の中にレモンと砂糖を入れて飲むんじゃ駄目なんですか?
[上機嫌そうににっこり微笑むセロンの顔がむしろ小憎たらしいのだが、にっこり返すだけのプライドはあったので]
…ふふ。
言うなれば…そう…、支配者階級?として生まれ育った僕の口に、ビールという飲み物の味が合わなかっただけかもしれませんけどネッ。
[髪をかき上げつつ余裕ぶった]
う…うわお。
[かわいいを連呼するトムの姿に、女の人を口説く場面に居合わせちゃったとばかりに頬を染めつつドキドキ見守るので、余裕ぶる態度は台無しになったが]
[メイドに頼んで、冷えたウーロン茶を入れたポットと、グラスを幾つか運んでもらう。]
ま、折角だから楽しくやろうぜ?
[落ち着いた様子にほっと笑むと、二杯目のジョッキを傾けた。]
[カーラの言葉にバツが悪そうに笑った]
いえ、僕の方こそすみませんでした。
カーラさんへの配慮が足らなかったかも知れません…
[そう言ってカーラに改めて頭を下げた]
(でも…それ以前に、僕は姉さん以外の女性の事を知らな過ぎるのかもれない…それどころか姉さんの事だってどこまで知ってるというんだろう僕は…)
ここぞと言う時って言うのは……例えば、
そうね…、女の子が言って欲しいと思ってる時…かな。
[かわいいと思ったから言ったという言葉を聞いて]
トム君はまだ若いのねぇ。
真っ直ぐで羨ましい。
[頭を下げられると焦ったように]
え、わ…ちょっと、私に謝らなくてっもいいのよ。
正しいとか、間違ってるとか、そういう事でもないし。
ただ、褒め言葉は、相手を喜ばす為に言った方が、
相手もあなたも嬉しくなるでしょう?
[ニコニコと微笑みながら、トムの頭をポンポンと叩く]
いつも良い成績をとることも良いことですが、普段悪くてたまに良い成績取ると、いっぱい褒めてもらえませんか?
まあ、そういうものですよ。
どっちが良い悪いではないとも思いますけどね。
[カーラのほうを振り向く]
カーラさんは、ご自分が思っているよりは確実に魅力的です。
トム君は、そのことを本当に伝えたかったのですよ。
いうまでもなく、わかっていらっしゃると思いますけどね。
[二人に微笑む]
[グロリアとカーラとトムの会話を微笑ましそうに聞いている]
[余裕ぶったチャールズにくすりと笑ったのち、
思いついたかのようにごにょごにょとゲルダに頼んで、
やがて運ばれてきたものをチャールズの目の前に差し出した]
…こどもビール。これなら大丈夫だろう?
[自分は二杯目のビールを口にしながらやはり、上機嫌そうだ]
[うつむいたままアイスティを飲み干すと、顔を上げてウーロン茶をグラスに注いで]
ボールドウィンさん、ありがとうございます。
トムさんにも、ごめんなさい。
私がちょっと…ひねくれてるだけなんです。
褒めてもらってるのに素直に信じられないなんて…ダメですよね…。
[グロリアの問いに]
あ、いや、その…会社の同僚にキッツイ女性がいましてね…ここに居られる女性の方々と比べると、自分がなんて職場で働いているんだ、とか思っちゃいまして…
お酒は、ザルを通り越してタガです。
接待とかでいっぱい飲まなきゃならないもんで。
[ムーランのことを思い出して、また少し凹んだ表情で微笑む]
[カーラの笑顔を見て安心したように微笑み]
別にいい人なんかじゃないわ。
それに、ちょっとくらいひねくれてたって可愛…あっ。
[つい、可愛いと口にしそうになって慌てて口を噤む。
カーラが聞いていたら、ぺろっと舌を出して誤魔化すだろう。]
[グロリアの発言にハッとした表情になった]
…あれ? 誉め言葉?
僕はカーラさんを誉めてたんだっけ?
あれあれ? 何で誉めたかったんだろ……?
[...は理由を思い出せず困惑している]
でも、かわいいと思うのは本当だし問題無いかっ
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