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[ヒルダを手伝って荷物をカートから下ろしている]
…なんだかドキドキします。
こんな大きいお屋敷、初めてだし…。
お客さんは何人ぐらいいらっしゃるんでしょうね。
[見かけよりも力はあるらしく、荷物は軽々と移動させている]
[ポケットから渡されていた島の地図を取り出すと、現在位置と屋敷の場所の見当をつける]
ここが船着き場だから…屋敷はあっちの方だよな…?
歩いて行けない距離じゃないみたいだけど…どうするかな…
[そんな事を考えている時、近寄ってくるヘクターに気がついた]
…誰だい、あんた?
あ、嫌だった?それだったら呼び方変えるよ?チーちゃんでもいいし。
[縮めることに変わりはないようで、チャールズからの呼称には
お好きに、と目を細めて肯定の頷きを返し]
少なくとも10人か、大所帯になりそうだね。
それはそれで楽しそうだけど…覚えられるかな…?
今日は星も綺麗だから、歩く人も多そうだね。
[船着場を指していた指をそのまま空へ掲げて笑い]
ありがとね。世話になるよ。
僕の部屋はどこだったかな…9番の部屋だった気がする。
ほとんど使わないとは思うけど、いつでもどうぞ。何もないけどね。
やっぱり寝袋は持ってくるべきだったね、失敗したな…。
[ここで寝ることへの提案にはチャールズの言葉に残念そうに呟き。下へ到着したらしき人々へ手を振ろうと乗り出したところで真横から振り落ちる黄色いアヒル達]
……
[創造意欲を掻き立てられたのかじっと凝視している]
きゃっ!
[上空から何か急に落ちてきたので、両手で頭をかばいちぢこまる]
きゃー、きゃーっ!
ごめんなさいごめんなさい!
[しばらくしてそっとからだをのばしつつ、落ちているものを手にとって]
…アヒルちゃん…。
[落ちてきた先を見定めるように、上をふりあおいだ]
[ほよほよ歩きながら、こんなに星がたくさんあったことに、少なからず感動を覚えている]
私の住む街では、こんなに見たことはないです。
あの街では、見えないことが多すぎるんです。
ここなら、何も気にせず心穏やかに過ごせるかも…。
[独りごちながら、屋敷の敷地内に足を踏み込む]
[途端、甘やかな香りが鼻腔をくすぐる]
何かの果実かしら。
それとも、お花?
明日が楽しみです。
[更に歩を進める]
そうですか…。
それじゃ、荷物宜しくお願いします。
[...はヘクターにトランクを預けると、
新たな人影にも気付かぬまま桟橋を出て砂地を踏む。
海風に麻のロングスカートと黒髪がはためいた。]
ふぃー……やっぱ地上はいいわぁ……。
さて、と。
お屋敷はあそこね。
[地図と島の風景を見比べてうんうんと頷く。
船酔いは回復して来たようだ。]
私はこの島の主のヘクター。
あなたも雑誌懸賞の当選者でしょう?
いらっしゃい、歓迎する。
[トムに向かい小さく会釈をして答える]
悪の幹部 ケヴィン がやってきたよ。
悪の幹部 ケヴィンは、じんろー になれるよういのったよ(ほかのひとにはみえないよ)。
[男は船着場に降りると、辺りを見回す]
いい景色ですねぇ、4年ぶりの長期休暇、精一杯楽しまないとね。
[手持ちの荷物は、ザック一つ。身軽そのものの格好で海を眺めている]
[人の気配に見上げると…]
…っ?
[小さな黄色いゴムのような素材が、一匹ぴょいんと額に跳ねた。]
…あひ…る…???
[跳ねていって転がったのを目で追って、お風呂用のおもちゃのアヒルだと認識する。
とりあえず一匹つまみあげて、ぷにっと押すと間抜けな声で鳴いた。]
子供でも、居るんだろうか?
村の設定が変更されました。
[ボールドウィンに気づいて、自分のおおげさな振る舞いに顔を赤らめた]
あ、お早い到着…ですね…。
[自分の間抜けな言葉に気づくと、あわてて残りのアヒルを集め始めた]
ケヴィン、キター!(何故喜ぶ
…なるほど、一時撤回の人だね。
残りはプリシラの人か。
まさかこの時間帯に入ってくるとは(笑)。
あぁ、それは俺の。
有難うな、お嬢さん。
[メイドらしき姿の少女が持ち上げたバックを受け取り、きゃぁきゃぁ縮こまっていた黒いフードの娘に声を。]
…大丈夫か?怪我は…
って、ゴムのアヒルじゃ怪我なんかしないか。
[微笑ましく見ながら、摘んだままのアヒルをキュウと鳴らす。]
[アヒルの姿を目に焼き付けた後、チラリとチャールズを見て]
…いいものを見せて貰ったよ。
でもチャー君まで落ちちゃわないでね?
さて…君の家族を取りに行こうか。
新たな仲間達ともご対面したいしね。
[ゆっくりと重心を預けていた縁から手を離すと階下へ繋がる廊下へと向かい]
つーか、色々とてんてこ舞い過ぎて、桟橋に居る人間以外の発言を読む暇が無い(笑)。
大丈夫なのか?こんな状態で!(何かちょっとハイ
…ああ、あなたが主催の物好きさんでしたか…しばらくやっかいになりますがよろしく。
[そう言ってヘクターに形だけで気持ちのこもっていない挨拶をした]
…所で屋敷へ行く道はこっちでいいのかい?
僕は車の免許は持っていないから歩いて行くつもりなんだけど…
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