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>>215
と・いいますかこの手のネタ出しで延々と応酬できそうなデレちゃんがわたしにとってすごい貴重な人材ですw
もうなんというかダ!ダ!ダッシュ!で君と明日へ蒼く輝く地球を守りたくて仕方ありませんwww
>>-216
女の子というのはいつだって受け身なものなのですよ?
男の人から迫ってもらえるのをずっと待ち構えているものなのです。
え、ごーって、ごーってアレですか炎ばしゃーって!と、とりあえずそこな壁に向かってですねっ
[...は、慌てて壁の方へとコケモモを向けた]
>>-217>>-218
ネタ村として認識して参加してネタ村としてずっとやってきていたらこんな結末だったわたしに何か一言!
>>-222
うわー、壁が熔けてるとけてるのですよっ
お疲れ様でした、おやすみなさいモモちゃん!
>>-221
カグちゃんはとりあえず大冒険の続きをplzなのですけどwww
[――結論から言うと、甘かった。
魔女と呼ばれるからにはあの渋柿をチョイスしたような廃れたバーバラのような味を覚悟していた赫映だったが、そんなことはなかったようだ。気をよくした赫映は立ち上がって、店を出ようと歩いた。]
この液体を飲めば、魔女の居場所が分かるのでしょう。
むむ。
頭の中の何かがこっちだと囁いています!
[赫映は唐突に走り出した。その時だった!
あの案内人が目の前に立ちふさがったのだ!
「何のつもりですか、退いてください!」赫映は叫んだ。
しかし案内人は赫映を羽交い絞めにした。「お金を払っていただかないと返すわけにはいきません!」
罠だ! 赫映の直感がそう囁いた。案内人が言っている意味はよく分からないが、やはりあの液体は飲んではならないものだったのだ! 振り払おうとするも腕力が足らない。
要求に応じるしかないようだ。
赫映は袖に手を入れた。そして……燕の子安貝を取り出した。
その昔、地上では貝と物を交換していたという。ならばこの時代でも通じるのではないか。しかし案内人は激怒した! ばかにしているんですか! 赫映は首を振った。]
これ、本当に朝までにフルボッコに辿り着けるのですかとwww
と、なんと3時をまわっているではないですか!明日の子供のお世話がピンチです。そろそろおやすみさせてもらいますねー。 ではではなのですよっ
[...は、さりげなくコケモモを抱えたままでぱたぱたと寝室へ向かった**]
[そこからはまるで拷問のようだった。
赫映は燕の子安貝がいかに珍しく高価であるのかを身振りを加えて説明するものの、敵は応じようとしない。あろうことか赫映が何かを盗んだというのだ。
それは罪に問われるらしい。罪については多すぎて思い当たらなかったので、正々堂々と否定した。私は罪など犯してはいません!
その時だった!
奇怪な鳴き声がけたたましく響いた!
案内人も気になったらしい。電話に出るからそこを動かないでくださいと言い残し、隣室へと去った。けたたましい音は鳴り止んだ。
チャンスだ! 赫映は部屋からの脱出を決意した。
目につくのは外の景色が。しかし手を伸ばせば見えない何かに阻まれている。猶予はない。
赫映は八歩下がった。見据える先には外の景色。痛いかもしれないがそんなことは関係ない。大きく深呼吸をして、赫映は窓へと飛び込んだ!]
[かの地には天狗が待ち構えている。
天狗と言えば妖怪。妖怪と言えば怪異。怪異といえば妖術。妖術といえば魔法。魔法といえば魔女。
聞けば天狗は山で羽を休め、迷いこんだ子供たちを神隠しにしているらしい。益々怪しいと考えた赫映は、玉の枝を武器に山へ向かった。
この地には金に輝く寺があるという。それも魔女の根城に相応しいかもしれなかったが、今は渓流のせせらぎに耳を任せていた。
なんでも渓流に住む岩魚という魚は人間を警戒し、滅多に姿を現さないのだという。しかし知恵を絞り、彼らを捕獲する術を開発し、岩魚の食事や食事に見立てた異物でおきびよせてそれを焼いて食す一派が存在するのだという。
川底が見えていた。
木漏れ日に紛れた自分の形。
岩を避けて流るる水面の中に、動く姿は見えない。
赫映はそっと川に手を差し伸べた。
――その時だった。]
[影が動く。茂みが擦れる。
瞬間を目撃したわけではない。
そもそも赫映は、背後を振り返ってなどいない。
如実に気配が潜んでいることを察することができたのは、偏に風が止まったからだ。偏に、時が止まった只中で、茂みの音だけが鮮明だったからだ。
滴が流れる。――自らの焦りが汗となって。
そっと向く。――好奇よりも、鼓動に動かされて。
陽を雲が隠す。葉が隠す。
視界を埋め尽くす、羽を広げた薄暗闇。
茂みの向こうに誰かが立っている。
心が答を知る前に、風は時を思い出し――赫映は知る。]
[茂みの向こうに立っていたのは、――ただの河童だった。
赫映は震えていた肺から息を漏らした。
安心は脱力を生み、脱力は足から力を失わせる。
座り込んだ赫映に河童は歩み寄った。
「jdpmdjdmwg?」
赫映は答えた。
「……申し訳ありません。少し、驚いてしまって……」
河童はキュウリを差し出した。
赫映はありがたく受け取り、早速一口……。]
[気付いたのは、偶然だった。]
河童さん?
[河童の動きが止まっていた。
かじりかけのキュウリを握った手が震えている。
――握る力を無くし、キュウリは地へ落ち、弾けた。]
―― 河童さん!
[河童は、その場に倒れこんだ。
駆け寄る赫映も間に合わず、河童の身が地に叩かれる。]
「どうやら……僕が食べたのは古いキュウリだったらしい」
……、でも、私のキュウリは……。
「ははっ。大丈夫。
レディに古いキュウリなんて、渡すはずないじゃないか」
河童さん……。
……待っていてください。すぐに、薬草を探して、
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