377 劇団人狼ズ、旗揚げ公演村
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クリストファーはアリシアに投票を委任しています。
ニコラス は テリー に投票した。
クリストファー は テリー に投票した。
ブライアン は ナタリア に投票した。
ナタリア は クリストファー に投票した。
アリシア は テリー に投票した。
テリー は ブライアン に投票した。
テリー は村人達の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。
現在の生存者は、ニコラス、クリストファー、ブライアン、ナタリア、アリシア の 5 名。
ニコラスは、クリストファー を投票先に選びました。
【独】 アリシア
/*
∑
ごめんなさいテリーさん…
ブライアンさんかクリストファーさんかナタリアさんならランダムだったのに。
でもちょっとテリーがいなくなったあとのナタリアさんを見たいかなって思ったの。
ブライアン
[ニコラスが倒れる音を聞きつけて戻ってきた]
どうした？
ッ、ニコラス大丈夫か！
アリシア？
扉に何が？まさか、誰か来たのか？
[ニコラスの側で様子を*見ている*]
アリシア
[扉に手をかける]
あ、開けますよー？
[開けると、体を後ろへと突き飛ばされる]
痛っ！ ケ、ケネヌさん！？ じゃ、ない……？
ケネヌさんに見えるけど、ケネヌさんじゃ。
ひょっとしてケネスさんですか？ って、あ…、待ってください！
アリシア
[扉の向こうに駆けて行く足音]
行ってしまった……。
今、ケネヌさんに似た人が扉の向こうに。あれが、ケネスさんなんでしょうか。
あ、れ？ あの、さっきまでそこにテリーさんいましたよね…?
[皆の方を振り向いて、テリーを目で探す]
ブライアン
ケネス……？
ケネヌではなく？
アリシア、大丈夫か！？
[アリシアの言葉にぞっとした表情になった]
テリーなら、そこにいた、はず、だ……！
くそっ、テリー、どこだ！返事をしてくれ！
クリストファー
[ブライアンの横でうめくニコラスを見つめながら]
テリーのことは、うん、心配だ。けどこれ以上人がどこかへ消えたり、手にかけられるのを見たくない。何より、自分だって助かるのかどうか……。
ニコラスかな、麓へ降りることを提案していたよね。それについて考えてたとき、ひとつ思い当たったことがあったんだけど、いや、これはまったく僕の空想なんだけど。
クリストファー
ニコラス言ってたよね、
「ケネヌには一卵性双生児のケネヌという兄が居る」
「二人が交互にmixy日記を書いてる」
らしい、って。さっきふと思いついたんだけど、ケネヌとケネスは、本当は双子なんじゃなくて、10年間を隔てた本人同士なんじゃないかって、想像してね……。
クリストファー
もしそうだとしたら、ケネヌ、あるいはケネスは10年間を自由に行き来できるのか、じゃあそれはどうやって、って考えて思い当たったのが、僕らが通ってきた洞窟。あれがそういう場所なんじゃないかと。
ここまでは、僕の埒の明かない空想だけど……。
クリストファー
問題は、もしそうだとしたら、の場合で、僕らは自分たちの居た時間に戻るために、もう一度、あの洞窟を通るしかないんじゃないだろうか、ということになりはしないかと。
実際このまま麓に降りて、もとの通りの生活が待っているのかどうか。
いや、洞窟がそういう場所かどうかすら、僕らには何も分からないんだけどね……。
[疲れた表情で窓の外の風景を*眺める*]
【独】 クリストファー
ああ、眠くて文章がぐちゃぐちゃです。
うちゅうじんのようです。
長文好ましくないゆーてるのになげてます。
だめな主催者ですいません。
ニコラス
[瞬き。]
……ッ
私は意識を失って？
なんだか、気持ち悪い夢を見た。
皆で、白骨のある洞窟に戻ったら、
朽ちかけた骨が、フィルムの逆回しみたいに
虫の湧いたぶくぶくの腐乱死体に戻って。
死体は、真っ赤な血が流れる生暖かい肉体に。
そこで、穴を掘ってるケネヌに再会するんだ。
穴は9つじゃなくて、一つだけ。
死体を、埋めるための穴だって、
[頬が涙で濡れている。]
……クリス。
クリストファー
ニコラス、大丈夫か？
夢か……ニコラス、その夢で見たケネスは、どんな顔をしてた？僕らがmixyで知ってたり、オフ会で見ているあの顔？
それから、その夢で見た死体は……誰のものだった？
アリシア
[クリストファーの言葉に頷く]
そうですね。ここがどこなのか、いつの時代なのか、そもそも私たちの生きてる時代と同じ場所なのかもわからないですから。
あの洞窟に入るまでは、確かにキャンプ場の傍でした。だから、洞窟に戻ってみるのはいい案だと思います。
ただ、灯りの心配がありますね。それに、食事も。
最後のカレーを食べてからもうだいぶ経っている気がします。
アリシア
早く戻らないと、体力が尽きて動けなくなりそうですもの。
[何とか立ち上がると、扉の向こうを見た]
さっきのケネスさん、どこに行ったんでしょうか…。
ブライアン
そうだな、クリス。
このままずっとここにいる訳にはいかないんだ。
麓に下りてみるか、洞窟に戻るかのどちらかしかない。
俺も、
[ちらりとニコラスを気遣うように見やって]
洞窟に戻ってみたいと思う。
アリシアの言うように準備はしていった方がいいだろうなが、ここにある物を持って行くのは少し不安もあるな。
ニコラス
[クリスにこたえるまで、少し間があく。]
だ、いじょうぶ、
だと思う。
ケネヌ だと思うんだ。
でも、目の下の隈が無くて、髪が…
若返って？
あ、あ。
……逆再生した死体は、
[言葉をのみ、クリスを見たまま両腕で肩を抱えて震えた。]
ニコラス
[唾液を飲み込む。]
死体は、
クリスが想像した通り
であってるよ。
……どう考えても、見たいものじゃないけど。
戻るしか思い付かないかな。洞窟に。
グルグルグルグル、回っているね。私たちは。
クリストファー
[アリシアを振り向き]
そうだね、行くなら明りと食事と……それから何か武器になりそうなものと。ケネスか、ケネヌか、何をしにきてどうして去っていったんだ……。
[荷物から使えそうなものを探す]
ブライアン
[ニコラスを励ますつもりで頷く]
じーさん達の荷物に、何か使える物があるかもしれないな。
食べ物は……もし密封されてる物があればそれを持って行こう。
ペットボトルやレトルトのパック何かがあるといいんだが、じーさん達みたいな年寄りじゃ使わないかな……。
アリシア
又洞窟に閉じ込められたら大変ですからね。
[コテージの中を何か無いか探し始めた]
あ……モーリスさんが持ってきてたのかしら？
ロウソクが。ライターもあるしお皿か何かがあれば灯りに出来そうですね。
[台所のテーブルの上に、20本入りのロウソクを見つけた]
武器になりそうなものは……見た限りではないですね。椅子の足とか、折って持っていけば武器にはなると思いますけど、弱いかしら。
クリストファー
ニコラス……ごめん、バカなこと聞いて。
[目を閉じて首を振る]
食事ならじーさんは二人分は用意があると言ってたから、きっと。ブライアン、不安って言うのは、つまり……。
ニコラス
彼が、逃げたのは。
単純に人数が多かったから……とか。
分からない。
けど、武器と食料と飲み物。
私も探す、ね。
[有り難うとたち上がりながら、ブライアンの腕にそっと触れた。]
アリシア
ニコラスさん、ここがどういった場所かわからないですけど……きっと大丈夫ですよ。
消えてしまった皆さんも、実際にどうなったのかわからないまま消えてしまいましたし、元の場所に戻れたら、案外ひょっこり顔を出すかもしれません。
なんて、楽観的でしょうか…。
でも、悲観的になって動けないよりは、いいと思うんです。
[ニコラスの肩に手を置いた]
【独】 アリシア
/*
気になっていたのですがニコラスさんは女性なんでしょうか。
なんとなくブライアン×ニコラスを考えてしまいました。
＞[有り難うとたち上がりながら、ブライアンの腕にそっと触れた。] ←ここ。
クリストファー
そっか、ミックの時みたいなことされたら、椅子の足でも、包丁があったとしても、頼りなく思えるね……。薪割り場に行けば、斧でもあるだろうけど。
あるもので間に合わせるか。
投票を委任します。
クリストファーは、アリシア に投票を委任しました。
ニコラス
アリシアも有り難う……。
私たちがもし時間旅行してるなら、
ちゃんと元に戻れるようにって、
取りあえず、そっちに集中する方が良い、よね。
ん、
……あ。
鎌、だ。
さっき川辺で見付けたヤツと形が違う。
もしかして、洞窟に落ちてたのと同じ。
これを持って行こう かな。
ブライアン
水の詰まったペットボトルを振り回せば多少は脅せるかもしれんが……ま、仕方ない。ないよりはましだ。
……ナタリア。
すまない、アリシア。探すのは俺たちでやるから、ナタリアについていてやってくれないか？
【独】 アリシア
/*
アリシアの顔チップは可愛いなぁ。
アリシア脳内設定
22歳。学生。音大生とかぴんと来た。
幽霊を良く見る。話しかけられる。
物事にあまり動じない。
こんな感じか。
アリシアは、クリストファー を投票先に選びました。
ナタリア
アリシア、ありがとう・・・。
そうね、ここであいつのことだからきっとひょっこり出てくるわよね。
ごめんね、ちょっと気が動転してたみたい・・・。
アリシア
もう。テリーさんてばナタリアさんを悲しませるだなんて、酷いですね。
でも、そういう風に動転してるナタリアさんを見るのも意外な一面を見られた気がして、少し嬉しいです。
テリーさんも勿体無いことしましたね。こんなに可愛い反応のナタリアさんをみられないんですから。
[ナタリアに微笑んだ]
ナタリアは、クリストファー を投票先に選びました。
アリシア
ええ、ニコラスさん。ここに留まっていても仕方ありません。なら、元に戻れる可能性が高いほうに行きましょう。
モーリスさんが示したのはこっちだったけど、あのモーリスさんだって本当のモーリスさんわからないですし。
始まりが洞窟なら、終りだって洞窟なはずです。
ナタリア
ばか、アリシアったら何言ってんのよ！
べ、べつに悲しんでなんかないわよっ！？
どうせ、平然とした顔で戻ってくるに決まってるんだから、心配なんてするだけ損よ。
ほら、洞窟に行くんでしょ。さ、いきましょ。
[なんとなく気恥ずかしくなり、足早に洞窟に向かった]
ナタリア
わかったわ、ブライアン。
でも、念のため予備のろうそくは渡して置くわね。
アリシアの言うように、洞窟で・・・すべて終わればいいわね・・・。
ニコラス
……ん。
[アリシアに頷いてから、ナタリアを見る。]
可愛いよね、ナタリア。
ナタリアみたいな美人にそんな風にされたら、
嬉しく無い男は居ないよ、多分。
[少し羨ましそうに。]
始まりも、終わりも洞窟か。
そう、だと良いな。
ナタリア
ニコラスったら、そんな風におだてても何も無いんだからね。まったく。
[洞窟のほうを見て]
あっ、あれ見て！閉まったはずなのに、入り口が開いてるわ！
クリストファー
フフ。
始まりが洞窟なら終りも洞窟、か。なんだか勇気が湧いてくるよ。
っとと。
[アリシアに腰を押されて]
あ、一応聞くけど、ゴドフリーの持ってたクロスワードパズル、持ってる人いないよね？持ってたら捨てていこう。縁起かついで。
[と歩いていく]
アリシア
クロスワードパズル？
そんなもの持ってきてたんですか…。暇つぶしには良さそうですけどね。
[ナタリアの声にそちらを見た]
あ、ほんと。入口が開いてる。入口と言うか、出口かもしれないけど。
ニコラス
羨ましいのは本当だもの、ナタリア。
……ああ、開いてる、ね。
洞窟の真っ黒な口がぽっかりと。
周囲の緑の色が変わった、秋めいた色になった気がするけど。
ケネヌ、あるいはケネスは……
この奥で待ってるんだろうか？
[ごくりと喉を鳴らす。]
クリストファー
こういう時なんだかんだ言って一番に飛び込んだのあいつだったけどな、赤毛ちゃん。
いや案外、先に入ってるかもしれないね。
[じっと穴を見る]
アリシア
入らなくちゃ、先に進まないんですから。
[入口から中を覗く]
やっぱり、真っ暗ですね。でも、風が、吹いてる。こっちに、吹いてるって事はどこか吹き込んでる場所があるってことですよね。
ナタリア
とりあえず、風が吹いてくる方向に進んでみましょう。
私がブライアンのすぐ後ろからロウソクで照らしてあげる。これで、普通に歩くのには支障がないと思うわ。
ニコラス
……風か。
じゃあ、私は後ろに回るよ。
煙草、まだ残ってるし。
風の向きを確かめながら進めば。
[目を伏せて、煙草に火を付ける。]
……モテないよ、ブライアン。
そんな冗談。
[声が小さくなる。]
アリシア
さ、行きましょう、ナタリアさん。
[ブライアンの後について中へ入る]
真っ暗、ですね。灯りで少しは見えますけど。
クリストファーさんとニコラスさんも、ちゃんとついてきて下さいね？
[振り向いて、二人が着ていることを確認する]
ブライアン
……あっ！
今、あかりがついた瞬間、誰かがいた。と思う。
奥へ行ったようだった。
俺はじーさん以外の幽霊は見たことないから、生きてる奴のはずだ。
洞窟の中の様子が前と変わらないかどうかはわからないが……。
ニコラス
あ。
前回と一緒なら、途中で電池切れるか、
蝋燭が燃え尽きる可能性が──。
片方、温存した方が良いかも、だよ。
と、ケネスか、ケネヌはどうやって奥へ進んだんだろう？
灯り無しで進めるほど、慣れてるとか。
アリシア
ニコラスさんって、ずっと思ってたんですけど……。
[振り向いたついでに、ニコラスをじっと見つめて]
なんだか、時々女性みたいに思えるんですよね…。
[小さく呟いた]
クリストファー
ニコラスの手、すべすべで女の子みたいだね……。嫌だと言っても、離さない、からね？
[ニコラスの手を握り]
アリシア、うん、大丈夫。
[と握った手を持ち上げ]
ブライアン
道は一本だし、戻るとしたらあっちに行くしかない。
追いかけてみよう。
そうだな……。風があるようだからロウソクは一度消して、クリスの懐中電灯をナタリアに持ってもらおう。
ニコラス
……な、ん
二人とも。
[暗闇の中、慌てて帽子で顔を隠す。落としそうになる煙草を指にはさみ、]
ク、クリスは。
そんな事してると、テリーに似てくるよ。
……でも。
手は、不安だから 繋いでた方が有り難いかも。
皆で繋ぐと……いざと言う時、困るよね。
[少し早口で。]
ブライアンは、クリストファー を投票先に選びました。
アリシア
みんなで繋ぐと、歩きづらいですし。ああ、そうだ。私ロープ持ってきてたんです。
それをブライアンさんからクリストファーさんまで持てば、みんなで手を繋がなくても大丈夫じゃないかしら。
[腕にかけていたロープを手に取った]
ニコラス
[煙草を吸いこんで珍しくむせる。首を横に振った。]
……ッ 確かに、
自分の死体の逆再生は勘弁だよ。クリス。
後、声を聴くのも……ちょっとやっぱりね。
あ。
ロープ便利そうだ。
ブライアン
みんなで手をつなぐのは難しそうだが、アリシアとナタリアはつなぐといいかもな。
暗いから転びやすいだろう。それに、どうもかなり湿ってるようだ。
ああ、ロープを持ってきてたのか。
じゃあ、それを持とうか。
[前を向いていたのを振り返った]
アリシア
[クリストファーまでロープがわたったのを確かめて]
全員握ってますよね。
これを離さなければ、少なくともはぐれる心配はないと思います。
……風が、だいぶ強くなりましたね。
[空いた手でナタリアの手を取ると前を向く]
ブライアン
[再び歩き出す]
なんだか、このまま何もないんじゃないかって気になってきたよ。
このまま何事もなく鉄扉のところまで戻ったら、どうやって開けるか考えないとな。
ニコラス
テリーの髪型じゃなかったと思う、んだ。
色は見えないけど、テリーと背の高さが違……。
アリシアはどう見えた？
ッ、出っ張り。あぶない、ね。
ブライアン
……あ、ここ、ちょうど分岐のところなのか。
左手に行くと、鉄扉のある俺たちが最初に入ってきた入り口、右手が、その……9体分の骨がある方だな。
アリシア
[転びそうになるのを、前を行くブライアンにつかまって回避した]
あ、ぶなかった。
ああ、ニコラスさん。テリーさんではなかったと思います。髪形が……さっきあのコテージで見た人と同じでした。
だから、きっとケネスさんです。
【独】 ブライアン
みんな時間大丈夫かな？
無理すんなー。
と言っても俺にオチをつけられるわけではないんだが。
話を進めるにはどうしたらいいんだ。
クリストファー
[ナタリアの持つ懐中電灯がちらつき始めるのを確認して]
うーん。惜しかった。
……例えば終りは、明りを一人の人間に預けたことから始まったりしてね。
[握ったニコラスの手を引き、体ごと前の二人に向かって突き出す]
蝋燭だけであとどのくらい持つかしら。
[と体勢を崩したのを見て、岩の入り口の方へ駆け出す]
ニコラス
え、惜しかったって何が？
クリス、意味がわからな、
[クリスにぐいと手を引かれ、突き出され。]
……ッ、ナタリ、ア。
アリシア、ごめ…ぶつかる！
【独】 クリストファー
で、4人が洞窟から出てきたところで、みんなで拍手。ってフィナーレなのかな。
4人以外がみんなグルの、手の込んだサプライズくらいしか思い浮かびませんでした。それ以外の展開ももちろん楽しみにしてます。
お先におやすみなさい。
ブライアン
どういうことだ？
なぜクリスが……。
……ッ、あの大岩を、一人で動かしたのか？
あああ、もう、何がなんだか……。
とにかく、ナタリア、懐中電灯が完全に消える前にロウソクに火をつけよう。
ニコラス
鎌が。
落ちて、足に刺さるとあぶな……
[暗闇の中でもつれ、アリシアにもブライアンにもぶつかりながら、よろめく。]
拾うから、動かないで。
って、扉が閉まった 音？
[青ざめながら屈み込み、鎌を拾い上げようと。]
ニコラス
──あッ！
ブライアッ。
目の前にケネヌ が。
いや、ケネスかもしれな……
[拾いかけた鎌を取り落とした。
アリシアとナタリアを庇うようにして、後ずさる。]
ブライアン
なぜ黙っている！？
[小声になった]
……ニコラス、アリシア、ナタリア、走れ。俺が先頭になって、奴を突き飛ばしていくから、その隙に走り抜けろ。
奴が追いかけてきたら、俺が食い止める。とにかく、あの鉄扉の方へ走るんだ。
いいな？行くぞ。
【独】 ブライアン
そして誰もいなくなったにしてみた。他の人はどうなるだろう。
何か言えとか、ケネスの人はいないのに無茶すぎる俺。
クリスは、ケネスが前にいるし戻ることを諦めてとにかく外へ出て麓へって感じなのかな。
クリストファー
[岩の戸の外にて]
……いや賭けてもいいけど、彼ら絶対許してくれないと思うよ……というか、まかり間違ったら大惨事じゃない。
[テリー、ミック、ゴドフリー、シロガネに対して]
出るとは聞いてたけど、本当に出ちゃったしね……。モーリスって言ったっけ……。
クリストファー
幽霊までサプライズに利用しようって、あの人がここまでおかしいとは。まあ、そんな彼にしてあの作品群があるのかね。
とりあえず第一キャンプ場に移動しようか。
[と連れ立って歩きはじめる]
クリストファー
うん、ちゃんと例の別れ道のところまでは送ったよ、そこから引き返してきた。
ん、なに？ケネヌさんまだ中にいるの？
や、彼ら凶器持ってるから、あんまり悪乗りし続けると、危ないと思うんだけど。ニコラスさんとかかなり憔悴してたし、それにアリシアさんのこと考えると……胸が痛い。
クリストファー
ブライアンさんとか絶対許してくれないよ、それにナタリアさんみたいなか弱い女性に……。
さすがにケネヌさんの頼みでも、今回は断るべきだったかな……。
そうだね……とりあえず、鉄扉の外側で土下座の準備して待ってよう。それにちょっと、いやさすがに心配になってきたよ……。
[と、小走りに*駆け出す*]
【独】 クリストファー
反則でネタに収拾つけようとすると、結局面白味に欠けてしまいますね、夢オチと同じで。ひとりよがりオファーごめんなさい。
収拾つける必要なかったかもだけど、エピローグで、あそこはこうが良かったとか、事前にこういう説明書にすると良いだろうとか、色々お話ができたらうれしいです。
アリシア
行きましょう、皆さん。
答えは向こうにあるはずです。
クリストファーさんが私たちをだましてたにせよ、あちらに残る意味がわからない。仕掛けたのなら、ちゃんとした出口を知ってるはずですから。
[ナタリアとニコラスの手を引いて走り始めた]
アリシア
あ、……！ だ、大丈夫ですか？ ブライアンさん！
[倒れたブライアンの傍へ駆け寄る]
ケネスさん！？ の姿はないみたいですね。
ブライアンさん、ブライアンさん！
大丈夫ですか？
ニコラス
……ちょっと、待ってッ！
ブライアン、ブライアン。
そんなの駄目、だよ。
一緒に残る から……ッ
[爪先で落とした鎌を蹴飛ばす。痛みに顔を顰める。]
って、痛ッ！
何か、蹴った──？
じゃなくて、
アリシア
気を失ってるだけだわ。
二人とも、まずは扉を開けましょう。
それからブライアンさんを外に運べば、いいと思うんです。
細腕6本で開くかわからないですけどね。
[扉に手をかける]
ニコラス
違う、一緒に行こ……。
[倒れたブライアンを、暗闇の中、手探りで。
ぎゅっと、抱えようとしながら、]
……アリシア。
反対側を支えてくれたら。
や、扉が先かな。
ニコラス
温かい から。
きっと、大丈夫……だ。
[ブライアンの髪を撫で。
アリシアに頷き、扉を押す二人に加わった。]
……ッ、重く な。
腕が震えてると、重く感じる。
コツとかあるのか──。
一昨年まで、合気道やってたんだけどッ……。
アリシア
重い、ですね……押す方向が違うのかしら。
いくら細腕とはいえ、6本あるんですから多少は動いてもいいのに。
方向変えてみましょう。
押してだめなら引いてって言葉ありますし。
アリシア
ああ、ブライアンさんを。
[ブライアンを引きずるのを手伝い、外に出る]
ここ……。
私が迷って入ってきた場所に、似ています。
ううん、同じ、場所。
[外の風景に目を奪われた]
戻って、これたみたい……ですね。
アリシア
戻ってこれたのに、どうしてクリストファーさんはあの時……去ってしまったんでしょう。
[気が抜けたのか、ふらりとよろめいて*倒れた*]
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