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[だがずっと生者を見続けてきた...の体は怨霊と化す一歩手前まで迫っていた。
だがこれが己の罪だろうと平然と思っていた]
ぁあ…ほんと…よぅく…できてんねぇ…
[...は守るものであった。だが...はそのように認識していなかった。
異変に気づいた初日の稲光に反射して見えた鏡の中身は誰かを守る姿であったが...にはそうと認識できなかった。]
[誰かを守る。それは裏を返せば他を全部見捨てること。その認識が強い...は自分は見捨てるものだと感じていた。
そしてそれがぴったりだと思った。なにせ人狼事件において生きていたのも霊でいてのも指で数えられるほどしかたっていないのに]
受け入れ諦め見殺し何も出来ない…なんとも…皮肉で…笑える
[主要な自分の人生をこの数日で全てわたってきたようにさえ感じて諦めたように笑って、見つめる先には少女の姿]
生き残ってよか……いや、ありがと
[よかったな。といおうとしてやめる。所詮は自己満足でしかないのだから
そして一度としてレディ扱いしなかった...は生前と変わらぬまま届かぬと知りつつエッタの髪をそっとなでるように手を動かす]
さぁて…俺もそろそろいくかな…ま、俺の行く道は…なんでもいいか
絶体絶命だとしても諦めりゃすむ話だし
[意識が掠れる。それが怨霊へと変化するのか成仏かは定かではない。ただ楽だと思った。今ここでこうして考えている自分はどちらにしても消えるのだから]
でも…もし…次があるなら…
[死したものの言葉は届かず、逃げるようにこの村へとやってきたこの青年のその過去も望みも知るものはついにいないままその生きてた存在ごと*儚く消えるのだろうか*]
[ぎこちなく頭を撫でる手の感触に、少女はふと顔をあげた]
気のせい…なのね。
[彼の死を思っても、もう怒りはわかない。
ただ時折見せた空洞のような瞳を思い出し、悲しさが身を包む。
もしもまた出会いがあるならば。
あの瞳に、喜びの色を浮かべさせたい。
そう願って、少女はいつまでも、いつまでも、涙をこぼし続けた*]
[酒場の裏路地で、壁にもたれてタバコの煙をゆっくりと吐く。
浮かぶ月は限りなく真円に近く、街灯の明かりが無くとも町を隅々まで照らしていた。
懐に手を入れる。そこには、けして少なくない札束。]
……。
[皮肉気な笑いを浮かべ、天を仰ぐ。]
[町の者達の、腫れ物を見るような目、懐にそっと入れられた金。
意図はわかっている。
余計な事は言うなと。
あわよくば、この金で町から去って欲しい。そんな所だろう。]
…あいにく、約束したんでね。
[あれから、あの場所には、この町の誰もが近寄る事を禁じられた。何が起きたか、それどころかあの場所の事を口にすることすら、誰もしなくなった。
最初から、何も無かったかのように。]
いつか…迎えに行く。
それまでもう少し待っててくれ。
[土に埋めた何人もの躯。それを、出来るだけ温かい場所に。]
ああ、…爺さんの墓を探さないとな。
[独りごちると、すっかり短くなったタバコを地面に落とし、足で踏み付けた。]
[歩き出そうとすると、瞼の奥に、チクリとした痛みを感じた。
数度か瞬いてみるも違和感は取れず、疼くようにその存在感は大きくなる。]
…ゴミでも入ったか?
[軽く目を擦る。だが、『それ』は拭えないまま]
[月を見る。
照らすその光は、今は何故か紅く。
自分の鼓動が、それに呼応するように、強く、大きく、何かを知らせる。
思考とは違った場所に、働きかける。]
……っ…。
[くらりと眩暈を感じ、思わず目を閉じる。頭の奥の方で何かの光が弾けたような感覚。]
[再び目を開けると、男の片方の目の色は、月明かりの下で微かに赤い光を宿す。
それにいつか気付く時が来るのか――
男の足音は、ゆっくりと町の灯りの方に消えていった*]
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