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離れなさい!
[それは、ネリーが初めて見せた、毅然とした声。エッタ寄りに近づこうとするミッキーを、まっすぐに見つめて牽制する。]
ケネスさんはエッタさんを連れて、あちらに。
ミッキーさんはその場から動いてはいけない!ふたりに近づいてはいけない!
ローズは再生しようと思えば、再生できるんじゃねぇの?
あいつにやった肉、喰らってないみてぇだし。
ラッセルは無理だな。
あいつ、旨そうに喰らい尽くしてたし。
[朱に染まった同胞を思い出せば、心の昂ぶりが声を楽しげに響かせる。]
[ローズマリーの言葉に苦笑する]
はは、神様ねぇ。
本当にいて、俺たちのことを見ていてくれるのなら――。
[どうするのが一番いいのだろう。元に戻されとも、同じことの繰り返しが見えた。狼でなくせるのなら、と思ってみても、それを彼女が望んでいるかもわからない]
……。
[くっ、と笑いながらゆらりと立ち上がると、テーブルの隅に置いてあった空の酒瓶を手に取る。]
…おい、何を悠長に座ってる、デブ。
俺の今考えてる事を教えてやろうか?
誰が人狼かわからないなら、…みんな殺してやるよ。
[そう言って、テーブルの角で瓶を叩き割り、鋭い刃と化した瓶の欠片を手に取った。]
[ミッキーの言葉に、ネリーは不可解な表情で答える。]
食べられてしょうがない人などいません。
ええ、いないのです。
見逃すとか、見逃さないとか、いったい何の話なの!?
だったら、だったら!
おばあちゃんはじゅうぶん生きたから、吊られて死んでも良かったと、そう言っているの!?
そんな訳がない。そんな訳がないの!
[最後はもう、悲鳴のような叫びだった。]
俺と意味は違えど、生に執着してたお前だ。
そういう人間は旨い。
[あの日、狙ってはいなかったが。
―――今日のラッセルは旨そうだと、同胞に囁いた男は言う。]
何だ、お前……
お前も、狂ってんのか?
[飛び込んできたミッキー。ケネスの背が、自分の姿を隠したのがわかった。昨夜、同じように護ってくれたコーネリアスの姿がケネスとだぶる]
ミッキーさん…?
[必死の顔をして、ネリーとの間に座るミッキー。そして、ネリーの悲痛な声。どちらかは、演技。そう知っているけれど、涙がこぼれた。見られたくなくて顔を伏せる。だけどその顔は、一瞬後のケネスのセリフで、再び上を向いた]
[ ギルバートとグレンの話すことに、何となく、微笑ましい気分を覚える。]
男って、そういう考え方するよね?
[ もしもの話に、そんなふうに現実的な問題を取り上げる所に、そう思う。]
良いんじゃないかい? あんたが一番望むことを願えばさ。
全部を全部上手く行かせるのは、神様だってできないだろうしね。
[ 迷うように言葉を切らせたグレンにそう言って。微笑む。]
[ネリーの、悲鳴にも近い声。
本心か、本心でないか、男は分かっている。]
……ネリー。
[落ち着かせたい、と男は思う。
落ち着かせる術を、男は持っている。
しかし、死んでしまった今、できることは何もない。]
ああ…確かにそうだな。殺された以上憎むのは当然とさせてもらうが、不思議とあんたとは似た気配がしなくもない
[憎むといいつつ否定もせず]
ん?狂ってねえよ。正常だ…ぁあ。この現状では正常なやつほど狂ってるとは思わんか?
ネリー……。
[ネリーの叫びが、耳に痛かった。死んでいいものなどいない。それは誰であっても。そんなことは、わかっていた。わかっていたからこそ、ここで繰り広げられる理不尽な事に、耐え切れなくなっていった]
落ち着けよ、ネリー。
ケネスさんも。ミッキーも。
[声は届かない]
[ 生きる者たちに目を向ける。でも、もう自分にはできることはない。
湧き上がる様々な思いを堪えるように胸元を押えるように両手を置いて、見つめるだけだった。]
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