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[ローズマリーが視た者の名前を聞けば、一つ息を吐いた。
そして大切そうに抱える鏡を取り、布団の片隅に置いて空になった女の手を、自分の首に回させる。
男もまた女の首に腕を回せば、光が滲む女の瞳を捉えた。]
……なぁ、ローズ。
俺のこと、どう思ってる…?
[誘うような声で女の名を呼び、男は二度目の問いをした。
一番に知り得たかった問いは、果たしてどちらだろう。知るのは、男だけ。]
[ローズマリーの涙に、ぞくりと体が震えそうになる。
今すぐにでも喰らいたい衝動に駆られるが、ぐっと堪えた。]
……まだ、だ。 まだ、早い。
もう少し……熟れてから。
[自分に言い聞かせるように、そして]
……ネリー、バレてないぜ。大丈夫だ。
[ネリーが広間に戻るのと入れ替わるように、ギルバートに呼ばれローズマリーが二階へと上がっていくのが見えた。扉が閉まる音。鍵までかけて…。あの距離だと、間違いなくギルバートの部屋だ。
ネリーはわざと、力を使わずにいた。何を話しているのかはだいたい分かるし、その後何が起きるのかも知る必要が無かった。大切な情報があれば、ギルバートのほうから知らせがあるだろう。]
[ 鏡を取り上げるギルバートに、何を?と問うように小首を傾げてみせて。引かれる手をそのまま首に回される。拒む事も無く。己の首に回される腕、引き寄せられた胸の熱。
目を細め、見つめるギルバートの瞳を見つめ返す。
その囁きに頬を寄せ……言葉ではなく、回した腕に込める力で応えた。]
[そう考えていたとき、すぐに知らせはあった。]
それは良かったわ…。誰を調べたのかしら?その結果は他の人に言ってるのかしら?
もし言っているとしたら…。
[逆に、絞り込めてしまいかねない。]
[予想通りの答えに、思わず笑みが零れる。
互いに抱きしめあう形、笑みは見えていないだろう。]
――俺も……だ。
[今まで、何度もこうして女の気を惹かせてきた。自分のものにするためなら、偽りの言葉も容易く囁ける。
柔らかく頭を撫で、横たえた身にゆっくりと重なって……
事の最中、首につけていた革紐の先端が何度も揺れる。
鋭い、白い牙。女に、それを見る余裕があったかどうか……]
[一瞬流れ込みかけたギルバートの思考を、完全に断ち切る。]
結局、目の前に女性がいれば、それでいいのよね…。
[くすりと笑った。]
[ ……狂おしい時は過ぎ去って。
訪れた静寂、そして隣の逞しい体に身を委ねていた。
男の胸元に延ばした手が、何かに触れる。革紐の……ネックレスだろうか。それが何を意味するのか、ローズマリーは気付かない。
髪を撫でる男の手は優しかった。それにいつまでも甘えていたかった。しかし……]
――行くよ。人狼を見つけなきゃ。
[ 服を着て、乱れた髪を整える。そう言えば、ネリーがヘンリエッタを風呂に誘っていた。まだ湯は温かいだろうか。]
……じゃ、またね?
[ ギルバートに、それまで見せた事のない柔らかな笑みを送り、手を振って。その部屋を後にすると、自室でバッグから着替えを取り出し、それを手に浴室へと向った。*]
[母の形見、如何なる時も外したことはない。
これが何か、尋ねられたら昔の女に貰ったとでも恍ける心算だった。]
嗚呼、俺も協力するぜ。
しっかり、護ってやるから安心しろ。
[女を護る理由は、ただ一つ。
極上の御馳走を、誰にも奪われないため。]
[満悦な笑みの女を見送った後、自室で一人楽しそうに笑う。]
馬鹿な女。
――…真実は、いつも優しいとは限らないんだぜ。
[そう呟いた後、紫煙を燻らせる。
女が熟す時はいつか、頃合いを考えながら……
一晩狩りをしていない男は、今宵の食料を選び始めていた。]
肉は要らない。血が旨そうな奴は、誰だ……。
あ、狼COしてる。早いなぁ…。
そのほうが動きやすいのかな?
私はどっちかというと、ギリギリまで隠してPL視点でも「ええーお前かよ!」となるほうが好み。
ローズが調べたのは、エッタとコーネリアスだった。
[ようやく同胞に囁いた声は、酷く満足げ。
先刻の男の行動は、今に始まったものではない。
全ては、己が生き抜くために……同胞を護るためと思っている。]
一晩血を得てないから、旨そうな奴が居たらそいつを喰らうかもしれんが……
お前は、誰を狩って欲しい? 参考までに聞かせてくれ。
でーれーねーぇー
でーーれーーねーーぇーー
でーーーらーーーれーーーねーーーぇーーー
[色々うろつきまわった結論は以上の通り。思わずがっくりきて、処刑台近くの太い樹の枝にて、じたばたくたころ
垂れラッセルしている]
[前を通りがかるローズマリーに聞かれれば、風呂は沸いてるから入れると答えるだろう。どの部屋から出てきたかなど、気づくはずも無い。しかし、いつになく気力が充実しているように見えたのは、気のせいだろうか?
まだまだ湿った髪の水分を丁寧にタオルでぬぐっているうちに、ネリーはうとうとしてきた。身体の芯まで温まったからに違いない。]
心も身体も疲れているし…今日はゆっくりと寝るべきよね…。
[老婆はぼんやりと漂っていた]
ここは…どこじゃ?
何でじいさんはおらんのじゃ?
…まさか、ババはまだ死んでおらんのか?
[だが、腰の痛みは取れ、軽やかになった気がする。広間を、上から見下ろしていた。]
まだ未練があるっちゅう事か、あるいは、終わりまで見届けろっちゅう事か…どちらにせよ、見とらにゃいけんのんか…ババは、何のために死んだんじゃ…。
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