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[こっそりと血に濡れた服を取り出すと、油を浸して焚き口の奥に押し込んだ。肉を入れていた袋も一緒に入れる。火をつけるとあっさりと燃え上がり、証拠は消えていく。薪を放り込んで火を大きくすると、もうすっかり分からなくなった。]
これでいいわ…。
あとは…見られたかどうか、それが心配。
[燃え盛る炎を瞳に映しながら、小さく呟いた。]
[美味しそうに肉を喰らう同胞、一瞬母の姿が重なった。
自分も満たしたい、血を分けてくれ――そう強請ったことを忘れるくらい、無心でその光景を眺める。]
……綺麗だ、ネリー。
俺はいいから、満ちるまでお食べ。
[艶やかに朱く染まる同胞、ずっと見ていたくて。
男は、先刻の強請りを撤回した。]
[その後、聞こえてきた声は人間のネリーを感じさせるもの。
まだ完全に融合していないのか、融合したけれど男を誘うためなのか。]
言っただろう? 護るって……
お前がそれを望むのなら、断る理由はない。
[ローズマリーの力を確信し、今宵は心を弄んで狩ろうかと思っていたが、この声で囁かれては断ることなどできない。]
ありがとう。ギルバートさん。
[ギルバートの返答に、ほっとして息を漏らした。]
もっと落ち着かなきゃ。ちゃんと周りを見て狩りができるようにならないと、いつまで経ってもギルバートさんに迷惑をかけてしまうわ…。
ローズマリーさんは…。
[ギルバートの心を何となく感じ取って、ローズマリーに念を飛ばしてみた。落胆のオーラしか見えない。]
……私たちを見つけられなかったみたいだわ…。
そうだわ、パイをたくさん焼いたの。牛の顔がついているものは全部、ラッセルさんよ…。
[翠の瞳が妖しく揺れた。]
そして、ギルバートさんのために、にんじんがついているものもちゃんと用意しておいたわ。
[怪しげな色はあっさりと消え去り、楽しげな声が響いた。
スムーズに切り替わるそのさまは、どちらのネリーも残しつつ上手く融合したことを物語っているかもしれない。]
迷惑なんて、思ってないぜ。
周囲への警戒など、すぐ身につくさ。
[だから気にするなと、声で柔らかい髪をそっと撫でた。]
……そうか。
だが、あいつが今まで誰を視たのか、気になる。
[直接視られていなくても、隠れる範囲が狭くなるのは危険。
疑われる存在は多い方がいい。だから、確認しなくては。]
−集会場・広間−
え……?
[ケネスの言葉に開いた口が塞がらない。デボラは化け物ではない、それは予想通りだった。――そのことではなく]
ラッセルさんが……?
何故。
[答えられる問いではないだろうが、口にせずにいられない。昨夜軽口を叩いたり、激昂するのを見たばかりの年若い青年。そこには確かに、力強い生命が存在したというのに]
……っ、
[人参と聞けば、髪を撫でていた手がぴたりと止まる。]
お、お前……
そういう事言ってると、グレンを狩ってやらんぞ。
[ふてくされたように、口を尖らせた。]
[柔らかい声と髪を撫でる感覚。ほっとする。落ち着く。]
仲間っていいわね…。そういえば、私たちに味方する人間がいると聞いたけれど、分からないわ。おばあちゃんがそうであるわけないし、ラッセルさんは恐らくだけど…違うわ。
名乗り出てくれないのであれば、村人と変わらないわね。そんな人いないものとして、頼らずに生き抜くよう心がけたほうが良さそう。
[青年の死に、意外な程の衝撃を受けていた。視界が暗くなっていくのがわかり、手近なソファに身を預ける]
デボラさんの最後も辛いものでしたけれど……予兆のない死というのが、こんなにも苦しいとは……。
誰にも看取られず……。
ああ……しかし、やはり、彼は人間だったのですね。
あ……。と、ケネスさん? 身体をお拭きにならないと、風邪をひかれますよ。
大事な身なのですから。
ローズマリーさんが誰を視たのかは、確かに気になるわ。でも昨日名乗り出たときに言わなかった…。何も言わないということは、言うつもりが無いのかしら?
それとも…。
[告発したくない人を視てしまったのか。ちらりとギルバートに視線を飛ばした。]
あら本当ににんじんが嫌いなのね。
グレンさんを狩らないの?そう、そうなのね、残念だわ…。
[わざと悲しそうに言うネリーは、多分もうひとりのネリーのもの。]
――…人間など、食料に過ぎん。
[過去、その存在のお陰で命拾いしたことはあったのだが。
その存在のせいで、命を脅かされたこともあった。
初めから、宛てにはしてないとはっきりと告げた。]
ええ、分かったわ…。
[狂い人と呼ばれる人がどのように狂っているかなど、こちらからは分からない。下手に足を引っ張るようであれば、無辜の村人よりもたちの悪い存在かもしれない。]
本当に、世界中が敵になってしまったのね…。
[その響きにもはや悲しみも滲まない。淡々と事実を述べる声。]
[己を案じるような視線、余裕そうな視線を交じ合わせる。]
……大丈夫だって。
あいつは俺を信じると言った。
[だから視ていないだろうと、男は思っている。]
そんな声……出すなよ。
[大切な女の、哀しい声の色は苦手らしい。]
そうですか、デボラさんが私にも……お腹に巻くものですよね? 似合うかな。
[弱々しい笑み。そこで、ふと思い出す]
ローズマリーさんは人狼を見つけたのだろうか?
まだ部屋に? ……見てきます。
[ラッセル、アーヴァインのことを考えると、もしや、という思いが沸き立つ]
しかし……、何故ラッセルさんが襲われたのでしょう。何か理由があるのでしょうか……。エッタさんはもうこのことを?
前提として、優先順位は、表ログ>>>囁きログです。
又狼側は、表と裏の齟齬をなくすため襲撃者以外の描写はしないようお願いします(メモ含む)。する場合は表ログで。
また、更新前後は一人になるよう心がけてください。
(もしくは眠ってしまうなど、自身が感知できない状況を作る)
無理な場合は夜明け後襲撃された人を一人にする時間を作る、等お願いします。
世界中が敵であっても、お前さえ居ればいい。
[今までは、一人で十分だと思っていた。
誰も頼らず、己の力だけで生きてきた。
しかし、同胞を得た男、この心地よさを知ってはもう……。]
お前も、同じように思ってくれないのか?
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