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―アーヴァインの部屋―
[広間の喧騒から離れ、すっかり冷え切った部屋に一人佇む。
結局―― 誰か一人の名前を紙に書き、皆で投票する形になったらしい。
ふ、と微かに笑いながら、紙に名を書くと畳んで箱の中に入れた。]
…甘い、な。
[名前を書く事に躊躇は無かった。むしろ――
広間に居る間中、懐に忍ばせた鈍い光を放つものに、ずっと手をかけていたのだから。]
俺の正体知ったら、あいつどんな顔するんだろうな。
[どれだけ魔術を施しても、ローズマリーは堕ちなかった。
だから、驚かないだろうか。
それとも、男が喜ぶような表情を見せてくれるだろうか。]
どんな顔したって、関係ねぇか。
[まるで、興味はないと言わんばかり。]
[部屋に残る、微かな血の匂い。それが少し自分を落ち着かせる。
その事に気付くと、自嘲気味に笑った。]
…もう、こっちの世界に戻ってこれたと思ったんだけどなぁ。
[くっ、と声を出して笑い出したくなるのを抑える。
自分は、広間に居た時、何を考えていただろう。刃を握りながら、――そう。]
[ローズマリーの部屋の前まで辿り着くと、男は一度立ち止まる。
そこで、同胞に囁く言葉は……。]
お前は、来るなよ。
欲しいなら、後で分けてやるから。
[狩りへの参加を抑止する言葉だった。*]
[――誰だったら、解体しやすいか――]
……。
[ベッドサイドに置かれているタバコ入れから、一本取り出し火を付ける。深く吸い、ゆっくりと煙を吐き出すと、未だ暗い窓の外を*眺めていた*]
のんだくれ ケネスは、農夫 グレン を投票先に選びました。
……あんた、分かってないんだね。
自分がどれだけ弱いのか。
[ そう呟いた瞳には、憐憫があった。言葉には常のからかうような調子もない、混じりけの無い憐れみ。
果たして、それを呟いたのは何時だったか。
一人、呟いたのか、誰かに向ってであったのか。]
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