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[途切れた言葉に、首を傾げる様子。]
はっきりしないなんて、ギルバートさんらしくないわ。言いにくいことなのかしら…。
…ああ、うん、言わなくてもいいの。
私も無理は言わないように気をつけるわ。私だって、いっぱい迷惑をかけているし…。
…おかしな話だけれど、ギルバートさんがいてくれてよかったわ…。
[ネリーの無理なら、何だって聞くさ。
そうは思っても、声には出さない。]
ははっ、嬉しいこと言ってくれるぜ。
[単に同胞として向けられた言葉であっても、男の心は満足げ。
どの女に囁かれるよりも、心地よい。]
ねえところで…。
[誰に聞かれるわけでもないのにいきなり声を潜めて、硬い声でこそりと呟いた。]
おばあちゃんのところに、行くの…?
はあ?
[何を言い出すかと思いきや、その意味が分からなくて間抜けな声を漏らす。]
今日喰らうのは、自衛団だが……
[きっと、男は何か勘違いしている。]
アーヴァインさん、だけ?
おばあちゃんは…。
[動きが鈍くなっている老婆は襲いやすいだろう。しかも鍵はかけていないなどと言っていた。誰を襲っても同様に辛いとは思うが、デボラは普段から交流が多かったために、つい真っ先に心配してしまう。]
―――お前が哀しむような狩りはしない。
[これだけで伝わるだろう。
今宵だけでなく、何時であっても老婆を襲うつもりなどないことが。]
だから、安心してお休み。
[宥めるような声で、そっと囁いた。]
…ありがとう……。
[心からほっとして、ゆっくりと目を閉じた。疲れとアルコールが睡魔を呼び込み、さすがに眠りの淵が近づいたらしい。]
おやすみなさい、ギルバートさん…。
[そして意識は*沈んでいった*。]
[同胞の声が止んだ。
ネリーの姿を想像し、柔らかく髪を撫でる。
よく眠れるように……と祈りながら。]
さて、行くか。
[自室の扉を開け、一度辺りを見回す。
誰も居ないことを確認すると、足音立てずに階下へ。]
…………。
[居間の窓際で自衛団の姿をみつければ、まずは様子を伺う。
狩りは慎重に―――母の教えを守っているようだ。
自衛団が一階の部屋に入っていくのを確認して、ゆっくりと後を追って]
おっさん、ちょい話があるんだが。
[扉が閉まる前、膝を入れて抑止する。
怪しまれただろうか、そんなことはどうでもいい。
半ば強引に部屋へと入り、男は自衛団と向き合った。]
[朱い双眸に自衛団を映しながら、少しずつ距離を縮める。
流石に、この瞳を見れば、自衛団は男の正体が分かったようで。]
いいねぇ、その顔……
こんなの見せたら、もっと見せてくれるのか?
[そう尋ねる口からは、鋭い牙。
あまりの恐怖で声を出されそうになり、慌てて片手で首を掴む。
大人の男の体でも、容易く宙に浮く。]
[時は、人狼の力を最も増大させる刻。
悲鳴一つ上げられない自衛団を、憐れむような瞳でみつめる。]
俺を呼び出したこと、あの世で後悔するんだな。
[そう言って、空いている方の手の先で、心臓を一突き。
夜が明ける頃には、自衛団の姿は無残なものへと変わっているだろう。
血を得た人狼は満足げに笑い]
絞首台があった、という話に、アーヴァインはグレンの方を見た。そして壊せなかったと戻ってくるギルバート達の方を見る。
口にすることはせず、あれのことかと思い起こしていた。
それ程大きくはない敷地ではあったが、その一角に木々に挟まれた場所がある。
普段は行くことのない場所。子どもが迷い込んでも、梁には気づかない高さ。足元に転がる石は何を示すのか。
一度だけ案内されたそこは、昼間でも暗く、夜には何も見えなかった。
何故今は見えているのだろうと疑問に思い、ちらと鏡を見る。
おまえか、と内心で聞いてため息をついた。
カツカツと音を立てて、広間にあるソファへと腰を下ろす。
誰もいない時間。珍しく今日はみな部屋に戻ったようだった。
鏡をテーブルの上に衝立を立てて置くと、ここに来て一度も眠っていなかったと目を閉じる。
「人狼など、本当にいるのか」
言えなかった疑問を口にして、眠りに落ちていく。
胸から下げたロケットを握り締めた。
その先は、闇。
―――― 深い深い、*闇の中*
[少しだけ洗物が残ってるのに気がつき、皿洗いをする。家事はずっとやってきてるはずだがミッキーが洗ったものには汚れが残ったままだ]
ああ、たぶんまだ朝だよな。眠れるんだったらもう少し寝てみるか……
[ちらりとアーヴィンに目をやるが、アーヴィンの存在は既にほぼ背景と化してたのか、特に記憶には残らない。
ミッキーはとぼとぼとあてがわれた自室に戻り、そこでその音を聞くことになるだろう…]
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