人狼物語(瓜科国)


373 【20発言】山あいの村【RP】


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【赤】 流れ者 ギルバート

[外の闇が心地良い。
 夜を感じさせるような闇は、己の力を増してくれるような気がするのだから。]

 …………。

[同胞の、決別を誓う声が聞こえた。
 その声の儚さに男は何も囁かなかった。
 ただ自室で一人、じっと声に心を傾けて。]

( *43 ) 2009/09/07(月) 18:07:01

【赤】 流れ者 ギルバート

[ネリーが何故、人狼と変じたのかは分からない。
 生まれた時から人狼だった男は、己の宿命を受け入れることなど容易かったけれど、同胞は違うだろう。
 決別をした今でも、悩み、苦しんでいるのではないだろうか。

 だから、男は同胞が求めるまでは教えない。
 今までしてきたこと、そして、これからしようとしていることを。
 それらは、女のネリーにはあまりに残酷なことなのだから。]

( *44 ) 2009/09/07(月) 18:15:06

流れ者 ギルバート

[外は一向に晴れない。
 昨晩よりは多少薄れているが、決して昼を感じさせるようなものではない。
 自室を出て階下に下りれば、食卓に並ぶ食事が目に入る。]

 よう、グレン。どうした、顔色悪いぞ。

[センスのいい食事を作ったのは誰か、知るのは簡単なこと。
 怯えていたようだったが、食事を作る気力があると思えば、ほっと胸を撫で下ろす。]

( 109 ) 2009/09/07(月) 19:16:02

流れ者 ギルバート農夫 グレンの顔を覗き込んだ。

( A20 ) 2009/09/07(月) 19:16:36 飴

流れ者 ギルバート

[空腹を満たしながら、グレンの話に耳を傾ける。]

 ……絞首台? ふんっ、馬鹿げてる。
 そういやぁ、自衛団が投票してどうのって言ってたな。
 まさか、それを使わせる気か?
 そもそも、人の命を多数決でとか、ふざけてるだろ。

[少し口調を強めて、問いの言葉。]

 何処にあるんだよ、それ……。ぶっ壊してくる。

( 110 ) 2009/09/07(月) 19:28:39

流れ者 ギルバート、吟遊詩人 コーネリアスの姿をみつけると、「お前も手伝え」と言って集会場から出て行った。

( A21 ) 2009/09/07(月) 19:29:35

酒場の看板娘 ローズマリー

[ 目覚めてみれば既にネリーの姿は無く。ふぁー、とあくびをしながら体を伸ばす。]

 こりゃ、朝だか昼だか、さっぱりだねえ。

[ ゆっくりとした動作で服を着替える。朝は苦手で、いつも寝起きはしばらくはぼうっとしたままだ。しかし、今が朝か夜かも定かではなかったが。
 そして、荷物を詰めてきたバッグを漁りブラシを取り出すと、髪を梳かしてゆく。]

 ……そういや、ここには風呂ってあるのかねぇ。

( 111 ) 2009/09/07(月) 19:44:18

流れ者 ギルバート

[教えられた場所に辿り着くと、足を止めて見上げる。
 一瞬言葉を失ったが、すぐさま飛び跳ねて梁を下ろそうとするも、あまりに高くて叶わず。樹に登ろうとするも、それを阻むような太さに叶わなかった。]

 ……っくそ。

[吐き捨てて、悔しそうな面持ちで中に戻る。
 壊せなかったこと、グレンには分かるだろう。]

 犠牲者が出たわけじゃねぇし、そんな顔すんなよ。
 使わなくていいかもしれないぜ。

( 112 ) 2009/09/07(月) 19:51:26

流れ者 ギルバート、農夫 グレンを励ますように、肩に手を置いた。

( A22 ) 2009/09/07(月) 19:52:01

酒場の看板娘 ローズマリー

[ 場違いとも言えるような己の言葉に、苦笑して。]

 そんな場合って訳でもないか。でも、ま、後で探してみようかね。

 ――さて。

[ 立ち上がり扉を開ければ、朝餉の匂いが漂ってくる。]

 感心、感心。
 こんな時だってのに、ほんと、良い子だね。あたしが男なら放って置かないよ。

( 113 ) 2009/09/07(月) 19:53:30

【赤】 流れ者 ギルバート

 ……なるほど。
 俺ら以外にも、昔人狼が居たわけか。

[絞首台を見た時、男はそんなことを考えていた。
 そして、他に考えていたことは]

 首を吊る……ねぇ。

[処刑の仕方は村様々だから、この村のやり方は初めて。]

( *45 ) 2009/09/07(月) 20:01:08

酒場の看板娘 ローズマリー

[ 広間に行けば、怒りを滲ませた声がする。]

 おい、どうしたんだよ? ――って、あ……行っちまった。

 なあ、グレン。何があったんだい?
 ……ああ、本当にあるんだ。聞いちゃいたけどさ……本当に……

[ 広間に居る者を見回す。怖れと嫌悪の混ざった気分が湧き、思わず我が身を抱きしめるようにして身を震わせた。]

( 114 ) 2009/09/07(月) 20:03:06

【赤】 流れ者 ギルバート

 ……面白いじゃねぇか。
 俺は、そんなに簡単には殺られないぜ。

[男は余裕そうに呟く。
 この方法なら、逃げ出すことは簡単なわけで。
 だから、恐れるものはただ一つ。

 過去、何度か危険に晒されたこと。
 ―――人狼だと、告知されること。]

( *46 ) 2009/09/07(月) 20:03:51

酒場の看板娘 ローズマリー流れ者 ギルバートが戻ってると、そちらに目を向けた。

( A23 ) 2009/09/07(月) 20:07:47 飴

【赤】 流れ者 ギルバート

[人狼だと告知され、それでも生き延びることができたのはある存在のお陰。
 人間のくせに何故か嘘をついて、擁護してくれた狂い人。]

 ……この村にも居るのかねぇ。

[居たとして、役に立つかは分からない。
 足を引っ張る狂い人も、過去に何度も見てきてるのだから。]

( *47 ) 2009/09/07(月) 20:08:17

酒場の看板娘 ローズマリー

 ……そうだね。
 使わずに済むんなら、それが一番良いんだけど……さ。

[ 言いながら、暗い外へと目を向ける。
 自分で言いつつ、果たし使わずに済むのだろうかという不安が胸を騒がせる。それを表に出すまいとはするものの、その試みは上手くいっていたかどうか。]

( 115 ) 2009/09/07(月) 20:13:39

流れ者 ギルバート

[ローズマリーが歩み寄ってくれば、視線を移す。
 言葉の内容は同じだが、語尾が微かに詰まったのが分かる。]

 昨日は大丈夫だと思ったが……ローズ、怖いのか?
 怖いんなら、抱きしめてやるが。

[にやりと笑みを浮かべた。]

( 116 ) 2009/09/07(月) 20:25:27

青年 ラッセル

―客室―
上手に砥げました…なんてな

[起床。昨夜雑念をはらって一つのことに集中したおかげか。無自覚だが普段よりも気分がいいのは明白だろう。けれど]

…相変わらず暗いな…さすがにこれを分厚い雲が大量…とかいってられないんだろうなぁ

[いって、俯くときには既にもとの仏頂面である]

( 117 ) 2009/09/07(月) 20:30:03

青年 ラッセル

…そんな…いきなり納得して人を殺す選択を取る…なんてできないよなぁ…

[それは現実から顔を背けているのか。逃げなのか。それとも諦めか。一つ息を吐いて、広間へと向かったのだが]

お邪魔?

[ギルバートとローズマリーに悪気もない態で首を傾げてみた]

( 118 ) 2009/09/07(月) 20:39:23

酒場の看板娘 ローズマリー

[ 笑みを浮かべるギルバートを見る。自分の顔に浮かんだ表情には気付かない。拒絶、怒り、嫌悪……そのようなものはなく、戸惑ったような、途方に暮れたような、そんな気分が浮かんでいた。
 広間に居る者を見回す。……ふうっと息を吐いて気分を落ち着けた。]

 お生憎さま。あんたに慰められるほど、堕ちちゃいないよ?
 ――さて、ネリーが腕によりを掛けた料理を頂こうかね。

( 119 ) 2009/09/07(月) 20:39:57


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