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そして多分きっと、ギルの人は「ローズ能力者」の振りに気づいてない気がするが、それはそれでよかろー。
ケネスあたり襲って、吸血鬼みたいに血だけ抜き取ってかわりに赤ワイン詰めてみたいとか(待て
襲撃描写は匿名メモでこっちが出さなくてもいいのかな?どうなのかな?
この時間に出すと、コーネが狼っぽくない?(笑)
逃げてるし。
>狂人→陰謀州の場合、狼陣営ではありませんので、狼に加担する必要はありません。
うちは狼陣営だから、こっちに加担してくれるんだろうか?
口々に問われ、それでも釈明を行わなかったのは、何もなければいい、と自分が一番思っているからかもしれない、とアーヴァインは思った。
「幼い子を、手にかけたいなど思うはずもないだろう……!」
悔しさの篭る声。震える指の間から、ポト、と床にロケットの着いたペンダントが落ち、開く。セピア色の写真。映るのは女性と幼い子ども。
慌てて拾い上げる。
あまりに慌てていて、鏡に対する配慮を一瞬忘れてしまった。腕から零れる鏡は、そのまま下へと落下する。
鏡面を下に、拾おうとして叶わず、派手な音を立てて落ちた。
「……割れ、ない?」
古い作りの鏡は、それでも表面にはガラスが張られている。けれども、拾い上げてもそれはヒビ一つ入っていなかった。
何も写すことのなくなった鏡は、不気味な黒さを持ってそこに在った。
慌てて拾い上げる。
あまりに慌てていて、鏡に対する配慮を一瞬忘れてしまった。腕から零れる鏡は、そのまま下へと落下する。
鏡面を下に、拾おうとして叶わず、派手な音を立てて落ちた。
「……割れ、ない?」
古い作りの鏡は、それでも表面にはガラスが張られている。けれども、拾い上げてもそれはヒビ一つ入っていなかった。
何も写すことのなくなった鏡は、不気味な黒さを持ってそこに在った。
鏡を再び大事そうに抱える。
伝えられていたのは、以前あった出来事とそれに伴う鏡の奇跡。
昔、人狼に村が襲われた。鏡は、その数を示した。同時に、対抗できる力を持ったものの存在を。
そして狼が全ていなくなったとき、鏡は再び光を取り戻し、屋敷を被っていた厚い雲は散り空は開けた。
雲は厚く、夜には闇を招き、昼にはそれでも少しは明るくあったが、太陽の光はそのほとんどを遮られた。
そして今も同じ状況が起きている、と、もう一度窓の外を見た。
闇。
昔、残った人々は又村を再興させた。アーヴァインの家系もその一つだった。
それが書かれた古びた本は、アーヴァインの家に一冊、後数冊は同じように古くからある家に残されているはずだった。
ただ、鏡だけは、彼の家だけに伝わるものだった。
集会場の中を見回す。
自分の二代前にアーヴァインの家はもといた所を村に提供し、新しい家に移ったとされている。
村の新しい集会場は、村の住人のそれぞれの家長が集まるにはちょうどいい広さで、提供した際にはとても喜ばれた。
本には書かれていなかった。以前闇に包まれたその場所が、その家だということは。
窓の外、異変に気づいたほかの住人が、ここを見ているのかもしれないとアーヴァインは思う。
「俺に何かあったら、後は頼む」
小さく零した言葉は、外にいる誰かへ。片手でロケットを強り握り締め、再び*沈黙した*。
匿名の方>
襲撃についてはそのような感じでお願いします。
尚アーヴァインは何か聞かれても沈黙を守りますが、「言い伝え」については多少のことは口にしますが、何を喋ったかは各自で作ってくださって構いません。
(又ひょっとしたら家庭について書かれるかもしれない方へ、アーヴァインの妻子(写真)は生きています。特に意味はありませんが念のため)
……良いよ。入ってきな。
[ 気だるげ…というよりも眠たげな声で、控えめにドアをノックした者に答える。ネリーだと思い疑わないのは、無警戒なのか、良からぬことを思っての者であれば追い払う自信があるゆえか。]
生憎、ベッドはひとつずつしかないみたいだね。良いよ、遠慮しないで。ソファでなんか寝てたら、風邪引いちまう。
……ん? ああ、こんな訳の分からない状況じゃね、怖くて当たり前さ。あたしだって同じ。
だからね、ネリーが来てくれて、あたしも少し安心できるんだよ?
[ 右手でネリーの手を握りながら、左手で頭を撫でる。
やがて、ネリーが寝息を立て始めるのを見届けると、ローズマリーも眠りへと落ちて行ったのだった。*]
……結局、来なかったか。
[昨晩、自室に戻った後しばらくはネリーを待っていたのだが、いつの間にか眠りに落ちたらしい。
誘いを断った女は初めてで、微かに興味を覚える。]
ネリー…――か。面白い女だ。
[紫煙を燻らしながら考えることは、女のことと、ローズマリーが話した言い伝えの話。*]
[どれ程の時間、ネリーを抱きしめていただろうか。
細い指が絡んでくれば、力強く握り締める。
厨房で触れたことのある手、鮮明に想像できた。
男が眠ったのは女が寝静まった後。
まだ時は早いと、乾いた飢えを必死に抑え、眠りへとついたのだった。*]
[広間のロッキングチェアに座る姿。茫洋とした表情で揺られていたが、鏡の落ちる大きな音ではっとする]
ああ……大丈夫なんですか?
それが、くだんの鏡ですね。何といいますか、覗くのも躊躇われてしまいます。
さすがに、あまり眠れなかったようです。
それにしても、今は何時ごろなんでしょうね?
こんな真っ暗闇では、朝か昼かもわからないな。
確か廊下に柱時計がありましたね。
ちょっと見てまいります。
[それから、窓際の男に笑みを向ける。彼の悲痛な叫びを聞いたからかもしれない]
貴方は少し休んだ方がいいのではないでしょうか。
[時間を確認し、再び外の暗さに驚愕する。改めて、これは異様な事態なのだ、という認識を強くする]
一晩経つと、何事もなかった夢の話……だったら、どんなに良かったでしょうね。
さてと、私も皆さんのために食事でも作るとしましょうか。
……といっても、できるものなど限られているんですけど。
[そう言って、厨房に行き食材を見渡す。自分の料理でグレンの野菜などを犠牲にしてしまうのは躊躇われた]
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