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あの、こんばんは!
自警団の人に、ここに来るように言われたの。
よろしく、お願いします!
[ぺこり、とお辞儀をする。綺麗に巻かれた髪が、ぴょこんと跳ねた]
あら、いらっ…。
[ヘンリエッタの姿に、反射的にいらっしゃいを言おうとして言葉が止まった。ここは容疑者の集まる場所であり、こんな小さな子が来るところではないことを思い出したから。
しかし不安を与えてはいけないと、急いで取り繕って微笑む。]
こんにちは、お嬢さん。どうしましたか?迷子かしら?
…えっ…。
[しかし自己紹介に、さすがに表情が凍った。]
[ソフトクッキーとパウンドケーキを嬉々として覗き込む]
焼き菓子! 大好物です。
うーん、これはおいしそうだなあ。嬉しいですね。
しかし……そうですか。
こんな事件は勿論、喜ばしいものではないですが、休養を摂るというのは悪いことではありませんから。ゆっくりなさってください。
……と、いつも食事の世話になっていながら何ですけども。
[バツが悪そうな顔になる。それから開いた扉に気付き、目を向ける]
[入ってきた少女の姿を見て、呆然とする]
お嬢さん?
え……いや、これはいくらなんでも……アーヴァインさん……?
ええと……、君にも招集状が来たということなのかな?
[こちらを向いて微笑んだ人は、遠くから見たことがある。
ケーキ屋の、お姉さんだ。
微笑んだ顔が一瞬ひきつったのを見て、この場所に集められるということの意味の暗さに、泣きたくなった。けれど、さっきの決意を思い出し、元気よく言った]
お姉さん、お兄さん、エッタは迷子じゃないわよ。
しばらくここに居なさいって言われて、自分で歩いてきたんだから。
招集状だって持ってるもん。子供扱いはしないでね。
エッタはもう、11歳よ!
[長い髪をした綺麗な男の人。声を聞かなければ、お姉さんと呼んでいただろうけれど]
[菓子を見て喜ぶコーネリアスにぎこちなく微笑み返して、ちらりとヘンリエッタを視線だけで示した。さすがにどう声をかけていいか分からないらしい。
しかしヘンリエッタの元気な声に、けなげさを感じて思わず駆け寄り抱きしめようとする。]
…いらっしゃい。歓迎、します。
疲れていないかしら?おなかは空いていないかしら?
ちょうど食事を準備したところなのよ。さあ、どうぞ。
[広間のテーブルを指し示した。]
私、村外れの森の側に住んでるの。
あの大きい家よ。知ってるでしょう?
ここまで来るの、大変だったんだから。
それで、ちょっと疲れちゃって。 ここでしばらく、休ませてもらえる?
[そういうと、荷物を床に置き、一人掛けのソファにちょこんと座り込んだ]
[元気な少女の声に、笑顔を返す。少女が秘めた決意には気付かなかったが、その声にはほっとさせられるものがあった]
そう、11歳ですか……それはレディとお呼びしなければなりませんね。
お名前はエッタと言うんですか?
あ、私はコーネリアスと言います。初めてお目にかかりますよね。
ありがと、お姉さん。
えっと、ネリーって呼んでいいかしら?
そちらの方はコーネリアスさん、ね。綺麗な顔!
エッタのことはレディ、でもいいけど、エッタって言われる方がいいな。そう呼ばれると元気が出るの。
[広間の食事を見ると、お腹がなった。そう言えば、あの時から何も食べていない]
美味しそう!いただくわ。
そういえば、立派なお屋敷がありましたねえ。
距離もありますし、あそこから歩いてきたとなると……、子供の足ではさぞ疲れたことでしょう。
あっと、もう11歳でしたね。失礼しました。
エッタさん、ですね。了解しました。
ふうむ、今日は髪に顔に褒められる日ですねえ。
[村はずれの森側ということは、ネリーの店とは村内でほぼ対角線上に位置する。姿を見た記憶が無いのも仕方が無いことだろう。]
そう、あんなところから…。大変だったわね。
ええ、ネリーでいいわ。私はエッタちゃん…いいえ、エッタさんって呼ぶわね。
[エッタのおなかの音を聞いて、やっと表情がほぐれてくすりと笑うと、席をあつらえて皿にパンやスープをよそって並べた。]
素晴らしい食べっぷりですねえ。
あ、そちらの……ネリーさんに頂いたものなんですか、よろしければ食後にこちらのクッキーも食べませんか。
私、お茶を淹れてきますね。
[ソファから立ち上がり、厨房に向かった**]
コーネリアスさんの顔見たら、誰でも綺麗って言うと思うの。
ん、美味しい!
ネリーさんてお料理上手ね。
んと、ケーキ屋さんなのよね?
すごいな。色々作れるんだ。
エッタはまだ、目玉焼きしか作れないのよ。
[勢いよく、しかしお行儀もよく、会話をしながら食事を続ける。美味しい料理で少し心が明るくなった]
[明るく無心に食事をするエッタを見て少し安心する。が。]
確かりんごのジュースがあったはずだわ。持ってくるわね。
[そんなことを言ってそそくさと広間から離れ厨房に入ると、両手で顔を覆った。気づかれないように、声を漏らさないように、嗚咽を殺しながらしばし涙を流す。
そして軽く顔を洗ってから、ジュースをコップに入れて広間に戻ってきた。もうすっかり、落ち着いた微笑みを湛えて。]
はい、どうぞ。
わぁ、りんごのジュース、大好きなの!
[こくこくと、甘酸っぱい味を楽しむ]
うん。美味しい。疲れてるのが治っちゃうね。
[ジュースが出されるまでの時間の長さが気になったけれど。優しそうに微笑むネリーの顔を見て、聞かないでおくことにした]
それは良かったわ…。
ここには1階と2階にそれぞれ個室があるから、空いている部屋を好きに選んで使ってね。
分からないことがあれば、何でも聞いてね。
[1階奥と2階への階段を示して説明をする。]
他にも何人かの人が居るけれど、そのうち顔を合わせることがあると思うわ。
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