情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
……はっ、吸血鬼の街ってか……?
冗談!
[さて街は静けさと死に包まれる。
足音も必要以上に大きく聞こえた。]
容赦ねえな。
消毒か、巻き込まれて堪るか……!
源吸血鬼を消滅させても爆破命令が解除されない可能性もあります……
が、倒さなければ決して解除はされないのは、シミュレートするまでもなく確定しています。
解除されない、か……
不吉だな。
[笑ってみようとして、失敗した。]
だな。
俺たちが生き残るには
元凶を殺っちまうしかない。
つーか、よいどれも牧師さんも何処行った……!
頼むから喰われてたなんて止してくれよ……。
もうドナルドとはまもなく接触できるはずなのですが……
変動指数が高いですね。
辿り着いた時に既にドナルドが吸血鬼化している可能性は否定できませんね。
けれど、ネルに関しては、その可能性はゼロです。
[平静な声音で告げた。]
[はっ、と息を吐く。
ちらと周りを伺って逸れた者が居ないか確かめながら]
……あっちこっち動いてるってことか?
ああもう、フラフラすんなよ。
―――は?
待て。
……なんで牧師さんは大丈夫だって謂うんだよ。
襲われない、
言い切れるのか?
……分からないのですか?
わたしは、分かっていてネルを追跡しているのだと思っていました。
[不思議そう、というのとも微妙に異なる表情。]
知りたい。
知りたくない。
……もう、それでは済まされない。
ならば今の内に聞いておかないと。
牧師様が大丈夫だと言い切る理由は、何?
[思わず走る速度が落ちる]
あなたは。
何を言いたいの?
[本当は少年の言葉が暗喩していることは]
[とうに何となく分かってはいたけれど]
何をもってそれを確信しているの?
[けれど無意識下の恐怖が]
[決定的な一言を言葉に乗せるのを躊躇わせる]
[少年は二人の問いによどみなく答える。]
確信できたのは、6人目が現れた時です。
それまでは、あなたたち5人のうちの誰か、でしかありませんでした。
もっとも、わたしは本能的にネルと視線をあわせることを避けていた事から考えて、ある程度予感はしていましたが…。
[聖堂の前に佇み空を見上げる]
[闇の向こうには無機質なコンクリートと無駄でしかない配光板]
…………
[視線を巡らせる]
[僅かな揺らめき]
[「生者」の気配]
──。
[ぽたり ぽたり]
[指先からは滴る血を綺麗に舐め取り]
────。
[ニィ、と]
[嗤う]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新