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それ、は。
[少年の言葉に身体を強張らせる]
[けれど続いた青年の言葉にその緊張をどうにか解いて]
そうね。
順番に合流すればいいんだわ。
[青年の方を見ながらぎこちなくも笑みを浮かべて]
できるだけ犠牲者は少ない方がいいですし。
ドナルドさんも貴重な戦力だわ。
[そう言って少年へと視線を戻す]
あ、はいっ。
[店主の言葉に慌てて頷き]
[ピシャリという音を立てて足を叩く]
行きましょう!
[青年と少年にもそう声を掛けて]
[表情を引き締めると店主を追いかけるように走り始めた]
「寝覚めが悪い」……それは。
ドナルドが死亡しない方が良い、すなわち彼に生存していて欲しい、ということですね。
分かりました。
それでは先にドナルドを追いましょう。
確かに彼が攻撃に加わるならば、戦力は上昇します。
源吸血鬼を倒せる確率も上げられます。
[頷き、扉へと向かった。]
了解、店主さん。
アンタも、強いよな?
[に、と笑む。]
そいじゃ、行くか。
ホリー、足元に気をつけな。
また何か転がってないとも限らない。
[それから、少年に笑いかけて]
謝るなって。
単にアンタの言い回しに俺が慣れてないだけだろうさ。
事実を確り確認して、確かに俺たちのことを考えてくれてるんだろう?ポール。
ありがとうな。
死にたくなんかないし、
まあ出来るだけやってみるさ。
吸血鬼って、倒せるんだろ。
─348区西部─
[静まり返った町並みを歩く]
[走りすぎたか、僅かに足元がふらつくが嗤いは治まることなく]
ひゃは、はっはァ。
[頭と言わず服と言わず血に塗れ]
[片手に持つは少女の首]
[首の少女はぬめりと蠱惑の瞳で彼を見る
あぁ、ご苦労さん。
[叩きつけ踏み抜き蹴転がす]
[飄々と歩き、たどり着いたは聖堂前]
……ハ。
[嗤笑]
[人気の無い町並みを僅かにふらつく足取りで歩く]
[その姿は無残に破れ斑の血染め]
────。
[霊相の凪いだ街はただ静かで]
[*動かない*]
[笑いかけるメルヴィンに一瞬動きが止まる。]
[表情は全く変らないまま、]
……いえ。「どういたしまして」。
そうです。わたしは霊的事象を観相して、目的達成に適切と思われる選択肢を提示しています……。
[言い終えると、前を向き、デビッドの後を追って*走り始めた*]
[傷持ちの黒杖魔導官]
[血を分けた少女]
[血を散らす青年]
[一振りの刀]
[and so]
[──災いなるかな禍なるかな]
[人の数だけ物語はあり][語られずして葬られる]
[──聖なる十字架を血に染め上げて]
[東方からのシシャ][ぬかるんだバターを一舐め]
[──卵から孵るのは雛]
[歓んで手助けをしよう][人探しは積層都市では困難だ]
[──悪霊と鬼を栄養と媒介にせよ]
[破壊の為の破壊の呪言は強調記号を信号に含む]
[──真実と引き換えに喪われたのは少女の魂と青年の命]
[巨大な歯車/計画(プロジェクト)の部品となる]
[撚り合わされる糸となる][救済のタペストリーをつくらんがための]
[厭いながら絶望を]
[絶望の最中より後悔を]
[後悔の中より鎮魂を希い]
[鎮魂を裏切り逃避を行った] [虚しさはより深く絶望はより重く]
猶予は余り残されていません……
わたしの見たところ、348区における吸血鬼化人口は既に限界点を突破したようです。
全人口が吸血鬼化するのも時間の問題でしょう。
[ここまでを走りながら一息に話す。]
勿論、その前に公安局による区画の一斉爆破時刻が来てしまいますが。
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