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[螺旋を描いて魄を吸い]
[相似曲線を描いて徴と為す]
[霊力を持って墨と為し]
[ひよこを持って──と為す]
[なきそななきそ]
あぁ……よっこらせっと。
[大儀そうに茶色い長椅子から腰をあげる]
なァ牧師様ァ……天使を、見てみたいわ……おれはよ。
[ふらふらと、扉に向かって歩き出す]
[易は告げん]
[元凶なる因子を]
あぁあぁ……辿りつきやしたか。へへへ…。
[4の人影を見、4の一瞥]
[3時の方向には紅い目がぽつり2つ]
[1つぐらつき、扉の片側に凭れかかる]
[観音開きとなった扉の中には牧師の姿を認める事が出来るであろう]
そんなに血相を変えて、一体どうしましたかい。
見られると良いですね。
[『薄茶』の瞳が奥の十字架を見詰め]
[十字架は昏い光を照り返す]
[開け放たれた扉へ視線を戻した]
[ピィと、肩の雛が啼く]
[簡素な佇まいの聖堂。]
[近頃流行の聖光灯もなく、華美な飾りもなく、]
[街を襲った災厄が嘘のような静寂の中に在る。]
[少年は静かに屋根に掲げられた十字架を見、]
[建物の入り口へと視線を落とす。]
[硝子、砂利、アスファルト
欠け落ちたネオンだけが煌々と。
聖堂。
聖なるかな、
聖なるかな]
せいなるかな。
[十字架は厳かに。
扉はこれ見よがしに。]
……聖なるかな、か。
ドナルド、さん!?
[開けた視界の先、現れた聖堂]
[扉の前に佇む影、奥にも人影]
……どいて。
その奥に居るのは……
[扉の奥に居るその人を]
[じっと見つめて]
…………
[静かな言葉、浮かぶ微笑]
[その様子は余りにも穏やかで]
[続けるはずの言葉を紡ぐことは出来なくて]
えぇ。
途中で何度も「あいつら」に襲われましたけれど──
今生きていられるのも、主のご加護のお陰ですね。
私は今程、神の存在を実感したことはありませんよ。
そしてあなたたちを助けてくださったことも。
何よりもホリーさん、あなたが無事で良かった……。
[穏やかな笑み]
なぁ……悪いけれど、ここは退かねぇなぁ。
何たってもよ。
──元凶の因子は、そこにいるんだからなぁ。
[看護婦の真っ直ぐな眸を下卑に似る笑みで弾く]
[ぼりぼりと首元を掻き]
あぁ、ポールだったか。
そいつを殺さんとならねぇのさ。
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