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へへへっ違いねぇ。
それに、おれの易では「ポール」の坊主をさしているからなぁ。元凶の因子は──。
それに。
あぁいい。いいわ。
[ひらひらと手を振る]
[魂の隠し場所][3魂の在り処]
ポール君が元凶……?
それは──。
[問う声を虚空に残し、外を見遣る]
彼ら──メルヴィンさん達は無事でしょうか。
無事だと、良いのですが。
大丈夫でしょうよ。
あぁ…牧師様には聞いていましたっけか。
牧師様は、ひよこは要りますかね?
だ〜れも要らないと……へっ、かなしい話じゃあありませんか。そう思いませんかねぇ。
[コートの裾に纏わりついていたひよこを一匹捕まえると牧師に見せた]
牧師様はどうです?
[唐突に切り替わった話題に暫し戸惑うが]
え、ひよこ……ですか?
[ずいと示されたのは柔らかな和毛の雛]
これを、私に?
[つい、受け取る形に手を差し出した]
あなたたちの望み通り、わたしは吸血鬼を見つけ、道を示しました…。
あなたたちの選ぶ道が、わたしの生存への道を開くのです。
あなたたちが吸血鬼を倒すことで生き延びられるのならば……わたしもまた、死なずに済む未来を選択できるかも知れません。
……生き延びたい。
か。
[生きたいと願う、
それは命あるものの本能。]
……そうだな。
俺たちは、一緒だ。
可能性に賭けて、吸血鬼なんていう
冗談みたいなヤツと対峙するっていう。
[牧師の手に触れるひよこは柔らかく、ぴよと鳴いた]
へへへ……あたしの魂みたいなもんで。
牧師様にはお優しくされましたんで、タダでお渡しいたしますぜ。
あっしの路を預けまさ。
いいわ。
全面的に信用するなんてことはできないけれど。
[少年の正体も結局は不明なままで]
でも全てを疑っていてもおそらくは何もできない。
時間だって全然足りない。
だから今は自分の知りえた範囲で動きましょう。
[そうとなれば牧師を探さなくてはいけなくて]
どこにいるのか<視る>ことはできないの?
[少年にそう尋ねた]
路を預けるだなんてそんな。
でも──ありがとうございます。
[雛はピィと一声鳴き、腕を伝わり肩へ]
……元気なひよこですね。
[言う間に雛は彼の頭へよじ登り、そこにちょこんと落ち着いた]
ひよこは喰う気になれんなー。
喰うとこねえし。
ま、死ぬまでは傍においてやるか。
しかし。
オッサンの路を預けられてもよ。
死ぬだけじゃん、オッサン。
現在位置の推定は出来ます。
西部にあるキリスト教系の聖堂の一つです。
最短ルートを示す事も出来ますが……どうしますか?
この場合はあなたたちの安全を保証できません。
[ホリーを、そして次にメルヴィン、デビッドの眼を順番に見詰めた。]
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