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[隻眼の少年によって緩んだ男の力]
[手をついた近くの床には落ちて割れたグラスの欠片]
あぁ…目を見なさんなぁ……。
[その隙に、汚らしいコートの内ポケットへ手を突っ込み、朱墨で描かれた黄色い符を一枚。爆散符。男の首元へ、グラスの欠片と共に抉りこむ]
──あなはとおきめいかいのもん。
[男の首が弾け飛ぶ]
[赤い花火がパっと視界を染める]
あたま……ッ!?
[薙いだ椅子の脚は胴を打つ。
ポールのいやに冷静な声。
一瞬、「それ」の紅い眼に引き寄せられる様な感覚を覚え]
……ッ!
[酔いどれの声に、
包帯で目を覆った。]
[瞬間、視界が赤に染まる]
な──。
[次には、「男」は首を失い]
[体が音を立てて倒れた]
……やった……?
[首を失った体は動かない]
[倒れた牧師の傍に駆け寄って]
[鞄から取り出したのは護身用の拳銃]
[けれどこれでは吸血鬼相手に大した効果を望めるはずも無く]
…………。
[震える手で構えながらも]
[見ていることしか出来なかった]
──脳幹だぁよ。
[ブーツで首元を踏みつけようとするが、失敗した]
あぁ、、、嬢ちゃん、そこの嬢ちゃんや、丁度いいもの持ってるから、後ぁ頼むわ。あぁ……目覚めが悪いなぁぁ……酒。頼むわ、デビッドさん。
[首から上をホリーへ向けて蹴ると、ころころと頭は転がった]
あーあー、あっさりやられやがって役立たずが。
本当ならさっきの恨みもこめて俺サマが踏み潰してやりてーところだが、、、
嬢ちゃん、どうすんだい?
ひひゃははッ、楽しいなぁオイ。
[転がされてくる頭に息を呑む]
[吸血鬼を倒すには頭か心臓を破壊しなければいけない]
[聞いたことはあったかもしれない]
ッ!
[反射的に引き金を引いていた]
[狙いも何もなかったが、それはその頭に小さな穴を開けた]
……アンタがやったのかい。
へえ、人は見た目によらないって謂うけど。
[転がる首を眼で追って]
……脳幹。
ホリー、まだだ、そいつの首元。
……お疲れさん、ホリー。
牧師さんも、大丈夫か。結構痛そうだった。
[声を掛け、
さて此の生首どうしてくれようか、と思案顔。]
……どうもこうもないか。
[首を引っ掴み泣き別れの身体の傍へ。]
吸血鬼。
吸血鬼か。
……こんなもんじゃないはずだ。
違うよな……。
……ぁ。
[声を掛けられれば牧師の方へと顔を向ける]
[どこか呆然とした、感情の抜け落ちたような表情で]
[その手はまだ拳銃を握ったまま]
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