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[…は、ラウンジへとやって来た]
あらっ、何かしら。なにやら騒がしいようだけど…
緋沙子は、事の次第を聞き、そして顔を青ざめさせる。
そ、そんな…、まさか 神無さんが 女将さんを!?
朱音「ええっ!? これってどういう事?」
緋沙子「そんなの私の方が聞きたいわよ!!」
朱音「まさか、万里香の心臓の影響が
思いのほか本人に強力に作用してるって事?」
緋沙子「その場合、考えられるのは2つかな。
1、神無宗一自身が持つ狂気が増幅された
2、神無宗一の周囲に強い狂気を宿す者がいて
相互干渉を引き起こしている」
朱音「どっちにしてもダメじゃん!!」
あ、はい……。持ってます。
[答えた矢先にハンカチで涙を拭われる。
思わず顔を上げ、明美を見遣る。小さな笑み。]
……有り難う……ございます。
でも、そんな可愛いなんて……。
[思わず、顔を赤らめる。色白の肌に朱は目立つ。
それを誤摩化すように立ち上がる。足下が覚束ない。
が、今度はへたり込むことも無く、最後まで立ち上がる。]
お言葉に甘えて休ませてもらいます……ね。
[ソファーに座り込む神無を一瞥する。言葉は紡がない。
覚束ない足取りではあるが、ゆっくりと部屋へ向かった。]
[部屋に戻ろうとする恵に皮肉な笑みを笑みを浮かべる]
おやすみ、恵ちゃん。
[小声で笑いながら手を振る。]
[タバコを吸い終え、立ち上がる]
では、俺もそろそろ眠るとしよう。
今夜はぐーっすり眠れそうだ。
・・・安心しろよ、俺は倉庫ででも寝るさ。
俺が入ったらさっさと施錠するんだな。
【神無さんの両黒判定確認しました】
[...は浴衣姿でラウンジにやってきた。探偵2人の宣言を聞いて、がくり…と膝をつく]
どうして、神無さん……いえ、宗一さん。
あんなに私のことを「愛してる。結婚しよう。もう聡子しか見えないんだ。聡子のこの体を知ったら他の女なんて付き合う気にもなれないよ。ああ……もっと壊してあげるよ。俺だけの聡子……もっと、鳴いて? 聡子の声を聞きたいんだ。可愛いよ、聡子。この震えている胸の先のとg(以下、20行割愛)」って何度も囁いて、私の心も体も貪るように愛してくれたのに。なのにその貴方が犯人だなんて……。
罪を、償ってください。私はずっと貴方のことを待ち続けていますから……。
差し入れは何が良いですか? 貴方の好きな袋とじピンナップグラビア雑誌が良い? 貴方のためなら恥ずかしいけれど、えっちな本だって本屋さんで買ってくるわ!!
[ドアの前に立つと、振り返り周りを見渡す]
ではでは皆様、おやすみなさい。
良い夢を。
[大袈裟に頭を下げそう言うと、笑いながらロビーを去った**]
緋沙子「神無宗一の拘束の流れは変えられないでしょうね
しかし、だからと言って
私達に出来る事は最初から変わらないのよね…」
大猿との死闘を経た直後に知らされた事実に
未だ緋沙子の思考は混乱の様相を呈していた…
緋沙子「………!?、あらっ、あらあらあら??」
朱音「緋沙子、急にどうしたの?」
緋沙子「あっ、でも、このままの方が都合が良いかも。
わざわざリサーチして神無宗一の監視がしやすいように
隣部屋を予約していたんだけど 拘留なら
私達がしなくても 誰かが監視しているよね?」
朱音「あっ、そうか。
今回の事件の犯人なら、同じ犯人に狙われる事は無いから
私たちは、万里香に引き寄せられてくる妖怪の撃退に
専念すれば良いのか」
ぐーっすり眠れそうだ、だなんて……宗一さんのえっち!
むしろ眠らせてくれなかったのは宗一さんのほうなのに、ひどい人……でも好き。(ぽっ)
緋沙子が抱えていた思考の霧が思いがけず晴れる。
緋沙子「そう、そうよね。そう考えれば良いのよね」
朱音「緋沙子は、疲れているのよ。
今日はもう おやすみなさい」
緋沙子は、朱音に促され 自室へと戻って行った。
[去り際に聡子に気づくと、彼女を傍に呼ぶ]
・・・・・・・・・あとでマルボロ持ってきてくれ。
3カートンほど、な。
こんな俺でもまだいいのなら、いつでもこっちに来いよ。
[そう言うと倉庫の鍵を聡子に渡し、立ち去る**]
と、愛と痴情のもつれはさておいて、真面目な話をしましょうか。
とりあえず今日は▼宗一さんを希望しますわ。飼い犯人をする趣味はありませんし、ハムや求婚もいないのに犯人を拘留しない理由がありません。さくっと拘留してしまいましょう。潜伏能力者保護にもなりますしね。
と言うわけで、【鑑識なら探偵のどちらかに。そうでないなら▼宗一さんにセット】したと、申しておきます。
では、昨日部屋に戻ってからの調書を読み返してきますね。
ミステリーマニア 鈴木聡子は、迷走俳優 神無宗一 を投票先に選びました。
…………
[聡子に冷ややかな目を向けつつ、神無の声に耳を傾け額を押さえる]
もし仲間がいるのなら神無さんを逃がそうと企てるかも知れないわ。
いい、寝ずの番をつけるのよ。
[近くにいた従業員を呼びつけて、告げる。去り際に聡子へ鍵を渡したのを目敏く見つけると眉を寄せて溜息を一つ]
聡子さん、っていうのかしら。
鍵は宿の従業員に返して欲しいものね。
[そう声を掛けると、自分の部屋へと戻った**]
私が部屋に戻ってからの調書をざっと読み返してきました。
色々思うところもありますけど、それはおいおい。うふ。
■1.拘留はほぼ決まっていますし、今日も多数決でよいかと。pt制と言うのは良いですね。
■2.鑑識は今日の投票でCOで良いでしょう。探偵のどちらかに投票していただく形で。ちなみに私は既に【しかるべきところにセット済み】です。
■3.昨日もお話しましたけれど、増子>夏子ですね。夏子さんは探偵COが回りきってからすると仰ってた話もありませんし、灰に踏み込んだ発言も少ないです。
ただあまりにも偽々しいので、ロケットでCOした騙りにしてはちょっと動きが悪いな、と。
夏子さん偽なら独断COするくらいですからそれなりに占騙りに自信があったと思うんですよね。なのでそこがちょっと気になる所。
でも今日の宗一さんの両黒判定を見ると、森野さん>>20にまるっと追従なんですよねえ。増子さん偽なら黒をかぶせる必要ないんです。真視されてますし、白判定出して護衛とってさくっと夏子さんを噛んでしまえば良い。
あと夏子さん>>19がちょっと印象悪いかな。昨日私に喉の大切さを語ってくれた夏子さんなら、こんなこと言う前にどうして増子さんが判定をかぶせてきたのかとか、発言しても良さそう。
やっぱりお2人の印象は増子>夏子ですね。夏子さん真は今日これからの発言を見てから考えます。
■4.ここはもう少しみんなの発言をしっかり見てからですかね。現時点では個人的に可憐さんと森野さんは白めに見ています。
■5.調査は灰考察後に。拘留は▼宗一さん希望です。
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