367 【F1975村再々戦】湯けむり人狼伝説殺人事件【和名RP】
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【独】 旅行者 伊吹緋沙子
？？？「緋沙子、
あれが例の物を持ってるって言う 神無宗一？」
突如、謎の声が、緋沙子に語り掛ける。
緋沙子「ええ、でも、あくまでウワサ止まりのね。
真偽は確認されてないわ」
緋沙子は、何事もないかの様に その声に応える。
緋沙子の周囲には、誰の姿も確認が取れない。
？？？「で、どうするの？」
再び声が語り掛ける。
緋沙子「もちろん、確かめなくちゃね。」
緋沙子は、その歩みを神無の元へと進める。
【独】 仲居 葉屋増子
後1人ー。
ご案内のお仕事、やっと終わりやわあ。
んー。私がホスト役やってんの、バレバレかなあ。
まあええわ。
前回から3村やって、スタイルもだいぶ変わったさかい、
それからバレる事は無いやろし。
旅行者 伊吹緋沙子
あ、あの〜、はじめまして。
私、伊吹 緋沙子といいます。
俳優の神無宗一さんですよね。
[...は、少し緊張しているかの様子で話しかけた]
【独】 旅行者 伊吹緋沙子
緋沙子の手を伝い、神無の鼓動が伝えられる。
（……… そう、やはりそうなのね）
緋沙子の中で、疑問が確信へと変わる。そして…
（ポワァ〜ン…）
握手を交わされた手が うっすらと光を放つ。
だが、それは、
神無をはじめとする周囲の者達に 認識されていない。
旅行者 伊吹緋沙子
おくつろぎの所、突然の申し出に応えていただき
ありがとうございます。
これからの ご活躍、楽しみにしています。
緋沙子は、申し訳なさそうに思いつつも
頬を染めながら 足早に その場を立ち去った。
【独】 旅行者 伊吹緋沙子
？？？「…で、どうだったの？」
謎の声が再び 緋沙子に語り掛ける。
緋沙子「あの心臓の鼓動は…、どうやら本物のようね」
？？？「じゃあ、やっぱりアレは、万里香の心臓？」
緋沙子「１万里先の妖怪をも引き寄せるっていうレア物ね」
？？？「妖怪だけじゃなく 女性も引き寄せてるってのが
なんだからしいね」（くすっ）
緋沙子「さて、鬼が出ますか 蛇が出ますか…」
[...は、謎の声と語らいながら 自室へと戻って行った]
仲居 葉屋増子
[...はフロントで居眠りをしている]
おかー…さん。ごめ…。
うちがわる…。
[寝言を微かに漏らしながら、瞼が少し濡れている事に気付く者は誰も居なかった]
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