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[太陽が殆ど沈むまで、
二人で何も言わずに、ただその景色を眺めていた。]
そろそろ、海から上がった方がいいね。
[少しずつ海の色が黒く変わっていくのを見て小百合に言った。]
[砂浜に戻らず岩場で上ろうとする小百合に手を貸す。
傘を閉じると、開いた手で小百合の右手をつかみぐいと強く引っ張り上げる。]
[ありがとうとお礼を言われ、どういたしまして、と笑顔で答えた。]
【男子部屋・昼食後】
[二人が出て行った後も、どこか落ち着かない。
博も如月も頼れない。樫村の件も記憶に新しい。
宏樹は一匹狼的な部分があって、
津野には遭難癖があって、
長峰はどっか抜けてて……]
ああ、もう。やっぱ俺も行く。
[急いで水着に着替えると、ちょうど食事を終えた鏑木が部屋へ]
海行くけど、行くか?
[タオルを掴んで海へと向かう]
【男子部屋→海】
[水着に赤のTシャツ姿で、鏑木と共に部屋から出てきた]
鏑木って泳ぎ得意な方?
自分の背、立つ場所で泳げよ。
[二人連れ立って砂浜へ。
遠くにはすでに来ていたクラスメイトたちが遊ぶ姿が見えた]
【浜辺】
[すぐにでも海に駆け込みそうな鏑木を捕まえて、入念に準備体操をさせる]
うし。行ってよし!
[鏑木を解放して、自分も海へ。
足を入れると海面の温度に比べて中は冷たく、肩に震えが走った。
身体を前に倒し、海に身体を預けるようにすいーむ]
……うっは、冷てえ。
[だぱーんと遠くで水柱が上がった。そちらを見やり、やがて海面に上がって来る宏樹の頭に]
無茶すんなよー!
[叫びながらも、後で自分も同じダイブを楽しむのだった]
【回想 昨夜・秘密基地】
[何やらごそごそと身支度している久美子。
掛けられた言葉で、それが写真のための準備だとわかる]
……うん。もう場所を移動するには、遅い時間かな。
[梨子に返してもらったカメラを、フラッシュオンにして構える。
ぎこちなさは消えていたけれど、妙に緊張している自分に気付くのだった]
[ぱしゃり、とシャッターを下ろす。どうにかきちんと、久美子の姿を納めることが出来た。
写真が出来たら、という言葉にはもちろん頷いて。
ついでに基地の写真も撮ってから、カメラを仕舞い、お風呂へと向かうのであった]
【回想 正午・船着き場】
やあ、如月くん。
うん、元気だったよ。約一名有り余っていたしね。
[そう言って、翔平に抱きつく真似をする如月を見てくすりとした]
【回想 昼過ぎ・浜辺】
[翔平の掛け声に、後について釣り場へ向かう。
実は釣りの経験はほとんどないのであった。
翔平に教えてもらいながら、餌をつけて竿を振る]
よいしょっと……こうかな?
[86分のんびりと待つ。
と、30cmくらいの魚が掛かったようだ]
わ、きた……!
[必死に竿を引っ張る。
結果は――90←サイズ以上で成功]
【正午・船着場】
元々は釣り舟なのだろう小さな舟が、港を出て一直線に走っていく。波が荒ければ揺れが酷くてかなり困った状態になるのかもしれないが、穏やかな内海らしくその心配はなさそうだ。
やがて無人島の湊が見えてくる。手を振る影も見えた]
ねえねえ、藤本くん。みんないるよ!
おーい!
[嬉しくなって、雛も手を振った。
舟を下りるとみんなの先導で秘密基地へとたどり着く。その間にも、島独特のさまざまな植生に目をきらきらさせて見入っている]
軟弱じゃないもん!
[相変わらずの有松の憎まれ口に、ぷうと膨れて言い返す。しかし雛は以前のような遠慮がちな雰囲気は無くなって、軽口も楽しんでいるように感じられたかもしれない]
秘密基地!湧き水!釣り…木の実に洞窟…。
[聞くだけでわくわくしてくる。ふたつあったバッグをひとつ分にまとめた荷物はあっさりと有松に奪い取られ、運ばれてしまった]
[日が落ち薄暗くなりかけている浜辺を二人で歩く。
繋いだ手は、何故か離せずにそのままだった。]
ね、小百合ちゃん。
もうすぐ無人島行って、そしてすぐ、臨海学校終わっちゃうけど……
また来年も、臨海学校来る?
こことは違うところかもしれないけど……
また小百合ちゃんと一緒に海、みたいから。
[何となく緊張しながら、目線は歩いている方にまっすぐ。
小百合にあわせられないでいた。]
やった、釣れたよ!
[興奮しながら翔平に声を掛ける。
昨日の久美子ほどではないけれど、全員の口には入りそうなサイズだ。
当の翔平は、ワカメくらいしか収穫がなくぶすっとしていたかもしれない]
ビギナーズラックだよ、うん。
他の子はどうだったのかな?
[自分の釣果には満足したのか、翔平と一緒に秘密基地へ]
【→秘密基地】
【秘密基地→浜辺】
[昼食用の魚釣りをするという有松に目を見開いて]
…有松くん、釣れるの?
[至極素直に聞いてしまう。
そもそも雛の目的があったので、有松についていった。柿田も一緒にいたので、聞かれたくなくて、とりあえず釣りをしている姿をしばし眺めている]
…釣れないね。
[あの時、藤本にはああ言ったけれど、あれは単なる藤本に決断させる方便だったので、雛は一人で有松にお願いするつもりだった。しかし必死に釣っている姿に、話を切り出すきっかけを失ってしまう。しかも入手できたのはワカメのみ。柿田にも負けてしまった。がっくりする姿に、さらに言い出しにくくなる。
結局いえずに、ワカメ拾いを手伝って、一緒に秘密基地へと戻っていった]
【回想・前夜のお風呂】
[男子がお風呂を沸かしてくれている間に、梨子の持ってきた箱からゼリーを出して、湧き水に浸す]
おいしそうね。このcornflowerblue◆のは何味かな?
ふふ、明日ね。冷えてからの方がおいしいもん。
[お風呂が沸いて、入る順番を決める]
翔平くんは、昨日私を先にしてくれたから、今日は私が後でいいよ。
え、だって、悪いよ、そんな。
[頑なに女子を優先してくれる翔平に根負けして、先に入らせてもらうことになった]
[梨子と一緒に、物陰で水着姿になる。木の実探しの時に水着の話をしたものの、改めて「ほら」と見せるのは、何となく恥ずかしくて無理だった。そーっと足音を忍ばせて、湯船に向かう。男の子達は、なるべく見ないようにしてくれているようだ]
学校では、水泳の授業でいつも見てるのにね。
……お風呂だって思うから、お互い恥ずかしいのかな。
ね、梨子ちゃん、お湯加減どう?
[ドラム缶風呂に浸かる梨子とおしゃべりしながら、湧き水と、桶に汲んだお風呂のお湯で髪や体を洗う。交替してからまたしゃべる。入浴が終わると秘密基地へ戻り、その日は基地の中で眠った]
[下級生たちの様子を監視しながら
泳いだり砂浜で身体を焼いたりしているうちに
やがて陽が傾き始めたようだ]
……やっぱみんなで泳ぐ方が楽しいな。
[津野が怪しげな物体を抱えて公民館に駆けて行くのを眺め
北斗と長峰が手をつないで浜辺を歩いているのを遠目に確認した]
そういや、あの二人ってこっち来てから仲良いよな。
[くす、と笑って]
宏樹ー!あっちの岩まで競争しようぜ!
[もうひと泳ぎしようと海へ駆けて行く]
【少し前・浜辺】
あ、雛さん?
[こちらに着いてきたにも関わらず、釣りはせずにこちらを眺めている様子の雛が気に掛かる。
別の目的があるとは知らず、そのまま釣りを続けてしまったのだけれど]
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