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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
焼けるように照りつける日差し。
アスファルトの陽炎。
抜けるような青空。
白い入道雲。
きらきらと宝石を秘めた海。
裏山の秘密基地。
蝉時雨。
…恋と呼ぶには幼すぎる憧れ。
橘 藤十郎は、むらびと になれるよういのったよ。
公立甘瓜小学校の校長・橘藤十郎は、子供のころ、とてもやんちゃ坊主でした。
日が暮れてくたくたになるまで外で走り回り、大人には理解できない、たくさんの宝物を持っていました。
そんな小さな藤十郎には、ある夢がありました。
「無人島に、自分だけの秘密基地を作る!」
そんな他愛のない夢は、半世紀を経て、現実となります。
甘瓜小学校は田舎にあるので、まだまだ自然はふんだんにあります。
でもやっぱり少しずつ、塾だの習い事だのといった時代の流れに取り込まれ、子供たちが自然に触れる機会は減ってしまいました。
それを哀しく思った藤十郎は、自分の夢の場所に、子供たちを招待しようと思いました。
さあ、臨海学校の始まりです。
やじうまがやってきたよ!(宇田川 みよ子)
宇田川 みよ子は、やじうま になれるよういのったよ。
【海に面した公民館】
[忙しく立ち回る、大柄な人影がひとつ。]
久しぶりにここも賑やかになるわねぇ。
ちゃんと掃除をして、部屋の空気を入れ替えて、布団を干して…。
[楽しげに鼻歌まじりで、*用意をしている。*]
村の設定が変更されました。
桜野 久美子 がやってきたよ。
桜野 久美子は、きょーめいしゃ になれるよういのったよ。
【学校の近くにある、小さなスーパー】
どれがいいかなあ?
チョコレートは溶けちゃうから、だめだよね。
プチスターラーメンと、ポリッツと、ピッピーラムネと……。
300円超えちゃう?
あ、ハートパイの小さいのがある!
ポリッツやめて、こっちにしようかな?
臨海学校の近くにもお店があるって、校長先生言ってたけど、どんなの売ってるんだろ?
[迷いながら、*おやつ選び*]
藤本 如月 がやってきたよ。
藤本 如月は、じんろー になれるよういのったよ。
【甘瓜地区の信如寺(しんにょじ)にて】
えっと……
「冷凍庫にカレーとスープ。冷蔵庫に煮物と漬物。
ご飯も一回分ずつ小分けで冷凍してあります。
野菜もちゃんと食べること!
夏だから、残りものはすぐ冷蔵庫に!」
うーん、これで大丈夫かなぁ…
おーい、父さん!
食事についてのメモは、冷蔵庫に貼っておくからね!
あとは、洗濯に、アイロンがけに、お堂の掃除もしておかないとな……
[留守にする間のために *家事をしている*]
柿田 博 がやってきたよ。
柿田 博は、ヒソヒソきょーじん になれるよういのったよ。
【自宅】
[分厚い問題集と日程表を見比べている]
算数はここまで。国語はここまで、と。
結構進むなぁ。おいていかれなきゃいいけど。
[小さく溜息をつきながら、ぱたりと問題集を閉じた。
その表紙には、学習塾の名前が書かれている]
ま、適当に時間見付けてやるしかないな。
[旅行用かばんに問題集を*しまい込んだ*]
紫藤 健二 がやってきたよ。
紫藤 健二は、じんろー になれるよういのったよ。
【自宅前】
解ってるって、母ちゃん。
ちゃんと休みが終わるまでには宿題終わらせるから。
行ってくるぜ。
[勉強しろとの母親の小言を背中に背負い
颯爽と自転車に跨ると、逃げるように家を出た。
降り注ぐ夏の日差しの下
サドルから腰を浮かせて、家の前の坂を上がって行く。
ポケットの中に詰め込まれた銀色の硬貨が3枚
ペダルを漕ぐ度に*音を立てた*]
長峰 小百合 がやってきたよ。
長峰 小百合は、きょーめいしゃ になれるよういのったよ。
【自宅】
[読みかけの本に栞を挟みました。
さっきからページは全然進んでいませんでしたが。]
臨海学校…
たまには外で遊んでいらっしゃいってお母さんに言われたけど…
私、みんなと楽しく遊べるかな。
学校のみんなと夜も一緒だなんて初めてだな…
幼稚園のお泊り会も、風邪をひいて参加できなかったし…
[色々と不安はありますが、まずは出発の支度を整えることにしました。]
ええと…持っていく物は着る物と、歯ブラシに歯磨き粉、シャンプーやリンスもあった方がいいかな…
おやつや浴衣もなんだ。浴衣はこないだおばあちゃんからもらったし…
お金も少し持って行かないと…
[しおりを見ながら、必要な荷物を作り始めます。]
杉田 桃子 がやってきたよ。
杉田 桃子は、きょーめいしゃ になれるよういのったよ。
【自宅の自室】
お勉強の道具はこっち。着替えはこっち。
おやつはこっちに仕舞って、トランプとUNOとそれからそれから…んんっ?
あれ?かばんが閉まらないよ。
お、おかあさーーーん!
[しまらなくなったかばんに困り、母親の元へ走っていった。**]
はい。というわけでlalanさんに誘われて、飛び入り参加したyyukiです。コンニチハ。
前回はRP村で非常に苦労したので、今回は練習OKというこの村で修行を積ませて頂きたく思った次第です。
皆さんよろしくお願いします。
…さて、みんな参加だけして、それ以降発言してないみたいなんだけど…
私の後に誰か来たら表でもどんどん喋ろうと思ってたら、強烈なキャラが来た!
臨海学校前に町で誰かに会うことも…あるのかにゃ?
ちなみにキャラの設定ですが、まだあまり練っていません。
どうも私の演じる女性キャラは豪快なキャラになりやすいので、今回は内気な読書娘を目指してみたいと思います。
でも、臨海学校ではみんなと触れ合っていくために、本は封印するよ!よ!
他の人と絡む上で、ひとつ疑問が。
藤本さんって…男の子?女の子?
甲斐甲斐しく家事をしているから女の子かなあと思ったんですが、口調を見ていると男子なような…
見た目でもあまり区別がつきません!
メモで学年とかの個人情報を出した方が分かりやすいかな?
【自宅 → 学校近くのスーパー】
えっと…買わなきゃいけないものは…
[メモを片手に、売り場をうろうろしています。]
おやつ…おやつかあ…
自分で買うの初めて…何を買えば良いんだろう…
みんなで食べられるようなのがいいかな…みんな何が好きなんだろう…
樫村 雛 がやってきたよ。
樫村 雛は、きょーめいしゃ になれるよういのったよ。
【自宅】
おばあちゃん、できた?
…わあ、すてき。
[そっと障子を開けると和室の中に身を滑り込ませ、縫い物をする祖母に向かい合わせて座り込むと、できたよと広げられた浴衣に嬉しそうに声を上げて、身体を合わせてみる。
子供向けにしては落ち着いた、紺地に淡い露草の柄。
少しはオトナっぽく見せてくれるだろうか?]
下駄、巾着、帯、髪飾り。
ちゃんとそろったね。
[こまごまとした小物を畳の目地に沿って並べて、ひとしきりうっとりと眺めた後]
そうだ、おやつを買いにいってくるね。
おばあちゃん、浴衣ありがとう。
[立ち上がり、小さな財布の三百円を確認すると、玄関を出た]
【自宅 → 学校近くのスーパー】
[むぎわら帽子をかぶり小さな買い物かごを手に持って、のどかなあぜ道をてくてくと歩きながらのんびりとスーパーへと向かう。一応近道なのだけど、あちこち道草をするから舗装道路を歩くよりも時間がかかることが多かった]
もうすっかり、ピーピーまめなくなっちゃったなぁ。
夏だもんね。
[ちょっと残念そうに。でも気を取り直し、むぎわら帽子越しにまぶしそうに空を見上げて入道雲の形に思いを馳せる。
やがてスーパーについて自動ドアをくぐると…]
…っくしゅん。さむ…。クーラー、どうしても慣れないなぁ…。
[ひとつ、くしゃみ。きょろきょろと店内を見て、見知った顔が無いか探してみた]
アクション無しにすると、やっぱり発言フォーム周りがすっごいスッキリだなぁ。
さて、参加CO的に、最低でも男女4−4になるはず…。
偶数時に入るのをためらう人がいるかなぁ?
参加者が完全に男女同数で偶数人でなければならないってことも無いので、気にせず入ってください。
と、ここで言ってもしゃーない。
当時は間違いなく、買い物かご自前で持って買い物してたよなぁ…。
マイバッグなんてのじゃなくて、普通にカゴ。
画像検索してみたら、何かすっごいオッシャレーなカゴばっかり出てきてあせったよ。
http://item.rakuten.co.jp/nand...
たぶん、こんな感じだった記憶。
【信如寺境内から続く、長い石階段の途中】
[真夏の昼間の太陽の熱さと蝉たちの大合唱に閉口しながら、竹箒で階段の掃き掃除をしている]
おやつは、うちにあるのを持っていこうっと……檀家さんからいただいたクッキーとか、小さなフルーツゼリーとか、おかきの詰め合わせとか、色々あるし。
ちょっと反則かなぁ……? ま、いいや。みんなでおやつにできるし。
あっ!
[石段の前の坂をさぁっと駆け抜けていった自転車に気付き、急いで駆け下りると、その後姿に向かって叫んだ]
けんじ! けーんーじー!!
終わってない宿題あったら臨海学校に持って来いよー! 今年は31日の駆け込みは勘弁だからなーっ!
はあ、聞こえたかな……
夜、健二のお母さんに電話しておいたほうがいいかも。
[必要な準備について考えをめぐらせながら、また掃除に戻ります]
越川 宏樹 がやってきたよ。
越川 宏樹は、じんろー になれるよういのったよ。
【自宅】
[縁側にて、あぐらをかいて黙々と手を動かしている。
作っているのは木でできた飛行機の模型。作りながら時折高く持ち上げて、空を飛ぶ様子を空想する。この模型は飛ぶことはないのだけれど。]
「宏樹、明日の臨海学校の準備はいいのかい?」
[台所から声をかけられる。声の主は亡き母に代わって彼を育てている祖母だった。]
――ん。
[居間の片隅を指差す。そこには必要最小限の着替えなどが詰め込まれたリュックサックが。
はいはい、と祖母がエプロンで手を拭いて居間へと戻る。中身を確認すると、ボロボロすぎるタオルを別のものと取替えるついでに、戸棚から財布を出した]
「おやつはいいのかい?」
[声をかけられても、作業をしている飛行機からは目を離さず小さく答える。]
いい。
「せっかくの臨海学校なんだから…。食べなかったらお友達にあげるなりしなさい。はい、お小遣いあげるからスーパーで買っておいで。」
……。
[硬貨を一つ握らされてしまうと、小さく頷いてスーパーへと歩いて行った。
祖母はその姿を見送ると、縁側に残された模型の飛行機の出来に目を細めた。]
越川 宏樹は、ヒソヒソきょーじん になれるよういのりなおしたよ。
設定。
祖父母の元で育てられている。
母は宏樹を産んだ時に亡くなる。幼稚園ぐらいまでは父に育てられるが小学校入学時に祖父母の元に預けられる。
祖父母にはもっと甘えてもいいよと言われるが遠慮がち。
工作は父譲りの趣味。手先が器用。勉強は中の中、運動神経は木登りできる程度には悪くない。
要するに[職人肌で無口だけど実はいい子]がやってみたいのでこの子に。
っていやん如月君と母いない設定かぶってら!!w
もうちょっとゴツくて色が黒い子が良かったんだけど、まぁこの顔で。
設定追記。
遠慮がちなのは貧乏だから。
おやつを買おうとしなかったのも、お金を気にしてのこと。もらってしまったら好意を無にするのも…と買いはするけど。
ただその分道草で野草とかめっちゃ食ってるタイプ。
無口だからあんま友達いない。けど一度友達になったら大事にする。ってじっちゃが言ってた。
祖父母はそんな宏樹に無理に友達作れとかあーだこーだ言わず、ただまっすぐ育ってくれればそれでいいと見守っている系。父は俺の背中を追って来い系。
生かされるのだろうかこれ。
自己紹介書いてみたら、私だけ妙に詳しくて…
もっとあっさりで良かったのかな?ちょっと恥ずかしいです…
そして、続々と「小さな」スーパーに小学生達が集結しているのですが、微妙に絡めていないような、絡んでいいのか分からないような。
とりあえず、誰かの動きを制約しない程度に動いてみます。
【学校近くのスーパー、日用雑貨売り場】
歯磨き粉…歯磨き粉…
[棚に置いてあったものをひとつ手に取りました。]
…これは、ダメ。にがい…
[別のにしようかと思いましたが、もう手に取ってしまったものを棚に戻すのもためらわれます。]
…これに、しよう。
お父さんは、これが好きだって言ってた…
臨海学校には下の学年の子も来るし…あんまり子供っぽいのは…恥ずかしい…
[買い物かごに歯磨き粉を入れました。
後は懸案のお菓子を選ぶだけです。]
一ノ瀬 裕二 がやってきたよ。
一ノ瀬 裕二は、ヒソヒソきょーじん になれるよういのったよ。
【家の近くの路地】
つーかまえたっ。
[網を振りかぶって木に
それからくるんと巻いて手元に持ってくる
中のセミをわしづかみ]
せーみさんせーみさん。なんでセミさんはじーじー鳴くの?何ですぐ死んじゃうの?
[セミがぱたぱた羽を動かして暴れだす
力を弱めた隙に飛んでいってしまった]
あ。
またねー。
[手を振って網を担いで歩き出す]
そうだ。臨海学校の準備しなきゃー。
[家の小屋にぽいと網を捨てて
縁側から離れに上がりこむ]
んーと。着替えとなんだっけ。浴衣。
しおりと。おやつかぁ。
[タンスをあさって
ずるずると浴衣を引き出し、丸めてカバンにぽい
それから母屋に行って台所の財布をあさる
りんかいがっこうはっぴゃくえん ゆーじ
と書き留め]
はみがきはみがき。後は何かな。
うん、これでいっか。おやつ買ってこよー。
【自宅→スーパーのお菓子売り場】
[右手に硬貨を握り締めたまま、スーパーに入るとクーラーの冷気に少し身を硬くした。野菜売り場や乾物売り場などうろうろ迷ってから、ようやくお菓子売り場を見つけ出す。
幼い頃から家が貧乏なことを感じ取っているため、おやつをねだったことがない。おやつはたまに祖母が買ってきてくれるお菓子を食べるか、山の木の実を齧る程度でいつも済ませていた。]
……。
[そのためこういう行事の度に、何を選んだらいいか分からなくなる。
とりあえず、いつも祖母が買ってくれるラムネとどんどん焼きを手に取ったものの、まだ金額分には足りない。
残りの金額分を何に使うかじっと悩んでいた。
学校の誰かが来たら、そいつと被らないものでも買おうかと思いつつ。]
よーぐとかっぷと。びっくりーまんと。ちょこぼーぼーで。あとはうんまいぼう。これで100円かなあ。
はい、おばちゃん。
[少し歩いた先の雑貨屋兼駄菓子屋で買い物をして]
あと200円。そうだ。あのマシュマロっぽいとろっとしたケーキみたいなの。なんだっけ。箱に六個くらい入ってる奴。そっか、スーパーなんだー。じゃあ行って来るね。おばちゃんありがとー。
[手を振ってスーパーへと走っていった]
さ あ 密 集 し て 参 り ま し た !
お菓子売り場にみんな大集合してるんですが、お互いに出方を窺っているようです。
とりあえず、確定ロールにならないようなネタを振ってみましょうか?
【学校近くのスーパー、お菓子売り場】
[お菓子売り場を覗いてみたら、おや?見慣れた子が…]
(あれは、越川君…どうしよう。話しかけていいのかな?
なんだか真剣にお菓子を選んでるみたい…
じゃましないように、あいさつだけ…)
こ、こんにちは…
[ペコリとお辞儀をして、急いで自分もお菓子を選ぶフリ]
(プチスターラーメン…コンソメ味…おいしい…
でもこれ、袋が小さいから、みんなで分けられないかも…)
[いっそ、ぶら下がっている5つくらいの袋、まとめて買っちゃう?
でも、そんなにいらないって言われたらどうしようと悩みます。]
「こんにちは」の一言を言うのにこんなに勇気がいるなんて…
小百合は心の中でそう思いました。
小百合の中の人もそう思いました。
【自宅→スーパーの前】
お母さんからお小遣い貰っちゃった。
おやつは何を買おうかな♪
みんなで食べられるものを一つと、桃子の好きなお菓子、交換用のお菓子の三種類は鉄板よね。
[自動扉が開くと中へ入りました。]
う…すずしい!
こ、これが文明の利器かあああ!!?
[桃子は自動扉のところでいきなり奇声を上げます。でもそれはいつもの事なのか、「また桃子ちゃんが独り言を言ってるわね」と、周りのみんなから温かい眼差しで迎えられました。]
みんなクーラーに感動している!
桃子先輩のキャラが良いなぁ。何を買うのか参考にしたいです!
私ももうちょっと表でしゃべろう。
[桃子はお菓子売り場に行きました。お菓子売り場に着くと、座り込んでどのお菓子が良いかうんうんうなっています。
桃子はお菓子が大好きです。だからお菓子売り場に来ると、お菓子以外のものに気付けません。
お友達がいたような気もするのですが、あまり気にせずお菓子を手にとって、なにを買うか悩んでいます。]
ん〜…
[小百合はポテトチップスに手を伸ばしました。]
(コンソメパンチ味…パンチ…パンチ?
コンソメで良いのかな…それとものり塩味?)
[その時、ふと、隣の袋を見て、思わず息を呑みます。]
(からいのだ…からいのがある…これ、おいしい…
お母さんは買ってきてくれない…食べたい…)
[小百合はカラマッチョの袋とにらめっこを始めました。
これにしたいけれど、みんなはからいの大丈夫かな…]
【スーパーのお菓子売り場】
[しばらく悩んでいると、よく見るツインテールの髪形の子がお菓子売り場に入ってきた。]
(長峰…だったか。)
……こんにちは。
[か細い声で挨拶されると、ぼそりと挨拶を返し小さく頭を下げた。
そのまま一度目を離してお菓子を選ぶ。ガムやキャベツ次郎など、どれも2つずつ手に取っていた。
もう一度長峰に目をやると、プチスターラーメンに釘付けになっている姿が目に入る。
ぶら下がっているのと小さいのを交互に見て悩んでいるようだった。]
…………。
うまいのか、それ。
[小百合が悩んでいる横で、桃子はさっとカラマッチョを手にしました。桃子は辛いお菓子も大好きなのです。]
カラカラカラカラカラマッチョ!♪
それ買わないなら桃子が買うからちょうだい……って小百合ちゃんじゃない。
小百合ちゃんも明日のおやつ買いに来たの?
桃子先輩にガンスルーされた!(笑)
設定がいちいち面白いです。でもこれじゃ声をかけにくいです!
と思ったら先輩からアタックが!?
[悩んでいると、今度は杉田の姿も目に入った。
杉田は挨拶もせずに、お菓子を食いつくように見ているようだ。
(……変わり者、だよな。相変わらず)
挨拶しようか少し迷ったが、どう声をかけていいか分からず、そのままお菓子を選ぶ作業に戻った。]
[同時に越川君と桃子先輩から声をかけられて、びっくり]
あ…え、えと……う………
[プチスターラーメンにカラマッチョ…あぶらっこいものばっかり見ていたことがバレた!]
…み、みんなおやつ買いに来たんです、ね…
こ、こういうの、ひとつくらいあった方がいいかな、って…
[桃子は視線を感じました。普段は色んな意味で鈍い桃子ですが、時折鋭かったりするのです。
桃子はお菓子を選んでいる越川くんに気付きました。]
あ、越川君じゃない。声掛けてよ、もー!
そのお菓子はね、あまり美味しくないし、量も少ないから買わないほうが良いよ。
こっちのヨーグルッペは30円でビンいっぱいにヨーグルッペが入ってて、お得なの。あと麦チョコもいっぱい入ってるからいいの。
(どどどどどどどどうしよう…どれを買えばいいんだろう…
桃子先輩はカラマッチョ、越川君はキャベツ次郎…
じゃあ私はやっぱりプチスター…でも、もっと違うのを買うべき?
チョコレートとかアメの方が…女の子っぽいかな…
……………
でも、桃子先輩はカラマッチョ…堂々としてる先輩が眩しい…)
(ヨーグルッペ…ヨーグルトは知ってるけど、グルッペ?)
(それより、チョコ入りのお菓子なんだ…じゃ、じゃあ私は…
揚げ物とチョコは2人が買いそうだから…アメ?)
[小百合はサクラドロップの缶を手に取りました。
色んな味のアメが入っていて、これならみんなで食べられそう。]
すぱまっちょ?
[小百合はカラマッチョの横に目をやりました。]
[似たようなデザインですが、パッケージに描かれたおじいさんがすっぱそうにしている袋が目に付きます。]
…すぱまっちょ?
[長峰に話しかけられると、小さく頷いて]
ん。
そのラーメン…
[ここで杉田に声をかけられる。勢いに少し驚くが、表情には出ず、傍目には相変わらずの仏頂面のように見えるだろう。
杉田からのアドバイスを聞くが、]
……ん。
[結局、ヨーグルッペとプチスターを1つずつ手に取った。
料金オーバーになったので、2つずつ取っていたキャベツ次郎とガムを戻す。指折り数えて計算し、これでだいたい予算に収まったようだ。]
越川君は、プチスターも買うんですね…
[小百合はまじまじとスパマッチョの袋を見つめます。]
…カラマッチョに似てる…
でも、味が違うならいい、かな…
(桃子先輩のおすすめだし、これとサクラドロップと…
もう1つくらい買えばちょうどいいかな?)
(……。
女子は、よく喋る。)
[次々にアドバイスを繰り出す杉田と、あちこち視線を迷わす長峰の会話にはついていけず、少し距離をおいたままなんとなく様子を見ている。]
はいここで問題です。カラマッチョとサクラドロップはいくら!?
…分かりません!当時の物価が!
とりあえず、300円分買うんじゃなくて、3品買えばいいかなっと。
中の人がチョコレート大好き人間なので、チョコが欲しいです。
マポロチョコ買おう。うん、そうしよう。
[さんざん迷いましたが、ようやく決まりました。]
…私は、あと、これにします…
[マポロチョコのいちご味を買うことにしました。
新発売のブルーベリー味にもちょっと心惹かれましたが。]
スパマッチョ美味しいの。
最近出た新発売のお菓子なのよ。
[このスーパーに売っているお菓子で桃子が食べた事のないものはありません。
自信を持っておすすめしました。]
桃子はカラマッチョと麦チョコ。それからフェニックスの10円ガムに甘納豆。あと水あめを買うわ。
フェニックスのガムは当たりが出るともう一つもらえるのよ。
[ほくほくと選んだお菓子を嬉しそうに見つめています。お菓子の前の桃子は本当に嬉しそうです。]
ちなみに、ア○ロチョコのブルーベリー味が出たとき、すごくときめいたのは実話です。
さて、越川君・桃子先輩・小百合によるお買い物が終わってしまいそうなんですが…
先に来ていたはずの久美子ちゃんや、スーパーに来ているはずの雛ちゃんや一ノ瀬君はどうしよう?
さあ、3人とも買うものが決まってしまいました!
ここで2人に話しかけると、お会計に向かう流れになってしまいそうです!
なんと受け答えをしたものか、難しいです!
……ん。
決まった。明日少しやる。
[小さく呟く。それは伝わりづらい感謝の意だった。]
じゃ。
[小さく頭を下げると、すっかり温まった硬貨を握ったままレジへと向かった。]
[小百合は自信満々な桃子先輩の説明にこくこくと頷くと、選んだお菓子をきゅっと抱えなおしました。]
[2人が買ったお菓子もおいしそうです。早く臨海学校の日にならないかな。]
私はどんだけお菓子を楽しみにしているんだろう…
校長先生が聞いたらきっと泣きますね。
そう言えば、飲み物は買わなくて良いのかな?
水筒に麦茶でも入れて持って行けばいいかな。
間接キッスを狙うぜ!ぐへへ!
…とか言っちゃうのは、汚れた大人です。
純真無垢な子供はそんなこと言わない!
ついでに、ぐへへとか言うのは、某Hさんだから!
またね、越川君ー。
[桃子は越川君に手を振りました。明日お菓子を分けてもらえるのが楽しみで仕方ありません。]
それじゃ桃子もお金払ってくるね。お菓子、みんなで食べようね!!
りーんりんりんりんかいがっこー♪
[即興で不思議な歌詞の歌を作り、それを歌いながら桃子はレジに向かいました。やっぱり周りのみんなから「桃子ちゃんは相変わらずね」と温かい視線を向けられましたが、桃子は気になりませんでした。**]
[レジで会計を済ませると、長峰と杉田を待たず先に帰途へと着いていた。
さっきの「じゃ」で挨拶を済ませたつもりでいるらしい。
ガサガサとレジ袋の音を立てて家に戻ると、夕食の湯気と共に笑顔の祖母と、宏樹と同じ仏頂面の祖父が待っていた。]
……買ってきた。
[ん。と返事を返す祖父に頷くと、ちゃぶ台に座りいただきます、と*手を合わせた*]
(越川君が「少しやる」って言ってくれたのは…お菓子のこと?
…私がじぃっとプチスター見てたから、気を遣わせちゃった…?)
[どう返事をしたらいいか分からず、おろおろしてしまいます。]
[とりあえず、桃子先輩も買うお菓子が決まったみたいですし、お会計を済ませることにしましょう。]
…あ、越川君、桃子先輩、待って…
【学校近くのスーパー → 薬局】
[小百合がもたもたしている間に、越川君はもう見えなくなってしまいました。]
…明日、お菓子くれたら、何て言うか、考えておこう…
[小さく自分に頷くと、買った物をビニール袋に詰めました。
ひとりでこんなに色々買うのは、初めての経験です。]
[あとは、万が一に備えて、お薬や絆創膏も用意しないと。
近くの薬局に売っていたはずです。]
…それじゃあ、桃子先輩も…また、明日…
お菓子…みんなで食べましょう、ね…
発言ptが4桁を切る前に、夕方の部、終了です。
ぶ、無難に絡めたかな…?越川君と桃子先輩、話しづらかったらごめんなさいっ!
…話しにくい子な設定ではあるんですけども。
そして、越川君とフラグが!フラグが立った!
…という勘違いを、私は過去に何度してきたことか…(泣)
ちなみに、すぐに帰らず薬局へGO!なのは、もしかしたら他にも誰かと話せるかなあと期待した、からです。
虫除けスプレーだけじゃスーパーでも売っていそうなので、用意周到にいろいろ買い込むことに。
病弱で心配性なんです、小百合は。
ついでに、ちょこっとメモ。
他の子供たちを小百合が何と呼ぶかですが…
基本的に、後輩と同級生の女の子は「(下の名前)ちゃん」、男の子は「(苗字)君」。
女性の先輩は「(下の名前)先輩」、男性の先輩は「(苗字)先輩」。
男の子苦手というわけじゃないんですが、あまり親しくもできない、微妙な距離感。
[お菓子の棚の前で悩んでいる]
でも、やっぱりチョコレートも欲しいな。
これだったら、外側はパイだから、溶けても大丈夫かも。
[「パイの果実」を手にとってみた]
でも、そしたらハートパイはやめにして、どうしよう?
[やがて、学校の友達が何人かやってくる]
あー、みんなもおやつ買いに来たの?
そっか、みんなで分ければ、いろいろ食べられるのね。
じゃあ、私はパイの果実と、ピッピーラムネと……。
[皆とわいわい言いながら、何種類かのおやつを選んだ]
有松 翔平 がやってきたよ。
有松 翔平は、ヒソヒソきょーじん になれるよういのったよ。
【自宅】
あー暑ぃ……
[寝転んだ状態で天井の染みを数えながらアイスを舐めている]
痛ぇ 何すんだよ兄ちゃん!
[歳の離れた兄におでこをこずかれムスッとした]
臨海学校の準備?もうしたもーん!俺は兄ちゃんみたいにノロマじゃねぇし!
[べぇと舌を出して寝転んだまま兄を見上げた]
……痛ぇ!!馬鹿!何すんだよ!!
[頭を足で蹴られ飛び起き*いつもどおりの兄弟喧嘩を始めるのであった*]
みんなもう帰るの?
私はお使い頼まれてるから、洗剤とか買ってから帰るね。
あ、そっか、歯磨きも買わなくっちゃ。
じゃあ、またねー。
<りーんりんりんりんかいがっこー♪>
[謎の歌を歌いながら去っていく桃子に、思わずくすりと笑い]
桃子ちゃんは相変わらずね。
えっと、洗剤は重いから、最後にしよっと。
臨海学校に持って行く歯磨きと、お母さんに頼まれたお塩。
[お菓子の棚を離れ、他の売り場を回る。洗剤の大きな箱を持って帰るのがちょっぴり*憂鬱*]
そっか…
私が最初に越川君に声をかける時に、他にも友達がいたってことにしておけば、後から合わせることもできたね。
全然気が回りませんでした。久美子ちゃんごめんね。
【自宅】
うーん。まだ集合時間には早過ぎるのかな。
[手首にはめた耐水腕時計を見て呟く]
準備はもう全部済ませたし……。
あ、でも、しおりに書かれてるの以外にも、持って行った方がいいものってあるよな。
自由時間もあるみたいだから、何かやる事考えなきゃいけないし。
[うーん、と、椅子の上でひとつ伸びをすると、ぱっと立ち上がった]
とりあえず、如月くんとでも話し合ってみるか。
[と、家を出て同級生の住むお寺へ]
【→信如寺】
【自宅前】
バーカ!バーカ!此処までおいでー!!!
[兄をドロップキックで倒した後 鬼の様に追いかけてくる兄をかわしながら家の外に逃げ出した]
あちぃ…うへぇ…
……!!!やべっ!!
[家の外まで追ってきた兄から逃げようと どこかへ駆け出した]
【自宅→スーパー】
よし!あちぃからスーパーに行く!
[流れ落ちる汗をぬぐいながら言った ズボンの中には臨海学校のためのおこずかいが入っている]
…いっくぜ――!!!
[ひとりでクラウチングスタートを切るとまた走り出した]
【スーパー】
ふわぁー…涼しい……
[パタパタと手で体を扇ぎながら だらだらと食料品売り場を覗いたり お菓子売り場を物色したりしている]
……なんかにぎやかいのが通っていったな。
[元気の良い足音を聞いて、石段の下を振り返る]
買い物かな?
如月くん忙しいみたいだし、ぼくも涼んで来ようかな。
[てくてくと、スーパーの方向へ歩いていく]
【→スーパー】
【スーパー】
うーん。やっぱクーラーがあるっていいな。
[店に入るなりのんびりと呟く]
……あー。やっぱり翔平くんか。
[目的の人物を見付ければ、そんな風に名前を呼んだ]
よぉ 博〜〜!! 涼しいなぁ此処は!
[店内にも関わらず駆け寄った 一学年上の先輩でも呼び捨てだ]
臨海学校の準備は済ませたかぁ?俺は準備満々だぜっ!
[準備を既に済ませてあるのは得意そうにしている]
【スーパー】
[シャンプーやリンスの並んだ棚の前で、あれこれ見ている]
わあ、このボトル可愛い。
旅行用のセット、欲しいなあ。
お母さんに頼んでみようかな。でも、パジャマも服も、新しいの買ってもらったばっかりだし。
でも、可愛いな……。
[2本がセットになった、小さなピンクのボトルを棚から取ったり戻したりしていると、棚の向こうから聞き覚えのある声がした]
あれ?博くん?翔平くん?
おやつ買いにきたの?
[回り込んで、声を掛けてみる]
一ノ瀬 裕二 はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
【信如寺、本堂裏手の庫裏(くり・住まいの部分)】
よいしょ…っと…
[瓦屋根の上を伝って、2階の窓から自分の部屋へと入る。腕には筒のようなものと三脚を抱えている]
これがいちばん大事な荷物っと。
[それは天体望遠鏡だった]
ペルセウス座流星群はそろそろ終わりだから残念。でも海辺では観測したことないから、楽しみだな。光も建物も少ないからよく見えるって言うよね。
[如月はめったに見せないような嬉しそうな笑顔で、望遠鏡を大事そうにそっとケースに納めた]
そうだ、みんなも居るから早見盤とか、星座表もあるといいかも……。
やあ。
[相変わらず呼び捨てにする下級生に苦笑した]
うん、ぼくも準備は済ませてあるよ。
ただ、折角だからしおりに書いてある物以外にも、何か持って行こうと思ってね。
翔平くんは、何か臨海学校でやりたい事とかある?
[と、そこに女の子の声が加わった]
あ、久美子さんも居たんだ。
あはは、ぼくはもうおやつは買ってあるから……
あ、でも、今から食べる分のおやつなら計算に入らないかな?
[同級生への手土産にするつもりなのだった]
[声を掛けてきた同級生に反応する]
なんだよ 桜野も来てたのかよ!
びっくりしたぜ……
あ―おやつ買いに来たわけじゃないけど買おうかな…
[ポケットの小銭をじゃらじゃら鳴らしている]
【スーパー内】
[見知った顔もいくつか見られたが、学年が上なのでつい声をかけそびれてしまうのがいつものこと。合同教室だから、あまり学年差は意識する必要は無いはずなのに…。基本的に、人見知りの癖があるのかもしれない。
あっという間に集まってわいわいと話しながらお菓子を選ぶ様子に気遅れして、なんとなく関係の無いお惣菜コーナーなどで時間を潰してから]
…えと、まずはクッキー。
[こういうときにしかなかなか買えない、お気に入りのクッキーの場所にまっすぐに移動。可愛い正六面体の箱を見つけて、表情を綻ばした]
しましまクッキー、あった…。どっちの色にしようかな。
[左右の手に、ピンクの箱と緑の箱をひとつずつとって、ためつすがめつ何度も見比べて]
翔平くん、もう準備終わったの?すごいね。
私なんか、まだ全然。
でも、おやつはまだ買ってないのね。せっかくだから、買っていけばいいのに。
さっき、みんなも来てたのよ。桃子ちゃんと、小百合ちゃんと、宏樹くんと……
[先ほど会った皆の名前を挙げた]
博くんは、今から食べるの?おやつ……。
いいなあ。私もアイス買っちゃおうかな。
ん……遊ぶものも、持って行っていいのよね。
トランプとかUNOは、きっと桃子ちゃんが持ってきてくれるから、何か他のものにしようかな。人生双六…は、鞄に入らないかな。
[如月はまだたたんでいなかった浴衣を矯めつ眇めつながめ、体に当ててみた]
裾は出したんだけど、今年が限界かなあ……足首がぎりぎりだ。
[薄緑◆色の浴衣は少し地味かもしれない]
でも、これくらいのじゃないと、女の子に間違えられるからなぁ……
[博の問いには 元気に答えた]
そりゃ 探検だろ!探検は男のロマンだぜっ!って父ちゃんも言ってた!博も連れていってやってもいいぜ!俺が隊長だけどねっ!
桜野はアイス買うのか〜?棒アイス買ってじゃあ半分こしねぇ?
[博の問いには 元気に答えた]
そりゃ 探検だろ!探検は男のロマンだぜっ!って父ちゃんも言ってた!博も連れていってやってもいいぜ!俺が隊長だけどねっ!
桜野はアイス買うのか〜?じゃぁ棒アイス買って半分こしねぇ?俺 金あんまり持ってないんだよ…
ああ、この後如月くんとこに寄ろうと思ってたからね。
[久美子の言葉に頷いて]
アイスか。うん、アイスが良さそうだな。ポッキンアイスなら半分こ出来るし。
ああ、それならトランプとかは桃子さんに任せようかな。
いや、男女に別れた時用にもう一組くらいいるかな?
双六も面白そうだね。荷物になるのが難点だけど……薄い紙のやつならいけるのかな。
加納 梨子 がやってきたよ。
加納 梨子は、きょーめいしゃ になれるよういのったよ。
【自宅の居間】
[母親と会話]
宿題?…んー。算数と国語はもう全部済んだー。
他のは帰ってから桃ちゃんの写すけぇ…いい。
…はいはい。じゃあ日記だけは持ってくわ。
それよりか、300円ちょうだい。お菓子買って来る。
ん?…あー…。500円は後でいいー。
あとな、プリントに「浴衣持って来い」っちあるけぇ出しとって。
あーっ、この顔も!名前も! まぎらわしかったーっ
女の子だと思った方、ごめんなさい
ちなみに気づく方も居そうですが少年少女の思春期の心の機微、といえば古くは樋口一葉「たけくらべ」。
名前や設定のイメージはそこからとりました。
探検かぁ。うん、いいな、探検。
[元気のいい翔平ににっこり笑う]
頼りにしているよ、隊長。
[翔平が久美子に話し掛けているのを見ると、自分はポッキンアイスを手に一足先にレジに向かった]
じゃ、ぼくは今度こそ如月くんちに行くから。
また後でね。
[ひらひらと手を振ると、会計を済ませ店を出て行く]
[翔平の提案に頷いて]
うん、半分こしよ!
ソーダとチョコとバニラ、どれが好き?
私はどれでもいいよ。
探検、楽しそう。でも、危ないことしないでね。
俺ソーダがいい!
[桜野の好意にはありがたく乗って ぱっと水色の棒アイスを取った]
探検に危険はつきものだ……女は連れていかねぇ…。
[棒アイスを剣のように振り回しながらレジに向かった
じゃーなーとスーパーを出て行く博に手を振った]
【信如寺】
[もう一度元来た方へ引き返し、お寺の石段の前に立つ]
いるかなぁ、如月くん。
おーい!
[石段を上りながら手を振ってみた]
博くんは、藤本くんのところに行くの?
じゃあ……ううん、やっぱりいい。
そうね、人数も多いし、トランプはもう一組あってもいいかも。
私は、お兄ちゃんが折りたたみのオセロ持ってるから、借りていくね。
ふたりしか遊べないけど、何もないよりいいかなって。
あ、もう行っちゃう?じゃあ、またね。
[手を振って博を見送った]
[レジに向かう途中 お菓子売り場で悩む少女の姿を見た]
んっあれは樫村か 買うならさっさと決めろよな!
[失礼なことを大きな声で叫んで会計を済ませている]
うん、やっぱりピンクにしよう。
何のシールが入っているか、楽しみ。
[緑の箱を棚に戻すと、ピンクの箱をカゴに入れる。]
後は何がいいかな…。
[お菓子の棚をくまなく見ながら、選んでいく。ねるねるねるね、ドンパッチ、横綱あられ、ボンタンアメ。交換前提とする思考が無いところに、交遊の苦手さが現れているかもしれない]
…あ、どうしようかな、これ…。
[視線が、ジュエルリングで止まる。飴は好きだけど、このサイズは多分食べきれないことが分かっているので、毎回悩んだ末に止めてしまう]
やっぱり、止めておこう。
[散々悩んで、今回も、断念]
じゃあ、ソーダにしよっか。はい、お金。
[財布を取り出し、値段の半分を翔平に渡した]
探検には連れてってくれないのね。残念だなあ。
ふふ、翔平くんたちの探検には、運動神経が良くないと付いていけないもんね。
私は救急箱の用意して、留守番してなくちゃ。
[まっすぐレジへ向かおうとする翔平に]
あれ、おやつ買わないの?
[ジュエルリングを凝視していたところで、びくりと大きく肩を震わせた]
え?あ…。
[自分の名前を呼ぶ声に驚いて、あたりをきょろきょろ。有松の姿を見つけると]
う、うん…。
[叱られた子のように身を小さくして、俯いた。しかし頬は赤面して]
恥ずかしい…。
うーん…まっいいか!買っちゃお!
[臨海学校のおこずかいだった500円を取り出して 行儀が悪いのは気にしないで店内で棒アイスを半分に割った]
はいよっと
[自分はアイスを加えながら 桜野に残りを差し出した
アイスをかじりながらお菓子を物色し始めた]
樫村 おっせぇ…何悩んでんだよ…
[少し乱暴な口調で言った]
あ、待って。私、洗剤買わなきゃ。
[慌てて洗剤の棚へ走り、大きな箱を下げて翔平を追う]
[雛に向かって怒鳴るように叫ぶのを聞くと]
翔平くんてば。そんな言い方しちゃだめよ。
雛ちゃんも、臨海学校のおやつ?
300円って、難しいよね。
そういやみんな、結構お菓子の名前もじってる!
私はそのまんまにしちゃったよ。
まいっか。
にしても、小学生時代で「先輩」って表現、今はしてるのかなぁ?
私は中学に入るまで、そういう言葉すら知らなかった。
制服着て「先輩」とかの言葉を口にするのが、すっごいオトナになったような気分に感じたあのころ…(遠い目
はい俺はもう決めました〜〜!
[のしイカとガムを手に取った ジュエルリングを凝視している樫村に気がつき]
…こんなのがほしいのかよ 餓鬼か!
[意地悪そうな顔になった]
う、ごめんなさい…。
[有松の気迫に、反射的に謝ってしまってから、ふるふると首を振った]
もう、これは止めたから…。
[きらきらと光る、大きな飴の塊を指差した。桜野に声をかけられるとちょっとほっとしたように表情が緩んで]
はい、おやつです。
欲しいものはあるけれど、300円の範囲なのが、悩みます。
やあ、如月くん。お手伝いの途中だった?
ちょっと、臨海学校の準備の事で相談したくてさ。
アイスおごるから付き合ってよ。
[お店のシールが貼られたポッキンアイスを、頭上に掲げて振った]
え?ええ?
[自分の会計を済ませないうちに、翔平から棒アイスの半分を渡されて戸惑う]
す、すみません、これ……。
[レジのおばさんが、笑いながら会計をしてくれた。
おばさんは、翔平に向かって『店の中で食べちゃだめよ!』と注意する]
もう、困ったなあ。
[レジから出て、店の前で急いでアイスを食べている]
津野 歩 がやってきたよ。
津野 歩は、きょーめいしゃ になれるよういのったよ。
【自宅】
んー、もっかい荷物を点検すっか。
[大きなリュックをひっくり返し、もう一度一つ一つ並べる]
まず敷物、これだいじね。赤と青のしましまのビニールのやつ。
んで、おりたたみ傘。雨の時とか、遭難して飲み水ためたり。
科学の付録でついてたちっこい懐中電灯。あと電池も。
これも、もし遭難した時だいじ。洞窟とか、うん。
えっと、ほかには、チョコと、干し芋。日持ちするから。
トランプは遭難した時にヒマだと死んじゃうからだいじ。
あとメモ帳と、ティッシュと、ハンカチと、すいとうと、
エンピツとけしごむと、ひみつペンの書くやつと消すやつ。
ビニール袋何枚かに、セロハンテープと、クリップと……
あとこの布団にくっついてる安全ピンももってこっと。
うーん、寝間着とかじゃまだなー、でもいちおう着替えと。
お母さんはニッシャビョーになるから
麦わら帽子にしろっていったけど、
こっそりヒミツぼうしにしとこっと。
これはうらおもて両方使えるし、じつは100円かくしてるんだ。
宿題はいらないやっ。
[机の引き出しを開け、ドリルやノートを乱雑にしまった]
わざわざありがとう。
とりあえず上がってよ。お茶くらい出すよ。
博くんは、準備終わったかい?
宿題は……ああ、博くんは心配の必要がないね。
[笑ってアイスを受け取ると、博を庫裏のほうに手招いた]
俺の母ちゃん大人だけど欲しがらねぇし!
[樫村の追撃には飄々とした様子でジュエルリングを手に取ってじぃと眺めると]
わっかんねぇなっ![ぽいっと棚に戻した]
[アイスをかじりながら]
んっ桜野はどこいった?たくよ…迷子か?
[自分のせいで店の前で急いでアイスを食べているとは思わずぼやいている]
[アイスを食べ終え、買った物をレジに預けて、店内に戻る]
翔平くん、どうしてそういうことばっかり言うの?
優しくない男の子は、隊長になれないよ?
それ、私も好き。
[ジュエルリングを指さし]
でも意外に大きいから、いつも食べきれなくなっちゃう。
もっと小さくても、可愛いのにね。
【スーパー】
[スーパー前でアイスを食べる久美子を発見]
あー!久美ちゃん!アイスいいなー!
もうお菓子買ったん?今から?
あたしは今からー!じゃあ!
[言いっ放したまま、店に入る]
そんなことないもん。
絶対に持ってるもん。
私のおかあさんも、持ってたもん。
もっと小さいけれど。
[有松の後姿に、気づかれないようにあっかんべーをして、ぷいとお菓子の棚に向き直った]
じゃ、お言葉に甘えようかな。
[上がってよ、と促す如月に頷いて]
準備はあらかた終わってるよ。
あとはしおりに書いてない分をどうするか、だね。
宿題? まあ、そうだね。大体は済ませてあるよ。
みんなは宿題持ってくるのかな。ちょっとは教えてやんないとな。
【薬局前…お薬の買い出しを終えて】
ん〜…これで大体、必要なものは揃った、かな?
思ったより荷物多くなっちゃった…お家まで置きに帰ろう…
[両手にビニール袋を提げ、覚束ない足取りで自宅へ。]
[桜野には、嬉しそうに]
やっぱり、食べきれない?
私は、見るだけでじゅうぶんだから、食べたいとは思わないの。
だからいつも買わずじまい。
[蒼い色のジュエルリングが特にお気に入りらしく、つんつん突付きながら]
あっ、しまった!
あたしとしたことが、大事なおやつ買い忘れてたっ。
おやつは300円までだっけ……
バナナはおやつに入らないってプリントに書いてあったけど、
干し芋とチョコどうしようかなー。
むうううう。
だいじなヒジョウショクだけど、怒られるのやだし、
かわりにちがうもの買ってこよっと。
【スーパー】
[アイスコーナーに向かい、アイスケースにピッタリと頬をくっつける。久美の姿と他の子の姿が見え、「あー、皆、今から買うんやなー。交換できるように、皆が買わんやつ買おーかなー」などと考えている。]
あー…冷てぇ…。気持ちいい…。
[バタバタと階下の母親の元へ駆け出す]
おかーーーさーーーん。300円ちょうだいーーー。
えーー、だってわすれてたんだもんーーー。
おーーねーーがーーいーー。
うん、わかった。さんきゅー!
[300円を手にしてスーパーに向かった]
ごめんね梨子ちゃん、さっきアイス食べてたから、返事できなくて。
おやつは買ったよ。
梨子ちゃんは何にするの?
なんかね、みんなはたくさん入ってるのを買って、分けっこするみたい。カラマッチョとか、ポテトチップスとか。
私は、パイの果実を買ったよ。
[アイスを食べ終え 桜野の方見た]
ったくどこ行ってたんだよ!なんだよ!強い奴が隊長になるんだぞ!
日が暮れるまで悩んでろ!
[お菓子棚に向き直った樫村の背中に言った スーパーに入ってきた加納の姿を見かけると]
うへぇ女ばっかりだ…
【信如寺前を通過】
おーう。
如月、頼りにしてるぜー!
[背後から聞こえた声に振り返り、右手を挙げて応えた。
汗を腕で拭うと、また自転車を漕ぎ始めた]
【スーパー】
[バタバタ急いでスーパーに走ると、
他の子の姿にほっと一息つく]
おー。なんだあ、みんないるじゃん。
[ブンブンと手を振る]
【自宅にて】
[しおりを確認した小百合は、あることに気付きました。]
…バナナ?バナナはおやつに入…らないの?
…どういうこと?バナナはおやつに入らないから…なに?
…バナナ、持っていった方が良いってこと、かな…?
[急に不安になって冷蔵庫を覗いてみますが、あいにくバナナは切らしている様子。]
…買っておこうかな。もう1回スーパー行かなきゃ…
[博に冷たい麦茶を出しながら]
いつも31日にうちがすごいことになるの知ってるだろ?
父さんは“駆けこみ寺”とか言ってるよ……。
下級生たちが宿題やってるか、臨海学校で少しせっついておかなきゃなーって。
僕も準備だいたい終わり。博くんはなにか持っていくつもりのものある?
……って、算数ドリルとかは別だからね。
ちなみに僕が持ってくのは…あー、言わなくてもわかるかな
[如月は苦笑した]
だって、翔平くんがアイス買っちゃうんだもん。
お店の外で食べなきゃいけないじゃない。
[それからまた、皆と話し込んでいたが]
あ。いま何時?
そろそろ帰らなきゃ。まだ他の準備も終わってないし。
じゃあ、またね。
[預けていた買い物を受け取り、自転車に積んで*帰っていった*]
なんとなーく、多少時空の歪みが発生している気が…
梨子ちゃんあたりには、まだスーパーで買い物をしている私が見えているようなので、時間を置いて行くようにしないと、なんか変なことになりそう…
【スーパー】
[アイスケースにへばりつきながら久美の声を聞いた]
へーへー。そうなんやー。教えてくれてありがと!
[これ見よがしに、翔平をからかった]
おんなのなかにーおとこがひっとりー♪
[その場でばたばたしながら]
だぁああ!遅い!俺もうレジで買ったら帰るぜっ!
[のしイカとガムを握りしめておばちゃーんこれちょうだいとレジに並んだ]
よぉ歩!お前もお菓子買いにきたのか!
[並んだ状態でぶんぶん手を振って挨拶 他の客が苦笑いしているのは気がついていない]
えっ?あ、分けっこ…。
[桜野の言葉に、ふとかごの中を見た。籐で編んで花柄の布があしらわれた、小さめのマイ・買い物かごの中には、あまり分けて交換できるようなお菓子は入っていない]
……うー……。
[違う意味で悩みだした]
隊長というのは、気遣いや思いやりができるひとがなるんだもん。
だって隊長は、リーダーだから。
[ぷんとした表情のままで、呟いた]
[ふと、思いついて頭を悩ませる]
そういえば、チョコはまた買えばいいけど、
干し芋はばーちゃんのつくったやつなんだよね。
干し芋って売ってないだろーし。
というかふつーにあるから買わないし。
もってっちゃーだめなのかなー。
バナナはすぐに黒くなるから、遭難した時だめなんだー。
[翔平が手を振ってくれたことに気付き、
うんうんと大きく頷いた]
お。
[と、翔平が梨子にからかわれてるのを見て、にんまりと笑った]
♪おんなのなかにーおとこがひっとりー♪
♪おんなのなかにーおとこがひっとりー♪
にしし。
みんなよく覚えてるな……
私は言われてから「そう言えばそんなのあった!」って思うばかりです。
♪おんなのなかにーおとこがひっとりー♪
[分けて食べられるようなものを、棚に目を走らせながら探してみる]
あ、これ忘れてた。
[つい目に付いた都こんぶをひとつ手にとってカゴに入れてしまってから、自分の目的を思い出す]
いま、いくらくらいなんだろう…。
[ひとつずつ手にとって、ゆっくりと計算していく。計算しながらカゴに入れるんじゃなくて、とりあえず入れてしまってから、オーバーしていたら引き算していくタイプだ]
……。あ。
もしかして、有松くん、この状況が照れくさくてそんないじわるを言ってるの?
[津野の囃子言葉についぽろりと。多分、言わないほうが良かった言葉だろう]
[おばちゃんに商品を袋に入れてもらいながら]
じゃーな桜野![手を振った]
[加納と歩のからかいの言葉には]
歩も男だろがああ![少し顔を赤くして怒鳴った]
んっ…?
[背後に大きな影が写る 振り返るとレジのおばちゃんが怖い顔をして立っていた]
ご、ごめんなさい…
[からかった二人に舌を出して 急いでスーパーから出て行った]
【スーパー】
あ。歩ちゃんに雛ちゃんもいた!やぁー。
[歩と一緒に、にしし…と笑った。]
他にも来とったりしてー??
[アイスケースから頬を離し、買い物することにした]
…うーん。久美ちゃんの話しやと…カラマッチョ・ポテトチップス・パイの果実は、いらんなあ…。
…うーん…うーん…何がいいかなー…
………めんどうくせーけん、好きなの買おっと♪
[ひょこっとスーパーの出口から怒鳴った]
そういえば歩は女だったわあああ!男女!バーカバーカ!
[それだけ言うと逃げ出すように走っていった]
【→スーパー前】
[駐輪場に自転車を停めて、青い空を見上げた]
相変わらずあっちいー。
へへ、何買うかな。
[カギをしっかりかけて、入口付近を見回した]
お、ありがとう。
[冷たい麦茶で喉を潤し一息つく]
あー、そう言われて見ればそうだな。
いっこでも先に終わらせておけば、随分違うと思うんだけどな……。
[去年の寺の様子を思い出して苦笑する]
うん。絵日記くらいはきちんと書くように言わなきゃね。
[如月に持ち物について尋ねられると]
ああ、ぼく? ぼくは双眼鏡を持って行くつもりなんだ。
折角島に行くんだし、星もいいけど風景も楽しまなくちゃ。
[如月の苦笑を受け取るように答えた]
[雛の言葉に爆笑した]
ひゃははは、ひなっちなにいってんだー。
しょーへーが照れるとかないっしょー。
[と、翔平の言葉に気付いて顔を真っ赤にした]
ばーーかーー!!!
あんたまたそんなことをいってーーー!!!
どーせ男女っていいたいんだろーーー!
[遠のく翔平に思いっきり舌を出した]
梨子の方言が、すごくうちの地元に近い気がする。
でも「〜けん」ってのは良くあるだろうし、うちなら間違いなく「めんどうくせーけん」じゃなくて「よだきいけん」だなぁ。
あー…。
けん→変換→けぇ でいくつもりが…やっぱうっかりと。
友達の名前などは、開始前までに覚えんと。
歩ちゃんはおにゃのこ。
姿確認した時点で自己紹介確認してよかったー。
【自宅 → 学校近くのスーパー】
[さっき通った道をまた歩かなくてはなりません。
今日は蒸し暑くて、少し頭がクラクラしてきました。]
バナナ…バナナ…こんなに暑かったら痛んじゃいそう…
やっぱり買うの止めようかな…
でも、みんな持ってきて、私だけ無かったらどうしよう…
…暑いー。
[男だ女だバーカバーカと言い合う二人に]
えっと、素直じゃないだけ、かな。
[何だか羨ましいなぁと思いながら、ちょっとだけため息が漏れた]
[ぷりぷり怒りつつ、健二と小百合を見つけた]
お、やっほー。
あたしの推理によると、2人はおやつを買いに来た!
どーだ!
[ぶんぶんと手を振った]
[スーパーから飛び出してくると健二の姿を見つけた]
よぉ健二!おめぇもお菓子買いにきたのか!
[スーパーの袋を振り回しながら挨拶]
…今 中には女しかいないぜ…
[どうでもいいことをぼそぼそ呟いた]
[むむっと眉をひそめる]
ひなっちなにがうらやましーの。
ああゆう男子とかマネしちゃダメだよ。
[ふと、ヒミツぼうしのアイテムを思い出し、
ごそごそとぼうしの中を探った]
ほら、アメちゃん。あげる。
なんかわからないけど、
ため息したら寿命が1年縮むってばーちゃんがいってたよ。
とりあえず、今回は、おとなしめ可愛い子で!とか考えたけど、思いっきり動けるタイプにしたほうが良かったかな?
単なる毒舌になってるだけっぽい気もするのが(汗)。
そっか。あとは何があるといいだろうね。
釣り竿とか、虫取り網とか? みんなで遊ぶためのボール?
だけど僕、そういうのからっきし苦手だからなぁ……。
健二とか翔平、あゆちゃんあたりが持ってきそうな気もするね。
あとは僕は差し入れのお菓子。うちの父さんからってことで。
校長先生には甘納豆。みんなにはユックモックのチョコクッキーセットとか……あとはお楽しみ。
あ、そうだ、博くん。
せっかくだからおうちに梨を持ってってよ。お盆にいただいたんだ。
【スーパー→自宅】
ったく何だよ…女共め…怒られちゃったじゃねぇかよ
[自業自得という言葉はまだ知らない スーパーの袋を振り回しながら歩いている]
…女は あんなのが欲しいのかよ
[ジュエルリングを眺めていた樫村を思い出して またむすっとした**]
【学校近くのスーパー】
[ふうふう言いつつ、やっとスーパーに戻ってきました。
何やら賑やかな声がする方へ顔を向けると…]
紫藤君に歩ちゃん…こんにちは…[控えめに手を振り返します]
えへへ…歩ちゃんの名推理も、たまには外れるのね。
私はもうお菓子は買ったの。でも…バナナが…
【スーパー】
いつもながら…雛ちゃんは優しいなあ。
翔平は、ただのおっちょこちょいのガキんちょやーん。
自分がガキやのに…みんなをからかった挙句、真っ先に照れて赤くなるんやけぇ…。
[からかい甲斐があっていいんやけどな…と、くすくす笑った。]
……な、何故それをっ!
[大袈裟に驚くポーズ]
ふっふっふ。ばれてしまっては仕方ない。
だが。そう言うということは、実は津野もおやつを買いに来たと見た。
どーだ!
[びしっと津野を指差した]
わあ、ありがとう。
[津野から飴を受け取ると、手のひらに転がしてにっこりと笑った]
あのね、あんな風に気兼ねない言い合いできるのが、羨ましいの。
私、すっごく頑張らないと、言えないもん。
自分から声をかけるのも、何だか苦手だし…。
[去る人に手を振り、来た人にぺこりと頭を下げる]
/*
樫本 雛 女 小4 ひなっち
桜野 久美子 女 小5 久美ちゃん
長峰 小百合 女 小5 さゆりん
津野 歩 女 小5 あたし
杉田 桃子 女 小6 桃子ちゃん
越川 宏樹 男 小5 ヒロ
有松 翔平 男 小5 しょーへー
藤本 如月 男 小6 きさらぎ君
柿田 博 男 小6 博君
紫藤 健二 男 小?
*/
ん。そうだねぇ。
ぼくもアウトドア関係は詳しくないんだ。
昆虫図鑑とか……重いよな、うん。
[その辺は"探検隊"に任せてしまおうかな、などと考えつつ]
へえ、お父さんからの差し入れかぁ。楽しみだな。
梨もありがとう! おじいちゃんおばあちゃんが喜ぶよ。
[如月が梨を持ってきたなら、笑顔で受け取るだろう]
うん。バナナ…
バナナはおやつに入りませんって校長先生が言ってたから、バナナは別に持っていった方がいいのかなあって…
…みんなは持っていかないの?バナナ。
バナナ…?
[長峰の言葉に、ふと首をかしげた]
そういえば、バナナはおやつに入らないのね。
うちに、おみやげでいただいたバナナチップスがあったのを思い出したの。
あれならおやつにならなくて、みんなに分けることができるね。
良かった!長峰さんありがとう。
[懸案事項がなくなったようで、ほっとしている]
[小百合のことばにがっくりうなだれる]
がーん……
なーんだあ、おやつもうかってるのかー。
さすがさゆりん、買い忘れるあたしとはちがうねー。
って、
[健二に指さされてこちらも大げさに驚く]
えええーーー。
なんであたしがおやつを買いに来たってわかったの!??
すっご!あんた実はエスパー???
/*
健二君の学年が分からないことには
呼び方がー。
同学年以下なら呼び捨てかあだ名。
上級生なら君づけ。
でも既にあんた呼ばわり……
*/
雛ちゃんも来てたんだね…みんな考えることはいっ…
え!?バナナ…チップス…?
[思わずバナナ色したポテトチップスな見た目を想像しましたが、味の方は全然予想もつきません。]
そーいや、同学年のはずの一ノ瀬くんが抜けたので、ひとり四年生…!
全員、男だと「名字+くん」女だと「苗字+さん」でいっかな。
[雛のあたまをなでなでした]
うちの妹とかすっごいうるさいんだよー。
あはは、あたしもうるさいってよくいわれるけど。
あたしはひなっちみたいな妹がほしかったなー。
かわいいしやさしいしねー。
[自分の妹たちのことを頭に浮かべた]
さーて、あたしもおやつ買ってくるわ!
[忙しなくバタバタとスーパーの中に入ってお菓子を物色し始めた]
そっち方面は健二におまかせってことだね。
はは、勝手にこんなことを言ってると、健二がくしゃみしてるかもしれないね。
[梨を5、6個袋に詰めてきて、博に差し出した]
助かるよ。うちはふたりしか居ないから、頂き物の果物がすぐダメになっちゃうんだ。
ほんとはバナナもあげたいんだけど、父さんの好物だからさ…。
そうだ、博くん、浴衣も忘れないでね。
ふっふっふ。実はその通り。
テストの回答だって透視能力でバッチリだぜ。
[津野に向けて偉そうに胸を逸らした]
校長そんなこと言ってたんだ。全然聞いてなかった。
しっかし、何でバナナっておやつに入らないんだろうな?
あ。でも300円かっきりしか持って来てねえや。
/*
小6ってあった
樫本 雛 女 小4 ひなっち
桜野 久美子 女 小5 久美ちゃん
長峰 小百合 女 小5 さゆりん
津野 歩 女 小5 あたし
杉田 桃子 女 小6 桃子ちゃん
越川 宏樹 男 小5 ヒロ
有松 翔平 男 小5 しょーへー
藤本 如月 男 小6 きさらぎ君
柿田 博 男 小6 博君
紫藤 健二 男 小6 健二君
*/
【スーパー】
[ティンくるチョコレート(小さな卵型のチョコに何かが入ってる)とコミットさん(三角型したスナック菓子)とりんごの唄(あめちゃん)をスーパーのカゴに入れた。]
…こんなもんかな?
…ん?バナナ?…バナナは、いらんなあ。
あ、小百合ちゃんに紫藤くんも来てたんだー。
バナナなんか食べたら、ご飯、入らんくなるよ?
歩ちゃんと藤本先輩が並んでいると…性別も年齢も分からなくなってきます…
現在、男子5女子6なんですね。一ノ瀬君は…男女の人数差が原因だったんでしょうか…
せっかくスーパーまで来てくれていたのに…上手くタイミング合わせられなくて…ごめんなさい…
そうだね……あ、ありがとう。
[相槌を打ちつつ、梨を差し出されれば礼を言って受け取る]
いや、こんなにもらえたらもう十分だよ。
元々如月くんちのものなんだしさ。
ああ、浴衣か。うん、大丈夫、荷物に入れてあるし。
crimson◆の浴衣だけど、変じゃないよな?
[どうにもおしゃれには疎いので、気になったように訊いてみる]
【スーパー】
よう、樫村。相変わらず津野と仲いいな。
[津野が樫村の頭を撫でる様子を楽しそうに眺めて]
さって、俺も菓子買いに行くか……っくしゅ。
[スーパーの中の冷気に冷やされて、くしゃみが出た]
[干しぶどうの前に座り込んで悩んでいる]
干し芋のかわりに干しぶどうはどうかなー。
でもこれ1袋100円でしょー?
ポテチとかと同じ値段じゃーん。
それはちょっとかなしいかも……
あ、梨子先輩もこんにちは…
先輩はバナナ、持っていかないんですか…?
最近暑いし、持ち歩いて大丈夫かなあって思ってたから…どうしようかな…
[ふと、お菓子の棚にあったバナナ味のチョコを思い出しました。]
(あれも…バナナ?300円超えても、だいじょうぶ?
でも、チョコも溶けるし…私にはマポロチョコがあるから…)
[頭の中のそろばんをパチパチと弾く]
んーとね、まず300円でしょ。
100円で干しぶどうは……んじゃなくて、
もっと違った日持ちしそうなやつ買おう。
遭難用ね。
あと50円のやつ1つと、30円のやつ2つと、
20円のやつ2つと、10円のやつ4つと、
5円があるよ(チョコ)2つね。
[頭を撫でられて、さすがに気恥ずかしそうに動けないでいる]
私も一人っ子だから、津野さんみたいなおねえちゃん、欲しかったな…。
うん、バナナチップス。外国のおみやげなのよ。
ちょっと食べたけれど、やさしい甘さがすごく美味しいの。
[再びお菓子の計算を始め悩んだ末に、ねるねるねるねを棚に戻して、まりもようかんを300円ぎりぎりまで足して]
うん、これで決まり。
あ…そう言えば「紫藤君」じゃなくて、「紫藤先輩」だった…
6年生に見えなかった…(←失礼)
幼馴染みだから、紫藤君だけ親しげっていう隠れ設定を…
………
3学年合同になるような学校ですよ?
みんな幼少時から顔見知りですよ、きっと…
いつも色々押しつけちゃって、こっちこそありがとうって感じだよ。
へえ、浴衣、夏のお祭りらしくていい色だね。
[自分もお茶を飲んで一息]
博くん、勉強も忙しそうだけど、臨海学校はいっしょに楽しもうね。
今年で僕らは卒業だし、みんなとは最後の夏休みなんだよね……。
こんにちは、紫籐くん。
スーパーの中、寒いよね。私もくしゃみが出ちゃった。
おうちもお外も暑いけれど、風は涼しいから、お外のほうが好きかな。
…そうなん。
[津野の言葉に、呆然]
遭難、するの?
遭難用はチョコと何かにしよう。
この、メガネのマーブルチョコにしよ。
メガネのかわりになってべんりだし、
いろんな色があっていいしね。
あ、あとフエラムネ!わすれてた!
遭難した時つかえるね、これ!
あたし口笛ふけないし!
[雛のバナナチップスの話を聞いてぽんと手を叩く]
なるほど!
バナナはすぐに黒くなるけど、
チップスだとだいじょうぶだよねー。
あったまいい!
【スーパー】
うん。バナナ食べたら、他の物が入らんくなるよー。
小百合ちゃんも持って行かんでいいと思うよー。
…紫藤くん風邪?
行けんくならんよう、気ぃつけてなぁ。
…!?むやみに乙女のカゴを見るもんやねぇで!
甘い物胃袋になあ…バナナは…入らんと思うよー。
やけん、バナナはおやつに入らんのやと思うよー。
[ジュエルリングを横目でチラリと見たが、恥ずかしいし飴にしては高いし…で、カゴには入れずにレジに向かった。]
うん!これで…お願いします。
そっか…バナナチップスは、外国のおみやげなんだ…
じゃあスーパーには売ってないね…チップスなら、みんなで食べられるし、いいかなって思ったけど…
…それにしても、みんな、不思議なお菓子にも詳しいんだね…
[普段、あまりお菓子を買ってきてもらえないので、みんなの買っているお菓子が珍しくて仕方ありません。]
そうかな? ありがとう。
ちょっと派手かもしれないなって思ってたんだ。
[如月の評にほっとした様子]
うん、そうだね。
……最後、か。
[真面目な顔で頷いた後、少しだけ視線を逸らして呟くのであった]
しましまクッキー 80円
ボンタンアメ 50円
都こんぶ 50円
ドンパッチ 30円
横綱あられ 30円
まりもようかん20円×3
よしこれでいいだろう。
ちなみにポテチは、70円くらいだった記憶があるよ…。
[はっとある棚に目が釘付けになった]
あっ……これは……
いや、だめだあたし……でも……
[そこには30円のビックリマンチョコが]
はわわ……
いやでもこれ、チョコだよあたし。
チョコなら……チョコなら……
[ふらふらといつものように3個手に取る]
う、うん。300円だし、大丈夫大丈夫。
ヒジョウショク、ヒジョウショク。
ほ、ほら、シールもなんかにつかえるかもしれないし。
【自宅】
ただいまー。
洗剤、重かったあ。今度から、お兄ちゃんと一緒に行こう。
ん?うん、そう。みんなおやつ買いに来てたから、お喋りしてて遅くなっちゃった。
あ、浴衣出してくれたのね。ありがとう。
[白地に、淡いピンクとブルーの紫陽花を散らした柄の浴衣を、母親が手際よく畳む]
うん、大丈夫。ちゃんと、着せてくれる人がいるんだって。
でも、皺にならないように持って行けるかなあ。
[母親に手伝ってもらいながら、浴衣を鞄に*入れている*]
バナナチップスは、ここのスーパーでは見たことが無いけれど、私もしょっちゅう買い物に来るわけじゃないから、たまたま見てないだけなのかは分からないの。
ごめんなさい。
[長峰にそう言って]
でも私が持っていくから、分けっこ、してくれますか?
だよな。
外から入った時は涼しくて気持ちいいんだけど。
あんまりいると、外に出たくなくなっちまう。
[樫村の言葉に頷いた]
バナナチップス?
ふーん、面白い菓子があるんだな。全然味が想像できねえや。
[雛の言葉に逆に驚きを隠せない]
え、するよ?!
だってあたしよく迷子になるし。
だからいつも敷物とおりたたみ傘とトランプは
しっかり鞄の中にいれてるんだよ。
いざというときのためなんだよー!
うん。バナナはやめて…せっかくスーパーまで来たから、麦茶の素を買ってこ。
水筒には麦茶を入れて…あれ?飲み物は向こうにもあるのかな…?
[買わなくてもいいものか、ちょっと悩みましたが、お家のが切れかけてるし、補充しておくことにしました。]
【スーパー】
推理といい…計算といい…先を読む力といい…
さっすが歩ちゃん!
[梨子は、遭難したら真っ先に歩を探そうと考えた。そのすぐ5秒後に、やっぱり探すのは面倒くさいから、遭難しないように気をつけようと考えた。]
そんじゃあ!おっ先ー♪
[その後、歩がビックリマンチョコに釘付けになっていたことなど…梨子は知らない。]*
[なんだかチョコばかりになっている気がしたが
気にしないように頭を振った]
さーて、あとは、えっと、
量があるからキャベツ太郎はきまりで、
あとスプーンが何かに使えそうだからヨーグルと、
あとこの占いのチョコのやつも買っておこう。
[頭の中のそろばんを弾きながら
300円ぴったりのお菓子を手にレジに並んだ]
[雛ちゃんの言葉に]
うん…私は「すぱまっちょ」とサクラドロップと、マポロチョコを持っていくから、分けっこしようね。
桃子先輩や越川君も、色々買って、みんなで分けようって言ってたよ。
それじゃあ…私はこれのお会計済ませたら、先に戻るね。
臨海学校に行く前に…絵日記以外の夏休みの宿題、終わらせるの。
へっちゃらだぜ。
こんな大事な時に風邪なんてひいてられるかっての。
……うおう。けちけちすんなよ。減るもんじゃねえし。
本当、バナナって面倒な食い物だな。
そんじゃなー!
[加納に手を振ると、菓子の棚を物色している]
いつかは外に出ないといけないから、あんまり長居をすると辛くなっちゃうね。
バナナチップス、楽しみにしててね。
開けてないのが一袋、あるから。
[味の想像と言われてとっさに口の中で味を思い出し、食べたときの表情になって、頬がとろけるように微笑んだ]
津野さん、そんなに迷子になっちゃうのね。
[雛自身は寄り道が好きであちこちに目を奪われながら歩くけれど、目的地を見失ったことはなかったから、迷子になるというのが不思議でたまらない。年上でしっかりしているように見える津野の言葉なので、余計に]
あああーーーー。やっぱ!すとっぷ!
えっと、おばちゃんごめんね、やっぱ違うのにする!
[慌ててレジからお菓子を手に取ると、
元にあった棚に引き返し、一つ一つ返し始めた]
[そして、例のあれを10個手に持ち、再びレジに並んだ]
うん、ヒジョウショク。
あたしはまちがってないぞ、うん。
[しかし母親におやつの内容を正しく伝える気はなかった]
すぱまっちょ。
[初めて聞く名前]
そんなお菓子があるのね。お菓子の棚は一通り見てるつもりなのに、素通りしちゃったのかな。
みんな色々と買っているのね、楽しみ。
[長峰に手を振って]
私も買うもの決まったから、そろそろお会計しなくちゃ。
夏休みの宿題は、絵日記以外はもう全部済んでいるの。毎年みっちりやって、夏休みに入って一週間くらいで終わらせるの。
嫌なものは先に無くしてしまうのよ。
[嫌いなものから食べて好きなものを最後に残して、でも他の人に残った好きなものを横取りされてしまうような、そんな要領の悪さのほうが目立つけれど]
[自分のコレクションがまた増えることを想像して
にやにやが止まらない]
うっし、おやつはこれでよしっと。
みんな、またねー!
[みんなにぶんぶんと手を振ると、自宅と逆方向へ*走っていった*
案の定おやつに買ったビックリマンの中身を開けながら……]
[博の様子にふと何かを感じて問いかけようとしたが、何を言っていいのかわからず止めた。
重くなった空気を振り払うように、ぱんっと膝を叩いて立ち上がった]
さってと、家の片づけがまだ残ってるんだった。
博くん、アイスありがとう。しばらく涼んでいってよ。
後はお墓の掃除だな。楽しい臨海学校の前には、ちょっとした苦労もなんのその……ってね **
だな。
……本当か?楽しみにしてるぜ。
[微笑んだ樫村を見て、期待に瞳が輝いた]
傘とかトランプとか。
いざという時にどう役に立つんだ……。
[津野の言葉に首をかしげた後、去っていく姿にぶんぶんと手を振り返した]
[一瞬だけ重苦しい沈黙があった。
誤魔化すように笑ってみたけど、効果があったかはわからない]
ああ、邪魔してごめんね。
ぼくに出来る事があったら手伝うよ。
[家の手伝いに戻っていく如月に、そんな風に声を*掛けた*]
[お菓子の返品と再選択をする津野の姿を目にして、さすがに驚いて]
津野さんって、そんなにウエハースがすきなんだ。
[買ったことが無いので、どういうものかよく知らない。ひとつパッケージを手にとって見て裏にチョコウエハースと書いているのを確認]
おんなじものばかり食べて、飽きないのかな?
[そんなことを呟いた。紫籐の言葉には]
津野さんって、よく分からないけれど、いつも凄く楽しそうでいいなぁ。
しまっつ、メモ見るの忘れてt(ry
「しどう」じゃなくて「しとう」で変換してるから、たまに「死闘君」とか出しそうになる。
ヤバい。
……ウエハースはおまけだからな。
だよなぁ。人生楽しそうだ。
[樫村の言葉に頷いた。
チロルチョコとうまい棒、ラムネにペッツに風船ガム
歩きながら、目に付いた物を次々とカゴの中へ投入していく]
/*
樫本 雛 女 小4 ひなっち
桜野 久美子 女 小5 久美ちゃん
長峰 小百合 女 小5 さゆりん
津野 歩 女 小5 あたし
加納 梨子 女 小6 梨子ちゃん
杉田 桃子 女 小6 桃子ちゃん
越川 宏樹 男 小5 ヒロ
有松 翔平 男 小5 しょーへー
藤本 如月 男 小6 きさらぎ君
柿田 博 男 小6 博君
紫藤 健二 男 小6 健二君
*/
おまけ、なんだ。
[よく分からない。理解できないので、ちょっと気になる。
ひとしきり悩んでから横綱あられを棚に戻すと、くだんのウエハースと入れ替えてみた]
これで、津野さんの人生の楽しさが、少しでも分かるかなぁ?
[それはともかく、全く知らないお菓子を買うのは、わくわくした]
分かるかもな。
分かるといいな。
[樫村の様子を面白そうに眺めて
自分はライダーチップスの袋を一つ取ってカゴに入れた]
樫村歩き?
買い物終わったら、家まで送ってこうか。
[自転車のキーを指でくるくる回している]
[レジに向かいながら、紫籐の問いに答える]
うん、歩いてきたの。
えっと…自転車?
[こういう申し出を受けることが今までなかったので、どう答えていいかちょっと迷っている。二人乗りもしたことがない]
ふ、二人乗り、怖くない?
こういうのって誰かに見られて、「アチチだー!」とか冷やかされるんだよね。
アチチだーは、確か欽ちゃんのやつだっけ?
風見しんごがやっていた記憶が。
平気、平気。
この辺で俺に勝てる奴はいないし、曲乗りだって出来るんだぜ。
[レジに向かいながら、にかっと笑ってみせる。
手にしたカゴの中身はどうみても300円を余裕で超えていた]
すごいね!
私は自転車、乗れないわけじゃないけれど、歩くのが好きだから持っていないの。
[紫籐の後ろをついてレジに向かう。隣のレジにカゴを置いて、キーをタイプする音を聞きながらふと紫籐のカゴの中を見る。足りるのかな?と首をかしげた]
調べたら出てきた。
「善三と〜、ユッコは〜 アチチだぁ〜 (アチチだぁ〜)」
って、風見しんごじゃなくて佐藤B作だった。
懐かしい…。
へへー。
歩くのが好き?何か樫村らしいな。
自転車の風を切る感覚も気持ちいいんだぜ。
こう、空を飛んでるみたいな。
……あ。
[レジに表示された金額を見て固まった]
えっと。じゃ、これをやめにしたら幾ら?
あれ、まだ足りない。じゃあ……おばちゃん、少しまかんない?だめ?
[拝み倒してみたけれど、レジのおばちゃんとの攻防は敗北に終わった]
そらを、とぶ。
[ぱっと表情が明るくなる]
うん、だったら、お願いします…あ、やっぱり足りないんだ…。
[ちょうど自分の会計が済んでしまったところで、300円きっちりしか持ってきてなかったため融通もできない]
えっとね、臨海学校にもお店があるみたいだから、そこで買えそうなものは今買わなくてもいいかも。
おう、任しとけ。
[白い歯がきらり]
お、それ名案。樫村頭いいな。
臨海学校のお店って、どんなもん売ってんだろう。
珍しい菓子あるかな?
[メジャーそうなお菓子から除外していって、どうにか300円に収めた。
ポケットから銀色の硬貨を3枚支払うと
何かをやり遂げたような爽やかな表情]
悪い、待たせたな。
[待たせたの声に首をふるふると振って]
ううん、ちゃんと300円におさまって良かったね。
[小さなカゴを抱えなおして、思いを馳せる]
違う土地に行ったら、違うものが見られるって、おばあちゃんが言ってたよ。
だから珍しいものもきっとあるよ。
へへ。あんがと。
楽しみだな、臨海学校。
[300円分の菓子を入れた袋を握り締めて
同じように思いを馳せ]
……さらば冷房。また来る日まで。
[出入口から外に出ると、夏の暑さが身に染みた]
[紫籐の口ぶりにくすりと笑って]
わあ、夏だ。
[スーパーの自動ドアをくぐったとたんに、上からは蝉の声のシャワー。下からはアスファルトから立ち上る蜃気楼。
一気に世界が変わった]
めだまやきが焼けそうね。
[サンダルの裏から伝わる熱を、ぴょんぴょんと飛んで逃げてみた]
夏だな。
[蝉たちの合唱の中
そう言って目を細めたのは、照りつける日差しの眩しさ故か]
今度、みんなで焼いてみようか。
目玉焼きでパーティ。
[跳ねる樫村に笑いながら、自転車のカギを嵌めて前カゴに菓子入りの袋を入れる。
サドルに跨ると、後部のスペースへと促した]
夏だな。
[蝉たちの合唱の中
そう言って目を細めたのは、照りつける日差しの眩しさ故か]
今度、みんなで焼いてみようか。
目玉焼きでパーティ。
[跳ねる樫村に笑いながら、自転車のカギを嵌めて前カゴに菓子入りの袋を入れる。
サドルに跨ると、後部の荷台へと促した]
えっと、失礼します…。
[促されるまま、恐る恐る荷台に横がけに腰掛けた。布を巾着のように絞って中身が零れないように確認し、買い物カゴをひざの上に置いて]
アスファルトで焼くのは、どうかなぁ。
きれいに洗った石ならば、めだまやきにしても大丈夫かも。
[足の置き場を探して、車輪近くのフレームにかかとだけ乗せてみた]
石によって味が変わるか興味はあるな。
それじゃ、行くぜ。振り落とされないように、しっかり掴まってろよ。
[腰を浮かせ大きく息を吸って、ハンドルを握る手に力を込める。
後ろを一度確認すると、地面についた足を蹴った。
自転車は、夏の風を切って加速していく]
元気のいいタイプだったらこういう乗り方したいね。
http://signal-light.jugem.jp/?...
でも今回はこれだな。
http://www1.u-netsurf.ne.jp/~s...
これだと村の趣旨と違う(笑)。
http://buta-neko.net/img/book/...
石の味かぁ…おもしろそ……
[いい終わる前に、あまり記憶に無い勢いで走り出した自転車のスピードに驚いて、置いて行かれないように、慌てて紫籐にしがみついた。
木綿のワンピースのすそが風に舞い、膝頭をくすぐる。もう片方の手で、飛ばされないようにむぎわら帽子を押さえて]
わあ、風が、きもちいい…。
[熱気すら置き去りにするがごとく風を切り裂く自転車に、口元がほころぶ]
おっと。
[背中にかかる重みに、バランスを崩さないように注意を払う。
微かな夏の匂いが鼻をくすぐった]
な、気持ちいいだろ。
あ、そこはまだ真っ直ぐでいいのか?
[背中から上がる感嘆の声を聞いて
少し日に焼けた顔に、得意げな表情が浮かんだ。
道案内の指示を仰ぎながら、到着までしばしの*フライトを*]
[緑一面の水田と青い空。遠くに流れ去る景色に視線を遊ばせ]
あと一ヶ月もすれば稲刈りね。
[ふと遠くに向けていた視界の中に何かが飛び込む。
顔を引くと、オニヤンマがすぐ目の前を飛んでいた。銀緑の複眼と目が合った気がして、なぜかくすっと笑いがもれる。
オニヤンマは気まぐれにしばし自転車と並走飛行を楽しんだあと、つうっと空の向こうに飛んでいった]
…歩くのもいいけど、自転車も、いいね。
[トンボの消えていった青空の一点を見つめながら。
道案内をしつつ家の前までたどり着くと、笑顔で*ありがとう*と]
最終決定
しましまクッキー 80円
ボンタンアメ 50円
都こんぶ 50円
ドンパッチ 30円
ビックリマンチョコ 30円
まりもようかん 20円×3
ビックリマンチョコは[[fortune ]]振ってレア度決めてもいいかな。
てかマジでビックリマンチョコは全く買ったことないから、どういうものかワカラン。
調べておこう。
【→自宅】
[照りつける太陽の下 ガムを噛みながら歩いている]
あと380円しか残ってねぇや……
[コーラ味のガムをくちゃくちゃ噛んで膨らました]
(あっでかい!!)
[きょろきょろ辺りを見渡し 木の陰で昼寝をしようとしていた猫に自慢するように見せつけた]
[限界まで膨らんだ風船は翔平の口の周りに張り付いて割れた 手で剥がすとまた口に入れて噛み出した]
もう一度見せてやるぜ…
[不機嫌そうに猫はひとつ 欠伸をして目を瞑った くちゃくちゃとガムを噛む音と蝉の五月蝿い鳴声が猫の耳に届いていた]
[翔平は木の下に胡坐を組んで座り ガムを膨らませたり猫にちょっかいを掛けたりしている]
あちぃ…
[口癖の様になった言葉を吐き出してうとうとしている**]
【自宅】
[さて、夏休みの宿題も、大体は終わらせているのですが…]
[小百合の一番苦手なものが残っています。]
[それは…自由研究。]
自由研究…毎年出されるけど、何をしたらいいか分からない…
去年は…おじいちゃんの本を題材に、日本のお城について発表したっけ。
その前は…お父さんと一緒に近所で見つけた虫について、色々調べたよね。
1、2年の時は、ほとんどお父さんにやってもらっちゃって…
今年は…どうしよう。
[今年は自力で何とかしたいのですが、良い考えが…]
[お母さんに相談しようと立ち上がりかけて、また悩みます。]
だめ…それじゃ自分でがんばったことにならないよ…
何が良いかな…みんなはどうしてるんだろうな…
うーん………
図書館で、面白そうな本を探してみようかな。
自由研究のテーマになりそうなもの、あるかな…
臨海学校へ行く前に、何をやるかくらい…決めておきたい。
[小百合は小さく頷くと、図書館に向かおうとして…慌てて部屋に戻りました。]
さっきは暑くて…頭がくらくらしたよね…
雛ちゃんみたいに、帽子をかぶろう…
[空色のリボンの巻かれた、お気に入りの帽子をかぶり、いざ図書館へ。]
【自宅 → 図書館】
ドンパッチが当時でさえ80円したという情報が(汗)。
ええぇ、そんなに高かったっけ?中身ほんのちょっとしか入ってなかったよアレ。
今では無印でも類似品が買えるらしい。
http://www.muji.net/store/cmdt...
この半分以下しか入ってなかったし、チョココーティングなんかもしてなかった。
それでも大ヒットするくらいの革新的なお菓子で、強気値段設定だったんだなぁ。
ビックリマンチョコは当時30円、今は70円と普通に値上がりしているのに、技術がこなれて安くできるようになったのか。
【自宅】
[最終的な荷物の確認をしている。服、下着、水着、浴衣一式。洗面用具とお風呂用具は、いつも使っているものと使い捨てのものを組み合わせてあまり荷物にならないように。
しかし、お気に入りのキティーちゃんの絵がプリントされたピンクの絆創膏、とっておきの四葉のクローバーの形をした紙せっけん、油とり紙などなど、こまごましたものを集めると妙に体積が増えてしまう。
買ってきたばかりのお菓子とバナナチップスも忘れずに詰めて]
飲み物は出かける直前に用意するとして、他に用意するもの…。
遊び道具も必要よね。
[悩んだ末、ゴム跳び用に繋いだゴムと、ビーズ遊びセットにした。
そこに祖母がやってきて]
「ほら雛ちゃん、これももってお行き。それとお小遣いの五百円」
[手渡されたのは、空気が抜かれてきちんと折りたたまれた浮き輪。そして五百円札]
う、浮き輪は、いらな…。
「でもほとんど泳げないのだし、流されでもしたらと思うと、おばあちゃん心配よ」
少しは泳げる…。
[ほんの5メートルくらいなら。でもそこでなぜか沈んでしまう。
しぶしぶ受け取りバッグに詰めて]
おばあちゃん、これはもったいなくて使えないから、百円玉5枚にして?
[折り目なくピンと張った紙幣の、いかつい表情の岩倉具視に目を合わせないようにして、祖母に交換を頼む。こんなに綺麗なお札に折り目を付けたくないし、きっと持っていっても使わないまま持って帰ってしまいそう。
苦笑いをする祖母から硬貨を受け取ると、いつもの小さなお財布に入れて、バッグのサイドポケットにしっかりとしまった]
…あ、借りていた本、返さなくちゃ…。
おばあちゃん、図書館までちょっとお出かけしてくるね。
[臨海学校中に期限が来てしまう本をまとめて図書バッグに入れると、むぎわら帽子をかぶって外へ出た]
http://k-tai.impress.co.jp/doc...
今ではこういうのもあるんだなぁ。
今の紙石鹸って最初からちゃんと紙の形で作ってカットしているものがほとんどみたいだけど、昔のは立方体のせっけんを薄くそぐようにカットしただけのもの、だったんだよなぁ。
一番最後のなくなる直前のせっけんって感じで、見た目は可愛いけど実際はあわ立てにくくて使いづらかった(笑)。
阿紫花 北斗 がやってきたよ。
阿紫花 北斗は、じんろー になれるよういのったよ。
【自宅】
……今日も天気良いなあ……
[みんみんと五月蝿いセミの合唱を聞きながら、広い部屋で一人夏休みの宿題を片付けている。
開け放った窓からは日の光が容赦なく差し込む。
日が当たらないような位置で、扇風機の風を受けながら、外を見る。
真っ青な空と白い雲が、目に痛いほど眩しい。]
【自宅 → 図書館】
[外は相変わらずの暑さですが、直射日光を凌げるだけで大分違います。最初から帽子をかぶっていれば良かった。]
[蝉の合唱を聞きながら、田んぼのあぜ道を歩きます。遠回りになるけれど、アスファルトは照り返しがきついから。]
[途中、近所のおじさんの姿を見つけました。おじさんは趣味で小さな農園を作り、色んな作物を育てています。]
…おじさん、こんにちは。
…うん。これからちょっと、図書館まで行くの。
…え?このすもも、くれるの?…ありがとう。
[もらったすももをポーチに入れて、あと少し歩けば図書館です。]
[道端の花を摘んだり、テントウムシを指にとまらせて飛び立っていくのを眺めたりしながら、あぜ道を歩いていく。田んぼを渡る風は涼しく、アスファルトの道を歩くよりずっと快適だ。雨の日以外は]
…あ。
[視界の右端、大きな木の下に、居眠りをしている有松の姿を発見して足が止まった。先ほどのやり取りを思い出してもう一回小さくあかんべ。ふいっと道に向き直って、先ほどとは違うずんずんとした足取りで図書館に向かって歩き始める]
なんであんなにいじわるなのかな。
そのうちみーんなに嫌われちゃうんだから。
夏に実家(ちょうど内陸部)に帰った時、伯父さんのトラックに揺られて農園に行って、プラムをごちそうになったことを思い出してみました。
すっぱいんですけどね…うちの伯父さんのは…
そして、発言してみたら新しい子が登場していました。
でも、吸血鬼さんですよwどう見ても夏服じゃないし、肌色が白過ぎるwww
でもでも、発言内容は至極普通w
ネタ的に絡んで良いんでしょうか。特殊設定の人も1名まではOKだったはずですが。
/*
びびびび、びっくりしたよ…
もう12人も埋まってたよ…
今日ゆったり人数数えながら入るか〜くらいに思ってたのに…
キャラはぼんやり考えてた一人で、勢いでこの子にしました。
匿名6さん、内訳表ありがとう。これなかったら見直して…その間に枠埋まってたかも、とか思うと…ひゃー。
あ、人数同じみたいなので男子にしました。
[ずんずん進んでいたら、道の先を歩く人影に気づいて少し歩調を緩めた。あの後姿は、たぶん、五年生の長峰さん。さっき別れたばかりだけど、まだ家に帰ってなかったのだろうか?]
えと、長峰…さん?
[声をかけてみる]
そして雛ちゃんとダブルあぜ道。
アスファルト回避は田舎の子のデフォルートです。
そう言えば、しょうへいへーい君が木の下で寝てましたっけ。
どの辺の木の下かが分からなかったんですが…
さすがに町の見取り図までは無いので、みんなの家の位置を勝手に決めていいものか、ちょっと迷ったりもしました。
暑さにやられて信如寺で一休み、とかやろうかなと思ったり。
/*
阿紫花、これはキャラ名「アーシー」から。
某からくりなサーカス漫画に出てくる苗字ですね。
北斗は…
その漫画に出てくる阿紫花家の男の子の名前を思い出せなくて、
小学生キャラで思いついた某ギアでファイターな電池ロボットアニメから。
【自宅】
[着替えと水着とお菓子と洗顔用具を鞄の中に詰め込んで行く。
虫取り網と籠を前に悩み、置いていくことにする。
忘れ物はないかと確認して、思い出したように宿題セットを鞄に押し込めた]
後は……っと。
なあ母ちゃん。これ持ってってもいいか?
[手に取ったのは、父親のカメラ]
壊さねえって。もっと自分の子供を信用しろよ。
【図書館へ向かう途中、田んぼのあぜ道にて】
[ぼんやりと白い雲を見つめていたら、不意に名前を呼ばれて。]
ひあっ!?
…ひ、雛ちゃんだね。ご、ごめんね。びっくりしたりして…
雛ちゃん、もうお買い物は済ませたの…?確か、お家はこっちじゃなかったと思うけど…
これだと予定通り明日の昼開始で大丈夫かな。
明日からは通常勤務で昼はいないけど、それは仕方がない。
でも三日目の無人島行きが始まる日は休みだから、ヘクターが動かせるしちょうど良かった。
みなさんご参加ありがとうございます。
ここだけ純真じゃない大人のココロ。
雛ちゃんには、何気にしょうへいへーい君と海賊少年と、ダブルでフラグが立っているんですけれど、これからどうなるのかしら。
無人島行きの船に乗る人のチョイスが今から楽しみです。
今のところ、海賊君が1歩も2歩もリードってとこですね。
[予想以上に驚かれたことにこちらも驚いて]
う、ううん、こっちこそ、いきなり声をかけてごめんなさいね。
お買い物はもう済んだの。
一度は家に戻ったけれど、図書館で借りていた本を返すのを忘れていたから…。
[手に持った図書バッグを軽く持ち上げて見せる]
どうでもいいけど、「北斗」と聞くと、北斗の拳か北斗晶しか思い浮かばない。
どっちもマッチョ系なので、吸血鬼グラとのギャップが(笑)。
【自宅】
あ、フィルムないじゃんか。
[勉強机の引き出しの中から、お年玉の残りを確認。
ポケットに詰め込んで]
母ちゃん、遊び行ってくるぜ。
大丈夫、臨海学校行ったら先生もいるしいろいろ教えてもらうからー!
[玄関をぴしゃりと閉める]
……たく。口開けば勉強しろ勉強しろって煩いなあ。
[自転車に跨り、家を出る]
母親がいないトリオはそれぞれ家族関係が違うね。
藤本は家事全般をこなす。
越川は祖父母が全部やってくれるのかな。
雛は、基本はまだ元気な祖母が全部やってくれる。たまに手伝うけど。
母親は去年亡くなったばかりです。
微妙に呼び方の温度差が気になる今日この頃。
雛ちゃん⇔長峰さん
学年が違うのでこれで良いような…
雛ちゃん的には「そこまで仲良しじゃない」設定っぽいから、こちらも適度に距離を取った方が良いような…
鏑木 実 がやってきたよ。
鏑木 実は、おまかせ になれるよういのったよ。
【自室にて】
あーつーいー。あついあついあついー。
[足をじたんばたんさせますが、それで涼しくなるわけでもなく。]
うー。ジュースでも買ってこようかな。
[財布の中身を確認。いくらか余裕はあるようです。]
おかーさん、ちょっとスーパー行ってくるねー。
そうなのね、一緒だね。
[行き先が同じだけなのに、ちょっと嬉しくなった]
うん、本大好きよ。
いろんなものが載っているから。
[借りていた本は三冊。ナルニア国物語と手芸の本、植物図鑑]
これ読んでから、衣装箪笥の扉を開けるのがちょっとだけ、わくわくになったの。
[にっこりと笑う]
[雛ちゃんも図書館に行くと聞いて、なんだか楽しくなってきました。]
私も…本、好きだよ…お家にもいっぱいあるけど…
[雛ちゃんが見せてくれたうちのひとつ、ファンタジー小説らしい本に、目が釘付けになります。おじいちゃんの書斎には、こういう本無くて…]
…衣装箪笥の扉を開けると…どうなるの…?
またも新しい子がッ!しかしスーパーに行ってしまうッ!
そこは「近所の図書館の自販機で買うか〜」なんて…むり?
男の子か女の子か、激しく迷いましたが、男の子ですね。
自己紹介ちゃんと確認しました!(ビシッ
原本 貫太 がやってきたよ。
原本 貫太は、おまかせ になれるよういのったよ。
おうちに本、いっぱいあるのね。
うちにもあるけれど、おかあさんの本は難しくてよく分からないの。
料理も、お裁縫も、難しいのばかり。
だからこういうやさしい本からはじめているの。
おとうさんの本は、もっと難しいの。オトナでも、専門の人じゃないと意味が分からないんだって。
[長峰が興味を持った本を取り出すと、ぱらりとめくって挿絵を見せて]
…ここではない、ほかの世界につながっているの。
冒険の世界なのよ。魔法も使えるの!
おわり……っと。
[計算ドリルをパタンと閉じる。
これで殆どの宿題が片付いた。
残りは、毎日やる夏休みの友と、日記、アサガオの観察ノートと……
頭の中で指を折りながら思い出す。]
あ、読書感想文……
[そういえばまだ手をつけていなかったことを思い出す。]
図書館、行こうかな……
【自宅⇒スーパーへの道】
[スーパーに行くならついでにお菓子も買ってきなさいと、いくらかお小遣いを貰いました。ちょっぴり重くなった財布にほくほく顔です]
・・・おやー?あれは。
ひーなちゃーん!
[同じ学年の少女を見つけると、たたっと走って行きます]
[隣の女の子は・・・誰でしょう?同じ学年ではないようです。]
[夏の日差しの下だということも忘れて、雛ちゃんの見せてくれた本から目が離せません。]
冒険の世界…魔法…
[おじいちゃんの書斎にあるファンタジー小説は…『梟の城』とか『風神の門』などの忍者モノくらいなので、西洋風ファンタジーがとても新鮮です。]
魔法…「東洋と西洋の魔法使いについて」なんて自由研究、ダメかなあ…
カンタ君wwwやっぱり校長先生からダメ出しくらったwww
ごめんなさい、すごく面白いので例外認めて欲しいです><
カンタ君が今から女の子に変身したら…それはそれで十六茶噴いてしまいそうですが!
【自宅玄関】
「あら、北斗。出かけるの?」
う、うん……
[玄関で母親に声をかけられる。]
「ちゃんと長袖のシャツ着てるわね、日焼け止めは?しっかり塗った?タオルは持った?」
うん、大丈夫だよ。
[北斗が大丈夫だと言っても、母親はぺたぺたとポケットから取り出した日焼け止めを手に垂らして顔に手にと塗り始める。]
「ああ、ほら。首の後ろ。塗れてないじゃない。」
う、うん、ごめん……
【自宅】
「母親にお金をせびる」
ちょー!これじゃあ足らんて母ちゃん!
ああん?水着って行ったらトランクスタイプに決まっとるがや!!!!
ブリパンなんて子供の水着はくやつなんてもう高学年におらんて!
[母親にグーパンされながらもお金をもらう]
じゃあちょっとケッタで行ってくるわー!夕方まで帰らんであと準備しといてー!
[玄関を飛び出した]
鏑木 実は、ヒソヒソきょーじん になれるよういのりなおしたよ。
原本 貫太 はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
村狼狼狼CCCC鳴鳴鳴鳴鳴鳴鳴
↓
村狼狼狼CCCCC鳴鳴鳴鳴鳴鳴
うーん、基本的に男女で落ちていくから、最短日数的には変わらんのか。
だったら男女比を厳密にしなくてもいいかな。
うん…東洋の魔法使いと言えば…日本なら、陰陽師とか、忍者も…かな?
[こういうお話は、あまり学校の友達は知らないようです。]
うーん…もっと分かりやすくて、身近なテーマが…いいかな…
雛ちゃんは自由研究、何にし…
[その時、向こうから雛ちゃんを呼ぶ声が聞こえました。
男の子が走ってきます。雛ちゃんと同じ4年生の鏑木君です。]
あっ、実くん。こんにちは。
[同級生というだけで、ほっとしてしまうのが我ながらおかしいと思いながら]
実くんは、どこへ行くの?
こんな暑い日に走ると、倒れちゃいそうにならない?
【自宅前】
[数分後、
母親から開放されて(妹が呼んでくれたお陰だ)、北斗はようやく外へ出た。]
はあ……だから外に出たくないんだ……
[黒い長袖のシャツに、日傘。
自分の肌が日に弱いのは知っているが、子供ながらにやりすぎだと思う。
それに、長袖は……暑いし、目立つ。]
[肩掛けカバンから汗拭き用に持ったハンドタオルを取り出し、いつでも拭けるように手に握り締め、図書館へ向かい歩き出した。]
【信如寺前】
[夏の日課、打ち水をしようと出てきたが、桶と柄杓を横おいたまま、石段の一番下の段に腰掛けて考え事中]
あとは自由研究だけなんだけど、どうしようかな……。
校長先生もひどいよなぁ。
「6年連続で、夏の天体観測日誌はさすがにダメです」だなんて。夏の空は毎年違うのに。
なにかいいアイディアないかなぁ……
[自転車に乗っていると、前方に図書館へと向かう人影が見えた。
特徴的な長袖に日傘。
その脇へ並ぶように、自転車の速度を落として声をかける]
うーっす、北斗。
どこ行くんだ?
あっ、実くん。こんにちは。
[同級生というだけで、ほっとしてしまうのが我ながらおかしいと思いながら]
実くんは、どこへ行くの?
こんな暑い日に走ると、倒れちゃいそうにならない?
[長峰の、陰陽師とか忍者という言葉に]
おんみょうじ…?ごめんなさい、分からない…。
忍者は魔法使いなの?
煙玉で煙幕を張って消えたり、塀の上に飛び上がったりするのは、確かにすごいけれど…どちらかというとマジシャンのイメージかな。
私はいろんなもやしの観察記録をまとめたの。
一週間以内に終わるから、効率的なの。
しばらくお話を回すのはストップ。ごめんなさい〜…
それにしても、私が思い付きで図書館にGOしたせいで、みんなも巻き込んじゃってるような…
昨日はスーパーだったので、午後は図書館でまったり…
………
あうあう!お昼ご飯どうしよう!
[手をぶんぶか振りながら二人のところに到着しました。]
[近くで見ると、隣の女の子は自分より背が高いようです。きっと上級生なのだろう、と思いました。]
こんちゃ!今日もあっついねー。
雛ちゃんと・・・そっちのおねーさん、どっか行くのー?
[実の発言にくすりと笑って]
実くん、それってナンパ?
長峰さん、ナンパされてるの。
[同じクラスなのにね、と]
今から、図書館に行くところなの。
[予想を遥かに超えた雛ちゃんの自由研究に、目が点です。]
もやし?…いろんなもやし?観察?
………
もやし…植物…お花…
[もっと早く思いついていれば、何か花を育ててみるのも良かったかも…ですが、時既に遅し。
もやしなら発育が早いみたいですけど、雛ちゃんのマネをしてはいけません。]
雛ちゃんはもやし…私は…植物じゃなくて…動物?
小百合はちっこいという脳内設定だったんですが、鏑木君はさらにミニマムっていうことでOKでしょうか?(笑)
にしても…4〜6年生は合同教室だから、顔を知らないということは無いはずなんですけども…小百合の印象が薄いということでごまかせるかな?
ちょっと返しが悩ましいデス。
[自転車の速度を歩行速度に合わせた]
真面目だな。
読書感想文?……そんなんあったっけ?
[しばらく考えた後、何かを思い出したような表情]
うわあ、何か読まなくちゃ。漫画じゃダメだよな。
何かいい本ないか?
[目が点になっている長峰に]
もやしって、マメなの。いろんなマメを集めて、お台所の戸棚の中で育てたのよ。
最後はお料理にして食べたの。美味しかったー。
一石二鳥でしょう?
動物は余計に時間がかかるのよ。
おとうさんはキイロショウジョウバエとかいうのを使って研究しているらしいけど、それでもセダイコウタイに10日かかるって。
むずかしくて、よく分からないけれど。
[今までおねーさんなんて呼ばれたことがなかったので、ちょっとどころではなく動揺しています。]
[おまけに、ナンパなんて単語が出てきて、ますます動揺してしまいます。]
えっ…えっ?
ああう、えーと、えーと、そのぅ…
[おろおろしながら、雛ちゃんと鏑木君を見比べます。
これじゃあ雛ちゃんとどっちが上級生なのか、わかりません。]
・・・な、ナンパ?
[聞き慣れない単語に目を丸くします。単語の意味は知っていても、具体的に何がナンパと言われるのかは知らないようです]
僕が今してることって、ナンパなのかな?
[首をかしげました]
[速度をあわせてくれる健二に感謝しながら、ふふっと笑う。]
あったよ。思い出した?
[いい本ないか?と尋ねられて]
うーん、僕もあまり本に詳しくないからなあ……
図書感で見て決めるつもりだよ。
[読書感想文を忘れていた様子にふと]
健二君は、宿題ちゃんとやってる?
[雛ちゃんの解説に意識を向けて、動揺から脱出を図ります。]
ええと…き、キイロショウジョウバエ…ハエ!?
は、ハエの観察は…怖い、じゃなくて、あうう、でも私のお父さんも、高校生の時にやったって…
こ、高校生向けなんだね、きっと…
私は…ねこさんがいいな…
[言いながら、ねこさんの観察って、どんなところを調べれば良いんだろうと、首をかしげます。]
「そこのおねえさんどこ行くの?一緒に遊ばない?」が、ナンパなんだって、おかあさんが言っていたの。
おとうさんにそう言われて、知り合ったらしいのよ。
[両親に聞いた馴れ初めの話を、思い出しながら]
あちゃあ。やっぱりあったか。
[告げられた現実に、がっくり肩を落とした]
そうなのか?
結構本とか読んでるイメージなんだけど。
[自分とは対照的な北斗の白い肌を見ながら]
え、宿題?あ、うん。ぼちぼちだな。ぼちぼち。後は如月次第。
北斗は?
[考え事をしていたけれど、さすがに暑さに我慢できなくなり、立ち上がった]
たいがい心配性なんだよな、僕も。そのうちなんか思いつくだろ、よしっ。
[残っていた水をばしゃんと一気に撒くと、気晴らしに散歩に出かけることにした]
【信如寺 → 散歩】
[再びナンパの方向に話が飛んで、顔を真っ赤にしながら]
ナナ、ナンパって、お、男の子が、おお女の子を、遊びに誘うこと、じゃじゃじゃ、なかった、かな…?
どどどどこに行くかをきく、聞くのは、ち、違うと思う、けど…
[声を出すだけで精一杯です。]
高校生がするの?
でもおとうさんは、そういうお仕事をしているらしいの。
何度かお話聞いたけど、私には全然理解できなかったなぁ。
ねこの観察、するの?
ねこは、夜、集会をするらしいのよ。
そういう話になったとき、おとうさんが張り切っちゃって、私と二人でお隣のねこの後をそっと尾行したことがあるの。
垣根をくぐったりして葉っぱだらけになったけど、結局、途中で見失っちゃった。
帰って、おかあさんに叱られたなぁ。
[思い出して、くすくすと]
ベビースターは、まだいっぱい残っていたよ。
300円じゃ買い占めはできないの。
でも津野さんは、買い占める勢いで、チョコウエハースを買っていたのよ。
[自分も一つ買ったことを付け加えて、鏑木に伝える]
読んでるイメージかあ。
[きっと自分があまり外に出ないからだろうと苦笑い。]
読まないわけじゃないけど……そこまでじゃあないかな。
[ぼちぼちの部分をスルーし]
如月君次第って……なるほど。
[何かに納得した様子。]
僕はもう殆どできたよ。
計算と漢字のドリルと、あと自由工作とかも終わって……あ、プリントも全部終わったよ。
[雛ちゃんの話に、今度は目が丸くなります。]
ねこさん、夜に集会するの?
…なんだか、魔女みたいだね。…魔女はねこさんを使い魔にするから、合ってるのかな…
私もねこさんの集会見てみたいなあ…
[と、ここで、自分の運動神経が絶望的なことを思い出しました。
ねこさんの後を追いかけるのは、ちょっと大変そうです。]
うう…またダメだね…
鏑木君は、これからおやつ、買うの…?
みんなで…分けっこする約束、したの。分けっこできるお菓子があると、いいと思う、よ。
うん、集会するみたい。
あのときは失敗したし、私も見てみたいなぁ…。
[お互いに慌てている長峰と鏑木の様子が、なんだかおかしくて。本をしまって数歩先に進むと、バッグを後ろ手に持って二人を振り返り]
私、先に行くね。二人はゆっくりと、どうぞ。
[そしてまた図書館方向に向き直り、少しだけ早足で歩き出す]
[散歩していると、ふと聞き覚えのある声が聞こえた。そちらを見るとクラスメートが5人ほど一緒になって歩いているのが見えた]
あれは……なんだか意外な組み合わせだな。
[くすっと笑うと、後ろから彼らに近づいて声をかけた]
そこのお嬢さんたち、どこ行くの?
一緒に遊ばない?
そっか。
俺、本読んでるとすぐ眠くなるからなあ。
あ、でもこの前読んだ本は面白かったな。変装する怪人と探偵の話。
[何かに納得した様子には、ん?と怪訝そう]
え……本当か?凄えな。俺なんかまだ計算ドリル3ページと……。
[後が続かなかった。少し危機感を持った]
臨海学校終わったら本気出すぜ。
[気合を入れた。だんだんと図書館に近づいてくる]
現在の外出組は、以下の二組で間違いないでしょうか?
・鏑木−長峰−樫本
・紫籐−阿紫花
藤本さんが声をかけたのは、どちら?
とかメモに書きかけた。
そか、残ってるんだね。よかったー。
ん、だいじょぶ!ベビースターなら分けっこできるよ!
・・・って、ふわ!?
[後ろから声をかけられました。]
お嬢さん・・・じゃないよっ!
[一瞬怯みましたが、その点は譲れません。ぷぅっと頬を膨らませて反論します。]
えっ!?
[雛ちゃんに置いていかれそうになり、思わず鏑木君の顔を見てから、真っ赤になって俯きます。]
ええと、これは、その、えーと…雛ちゃんっ!
[混乱して雛ちゃんを追いかけようとしたところで、後ろからさらなる不意打ちが。]
ふふふふふ藤本先輩!?えっ、あの…お嬢さんって…
[見回しても、あぜ道にいるのは自分と、雛ちゃんと、鏑木君だけです。]
えっ…えっ…!?
あっ、藤本くん…。
[二人から少し離れかけたところで、声をかけられる。その内容がタイミングばっちりで、思わず小さく噴き出した]
こんにちは。今から図書館に本を返しに行きます。
藤本くんはどこへ遊びに行くの?
へえ、その本面白そうだね。
感想文は自分の好きな本でいいんじゃないかな?
あまりに薄いと怒られるかもしれないけれど。
[本気出すの言葉にくすくす笑う]
うん、頑張って。
[そう言いながら、夏休み最終日に如月の家に駆け込む姿を想像した。]
……あれ?
[図書館が見えてくるあたりに、見知った顔が並んでいる。路上で話し込んで、何をしているのだろう。]
冗談だってば、実、怒るなよ。
ん? どうかしたの?
[実をからかうつもりでかけた言葉に、他のふたりから思わぬ反応がかえってきて驚きました]
僕は、ちょっと散歩してただけ。
でもさゆりちゃんとひなちゃんに会えたから、ラッキーかな?
この反応差から見るに、雛は「集団に対して言われたら全く気にしない」タイプなんだな。
一対一で言われたら、えっ?と思う。
多分、自分に言われていると考えない(自分がそういう対象になっていると思わない)のだろう。
だよな。
俺も続きがあったら借りてこうかな。
[得心の行く顔で頷いた]
ああ、頑張るぜ。北斗も読書感想文頑張れ。
[自転車の前輪を持ち上げたり、ぐるぐる回ったりしながら]
お、感想文仲間かな?
おーい!
[路上で話し込む人たちに、声と共に大きく手を振った]
ラッキーですか?
[何がどうラッキーなのかな?と思いながら]
お散歩、いいですね。もう少し日が翳ったくらいの時間のほうが、もっといいけれど。
[強すぎる日差しに目を細め…その先に見知った顔を見つけて]
あっ、紫籐くんだ。北斗くんもいる。
[小さく手を振って応えた]
[藤本先輩から会えてラッキーと言われ、もう耳まで真っ赤です。]
あう、えと、あの…
[どうしていいのか分からずにいたところへ、遠くから声が。
夏に似つかわしくない服装の色白な男の子に、自転車に乗った元気そうな男の子。阿紫花君と紫藤君です。]
[とりあえず、小さく手を振り返しました。]
ぷー。先輩とはいえ許しがたいね!ね!
[ぽかぽかと叩いてみますが、大して効いてる様子はありません]
おー?
[向こうから来るのは・・・]
ほーくとー!
[笑顔で実の攻撃を受けていたが、近づいてくるふたりが何者か気付いた途端、ちょっと目つきが鋭くなった]
こんにちは、北斗……それに健二。
こんなところで会えるとは更にラッキーだね。
[大きな声で元気に名前を呼んでいるのは、同じ学年の良く知っている人物。]
実君もいるんだ、ますます何の集まりだろ……。
[4人の傍まで来て]
こんにちは。
皆集まって、何をしてるの?
この道にいるのは、図書館に用事?
[集団へと近づいて、自転車から降り]
よう。今日はよく会うな。
みんな図書館行き?
[どこか戸惑っているような長峰の様子に
不思議そうに、如月の顔を見ます]
皿にらっきょ?何が?
[相変わらず色白の阿紫花の姿を見て、自分の腕に目が行く。あまりにも健康的な肌色]
せめて長峰さんくらい白かったらな…。
[日焼け止めは忘れることも多いし、そもそも元の色が違う。長峰の耳まで赤くなった顔色は、白いからこそ映える頬の赤さ。それが可愛く見えて羨ましいなと思う]
でも健康なのは、いいことだよね。
[阿紫花の苦労も、よく知っているから]
うん、図書館。…ぷっ。
[紫籐の「らっきょ」には、さすがに虚を突かれて噴き出す]
えっと、紫籐くんはさっきはありがとう。
北斗、ひさしぶり。元気だった?
夏休みに入ってから会えなかったから、心配してたんだ。今年はからだ、壊してない?
[ひさしぶりに会った北斗に話しかけながら、左手で健二の自転車の後ろをガッと掴んだ]
健二、ちょっと話がある
むー。
[全然効いてないし、疲れるだけなのであきらめました]
さて、それじゃ僕はスーパーに行ってくるね。
みんな、また後で!
[その場にいる人に挨拶をすると、スーパーに向かった**]
全然軽い軽い。
また空飛びたくなったら、いつでも乗せるぜ。
[樫村の礼に明るく答えた所で、押していた自転車が如月に引っ張られる。
身体ごと後ろに仰け反って]
うお。いきなり掴むな。危ねえって。
何だよ、話って。言っとくけど宿題ならこれからだからな。
[図書館にいくのだと雛から聞いて]
うん、僕たちと同じ目的地だね。
[如月から心配されているような事を言われ]
如月君、久しぶり。
僕はいつも通り、元気だよ。からだなんて壊さないって。そんなに僕って、弱そう?
[笑って言って、ぼそぼそ独り言を付け加えた。]
……日焼け止め塗り忘れて日に当たって、両腕が真っ赤になって怒られたりはしたけど……
フレイヤさんがいるらしい。ってことは、多分鏑木だな。
ららんさんはさっぱり分からない。他の人も全然分からない…。
まあ気にする必要も無いぜ!
[藤本先輩が男子2人にもらっきょ…ラッキーと言うのを聞いて、自分が大いに誤解していたことに気付きます。]
[穴があったら入りたい、とはこういう気分のことでしょうか。]
う、うん。らっきょ…じゃなくて、とと、図書館に用事です。
…空を飛ぶ?
[紫藤君と雛ちゃんのやり取りに首を傾げましたが、それより。]
あ、鏑木君はスーパーに行くのね…いってらっしゃい…
[手を振って遠ざかる鏑木君を見送りました。]
ありがとう、そのときは、またね。
[紫籐の返答に、再び礼を言って。そして藤本との間の妙に緊迫したやり取りに、少し身を引く]
……。
[少し心配して、きょろきょろと、二人の顔を交互に見た]
実君、またね。
[元気にスーパーの方に駆けていく実の後姿を見送った。]
[横目でちらりと、如月と健二のやり取りを気にしている。
仲が悪いわけじゃないので喧嘩ではないと思うのだが……]
[じゃあね、と鏑木に手を振って]
さっき、家まで送ってもらったの。
自転車の荷台に乗せてもらったのよ。
オニヤンマと競争よ。
すごく早くて、空を飛んでいるみたいだったの。
[楽しそうに、長峰に教えた]
/*
あ、仲悪いのかな…
「悪そうには見えてなかったので」に変えようとしたけど、発言削除間に合わなかった…
もしそうならごめんなさい〜!
[北斗の様子を見てあせったように]
あ、ごめんごめん。お盆のとき、北斗のお母さんから、夏は北斗は大変だって聞いてたから、つい。じゃあ臨海学校では元気に遊べるね?
そっか、図書館に行くんだ。
へえ、じゃあ僕もついていこうかな。
[ちらりと健二を見やって]
健二とはやっぱり話をしておかなきゃいけないみたいだしね・・・。
【自宅】
[部屋で寝転がり、仰向けになってマンガを読んでいる]
ぶーぶー。
おかーさんはひどいや。
勝手にあたしのリュックの中みるとかさー。
こんなものいらないでしょ、とかさー。
あんたまたこんなおかし買って!とかさー。
全然わかってないし、もー。
[ブツブツ文句ばかりで、マンガの内容は全く頭に入っていない]
いてて……
[先ほど叱られごつんと一発もらった頭を撫でる。
少しこぶになっているようだ]
【自宅】
[祖父母の生活時間に合わせているため、越川家の夕食はいつも早い。
そのため宏樹の日課である犬の散歩は、いつも夕食後だった。]
クロ。
[縁側から呼ぶと、少しいびつな形の犬小屋から、柴犬が顔を出す。
ビニールのサンダルを履いてリードを持つと、柴犬がいつもの道を歩き始めた。]
気をつけろよ、実ー。
[実の後姿に声をかけると、健二以外の3人からの妙な視線に気付いて慌てたように]
あ、そうそう、健二とは宿題のことで話す約束をしてたんだよ。
ところで、さゆりちゃんたちは……んー、心配する必要ないか。
[涙が出そうになってマンガをばさりと横に放り、
目を閉じて両手でゴシゴシこすった]
いっつも、いっつも、
あたしばっかりガミガミガミガミ……
おねーちゃんや妹にはなにもいわないのにさー……
また後でな。
[スーパーへと向かう下級生、鏑木に手を振って]
何だよ、もったいぶって。俺、最近何かしたか?
この前のドッジボールの件ならふかこうりょくって奴だぜ。
[どこか真剣な如月の表情に気圧されていた]
[雛の話を聞いて]
へえ……いいなあ。
[自分にはできない、見られない情景を想像し、とても羨ましそうに呟いた。]
[如月の謝罪に]
ううん。別に、謝らなくていいよ。
夏が大変なのは正しいし。
僕、皮膚がちょっと弱いから、夏って日焼け止めとか色々、面倒なんだよね。
[あまり心配されないようにしたくて、軽く笑ってみせる。]
[雛ちゃんから『空を飛んだ』話を聞いて]
へええ…自転車に乗せてもらったんだね。
オニヤンマと競争できちゃうんだ。いいなぁ…羨ましいなぁ…
私…自転車、乗れないから…
[ちらりと紫藤君を見やって、慌てて目を逸らして]
私も、自転車の練習、やってみようかな…
あーーーもう!あついっ!
もーやだ!
スーパーでアイスでもたべてすかっとしよっ!
[ガバッと起きあがり、腕で涙をぐいっとこすった。
そしてバタバタと外に駈けだした]
[自宅]
[スーパーで買ったお菓子もなんとか詰め込んで、桃子は満足そうにしています。
額に流れる汗をぬぐおうとして、何かに気付きました。]
眼鏡…邪魔になっちゃうかな?
海入るときも眼鏡つけたままじゃ面倒だしね。
ちょっと黒板の字が見づらいだけで、そんなに悪くないし。外しちゃおうっかな?
[鏡の前でぶつぶつ言いながら、眼鏡に手を掛けました。]
杉田 桃子 はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
[藤本から「宿題」の言葉を聞いて、ほっとする。同時に、まだ終わってないのね、と思う]
先に済ませてしまったら、一切気にせずに堂々と遊べるのにな。
[そこが不思議でならない]
[藤本先輩から宿題の心配をされて、少しはにかみながら。]
実は私も…自由研究が、まだ終わってなくって…
これから、何か良いテーマが無いか、図書館まで、探しに行くところなんです…
杉田 桃子 がやってきたよ。
杉田 桃子は、きょーめいしゃ になれるよういのったよ。
[自宅]
[眼鏡を外し、桃子は二三度ぱちぱちと瞬きをします。
ちょっとだけ世界がぼんやりと輪郭をおぼろげにしますが、桃子はこの曖昧な世界のほうが好きなのでした。]
うん。眼鏡なくても良いや。こっちでいこっと。
落としてなくしちゃっても困るしね。
[紙を結んでいたリボンを解くと、桃子はパジャマに着替えました。そしてベッドに入り明日の臨海学校を楽しみにしながら眠りにつくのでした。**]
[この前のドッジボール――という言葉を聴いた瞬間、ばっと赤くなって]
ちがっ……ドッジボールは……あ、あれは健二が思いっきりっ……てああもう! その話はやめっ!
[一気に脱力したように]
わ、わかったよ……。臨海学校に、終わってない分の宿題、持って来てよ。アドバイスくらいはするからさ……。
健二も6年生なんだしさ、ちゃんと後輩のお手本になるように、計画的にやってよ。
博くんも、もうほぼ終わってるって言ってたよ。
【スーパーの前】
[バタバタと騒がしく駆け寄ると、アイスケースに両手をつく]
あああ〜つめたい。きもちいい〜。
やっぱアイスはいいよ、うん。
[そしてその両手を、帽子で隠したあたまのこぶにそっとあてる]
いてて……
[阿紫花と長峰に]
おねがいしてみたら、乗せてもらえると思うの。
私は自転車に乗れるし、乗って走ったこともあるけれど、でも乗せてもらうのはもっとずっと違う気分だったのよ。
北斗くんは日焼け止め大変よね。
私は逆に、日焼け止めでかゆみが出たことがあるの。
だからあんまり好きじゃないな…。
桃子先輩www明らかに眼鏡以外のモノまで取れてるwww
先輩大好き!でも出発まで寝ちゃうのね…
みんなが喋りだしたから、そろそろ流れに付いていくのも大変に…
[今日は叱られてお小遣いをもらえなかった。
帽子に隠した100円と、やっぱりへそくりの20円があるだけ]
んーと、どれにしようかなー
[といいつつ、悩むまでもない。
一番安い20円の、ミルク味の棒アイスを手に取る]
やっぱこれだね。
【自宅→図書館近くの道】
[日が傾いてきて、徐々に涼しい風も差し込んでくる。
電柱にマーキングをしたり、ふらふらとトンボを追いかけたりするクロに付き合いながら、いつもの散歩道を歩いていくと、道端で賑やかに話している5人組が目に入った。
クロはいつも撫でてくれる人を見つけると、自分から駆け寄って行ったり、手を舐めたりする。
宏樹もリードに引っ張られてそちらへ駆け寄って行く形となった。]
……ん。
クロ、噛むなよ。
この前のドッジボール…始まってすぐに歩ちゃんに当てられて、あとはずっと外野だったな…
[雛ちゃんから『乗せてもらうのは違うよ?』と聞いて、また紫藤君をちらりと見ましたが…]
ううん…それは…それは恥ずかしいし…自分で、がんばって、漕ぐから。
[たぶん、男の子みたいなスピードは出せないだろうし…自転車に、2人乗り…]
自転車の2人乗りは、特殊な自転車を使わない限り危険であり、交通ルール上禁止されています。
…空気の読めない、可愛くない発言は心の中で。
乗せてくれる男の子がいない僻みとか言うなー!
/*
場所とか設定するRP村は初なんですが、
やっぱしっかり皆と鉢合わせした方がいいのかな。
ヒロキの犬もふもふしたかったよー
でもヒロキでてこないよー(しくしく
*/
自転車、コツさえ掴めれば簡単だぜ。
教えてやろうか、長峰?
[続いて樫村から聞こえて来た宿題のことに、慌てて目を逸らして。
如月の言葉に、にぱっと顔に笑みが広がった]
おう!終わってない分だな。
漢字と算数と……あと何があったっけ?荷物が一気に重くなりそうだ……。
大丈夫、ちゃんと計画は立ててるんだぜ。休みの最後の三日間でラストスパート!
いや、ほら。柿田は真面目だから。塾にも通ってるみたいだし。
リアルでも気付きました。もうこんな時間だ…
おしゃべりしていると、時の流れるのは早いものです。
結局、自由研究のお題は何も発見できずに終わりそうなヨカーン。
明日、公民館に出発する直前の会話も入れたいし…発言pt的に、ちょっと厳しくなってきた?(この発言時点で、あと854pt)
でも!ここで!越川君が!
…恥ずかしい?
[考えたこともなかった。何が恥ずかしいのだろう?]
あっ、クロだ。
おいでクロ。
[越川の姿よりも先にクロを見つけて、両手を広げてしゃがみこむ]
[如月は健二を怒っているのか心配しているのか、おそらくその両方か。そう思ってクスリと笑った。]
[自転車に乗せてもらいたい、そう思うが、]
……。
[以前親の乗った自転車の後ろに乗ろうとしたが、傘を差しながら乗せてもらうのは、とても難しかった事を思い出す。]
日焼け止めは、僕も普通のだとかゆみとかぶれが出るから、病院で出してもらったものだけしか使えないんだ。
[健二の残り宿題量を聞いて顔をこわばらせる]
って、そんなに……。
はあ、僕も自由研究のネタがなくて困ってるんだけどなぁ。
[溜息をついたが、駆け寄ってくる柴犬とその飼い主に気付いて、また笑顔になった]
宏樹、こんにちは。
[紫藤君から教えてあげると言われて、思わず笑顔がこぼれます。]
…いいの?
私、にぶいから…なかなかできなくて、いらいらさせちゃうかもしれないけど…
ありがとう…!
[雛ちゃんの疑問に軽く慌てますが…]
は、恥ずかしいのは…ほ、ほら、私、今日スカートだから…あんまり、自転車乗るの、向いてない、と、思う…
[アイスを頬張りながら、
母が用意してくれた浴衣のことを思い出す]
浴衣かーー……
あたしあれ苦手なんだよなあ。
動きにくいし、走れないし。
[姉のお古なので、母と姉の趣味が満載の、
うす桃色に赤い金魚の浴衣だった]
ピンクはないよ、ピンクはさあ……
はぁ、誰か交換してくれないかなあ……
[足下にアイスがぽたぽたと溶け落ち、そこに集まる蟻を眺めた]
[クロは樫村と紫村に駆け寄ると、舌を出し尻尾をぶんぶん振ってじゃれつき始める。主人とは対照的な人懐っこさ全開で、撫でて撫でてといった様子。]
[後から追いついた宏樹は、ん、と軽く挨拶を返す。]
……みんな、明日の相談とか?
/*
もふもふうらやまし・・・
もふもふ・・・
でもだめだ、あたしのキャラは図書館いかない・・・orz
そしてそろそろ時間だ
*/
[越川君の連れているクロちゃん、一度撫でてみたいと思っていますが…なかなか勇気が出せません。みんなと一緒の今なら…]
ん…な、撫でても、いい?
[普通、そういうことは飼主に聞くものですが…なぜかクロちゃんに聞いてしまいます。紫藤君たちにじゃれついてるクロちゃんには聞こえたのかしら。]
そーっと、そーっと…
[アイスを食べ終えて、残った棒をがさがさと包み紙に包む]
そーれと。
[ぽいと少し離れたくずかごに投げ入れた]
おし、じゃあもっかい明日の準備をすっか。
[目がキラリと輝く。
母親に叱られたことが懲りていないようだ。
あれこれもう一度持っていくものを計算しながら、
自宅への道を*駆け出した*]
病院でもらうのね、日焼け止め。大変だなぁ…。
[以前自分が病院に行ったのは…そこまで考えて、少し表情を曇らせた。しかし長峰の言葉に考え込んで]
…スカートだと恥ずかしい…。
[自分の服を見てみる。木綿の夏ワンピース。気にしてなかった。恥ずかしいことだったんだ…。長峰の女の子らしさに、ショックが禁じ得ない]
っ、わ!わわわ!
[考え込んでいるところに、クロが飛び込んできた。しゃがんでいたものだからその勢いに押されてしりもちをついていまう]
わあ、分かったから。クロ、クロ。くすぐったいから。
[のしかかられるような体勢で顔をひたすら舐められて、くすぐったさに声を上げて笑い出す]
[いつもどおりの宏樹の様子と、クロに対する各々の反応にちょっと微笑んで]
これ? なんだか偶然にも大集合って感じなんだ。さっきまで実も居たよ。まあ、狭い地区だしね……。
宏樹はクロの散歩か。えらいね。
平気平気。最初は誰だって同じだから。
初めて乗れた時の快感、今でも忘れられないんだぜ。
[にか、と長峰に笑顔を向ける。
彼女のスカートにちらりと目をやって、何となく視線を逸らす。
ちょうど駆け寄ってきたクロを撫でて、クロが樫村にのしかかるのを眺める。
宏樹の問いに]
ああ、そんな所かな。
宏樹はもう明日の準備、終わったのか?
[クロは長峰にも撫でられると、嬉しそうに目を細めるが、遠慮がちな雰囲気は敏感に察知して、必要以上に近づこうとはしない。
阿紫花にも興味深そうに近づこうとするが、体を強張らせた様子を見た宏樹がさりげなく前に立って壁になった。]
クロ。おすわり。
[自分もしゃがんで、ぐしぐしと喉や頭を撫でた。]
/*
樫本 雛 女 小4 ひなっち
桜野 久美子 女 小5 久美ちゃん
長峰 小百合 女 小5 さゆりん
津野 歩 女 小5 あたし
加納 梨子 女 小6 梨子ちゃん
杉田 桃子 女 小6 桃子ちゃん
鏑木 実 男 小4 みのる
阿紫花 北斗 男 小4 ほくと
越川 宏樹 男 小5 ヒロキ
有松 翔平 男 小5 しょーへー
藤本 如月 男 小6 きさらぎ君
柿田 博 男 小6 博君
紫藤 健二 男 小6 健二君
*/
うん、大丈夫。越川くんの言うことはちゃんと聞くんだね。
賢いなぁ…。
[差し出された手を取って、ありがとうと言いながら立ち上がる。
服が少し汚れてしまったが、ぱんぱんと手のひらではたいて]
でもクロは私のことが好きなんだね。だから嬉しい。
クロ、また遊ぼうね。
[お座りをするクロの喉元を、やさしく撫でた]
[頼もしく請け負ってくれる紫藤君に、頷きを返しながら]
うん…私、がんばってみる。
[向けられた笑顔の眩しさに、つい顔を伏せてしまって、紫藤君の視線には気付かなかったようです。]
クロちゃん…いい子だね。触るの、初めてなのに…
わんちゃんの観察日記もいいな…
[柴犬のクロとの間に壁を作ってくれた宏樹に感謝し、ホッと胸を撫で下ろした。どうやら犬が苦手らしい。]
[撫でる小百合やじゃれあった雛を見て、]
……やっぱり僕、弱いなあ……
[独り言を呟いた。]
オッケー。
じゃ、臨海学校から帰ってから練習だな。
[長峰の返答に頷くと、家に補助輪があったか思い出そうとした。
宏樹から準備が済んだと聞いて]
そっか。ならあとは行くだけだな。へへ、楽しみだぜ。
クロ、宏樹が帰ってくるまでいい子で待ってるんだぞ。
[おすわりをしたクロの頭をわしゃわしゃと撫で]
[犬を怖がるような北斗の様子に]
おーい。
北斗もこっち来てクロ撫でてみろよ。
大丈夫だって。噛み付いたりしないからさ。な、クロ?
[わしゃわしゃわしゃ]
[クロに手を舐められて、お返しに鼻の頭をつんつんとつついてみる。仏頂面の越川には]
でも越川くんもすぐに強くなるよ。
クロは、私たちよりちょっと早く、大人になってしまってるだけだから。
…みんなはまだお話するのかな?
図書館は涼しいけれど、お話はできないし、クロも入れないものね。
私は顔を洗いたいし、そろそろ図書館に行くね。
[さすがに、クロに舐められた顔がベタベタするようで]
[強くなるよ、と樫村に励まされると、]
ん。クロに鍛えてもらう。
[小さく頷き、図書館に向かうと言う樫村に「じゃ」と声をかけた、]
[紫藤君の言葉を受けて]
うん…自転車、お父さんが前に買ってくれるって言ってたから、お願いすれば買ってもらえると思う…
ほ、補助輪付きのが、いいの…?
[補助輪付きだと小さい子みたいで、さすがに恥ずかしいようです。]
[越川君のアドバイスを聴いて]
…クロちゃんには、気持ち、伝わるのかな。
[クロちゃんの目を覗き込んでみました。クロちゃんも見つめ返してくれます。綺麗な瞳。]
おう。行ってらっしゃい。
[図書館へと向かう樫村に手を振って]
ようし、クロ。
ちょっと大人しくしてるんだぞ。
[クロが大きな動作をしないように注意しながら
近づいてくる北斗を見ている。
といっても実際に動かれたら抱きつく程度じゃ止められないのだが]
[雛の言葉に]
あ、僕も……本を借りに来たんだった。
[思い出したが、視線はクロへ。
怖いという気持ちより好奇心が勝る。]
宏樹君、撫でてみてもいいかな?
[飼い主に尋ねる。]
[北斗と宏樹の様子を見て]
だいじょうぶだよ、北斗。
宏樹と健二が押さえてるし、ね?
クロはとってもいい子だよ。
[図書館へ向かうという雛にひらひらと手を振って]
僕は健二との話もすんだし、今日は図書館はやめとく。
また臨海学校でね、ひなちゃん。
[いろいろあって、すっかり当初の目的を忘れかけていましたが。]
あ…そうだった。図書館で自由研究のテーマ、探さなきゃ。
私、雛ちゃんと一緒に、図書館行くね。
ばいばい。
[みんなに手を振った後、もう一度、今度は堂々と、でも優しくクロちゃんの頭を撫でて、先に行った雛ちゃんの後を追いかけます。]
クロと遊ぶのも楽しいけれど、あまりぼやぼやしていると、読書感想文の推薦図書が全部貸し出されてしまって選べなくなっちゃうよ。
あんまりたくさん入ってないから。
[真っ先に済ませてしまった雛にはその心配がない。
みなに別れを告げると、一人図書館へと歩き出す。それほど規模が大きいわけではないだろうが、石造りの堅牢な図書館のたたずまいは、小学生には大きく見えた。
入り口を入ると、冷房によって冷やされた空気がじんわりと染み入る。スーパーの刺すような冷気の冷房と違って、柔らかな温度は心地よい。]
[同じく図書館に向かうという長峰にも「ん。」と返事を返す。
阿紫花に撫でてもいいかと訪ねられると、わしわしと頭を撫でながらぼそりと返事を。]
大丈夫。
背中とか、撫でやすいと思う。
[健二と如月に励まされ、宏樹に見守られていることに安堵する。]
(確か、上から手を出すと叩かれるって思って噛まれるって、聞いたことがある……。)
[しゃがんで手を伸ばし、そっとクロの背中を撫でてみた。]
……あったかい。思ってたより、すべすべしてる……かも。
[こわごわと撫でる手は、徐々に慣れてくる。北斗の表情から緊張が抜ける。]
……わんこかわいい……
[すぐ後ろから追いかけてきた長峰に気づき]
もうお話、良かったの?
そういえば長峰さんは読書感想文はもう終わらせたの?
私は中学年用の図書だから、高学年用図書までは良く分からないけれど、あれって簡単な本から借りられてしまって、最後は一番文字が細かくてページが多くて読むのに時間がかかる本ばかりが残るのね。
最初は補助輪付いたので練習した方が、
乗って走る時の身体の感覚が掴み易いんだけどな。
[補助輪に抵抗を示す様子に考え込む。
図書館へと入っていく長峰に手を振ってから]
膝当てとヘルメットはあった方がいっか。
[自転車練習計画を頭の中で立て始めた]
さて、そろそろいったん切り上げかなぁ?
明日は普通に仕事だから、更新前とかの喉は無くて構わない。
寝る前に使い切ってしまってOK。
夜組がどれだけ居るのか、かな。
梨子とかは間違いなく夜組だろうし。
[そっと撫でられると、クロは大人しくそれを受け入れる。
徐々に北斗から緊張が抜けてくると、その顔をきょろきょろと見始めた。顔を覚えようとしているようだ。
わんこかわいいの呟きを聞くと、宏樹もわずかに安堵と喜びの色を見せ、「ん」と返事を返した。]
(怖がってないな。北斗はがんばった。)
[北斗の様子に嬉しそうに微笑んで]
じゃあ僕もそろそろ、一旦うちに戻ろうかな。
そろそろ父さんが、おつとめをサボって昼寝しちゃってる頃だし。
[北斗や健二の撫でがひと段落したあたりで、宏樹も立ち上がる。]
じゃ。おれもそろそろ帰る。
クロ、いくぞ。
[リードを軽く引くと、クロは名残惜しそうに小さく鼻を鳴らして立ち上がった。]
うん、わんこかわいい。
[傍に居る3人見て、えへへと照れるように笑う。]
クロ、おとなしくしてくれてありがとう。
みんなもありがとう。
[最後に頭もひとなでして、立ち上がった。]
[宏樹とクロを見送りながら]
また明日の臨海学校でね。
階段がちょっと面倒かもしれないけど、たまにはうちにも遊びに来てね、宏樹。北斗も。
宏樹君、クロ。またね。ありがとう。
[散歩に戻る一人と一匹にお礼を言った。]
如月君はおうちに帰るんだね。
僕も図書館に行かないと。
[照れ笑いと礼を言う北斗に笑顔を向けた後]
それじゃな、クロ、宏樹。
如月も。また明日。
それじゃ、本探しに行こうか。
[課題の本を探しに、図書館へと向かいます]
[最後に頭を撫でられると、クロは尻尾を振って応える。もう友達と認識したようだ。]
…友達増えたな。良かったな、クロ。
[同じく帰るという如月にも「ん」と声をかけ、散歩コースに従ってまた歩き出す。]
また明日。よろしく。
[軽く手を振ってその場を後にした**]
[雛ちゃんの質問内容が一瞬理解できずに、きょとんとします。]
うん…読んだことのある本、いくつか入ってたから…もう一度読み返して、すぐに書けたよ。
他の宿題は…早めに終わらせたんだけど…自由研究だけは…
[本を返しにカウンターへ向かう雛ちゃんといったん別れ、小百合はふらふらと書棚の間を回り始めました。
日が完全に暮れてしまう前に、何か参考になる本が見つかると良いのですが。]
ちなみに、私の小学校では課題図書の指定は無く、自由に選んで書くことができました。
きょとんとしたのは中の人ですw
…ところで、ここの図書館は…何時に閉館なんでしょう?
あんまり遅くてもアレなので…午後6時くらい?
[それぞれの目的地へ向かう彼らを見送って]
よし、僕も帰るか。
今日会わなかったみんなも、明日は元気に来てくれますように。
【散歩 → 信如寺へ戻ります】**
何にきょとんとされたんだろう(汗)。
もしかして他のところは読書感想文のシステムが違うのかな?
いやでも小学校の読書感想文って、課題図書があって、その中で優秀なものは全国のコンクールに提出されるから…一律だよね???
というかそのコンクールシステム自体がもう存在しないとか!?
【図書館】
[閉館時間を確かめた後、
北斗に続くように入口から中へと足を運んだ。
立ち並ぶ本棚を眺めながら]
……本がいっぱい。
[思わず上げた間抜けな言葉が閑静な館内に響く。
案内板を見て、小学生向けの書籍コーナーへ]
【図書館】
[傘立ては、雨が降っていないためだろう出ていなかった。
水滴が落ちるような心配も無いので、北斗は日傘をそのまま室内へ持って入ることにした。]
図書館だからね。
[健二の言葉に苦笑いして、彼の後ろをついていく。]
はっ……!
[気がつくと涎を垂らして眠りこけていた 腕で涎を拭き立ち上がり背伸びをした]
もうそろそろ家に帰ってやっか!
[ひとりでクラウチングスタートを切って駆け出した]
【→自宅】
【図書館のカウンター前】
[本の返却手続きをして図書カードを受け取っていると、紫籐や阿紫花もついで入ってくるのが見えた。阿紫花はともかく、紫籐はなんとなく図書館との組み合わせが珍しいなと。
自転車が出てくる物語は紫籐にぴったりだと思ったけれど、あれは中学年用だったと思い直して]
今借りても、臨海学校に持っていくわけにもいかないよね。
どうしようかな。
[面白そうな本が無いか、新刊コーナーに足を向ける]
/*
あれま。自由選択ってマイナーなのかな?
以下、wikiより。
「読書感想文の作成は学校教育において国語科の課題として行われる。読書感想文の多くは教師によって指定された課題図書、または生徒が任意に選んだ図書を読み通し、その図書を読んだ「感想」を原稿用紙数枚程度(800字から2000字程度)の文章にまとめたものである。」
*/
/*
ちなみに自分は、学年により違ってた…多分。
もうずいぶん昔の話なので曖昧ですが。
指定図書だと、雛ちゃんの言うように借りる借りれない買うか?の問題があるのです。
ちなみに、中学の指定図書は全員買わされました。業者とグルなのかと疑ってました。
*/
[課題図書の収められた棚の前。
書籍量はそう多くはなく、
さらに棚にはそれなりの空きが目立つ。貸し出し中なのだろう]
さてと。
どれにしようかな……天の神様のいうとおり。
[左端から順に指で数えながら
最後に行き着いた本を手に取ります]
[課題図書の収められた棚の前。
書籍量はそう多くはなく、
さらに棚にはそれなりの空きが目立つ。貸し出し中なのだろう]
さてと。
どれにしようかな……天の神様のいうとおり。
[呪文のように唱えながら、左端から順に指で数えていく。
最後に行き着いた本を手に取った]
自由選択の題材で感想文書く学校って、大変そうだなぁ。
だって元の本の内容を知らないと、教師のほうは感想文の内容が理解できなくない?
元の本まで全部読むわけには行かないだろうし、もしかして文の構成とかそういうのしか見ないのかな?
むしろ、提出させても全然読まない?
「ヨハネスブルクへの旅」とか絶対に選びたくないなー。
アパルトヘイトとか、今の年になってもまともに文が書けるとは思わない。
【自宅】
ただいまー!お茶ー!
[どたばたと靴を脱ぎ捨て 母親に催促している]
…もう一度荷物を見直しとくか!おこずかいは500円まで!おやつは300円まで!…だったけど 持っていっちゃえ!
[事前に何度も確認したが 興奮が抑えきれない様子でスーパーで買ったガムとのしイカを詰め込んだ]
[探検するための双眼鏡やら鉢巻やら虫取り網やらがぱんぱんのリュックの中からはみ出している]
うわぁ 楽しみだ… そうだ…今の内に…
[床で足をばたばたさせて泳ぐまねをしながら ふと兄の持っている銀色のコンパスのことを思い出し兄の机を漁りにいった*]
>髪の毛をなぜか伸ばしている。
そのうち剃らなきゃならないから、いまのうちにカツラ用の髪を用意しているのかと思いました(まがお
僕は4年生だから、中学年用……この辺だね。
どれがいいかなあ。
[何冊か手に取り、ぱらぱらと中身をめくって少し読んでみては戻す動作を繰り返す。]
[本を手に取った健二のうしろからひょこりと顔を出す。]
健二君はどの本選んだの?
この本らしいけど。
[北斗に見せた本には『さくらんぼクラブにクロがきた』と書かれている。
ぱらぱらとページを捲って中を見て]
これでいいのかなあ?
[感想文があることすら忘れていた身分らしく、首を傾げた]
[健二の見せた本を見て首をかしげる。]
[同じ本を本棚から取ると、ぱらぱらと中を読んでみる。]
これって、高学年用じゃないんじゃない?
課題図書の学年……図書館の人に聞いたら分かるかな。それか、雛ちゃんや小百合ちゃんなら知ってるかも。
/*
はい。
『さくらんぼクラブにクロがきた』調べてきました。
低学年〜中学年向けだそうです。
http://www.iwasakishoten.co.jp...
あれ、そうなのかな。
じゃ、明日校長に確認した方がいっかな。
読んでから違うって言われたら悲しすぎるし。
[北斗の言葉に笑いながら手にした本を本棚へと戻して]
やっぱ図書館の空気は合わねえな。
[大きく身体を捻ったり伸ばしたりして、視線は樫村や長峰を*探した*]
[健二の様子にらしいな、と思いながら]
僕は本選んだら帰るね。また明日。
[健二にそう言うと、本棚に視線を戻した。]
うん、……これにしようかな。
[『*07天王星*に住む茶◆色の((ちろー))』と書かれた本を手に取る。確かこれは自分の学年の課題図書だったはずだ。]
【図書館外】
[貸し出し手続きを済ませて本をカバンにしまうと、図書館を出る。
もう外は日がだいぶ落ち、風が吹くと涼しい。
まだ夜とはいえないため、傘を差す。]
あ、そうだ。オヤツ。
買いに行かないと。
[カバンの中を確かめると、財布はしっかり入っている。
一度家に帰ってから外に出ると、また面倒だ。
北斗は今から行くことに決めると、スーパーへ向かい歩き出した。]
[新刊本を一通り見たけれど、気にかかるものは無かった。適当に書架の間を歩いて他の顔ぶれを探してみると、図書館の空気に居心地悪そうにしている紫籐の姿が]
本は見つかったのかな…?
[手ぶらな紫籐を見て、まだ決まっていないらしいと判断して]
たぶんこれも高学年の課題図書だったと思う。
タイトルが特徴的だから、間違いないよ。
[ひとつの本を手にとって、紫籐に見せた。「宿題ひきうけ株式会社」と*書いてある*]
[ようやっと面白そうな本を見つけました。『日本郷土料理百選』。
各地の郷土料理を比較したり、いくつかは実際に作ってみたりしたら、面白いかもしれません。]
…あれ?紫藤君たちも、まだいたのかな…
課題図書の棚、だいぶ空いてるね…みんな借りてるのかな。
紫藤君たちも、良い本、借りられてれば良いけど。
[気が付けば、外はすっかり暗くなってしまっています。
急いで本を借りる手続を済ませ、家路に着くことにしました。]
発言pt残り576です。
…某所のガチ村に入った時もそうだったんですが、回数じゃなくpt制ですと、喉嗄れのタイミングが図れなくて…
ガチ村ではひどかったですよー。毎日のように、更新時間の8時間前くらいに喉使いきっちゃって、みんなからアメをもらう始末…
うう…今回はアメ玉無いです…夜に自重しないと、明日バスに乗り込む時、幽霊みたいに黙ってすすすーっと乗るハメに…
【スーパー】
[ガムにスナックに……いくつかお菓子を選んでしてレジへ。
買い物が日課の奥様方に混じって会計を済ませる。そんな中で、]
「あの子……」
[自分の色の白さと夏なのに長袖長ズボンで目立つ北斗は、ヒソヒソと知らない誰かに話されるのにウンザリしていた。]
……学校の皆は、あんなふうにヒソヒソ僕を変な子みたいに言わないのに。
[はあと大きなため息を吐いてスーパーを出る。]
いいもんね、明日から臨海学校だし。
[うん、と誰にでもなく頷き、北斗は家路に着いた。]
【スーパー】
ベビースターと、板チョコなら分けられるよね。
あとは、小梅!これは絶対だよ。
[カゴを持ってレジに行くと、そこには見知った顔の北斗が]
[声をかけようとするが・・・そばから聞こえたひそひそ声に顔をしかめる]
オバサン達さぁ・・・大人げないって言葉、知ってる?
[軽蔑の眼差しで一瞥すると、レジへ。北斗はもう行ってしまったようだ]
。o0O(気にしてないといいんだけど・・・。)
/*
ログの進み具合に泣きそうです。
置いて行かれる側なんて久々だよ。
まあ、全部読む必要はないと思うんだけどね……
寡黙扱いなのかな、ぼく……
【出発前日・図書館】
おう。また明日な。
[北斗に別れの言葉を告げて、
本棚の背表紙に適当に視線を滑らせていた。
書庫の隙間に樫村の姿を見つけると、少し力なさそうな顔を向ける]
へえ、よく覚えてるな。
他学年の課題図書なのに。
えっと、宿題……
[樫村から見せられた本を手に取る。
タイトルに書かれた最初の2文字を見てげんなりした。
ページを捲ると、当然のように並ぶ活字に目が滑った]
【出発前日・自宅】
うん、準備はこれでいいかな。忘れ物、無いよね。
えー?だめよ、だめ。お小遣いは500円まで。
余分に持って行って落としたりしたら、いやだもん。
そう、みんなちゃんと守ってるのよ。
今日だって、いっしょうけんめい計算して、300円でおやつ買ってたんだから。
テレホンカード……は、お小遣いと別でいいと思うけど。
向こうで使えるかどうか、わかんないよ。
だめだってば、10円玉はお小遣いオーバーになっちゃうじゃない。
お母さん、心配しすぎ。
校長先生も一緒なんだから、大丈夫。
【出発前日・図書館】
[紫籐の様子を見て、思わずくすりと笑って]
あらすじだけ読んでみたの。
その本は、宿題をしたくない人の宿題を、かわりにやってくれる会社のお話なのよ。
紫籐くんは欲しくない?そういう会社。
読んでみたら見つかるかもよ?
[本当は全部読んだのだけど、知らない振りをして興味を煽るように言ってみる。実際の内容は…言わぬが花だろう]
【出発前日】
[しばらく如月の家でのんびりさせてもらった後、梨のお礼を言って帰路についた。
家に帰って家族に見せると、お母さんもおじいちゃんおばあちゃんも大喜びだった。
お父さんはまだお仕事だったのだけれど、帰ってきたらきっと食べてくれるだろう]
[ちょこちょこと勉強を進めた後、ちょっと早めに眠りに就く。
準備は全部済んだよな、などと、頭の中で確認しながら]
【出発当日・自宅】
[目覚まし時計にいつもの時間に起こされて、うーんとベッドの中で伸びをした。
お母さんの作ってくれた朝ごはんを食べた後、部屋に籠って勉強する事にした]
[けれどその気合も、数ページ分しか続かなかったようだ。
早々にかばんへ仕舞い込むと、荷物を持って部屋を出た]
ちょっと早いけど、学校に向かう事にするよ。
他にも早く着いてる子がいるかもしれないし。
うん、荷物とかはばっちり。
……うん。楽しんでくるよ。
[背中にリュックサック、片手にボストンバッグ、頭に野球帽という出で立ちでうんしょとドアを開ける。
真夏の日差しに照らされて、あっという間に汗が滲んだ]
かわりに宿題を?
そんな夢のような話が!
[目を輝かせてぱらぱらとページを捲った後、本を閉じた]
ありがとな、樫村。これ読んでみることにするぜ。
[クロにしたように樫村の頭をわしゃわしゃ。
貸出手続きを済ませようと、カウンターへ向かう]
なに?お兄ちゃん。
……あ!お習字の時間!忘れてた!
待って、すぐ行くから!
やだ、意地悪ー!待ってて、すぐだから、すぐ。
[慌てて自分の部屋に駆けてゆき、書道教室の鞄を持ってくる]
お兄ちゃん、待ってよー!
[つんのめりそうになりながら靴を履いた]
[兄と一緒に家を出て、住宅街を歩く]
昼間よりましになったけど、まだ暑いね。
え、違うよ、お兄ちゃんが急がせるから、汗かいちゃったの。
[途中の分かれ道で立ち止まり]
はーい。じゃ、また帰りにね。
お兄ちゃんも、塾の勉強頑張ってね。
[学習塾へ向かう兄と別れ、書道教室への道を歩き出す]
【自宅→書道教室】
【出発前日・自宅】
[仏間で、スポーツバッグに荷物を詰めている]
お菓子と日記と落書き帳(※裏が白い広告を束ねて帳面にしたもの)と筆箱…。
…うーん。やっぱ上に入れた方がいいよなー。
…お母さーん!
浴衣となー、ぱんつとかなー、着るもんまとめて下に入れるけぇちょーだい。
ん?500円は後でいいー。
んー?バナナー?……バナナはいらんっちゃ!
わ、わわっ!?
[紫籐に頭をわしゃわしゃされて驚く。というか、さすがに気恥ずかしい。少し赤くなって、両手で頭を守るように押さえながら乱れた髪を整えて]
うん、読んでみてね。
そろそろ私も帰ろうかな。明日が楽しみね。
[むぎわら帽子を無料ロッカーからとりだしてかぶると、図書カードだけになった図書バッグを手に帰り支度]
[樫村の表情の変化には気付かない。
貸出カードを作って、本を手にして]
ああ、楽しみだぜ。
夜更かしして、集合時間に遅れないようにしねえとな。
また送ってくか?
[図書館の出口へと向かう]
[図書館のそばを通りかかり、何気なく自転車置き場に目をやった]
あれ、健二くんの自転車?
みんな、読書感想文終わったのかな。
去年すごく大変だったから、今年は早めに終わらせてよかったな。
あとは、計算ドリルと漢字ドリルが少しと、日記と…
自由研究、どうしよう。
【出発当日(9時くらい)通学路】
このまま行ったら一番乗りかなぁ。
それにしても、まだまだ暑いや。
[じわじわと蝉の声が、頭の上から響いてくる。
既にTシャツもじっとり湿ってきていた]
[送っていくかと聞かれて「うん」と返事しそうになるものの、ふと長峰の「スカートだから恥ずかしい」の言葉を思い出して、自分の格好を見直した]
……。
[スカートだ。恥ずかしがらなければ、おかしいのだろうか?]
えーと、うーんと、す、スカート…
[でもさっきは全然気にせず乗ってしまった。なのに今回は断ると、おかしいかもしれない。両手で頬を包み込むようにして、どうすべきか悩みだした。でも]
い、いや、送ってもらえますか?
[さっきより少し日差しが翳った時間帯。さっきとはまた違う景色が見られるはずで…。雛の「可愛い女の子大作戦」は、その魅力にあっさり負けた]
【出発前日・図書館前】
スカート?
[何か悩み始めた樫村を不思議そうに見て
戻って来た答えに笑顔で頷いた。
図書館の出口を抜けた所で、クラスメイトの姿が見えた]
よお、桜野。本探しか?
[本を持ったままの手をぶんぶかと振った]
【出発前日・図書館前】
[送ってもらえるように言うと、紫籐からは笑顔が戻ってきた。その笑顔を見たら、スカートのことで悩んだのが、何だかバカみたいだった気がした。
紫籐の後をついて、図書館を出る。桜野の姿を見て、ぺこりと頭を下げる]
こんにちは。
[図書館の建物を見ていると、ちょうどドアが開き、知った顔が出てきた]
やっぱり健二くんだ。雛ちゃんも。
[笑顔で小さく手を振った]
ううん、図書館に来たんじゃないの。お習字に行くところ。
[手に提げた鞄を上げて見せる]
健二くんたちは、本借りたのね。感想文?
ここまでログが伸びると、新規で入りづらいよね。
ああほんとダメダメでござる_/乙(、ン、)_
いやでもあのグラは驚いたよ!おどろいたんだよ!
…ごめんなさい。
▼男 ▲女
▼藤本 如月 (6) 藤本くん
▼柿田 博 (6) 柿田くん
▼紫藤 健二 (6) 紫藤くん(頭の中では武士道くん)
▼越川 宏樹 (5) 宏樹くん・ヒロキくん
▼有松 翔平 (5) 翔平・ショーヘー
▼鏑木 実 (4) みのくん(頭の中では みのちゃん)
▼阿紫花 北斗 (4) ほくさい(頭の中では北斎)
▲杉田 桃子 (6) 桃ちゃん
▲加納 梨子 (6) かのうりこ→うりかのこ→瓜科の子
▲桜野 久美子 (5) 久美ちゃん
▲長峰 小百合 (5) 小百合ちゃん
▲津野 歩 (5) 歩ちゃん
▲樫村 雛 (4) ひなちゃん
へえ。習字か。
そういや桜野の字って綺麗だもんな。
[鞄を見て、桜野に尊敬の眼差しを向ける]
ああ。樫村に選んでもらった。
桜野は宿題……もう終わった?
[どこか仲間を求めるような問い]
しかしこのままでは恐らく、梨子と柿田と桃子とは話せそうに無い。
ナシ・カキ・モモかよ!
桃栗三年柿八年柚子は九年でなりさがり梨の馬鹿めは十八年!
今から名前を「柚子」に変えていいですか!?(駄
私は本を返しに来たの。感想文は、私は終わっているけれど。
[合同教室なので、6年生が何をやっているかはなんとなく把握しているものの、さすがに4年生にの雛が6年生の宿題をどうこうはできない。一緒に勉強会もむりだなぁと思いながら]
もしかして紫籐くんは、臨海学校でも勉強するつもり、なのかな…?
[でなければ、終わらないのではないだろうか?]
そう、かな?ありがとう。
[健二に字を褒められて、少し照れる]
宿題はね、ドリルと、日記と、自由研究が残ってるの。
ドリルはページ数を決めて毎日やってるし、日記も毎日だからいいんだけど、
自由研究が、まだ何にするか決まらなくって。
みんなはどんなことするのかなあ?
雛ちゃんも、感想文終わったのね。
早く終わらせちゃうと、楽でいいね。去年もこうすればよかった。
私は、臨海学校には日記だけ持って行くよ。
お母さんは、6年生の子に宿題見てもらったら?って言うけど、せっかく遊びに行くんだもん。
うう……。
[如月に諭された時の言葉が頭に蘇った]
あ、空いた時間にちょこちょこっとな。
俺も来年はもう中学生だし。
いつまでも遊んでばっかりじゃいられないんだぜ。
[力ない笑いを浮かべる]
夏の友も自由研究も読書感想文もドリルも終わったから、あとは絵日記だけ。
絵日記は最初の一週間で終わらせることはできないものね。
5年生以上は絵の無い日記だったっけ?
そういえば、臨海学校でもラジオ体操はするのかなぁ?
[来年は中学生。その言葉を聞くと、いきなり紫籐がオトナに見えて羨ましい]
いいなぁ、中学生。
【出発前日・自宅】
[母から渡された浴衣と着替えを、スポーツバッグに入れている。浴衣の柄や色には興味を示さないが、靴下に大きく反応した。]
あっ!…あんなー、靴下なぁー…ふせてないんが…いい。
[学校では上靴を履く(靴下見えない)ので、祖母がふせた靴下を履いて行ってるが、臨海学校に行くのに、それはちょっと恥ずかしいと考えている。]
[母の許しを得て、タンスの引き出しを開け、新しい靴下を下ろした。ぱんつも新しいの下ろしていいと言われ、それも新しいのにした。]
(安心)…♪
[ニコニコ笑う梨子を、居間から寝転んで見ていた兄と祖母が「履かれりゃいい!」「誰も見らん!」と、からかった。]
あーー!うるせーなー!いいやんかー!
[梨子は、ぶーっとふくれた。父は酔っぱらって寝ている。]
……計画的なんだな。
[桜野の言葉に敗北を悟ると、膝を折った]
俺もそろそろ日記付け始めるか。
今からなら1日に3日分で間に合うかな。
[指を折って計算している]
自由研究は……そうだなあ。朝顔の観察日記は地味すぎるし、飽きたし。
一応、計画してることはあるけどな。
【自宅・出発前夜】
[お風呂からあがって、明日持っていく荷物の最終確認をします。全部ちゃんと用意できたはず。]
[今日は準備のためにあちこち出かけて、すっかり疲れてしまいました。でも、おかげでぐっすり眠れそうです。]
今日借りてきた本、向こうでも読めるように持っていこう…
明日は…10時30分出発、ね。早く寝て、朝にもう一度、持っていくものを確認しよう…
ふぁ…お休みなさい…
やっぱ朝のラジオ体操はあるんじゃねえかな。
第一と第二。
[宿題をちゃんとする人たちに囲まれて立場がない。
樫村の羨ましがる言葉には、少し自慢げ]
へっへ。
中学に行ったら思いっきり部活動するんだぜ。
【出発前日 自宅】
[夕食前に兄の机を荒らした荒らしてないで一悶着があったが母親の一喝で兄弟喧嘩は止まった][ポケットにはお望みの銀色のコンパスが入っていた]
宿題?全部 済ませたもんね!
[母親の問いに得意気な表情 出来は抜きにして日記以外は済ませたようである]
読書感想文は*12殿様蛙*物語を読んでだろ…
漢字ドリルも計算ドリルもやったし…
[指で宿題を数えていて はっとした]
…自由研究…忘れてた…[そう言った途端に母親に頭をこずかれた]
[雛に頷いて]
うん、日記の絵は描いてもいいけど、描かなくてもいいの。
私は、絵は下手だからなあ。好きだけど。
3日分って、健二くん、まとめて書いちゃうの?
書かないよりいいけど。あ、お天気、間違えちゃだめよ?
[くすくすと笑う]
計画してること?ってなに?
朝顔……は、1年生のときにやっちゃったなあ。
ラジオ体操、するんじゃなかったかな?
あれ、何時に起きなきゃいけないんだったっけ。
中学生、そっか。
来年は、健二くんも、博くんも、藤本くんも中学生なのね。
何だか、寂しいね。
お兄ちゃんを見てると、勉強大変そうだから…私はあんまり羨ましくないな。
【出発前日・自宅】
あー?
兄ちゃん、"りんかいがっこう"うらやましいんやろー?
中学生は行けませーん!残念でしたー!…ざまーみろー!
[居間で寝転んでいた兄はカチンとし、持っていた本を、仏間の梨子に投げつけた。本は梨子の左腕にヒットした。]
…いってー!!…ばかやねん!!本なんか投げるけん、ますます馬鹿になるんや!!
[母と祖母は、「また始まった…」と、叱ることも止めることもせず放っている。父は相変わらず寝ている。梨子は兄が投げた本(※廃品回収に出てた少年J)を見て、図書館の本が返却期限を過ぎているのに返していなかったのを思い出した。]
…図書館の本!!返しに行ってくる!!
あ、でも、中学は部活があるのね。
健二くんは、何やるの?運動部?
やっぱり、いいなあ。
いけない、また話し込んじゃった。お習字遅れちゃう。
じゃあ、そろそろ行くね。また明日!
[二人に手を振って*歩いていった*]
それじゃ、ラジオ体操カードも持って行かないとね。
休まずスタンプ押してもらったら、お菓子の詰め合わせかボールペンがもらえるし。
部活!いいなぁ、すごい。
[部活の響きだけで、盛り上がってる]
日記の絵は描かなくてもいいのね。それは淋しいかな。
でも毎日描くのはちょっと大変かも。
[習字に向かう桜野に手を振った]
【出発前夜 自宅】
[逸る気持ちを抑えようとしながらも目が冴えてしまって中々眠れない 暗闇の中最後の荷物の点検をし始めた]
よし浴衣も入ってるし 着替えもある おやつも十分…
[ひとつひとつ手探りでチェックしながら 冷たく丸い物を探り出した]
えへ かっけぇー……
[銀色のコンパス 使い方はよく分からないのだがどうしても臨海学校に持っていきたかった]
…自由研究は帰ってから考えよっと!
[大切そうにそれを仕舞うと 布団に潜りこんだ]
大丈夫。雨の日だけは、カレンダーに印をつけてっから。
ちゃんと去年までの失敗は生きてるんだぜ。
[笑われると少し恥ずかしそう]
んと。父ちゃんのカメラを借りて、写真集を作るんだ。
あいつと一緒に。
[愛用の自転車を指差した]
寂しい?再来年には桜野だって中学生なんだぜ。
部活は……まだはっきりとは決めてねえけど。運動っちゃ運動部かな。
おう。引き止めて悪かったな。
習字、頑張れよ。また明日!
[桜野に手を振った]
【出発当日 早朝】
母ちゃん おっはよ!
[台所で朝御飯の用意をする母親を覗き込んでいる]
やった 鮭のおにぎりとナメコの味噌汁だ!卵焼きもある!俺の大好物じゃん!
[くんくんと鼻を嗅がせながらうろちょろしている 母親が笑いながらこんな時だけ早く起きてきて…と言われると]
だってー楽しみなんだもん!勝手に目が覚めたんだぜっ!
[苦笑顔で顔を洗ってきなさいと言われると 素直に返事をして急いで顔を洗いにいった]
[紫籐にこくりとうなづくと、昼間と同じように自転車の荷台に横に座る。そして日が翳っているのを確かめてむぎわら帽子を取りひざの上に置き、手でスカートのすそと一緒に押さえた。これでめくれない]
うん、いいよ。
100pt切ったよ…!(汗)
これはもう、家に帰っておしまいね。
まー出発あたりのことは考えてなかったから(時間的にリアル居ないし)別に構わない。
【出発当日(9時くらい)学校】
やっぱり一番乗りだ……あ、校長先生。おはようございます。
[どうやら引率役の先生の方が、先に到着していたようだ]
いい天気で良かったですね。少し暑いですけど。
お祭りは明日でしたっけ? この天気が続いているといいなぁ。
[しおりでバスの座席表を確認しながら、のんびり他の生徒を待っている]
【出発前日・図書館前】
じゃ、行くぞ。
出発ー!
[背後を確認すると、自転車のペダルを踏む足に力を込める。
図書館の敷地を出る所で、
ちょうど入ってきた人にぶつかりそうになって、慌てて急ブレーキ]
【出発当日(9時過ぎ)自宅前】
いってきまーす
[リュックを背負い 見送る母親を背に走り出した]
…いっくぜー!
[いつもよりも足は軽く体を切る風が心地よかった]
【→学校】
きゃあ!?
[自転車のスピードに慣れていた身体が、急ブレーキで前のめりになり、とっさに両手で紫籐にしがみつく形になる。慌ててぱっと離れた]
わ、わわ、ごめんなさい。
【出発当日(9時過ぎ)学校】
[全速力で走ってきたため息が上がっている 額の汗を拭いながら言った]
…もしかして俺一番乗り?あー!先生お早うございます!
俺が一番?
[既に待っていた引率教師に駆け寄って聞いた 先に博が着てるよと聞くと]
ちぇー残念…
[きょろきょろと辺りを見渡ししおりを眺めている博の姿を見つけると おーいと声を掛けた]
はよっす 博!何見てんの?
[ブレーキをかけた直後、悲鳴と共に背中にかかる重みが増した。
どうやら転倒や落下は免れたようで、ほっとしながら]
いや、俺が悪い、樫村平気?
あんたも大丈夫か?びっくりさせて悪い。
[怪我はないだろうか、とぶつかりかけた相手を見た]
【当日(9時過ぎ)学校】
おはよう、翔平くん。
あはは、残念、ぼくの勝ちだったみたいだね。
また来年頑張るといいよ。
[視線の先にあるものについて訊ねられると]
ああ、これ。バスの座席表だよ。先に確認しておこうと思ってさ。
ぼくは前から3(5)番目みたいだ。
【当日(9時過ぎ)学校】
[来年頑張ればいいという言葉にちょっと感慨深そうな顔になった]
んっ あーそうかぁ博達 来年いねぇんだ…
…座席表か 俺も見ようっと
[表情を戻して パラパラとしおりを覗き]
俺は5(5)番目の席だったぜ
そうだね、来年は中学生になっちゃうし……
翔平くんは6年生か。
一番を狙うのもいいけど、みんなのリーダーにならないとだめだよ。
[のんびりと諭すように言うが、ガッツポーズをする翔平の耳には届いていないかもしれない]
一番後ろがいいのかい?
周りに迷惑を掛けないようにするんだよ。
[博に最初の言葉はほとんど聞いておらず 最後の言葉だけはっきり聴いていた]
大丈夫だよ!俺もう餓鬼じゃねぇし!
[保障のできない返事をした]
…来年は宏樹を副リーダーにして俺がリーダーだな…
[ぶつぶつと呟いた]
…博は中学生になったら部活入んのー?[ふと聞いてみた]
[博の最初の言葉はほとんど聞いておらず 最後の言葉だけはっきり聴いていた]
大丈夫だよ!俺もう餓鬼じゃねぇし!
[保障のできない返事をした]
…来年は宏樹を副リーダーにして俺がリーダーだな…
[ぶつぶつと呟いた]
…博は中学生になったら部活入んのー?[ふと聞いてみた]
本当、悪かった。
[どうやら相手に怪我はなかったようで。
気をつけろとこちらを睨んでから図書館へと歩いていく人に
再度頭を下げてから、周囲を注意して再度ハンドルを握る]
ごめんな。気をつけるから。
[荷台の後輩に告げる。
本日二回目のフライトは、一度目よりも少しだけ安全運転]
そうか、そうだよな。うん。
[信頼しているよ、とでもいうような顔で頷いて]
部活? うーん、部活か。考えた事なかったな。
化学とか工学とか、そういう部活があるなら入りたいけど。
翔平くんは、もうどこの部活に入るかまで決めてるの?
[逆に質問する]
【出発前日・図書館前】
[少し歩いてから、自転車の急ブレーキと、女の子の悲鳴に振り向いた]
あ。健二くんたち、大丈夫かな?
大丈夫みたい。
[ふたりが何やら話しているのが見える]
雛ちゃんと健二くん、仲良しなのね。
[また自転車で出発する二人を、にこにこと見送った]
ううん、大丈夫だから。こっちこそ派手に驚いてごめんね。
[ゆっくりと滑るように走り出す自転車は、一度目と違って緩やかな時間に漂う。太陽が赤く大きく山の向こうに落ちかけて、夕餉の支度の匂いもかすかに漂い、何だかしんみりとした気分]
あ、飛行機。
[夕焼け空に白い雲を引いて飛ぶ飛行機を、上半身をひねって追いかけた。紫籐とは半分背中合わせのようになりながら、風に吹かれ、自転車は走る。前髪も後れ毛もさわさわとなびいた]
化学に工学か…分かんないけど なんか博らしいなっ
頭良さそうな部活だぜ…
[頭の中に白衣を着て実験している博の姿が浮かんだ]
俺は絶対陸上部だねっ!走るの好きだし!
兄貴も陸上部だし…追い抜いてやるんだ…
[不敵に笑って ひとつ欠伸をした]
わりぃ俺 眠くなってきた
早く起きすぎたかな……バスで寝てる…
[フラフラとバスに乗り込み 自分の席で目を瞑った**]
【出発当日・学校】
[校門をくぐり、友達や先生の顔が見えれば挨拶しながら集合場所へ]
おはようー。
校長先生、おはようございます。
みんな早いね。一番のりは、翔平くんだったの?
バスの座席、決まってるんだっけ。
私は、前から2(5)番目かな。
そうかな? 理科が好きなのと頭がいいのは関係ないと思うけど。
そっか。翔平くんは足が速いしぴったりだね。
うん、きっとお兄さんにも勝てるさ。
[と、欠伸をする翔平を見て苦笑した]
そうだね。まだ出発まで時間あるし、バスが動いてからもちょっとかかるみたいだし。
ゆっくり休むといいよ。
[バスに乗り込む翔平を見送ると、自分はまた他の生徒を待ち受ける様子]
2番めね。お隣は、えっと……。
そうだ、先に荷物だけ置いてきちゃおうかな。
[大きな鞄を持って、バスの中へ]
翔平くん、おはよ……ふふ、寝てる。
早起きしたからかな?
[最後部の席で寝ている翔平を起こさないように、静かにバスから出た]
【出発前日・道端→自宅】
[紫藤達と別れてから、商店街を通って自宅へ。
商店街でもクロは大人気で、色んな店の奥さんに気持ちよさそうに撫でてもらっていた。
いつもの通りにおみやげもしっかりもらって家に戻ると、居間では蚊取り線香の香りと共に、祖父と祖母がくつろいでいた。
祖父は宏樹が作っている模型を手に持って、色んな角度から眺めている。]
「宏樹。」
[おみやげをちゃぶ台の上に置いて、リュックの中身を確認しようと座るとぶっきらぼうな声が飛んでくる。祖父の声だ。]
おはよう、久美子さん。
うん、そうだね。翔平くん、足が速いんだから。
[久美子の勘違いを訂正せずに頷くと、荷物を置きに行くのを見送った]
「こことここ、削りすぎてる。ボンドか何かで埋めとけ。」
ん。
「けんど、ここんとこは綺麗にできてる。いいな。」
……ん。
[一瞬、頬が緩んだ。横目で見ると祖父もニヤリと笑っている。]
「明日っから、楽しんで来い。
海は、でっけぇぞ」
ん。
[大きく頷くと、わしわしと頭を撫でられた。]
[リュックの中を見直すと、タオルなどが比較的新しいものに変えられ、替えの服が少し増やされていた。]
(……別に、いいのに。)
[気遣いに感謝しつつ、今日買ったおやつなどを詰め足していく。]
博くん、おはよう。
やっぱり?
翔平くん、張り切ってたもん。臨海学校についたら、探検隊の隊長になるんだって。
あ、荷物置いてくるね。
[一度バスに乗り、また降りてくる]
翔平くん、寝ちゃってた。何時に起きたのかな。
ねえねえ、博くんはどこの席だっけ?
[座席表を広げてみる]
3列目なら、近くね。
ああ、そういえば言ってたね。
あんまり危ない所に行かないでくれればいいんだけど。
[校長先生の方をちらりと見た後、視線を戻す]
あー、もう寝ちゃったのか。
うん、2列目と3列目だから前後だね。
ちょっとお喋りには大変そうだけど。
[走り始めた時、遠くでこちらを見ている桜野と目が合った。
微笑む顔に、少しだけ居心地の悪さを覚えて、視線を前方へと向ける。
時折流れる景色を目で追いながら、荷台の重さから伝わる普段と違う感覚。
沈黙の後、聞こえた声に]
……どこ?
[速度を緩めて、注意深く視線を上げる。視界の端には飛行機と雲と、なびく髪。
カナカナカナ、とひぐらしの鳴く声。日記に綴られた臨海学校前日の*思い出*]
【出発前日・自宅から図書館へ行く途中の道】
[手には、母が作った手提げ袋を持っている。
中には、返す図書館の本『はれときどきぶっだ』『どらいもんの手相占い』が入っている。
梨子は、『はれときどきぶっだ』のことを考えながら歩いている。]
…空から仏陀が降るとか、本当にあるんかな?…うーん…
…藤本くんなら分かるかなー?…明日聞いてみよっと。
翔平くん、無茶するからなあ……。
博くんとか藤本くんたちがいれば、大丈夫かな。
[もう一度座席表に目を通し]
そうね、ずっと後ろ向いて喋ってたら、首が痛くなっちゃうかも。
あ、バスの窓から、海見えるかな?
あー、楽しみ。いいお天気でよかったね。
【人物関係〜というか梨子の目線:出発前】
・藤本くん…お寺の子はお金持ち。何か凄いと一目置いている。
・柿田くん…勉強好き?東大行きたいんかな?などと思っている。都会っぽいなあと思っている。
・紫藤くん…紫藤くんみたいな男の子のことをカッコイイというのかな?などと思っている。
・桃ちゃん…大変頼もしく思っている。
・宏樹…クロともども側にいると不思議な居心地良さを感じる。
・翔平…おもろいヤツだと思っている。全力感が眩しい。
・久美ちゃん…久美ちゃんみたいな女の子がカワイイ子,モテる子というのだろうなーと思っている。実際カワイイなあとも思っている。
・小百合ちゃん…何かときたま不思議なこと言う子だなあと思っている。
・歩ちゃん…翔平同様おもしろい子や楽しいなと思っている。
・北斗ん…熱中して絵を描く姿を見るたび気持ち良さそうと思っている。将来は有名な絵描きさん?などと思っている。
・実るん…小動物的な可愛らしさを感じている。
・雛ちゃん…純粋や。このまま生きていけるんやろか?と余計な心配をしている。
[リュックには極力余計な物は入れていない。
勉強道具も、絵日記と国数のドリルだけ。読書感想文は帰ってきてからと決めているので放置、自由研究は今作っている飛行機を提出するようだ。
お菓子を一番上に入れて、ジッパーを閉める。
あとは水筒には明日ばっちゃんが麦茶を入れてくれるらしい。それを持って準備完了。]
「準備できた?じゃ、お風呂入っといで」
[祖父母の生活サイクルに合わせているため、就寝も早い。風呂に入った後は、そのまま3人で床に着いた。]
そうだね。でも、島に行く日が別々だったら、そういう訳にもいかないしなぁ。
まあ、校長先生がついてるから、翔平くんだってそうそう無茶はしないと思うよ。
[うん、とひとつ頷いて]
そうだね、途中で車に酔ったりしてもよくないし。
海……どうかな? 見えるといいね。
[楽しみ、と呟く久美子に、にっこり笑って頷く]
うん。ぼくも楽しみだよ。
日なたはちょっと暑いけど……やっぱり、夏はこうじゃないとね。
そうね、校長先生がいるから。
……でも、校長先生、今回すごく張り切ってるよね。
案外、島に着いたら一番ハジケちゃったりして。
そうだ、念のために酔い止めを飲んどかなくちゃ。
前の席の方が酔いにくいっていうけど、2番目なら大丈夫かな。
博くんは平気?余分に持ってきてるから、要るときは言ってね。
[ポケットから錠剤を取り出して、首を傾げた]
臨海学校は、暑い方がいいよね。
北斗くんはちょっと大変かも知れないけど、きちんと準備してくると思うから…。
一緒にたくさん楽しめるといいな。
【布団の中】
……海。とうちゃんと一度だけ見た。
でっかい塩水ってホントなのかな。
魚とか、貝とか……
無人島は、見たことないな。
木の家とか、言ってたな。すごそうだな……
(うつら、うつら。)
校長先生が弾けてる所か……ちょっと見てみたい気もするな。
[普段は真面目そうな校長の事なので、余計に気になった]
久美子さんは準備がいいね。
ぼくは多分大丈夫。他に酔いそうな人がいたら分けてあげるといいよ。
[首を傾げる久美子に丁寧に断りを入れた]
ああ、北斗くんか。うん、木陰とかも上手く使えば大丈夫だと思うけど。
折角だから、みんなで楽しみたいよね。
[心のメモに、こっそり北斗の事を書き留めるのであった]
【出発前日・自宅から図書館へ行く途中の道】
[自転車の急ブレーキと女の子の悲鳴が聞こえた気がした。健二と雛の二人乗り自転車から出たものだとは知らない。]
…何やろ?怖いな…。大丈夫かな?
[救急車の音が聞こえないので、大丈夫なのだろう…と結論づけた。
そして、自分の割と長い生命線を確認し、『どらいもんの手相占い』に書いていた内容を思い出した。]
のすとらあだむすの予言とかも怖い…。
…"りんかいがっこう"で、肝試しとかやったりするんかなー?
[悲鳴から"怖い"、怖いからさらに色々連想しつつ…図書館に着いた。]*
【出発日前日・自宅の台所】
おやつとー、替えの服とー、タオルとー。
[親に確認してもらいながら、リュックに必要なものを詰め込んでいきます。]
あと何がいるかな・・・筆箱と日記は一応入れて。
あ、水着!これ忘れたら駄目だね。
財布は忘れないようにリュックの上に置いて・・・。
え、日焼け止め?うーん、一応持っていこうか。
これでいいかな。じゃ、おやすみなさーい。
[楽しみで眠れないかと思っていたが、案外早く睡魔は訪れた]
【当日・自宅→学校】
[出発当日でも、いつもと変わらず顔を洗って朝食を食べ、身支度を済ませる。布団を上げたり食器を片付けたりといった仕事を手伝うのも、いつものこと。
いつもより多めにクロを撫でて、「あんまばっちゃん困らせるなよ」と言いつけると、今度は祖母に撫でられる番。]
ん。行ってくる。
ケガとか、気をつけるから。ばっちゃん。
[まだ体より少し大きめのリュックと野球帽が、午前中の爽やかな風を受けて歩く度に小さく揺れた。]
ふふ、島も楽しみ。校長先生のとっておきだもんね。
用意がいいってわけじゃないの。お母さんが持って行けって。
そう?大丈夫?うん、他に要る人がいるか、後で聞いてみよっと。
みんなでいろいろできるといいね。
でも、男子は男子だけで、やっぱり探検したりしたいのかな?
あ、歩ちゃんも行きたいよね、きっと。
みんな何して遊ぶのかな。
【出発日当日・学校】
おーはーよー!
[バスの辺りにいた博と久美子に挨拶をした]
[大きな麦わら帽子を被り、首からはラジオ体操カードをぶら下げている]
バス、僕の座席は5(5)番(埋まってたら4(5)番)だったっけ。
とりあえず荷物だけ置いてくるねー。
うーむ、つい読んでしまう。
バス移動、バーベキュー、花火、オリエンテーリング、肝試し、王様ゲーム、滝すべり。
ねるとんだったから、毎回アミダでペア決めて、エピで告白タイム。
今や「ねるとん」と言っても知らない人のほうが多いんだろうなぁ。
このあたりまでイベント詰め込んだら、絶対に収拾付かないから(時間的に)盆踊りだけでいいよね。
【出発前日深夜・信如寺、屋根の上】
[夜には2階の部屋の窓から、張り出し屋根の上に出て、そこで空を見るのが習慣だ。
今日は望遠鏡は荷造りしてしまったので、小さな双眼鏡で空を覗いている]
今日はきれいな空だなぁ……雲が全然かかってない。
星の光がはっきりしてる。これは明日も晴れだね……。
ええと
『今日は全天晴れ。透明度高い。星のまたたきが少ないので大気は安定。はくちょう座が目視でもはっきり見え――』
[暗い中で器用に、ノートに観測メモを書き込んでいる。明日の朝の出発のことは今は頭から抜け落ちてしまっているようだ]
実くん、おはよう!
体操カード、使うのは明日からなんだから、リュックに入れてくればいいのに。
[くすりと笑う]
うん、私も荷物置いて来ちゃった。
[バスに乗るのを見送る]
うーん、折角だし、男子も女子も楽しめるような場所を探検したいね。
翔平くんは男子だけで行きたがりそうだけど。
[などと喋っている所に、実の姿が現れた]
おはよう、実くん。
[挨拶の声だけかけて、荷物を置きに行く所を見送る]
【バス車内】
おーはー・・・っとと?
[どうやら寝ている人がいるらしい。大声を出すのは避けた方がよさそうだ。]
翔平だ。何時に寝たんだろ?
[頬をつんつんとつついたが、反応はない]
[それ以上は何もせず、荷物を置いてバスを降りた]
【出発前日・自宅】
[樫村を家まで送った後、閉店間際のカメラ屋でフィルムを3本買った。
全速力で自宅へと自転車を飛ばす。
自宅に返ると荷物にカメラとフィルム、ラジオ体操のカードを加え]
あ、そうだ。
母ちゃん、浴衣ってどこにあるー?
[兄貴のお下がりの浴衣を鞄の奥へとしまう。かなりの大荷物になった。
お土産買ってきてーとせがむ妹や、
勉強道具は持ったかとしつこく言う母親に適当に返事をして
寝床について、天井を見ながらなかなか寝付けない夜が過ぎて]
……げっ!!!
[翌日、目を覚ますのは出発時刻の*30分前*]
【出発日当日学校】
[パンをくわえ、大きなリュックをガタガタ鳴らして駆け込んできた]
むぐむぐ、おあおー。むぐむぐ。
[ガチャガチャと水筒の蓋を開け、冷たい麦茶をなみなみと注ぐ]
んーーーー、ぷはっ。
【当日・学校】
[学校に着くと、既に何人か集まっているようだった。]
はよ。
[既に入る面々に簡単に挨拶すると、しおりを見ながらバスに入って自分の席に荷物を置いて来ることにした。
一番奥の席で堂々と寝ている同級生に目が留まると、なんとなく頷く。]
(……翔平、先に来て寝る作戦にしたのか。
それなら遅刻しないな。)
[実とバスの中ですれ違いつつ、翔平を気遣って片手を挙げて挨拶。荷物を置いて、しおりだけ持ってバスから出てくる。]
泊まるところ、公民館よね。
そこを探検するだけでも楽しそう。
でもね、きっと危ないことする人がいるから、ばんそうこういっぱい持ってきたの。
[泊まりの荷物とは別の、小さなポシェットを叩いて見せた]
[バスから降りてきた実に]
翔平くん、まだ寝てた?出発まで起きないかもね。
[出発時間まで、いろいろと喋って過ごす**]
【バス】
えーーっと、あたしの席はっと。
[いそいそと座席表を確認する]
やったーーー!
最後尾げっとーー!
しかも窓際だ!
[思わず大きく飛び跳ねた]
[宏樹に声をかけられ、はっと最後尾に目をやった。
最後尾では既に先客がすやすやと気持ちよさそうに
寝息を立てていた]
(あっ、ごめ!)
[できるだけそーーっと、翔平を起こさないように隣に座る。
後ろを振りかえると、学校が見えた。
移動中にここから見る景色のことを考えるとワクワクする]
そうだね。空き時間なんてないくらいかもしれないな。
[かばんに入れた問題集の事を思い出しながら、久美子に頷く]
あ、おはよう。
[新しく現れた顔触れにも挨拶をした]
[津野の声にも、翔平は起きる気配はない。
おそらく昨夜は興奮でよく眠れなかったのだろうと想像した。]
……起きないんなら、いいんじゃないか?
[津野も博達のいる所で待ったらどうだと小さく指で指し示し、自ら車を降りてそちらへ戻った。
隣の席の桜野に「隣。よろしく」と小さく声をかけると、桜野も笑顔を返して挨拶したようだ]
バスのカラオケ…とか思って調べてみたら、カラオケボックスが出始めたのは1980年代半ばで、それなりに普及したのは1990年代だった。
そういやその程度だったかもしれない。
何か色々と物凄く急激に発展しているんだなぁ…。
[バスから降りると、久美子に]
うん、ぐっすりだった。つついても起きなかったよー。
探検、かぁ。どんな所なんだろう?楽しみー。
[きらきらと目を輝かせます]
まだ着てない人もいるね。お喋りして待ってよっかー。
[島の話、宿題の話、話題が尽きることはないだろう**]
[翔平の気持ちよさそうな寝顔を見て]
あたしは昨日ワクワクしすぎてあまり眠れなかったというのに、
これだから男子は……
[呆れ気味にため息をひとつついた]
[自分も宏樹達のいる外に行こうと考え、
ひとまず重いリュックを座席に置くと、
リュックのポケットから覗くものに目がとまった]
あ、そうだ。
……宏樹くんは偉いな。
[翔平を気遣う様子を見せた宏樹に、ぽつりと呟く。
きちんと大人しくなった歩にも小さく頷いた]
うん。しばらくお喋りでもしてよう。
[実の提案に乗った、というように。
と言っても、他の子たちの話が弾むようなら、専ら聞き役に回るだろうけれど]
[ポケットから水性ペンを取り出し、
気づかれないようにこっそりと、慎重に、
翔平の額に『肉』とかいた]
よっし。
[にやりと笑って、起こさないように静かにバスの外へ向かった]
[その後はしおりに目を通したり、地面の砂をいじったりしながら時間を待つ。
桜野達のやりとりには、加わるというよりマイペースに聞いたり聞かなかったりしているようだった**]
探検!もちろんいくいく!するする!
川とか、海とかあるんだよねー!
サメとかいたらどうしよ、きゃー!
あとさ、夜も楽しみだねえ。
きもだめしとかしてみたいねえ。(にしし)
あたしはこんにゃく持っておどかすお化け役ね。
[今日から始まる臨海学校、
父母のいない、親しい仲間達との生活、
川や海、珍しい生物、そこでの冒険、
そのことを考えるとわくわくが止まらず、
おしゃべりの合間に笑みが絶えることは*なかった*]
肝試し期待の人いるのかぁ。
やるとしたら全員居る1日目夜かな。
以前やったときは元からリアルコア縛りで募集かけたもんなぁ。
でも居る人だけでゆるゆるやるのもいいよね。
【出発前日・図書館】
[カウンターにて。ペコリと頭を下げながら、手提げ袋から本を取り出す。]
…返すの遅くなって…ごめんなさい。
[「次からは守ってねー」の言葉に、「うーん…」と曖昧な返事を返す梨子。図書カードに並ぶ赤い『済』のスタンプ。]
うーん…。…気をつけます。
[「せっかく来たついでに、何か借りて帰ろうかなー」と思った。…が、「明日からしばらくいないから読めないや」と思い直し、借りずに帰ることとした。宿題に読書感想文があったこと、早目に本を借りなきゃいけなかったことなどは忘れている。]
【出発前日・図書館から自宅へ帰る道】
…あ!
明日持っていくもん…途中やった!早く帰って入れんと!
[図書カードと手提げ袋をポケットに押し込み、走って家に向かう。その走りは大変のろい。]
ぜー…ぜー…。…ちょっと休憩。
[ジュースの自動販売機前に出来ている影で小休憩。だが、ジュースを買うことはない。おつり返却口に指を入れてみる。]
…はっずれ!
[ぶーっと頬を膨らませ、再び、家へ向かって走った。]
【出発前日・自宅】
ただいまー!
兄ちゃんどこー?!…あ、おった!
あんなー、またはずれやったー!!
[出掛けにケンカしていたのに、いつものクセで、自動販売機のおつり返却口に釣り銭がなかったことを報告した。]
[プリントを見ながら、持っていくもの再確認した。スポーツバッグに、おはじきを入れようかどうしようか迷った挙句、やめた。]
おはじきやりたくなったら、10円に両替してもらってやりゃあいいなー…。
…あ!お母さん!500円!!忘れるところやった…。
[母は、裏に100円入れた名札と、100円入れたお守りと、300円入った可愛らしい小銭入れを持たせた。]
…疲れた…。風呂入って寝よ…。
[準備や計画が不得意な梨子。一気に疲れが出て、風呂から上がるとテレビも見ず、タオルケットを頭までかぶって寝た。]
【出発当日・自宅】
[祖母と母に起こされ、支度をする梨子。]
…ねむたい…。
[これから"りんかいがっこう"に向う梨子。前日は兄に自慢していたのに…今は、まだ寝ている兄の方が幸せそうに見える。]
…兄ちゃん…いいなー…。ずりー…。
[朝ごはん−父はご飯と味噌汁・梨子は食パンと牛乳−を食べ終わり、よたよたしながら、母が準備した服を着て、スポーツバッグを抱え、父の運転する軽トラックに乗り学校に向った。]
……ふぁああ…。…行ってきます。
【出発当日・学校】
[本当は、学校まで歩くつもりだったが、寝坊したので、父が送ってくれることになった梨子。すでに集まっている姿を見て、「送ってもらってよかった…」と思った。]
んー。お父さんありがと。ばあちゃんたちにもよろしく。
ほんじゃー。
[軽トラックの助手席から降り、バスへと向った。]
【出発当日・バス】
…校長先生…おはようございます。
(あはは…。歩ちゃんが…翔平に…何かしよるー…)
…おはよー。朝から元気いいなー。うらやましい…。
[すでにバスに乗っている友達らにも「おはよー…」と挨拶をし、自分の座席に座った。…と同時に、スポーツバッグを抱えたまま、ぐー…と眠り落ちた。]*
村の設定が変更されました。
座席表見て午後の紅茶噴きました。
しょーへー君美味し過ぎるwww両手に花www
私は最前列窓側ですね。隣に如月先輩、後ろに越川君とこれまた嬉しいポジション!
…なんてことは、小百合は考えません。
【出発当日・自宅】
[朝です。臨海学校に持って行く荷物を再確認していたら、今日来て行く服をまだ選んでいなかったことに気付きました。]
ん…どれにしようかな…
動きやすい方が…いい?
[でも、そんな服はあまり持っていません。校長先生の島へ行っても穿けるようなキュロットスカートは、既に荷物の中です。]
[しおりを広げて、今日の予定を確認。]
今日は…バスで移動して…こうみんかん?
島には、すぐに渡れないから…しばらくここで待つのね…
到着が夕方だから…今日は特に、何も無い、かな?
【出発当日・自宅から集合場所へ】
[結局、迷った末にいつもと変わらない格好で集合場所へ。
お金を持って行くのを忘れて、お母さんに追いかけさせてしまったのは…ナイショです。]
まだ時間はあるけど…みんなもうバスに乗ってるかな?
[昨日何度も見たのに、またバスの座席表を眺めています。]
…私は最前列…窓側…ふ、藤本先輩の隣…
………
前に、遠足のバスで、具合、悪くしたから、ここ、なのかな…
酔い止め…飲んできたけど…
藤本先輩に迷惑、かけたくないなぁ…痛っ!
[座席表を見ながら歩いていて、電柱におでこをぶつけました。
思わず涙を浮かべますが、バスに乗る前からみっともないところは見せられないと、目尻を拭って隠します。]
ちなみに、小百合の中の人も超乗り物酔い体質です。
小学校のころ、遠足とかでバスに乗る時は、常に最前列の席を確保してもらってました。
座席表見た瞬間、あー、これ運命だなあって…
さらに余談ですが、遠足のしおりに夢中で、電柱に頭をぶつけ、泣きそうになりながらバスに乗り込んだというのも実話です…
【出発日当日:学校・バス付近】
[話していると、小百合がやってきました。]
おーはーよー!
・・・だいじょぶ?おでこ赤いけど。
[いたいのとんでけ、となでました]
【出発当日・集合場所】
バス…バス…バス…あった…
[探すまでもなく、見慣れた小学校の校庭に、一台のマイクロバスが止まっています。
もう既に、みんな乗っているようですね。]
[バスの側には、鏑木君が立っています。]
…おはよう。みんな…早いね…
[おでこをなでられ、ぴくっと1歩後ずさり。]
これは…その…うん、大丈夫、だから…ありがとう…
[電柱にぶつかっただなんて、ちょっと言えません。]
鏑木君の登場が遅かった場合、バスを見つけた小百合は、自分が最後かと勘違いして慌ててダッシュ!
→重たい荷物のせいでバランスを崩し、思いっきり転倒
…というコンボを受けるところでした。
添削中に鏑木君が声をかけてくれたおかげで、膝小僧を擦り剥かずに済んだよ!
今日に限って小百合がドジッ子なのは、中の人が自分の思い出話を投影しているからです。
上も…電柱に激突した時とは別の機会にやっちゃったことなのさ…ふっ…
【出発前日・自宅】
……面白かったな。
[自分の部屋で、布団に入っても明日が楽しみで眠れずに今日借りてきた本を読み終えた。]
[窓に目を向けると、網戸の向こうに星空が広がる。
夏の夜に聞こえる、昼間とは違う虫たちの声。]
[その窓の下には、明日の荷物。
布団に入る前にわくわくしながら準備したそれを見て、北斗は思わず笑みを浮かべた。]
……明日、楽しみだな。
[臨海学校に行ったら……北斗は思いを馳せる。]
[元気にいっぱい遊ぶんだ。夜だって、皆といっぱい遊べる。
体育館の体育しか出来ない僕でも、夜なら皆と遊べる時間がある。日傘を差さないで、両手で思い切り。]
[はじめて、両親とは一緒じゃない旅行。少しだけ無茶も出来るだろう。]
……おやすみ。
[長く伸ばした紐をひっぱって電気を消して、ぽふっと布団に転がる。
もう夜も遅い。
緊張と期待をない交ぜにして、北斗はしかし、すぐに眠りにつくだろう。]
ところで、現在のみんなの状態が微妙に分からなかったんで、確認。
ええと、鏑木君はバスの外で、遅れてくる人を待っていて…久美子ちゃんと越川君も、一緒におしゃべりしながら待ってるのかな?
柿田先輩と歩ちゃんも外、かな。
加納先輩としょーへい君は座席で睡眠中。
藤本先輩と紫藤君、桃子先輩はまだ到着してないっぽいですね。
雛ちゃんは多分、乗り込んでいて、北斗君は…これから来るところみたいですね。
【出発日・自宅】
「北斗、お小遣いは持った?日焼け止めは持った?タオルは多めに……」
持ったよ、もう。
「常備薬は?酔い止めは飲んだ?」
飲んだってば。行ってくるね!遅れるから!
[時間を言い訳にして、北斗は玄関を出る。
いつものように、長袖に長ズボンと、日傘を差す。
眩しい太陽の光が、田んぼ道に延びるアスファルトに容赦なく照りつける。
その中を、元気に駆けていく。]
[いつもならちょっと気が滅入る景色も、どこかわくわくを助長するものだった。]
【出発当日・集合場所(バスの外)】
[近づいてみたら、鏑木君以外にも久美子ちゃんや歩ちゃんが。
みんな、バスの外で、おしゃべりをしていたみたいです。]
あ…あれ?みんな、まだバスに乗らないの?
…そっか。私が最後じゃなかったのね…よかった…
荷物はもう置いてきた?じゃあ、私も…
[バスの中を覗いて]
あ…梨子先輩や有松君が寝てるのね。
それでみんな、外でおしゃべりしてたんだ…
藤本先輩は…まだかな…
[そっと荷物を置いて、自分もしばらく、バスの外へ出ていることにします。]
そか、大丈夫ならいいんだー。
[気にはなりますが、本人がそういうなら大丈夫なのでしょう。]
うん、僕は割りと遅めにきたほうなんだけど。
翔平君なんかはかなり早かったんじゃないかな?
バスの中でぐっすりだったよ。
もうしばらくしたらバス出るってさ。乗ってようか?
そか、大丈夫ならいいんだー。
[気にはなりますが、本人がそういうなら大丈夫なのでしょう。]
うん、僕は割りと遅めにきたほうなんだけど。
翔平君なんかはかなり早かったんじゃないかな?
来た時にはもうバスの中でぐっすりだったよ。
まだ来てない人もいるけど・・・大丈夫かな?
さっき校長先生が言ってたけど、もう少ししたらバスが出るって。
【出発当日・集合場所】
……はっはっ……
[重い荷物を抱えて、多少速度は落として早歩き、けれど結局殆ど走りながら学校の校庭に辿り着いた。]
おはようございます、先生。
[校庭の入り口に立っていた由香里先生(おそらく点呼などしているのだろう)に大丈夫?などと心配されるも、大丈夫です!と元気に返事。そのまま駆け足でバスのほうへ。]
おはよう、みんな!
[バスの外にいる面々に挨拶をする。
元気な北斗を見慣れない子は少し驚くかもしれない。]
北斗、やほー!
[同学年の少年を見つけて大はしゃぎです]
[昨日のスーパーでの件を心配していましたが、いつもより元気な北斗を見る限り、杞憂だったようです]
荷物はバスのほうに置いてくるといいよー。
寝てる人いるから気をつけてね!
阿紫花君、おはよう…海に無人島、楽しみだね。
[いつになく元気な阿紫花君を見て、これからのこと、すごく楽しみにしているんだろうなあと察します。]
あと来てないのは…藤本先輩…紫藤君…桃子先輩…かな?
有松君の隣にいたのは、雛ちゃん、に見えたし…
遅れたら…置いてかれちゃう…?
【出発当日・自宅】
あちー。
[布団の上でだらしなく転がって窓の外を見る。かんかんと照る夏の日差し]
ラジオ体操……よーい。
[寝ぼけ眼で目覚まし時計を見る。正午まであと30分。この時計少し遅れてたっけと考えながら、視界の端にぼんやりリュックが映ると]
……げっ!!!
[一気に目が覚めた]
[スーパーで見られていたことには全く気付いていない様子]
実君、小百合ちゃん、おはよう。
すごく楽しみだよね!
[小百合の言葉に頷いて笑います。]
うん、荷物置いてくるよ。重たいもんね。
ん?寝てる人がいるの?
[実のアドバイスの通りにバスの中へ。]
みんな、おはよう。
[あまり大きすぎない声で挨拶すると、荷物をしおりに書いてあった座席に置く。]
[眠っている翔平と梨子を起こさないように気をつけながら、外へ出る。]
まだ来ていない人いるんだね。僕が最後かと思ってた。
[小百合の置いていかれる、の言葉に]
うーん。それは大丈夫だと思うよ。
例えば別で送ってもらうとか、バスで迎えに行くとかね。
・・・そろそろバス乗ったほうがいいかな?
[布団から飛び起きる。トイレのドアを回す。開かない。中からのんびりした兄の声が返る]
あー、もう。早くしろよ!
[焦りと苛立ちの中、急いで食パンを齧り、歯を磨いてトイレをすませ、
部屋に戻って着替えをして、昨日借りた本をしまってリュックを背負う。所要時間、約10分。
愛用の帽子を被り、時計を見た。学校まで歩いてもどう見ても間に合わない。
全力で走るか迷った後、荷物の重さにげんなりして庭に停めてあった愛車に跨る]
兄貴ー、後で学校まで自転車取りに来てー!
行ってくる!
[大声で我儘な頼みを残すと、妹の見送りに手を振ってから力強くペダルを踏み込んだ]
[家の前の坂を立ち漕いで上がり、角を曲がって自転車を加速。
近道しようと入った狭い路地の真ん中では、猫の団体がお昼寝中]
うー、わんわんわんっ!!
[大声を上げて猫を退かし、隙間をすり抜けていく。
リュックの重みでバランスが取りにくい。
植木を引っ掛けそうになったりと大変]
うん、そろそろバスに乗った方がいいかな…
乗って待ってれば、みんな来そうだし…
臨海学校…海…海…
[3歳くらいの時に、海水浴に連れて行ってもらったそうなのですが、その時のことは覚えていません。
海を見るのは、今回が初めてみたいなものです。とっても楽しみです。]
[路地の出口、掃除していた老婆の姿に慌てて自転車の速度を落とす。
息子夫婦の持ってきた菓子でも食べてけ、とのんびりした声をかけられ]
ごめん婆ちゃん、俺今、急いでるから!本気で!!
また今度!!!
[両手を合わせて謝り倒すと、また学校への道を急ぐ。
叫んだ際に喉の渇きが助長された。夏の暑さが容赦なく体力を削っていく]
【出発当日・信如寺】
父さん、あと頼んだよ?
ほんとに大丈夫? ほんとにほんとに?
そうだ、言い忘れてたけど、お墓のところのひしゃくの取っ手が2、3本ゆるんで……
え? なに? 時間? ……うわあ、忘れてたっ。
[自宅から学校まですぐとはいえ、時間がぎりぎりにせまっているのに気付き、玄関前にまとめていた荷物をつかんで、飛び出しました]
父さん! 行ってくるね!!
[実と小百合がバスに乗ろうと言っているので、北斗もバスの中へ。]
……健二君。大丈夫かなあ。
如月君も。遅れるなんて、珍しいような。
[バスに乗るステップを上りながらつぶやいた。]
【→学校】
[風に飛ばされかけた帽子を押さえ、自転車を漕ぎ続ける。
やがて校舎が見えてきた。
まだバスは、臨海学校は待っててくれているだろうか]
うりゃうりゃりゃーっ!
[ラストスパートとばかりに速度を上げた。
校庭に到着し、そこにバスの姿が見えれば安堵のせいで力が抜ける。
息も絶え絶えになりながら、手を上げて挨拶と*存在主張*]
【出発当日・信如寺→集合場所】
[足取り軽く、石段を下りる。そのまま坂道を駆け上り、あとは学校まですぐだ]
健二に偉そうなこと言っておいて、遅刻はまずいよな。家が近くて良かったよ。
[学校の手前で立ち止まり息を整えた後、何事もなかったかのように落ち着いて歩いて校庭に入りました]
おはようございます。先生、みんな。
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