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当時は間違いなく、買い物かご自前で持って買い物してたよなぁ…。
マイバッグなんてのじゃなくて、普通にカゴ。
画像検索してみたら、何かすっごいオッシャレーなカゴばっかり出てきてあせったよ。
http://item.rakuten.co.jp/nand...
たぶん、こんな感じだった記憶。
【信如寺境内から続く、長い石階段の途中】
[真夏の昼間の太陽の熱さと蝉たちの大合唱に閉口しながら、竹箒で階段の掃き掃除をしている]
おやつは、うちにあるのを持っていこうっと……檀家さんからいただいたクッキーとか、小さなフルーツゼリーとか、おかきの詰め合わせとか、色々あるし。
ちょっと反則かなぁ……? ま、いいや。みんなでおやつにできるし。
あっ!
[石段の前の坂をさぁっと駆け抜けていった自転車に気付き、急いで駆け下りると、その後姿に向かって叫んだ]
けんじ! けーんーじー!!
終わってない宿題あったら臨海学校に持って来いよー! 今年は31日の駆け込みは勘弁だからなーっ!
はあ、聞こえたかな……
夜、健二のお母さんに電話しておいたほうがいいかも。
[必要な準備について考えをめぐらせながら、また掃除に戻ります]
越川 宏樹 がやってきたよ。
越川 宏樹は、じんろー になれるよういのったよ。
【自宅】
[縁側にて、あぐらをかいて黙々と手を動かしている。
作っているのは木でできた飛行機の模型。作りながら時折高く持ち上げて、空を飛ぶ様子を空想する。この模型は飛ぶことはないのだけれど。]
「宏樹、明日の臨海学校の準備はいいのかい?」
[台所から声をかけられる。声の主は亡き母に代わって彼を育てている祖母だった。]
――ん。
[居間の片隅を指差す。そこには必要最小限の着替えなどが詰め込まれたリュックサックが。
はいはい、と祖母がエプロンで手を拭いて居間へと戻る。中身を確認すると、ボロボロすぎるタオルを別のものと取替えるついでに、戸棚から財布を出した]
「おやつはいいのかい?」
[声をかけられても、作業をしている飛行機からは目を離さず小さく答える。]
いい。
「せっかくの臨海学校なんだから…。食べなかったらお友達にあげるなりしなさい。はい、お小遣いあげるからスーパーで買っておいで。」
……。
[硬貨を一つ握らされてしまうと、小さく頷いてスーパーへと歩いて行った。
祖母はその姿を見送ると、縁側に残された模型の飛行機の出来に目を細めた。]
越川 宏樹は、ヒソヒソきょーじん になれるよういのりなおしたよ。
設定。
祖父母の元で育てられている。
母は宏樹を産んだ時に亡くなる。幼稚園ぐらいまでは父に育てられるが小学校入学時に祖父母の元に預けられる。
祖父母にはもっと甘えてもいいよと言われるが遠慮がち。
工作は父譲りの趣味。手先が器用。勉強は中の中、運動神経は木登りできる程度には悪くない。
要するに[職人肌で無口だけど実はいい子]がやってみたいのでこの子に。
っていやん如月君と母いない設定かぶってら!!w
もうちょっとゴツくて色が黒い子が良かったんだけど、まぁこの顔で。
設定追記。
遠慮がちなのは貧乏だから。
おやつを買おうとしなかったのも、お金を気にしてのこと。もらってしまったら好意を無にするのも…と買いはするけど。
ただその分道草で野草とかめっちゃ食ってるタイプ。
無口だからあんま友達いない。けど一度友達になったら大事にする。ってじっちゃが言ってた。
祖父母はそんな宏樹に無理に友達作れとかあーだこーだ言わず、ただまっすぐ育ってくれればそれでいいと見守っている系。父は俺の背中を追って来い系。
生かされるのだろうかこれ。
自己紹介書いてみたら、私だけ妙に詳しくて…
もっとあっさりで良かったのかな?ちょっと恥ずかしいです…
そして、続々と「小さな」スーパーに小学生達が集結しているのですが、微妙に絡めていないような、絡んでいいのか分からないような。
とりあえず、誰かの動きを制約しない程度に動いてみます。
【学校近くのスーパー、日用雑貨売り場】
歯磨き粉…歯磨き粉…
[棚に置いてあったものをひとつ手に取りました。]
…これは、ダメ。にがい…
[別のにしようかと思いましたが、もう手に取ってしまったものを棚に戻すのもためらわれます。]
…これに、しよう。
お父さんは、これが好きだって言ってた…
臨海学校には下の学年の子も来るし…あんまり子供っぽいのは…恥ずかしい…
[買い物かごに歯磨き粉を入れました。
後は懸案のお菓子を選ぶだけです。]
一ノ瀬 裕二 がやってきたよ。
一ノ瀬 裕二は、ヒソヒソきょーじん になれるよういのったよ。
【家の近くの路地】
つーかまえたっ。
[網を振りかぶって木に
それからくるんと巻いて手元に持ってくる
中のセミをわしづかみ]
せーみさんせーみさん。なんでセミさんはじーじー鳴くの?何ですぐ死んじゃうの?
[セミがぱたぱた羽を動かして暴れだす
力を弱めた隙に飛んでいってしまった]
あ。
またねー。
[手を振って網を担いで歩き出す]
そうだ。臨海学校の準備しなきゃー。
[家の小屋にぽいと網を捨てて
縁側から離れに上がりこむ]
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