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九鬼 聖法が「時間を進める」を選択しました。
[左之助は蒲生と共に輝く器を見つめる。
短いような長いような、得がたい戦いの日々。
それを思い出し、しばし時間を忘れた。]
へっ、改めて言うとなると照れるな……。
教会に生きる希望をなくした男が寝ているんでな、優しく起こすお相手が必要なのよ。
梧桐 曹の妻、梧桐 愛香を教会に蘇らせてくれ。
それが俺の願いだぜ。
[左之助はそう言うと、蒲生に「もういいぜ」と声をかけ、槍を杖代わりにして歩き始める。
蒲生には蒲生の願いがあるだろう。
それを聞かないための配慮であった。]
ランサーが「時間を進める」を選択しました。
[槍を突いて歩きながら、左之助は思う。
今なら胸を張り、家族の元へと帰れるかもしれないと。
だが、それはもう少し先の話になるだろう。
次の聖杯を手にした時、それを願おうと心に誓う。]
すまんな、まさ。もうちょい待っててくれや。
[だが左之助には妻の反応は解っていた。
「本当にしょうがないお人」
いつものように、そう言って笑ってくれるのだろうと言う事を。]
[何度も傷付きながら、ようやく手に入れた聖杯への願いが、あろうことか他人のための願いだとは。呆れた男だ、と思いながらランサーの背中を見送った。
蒲生延は力を欲していた。英霊と呼ばれる彼らに匹敵する力を。
だが、聖杯にそれを願おうとして、首を横に振る。
そんな手段を用いて手に入れた力は、本当の強さではない。信長と原田の最後の戦いを見て、そう感じていた。]
困った、な……。
[何を願っていいかわからなかった。と、その時、一人の女性の顔が思い浮かぶ。]
そうだな、キャスター……、シェエラザードの願い。
何を願ったのかは知らんが、それを叶えてやってくれ。
それでいい。
[言って、聖杯に背を向けて歩き出した。]
あ、やべえ!
お殿様もすごい格好いいよ!なにこの展開!
よし!これに免じて一文字の肩を支えたこと許すよ!
[ 布団の中からきゃわきゃわ言ってる。]
[長いようで短い、非日常が終わった。あとはかつての日常に戻るだけ。
己の中で感じる変化。]
……俺も、原田のことは言えんな。
[小さく呟き、屋敷へ*向かった*]
[山の方から二度、魔力の振動を感じる。
恐らくは勝者が己の願いをかなえたのだろう。
あとは、聖杯が消えて何時も通りに……。]
――聖杯が、消えていない?
[今まで通りなら、二度の願いを叶えれば魔力を全て使い果たし、山の上に出現した聖杯は姿を消す筈だった。
だが今回は、未だに聖杯に魔力が残っている。]
確かに今回の聖杯の魔力は異常な量がありましたが……。
一体今回の聖杯戦争に何が――?
……。
[山の上空が光り、途方も無く大きな魔力がそこを覆っていた。
それを、地面に膝をついたまま見つめ、力の波動を二度感じた感じた所で目を閉じる。]
(……終わった…)
[このまま倒れて、土に還るのもいいかもしれない。
そう思って、地面にそっと触れた。]
……え…?
[そこから伝わる、大いなる力。]
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