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ああ――……そうそう。
私は、切ない幕切れの物語を語るのは、あまり好きではありません。
[バーサーカーにと視線を遣って、寝室へと*去っていった*]
残念ながらね……。
できればダビデには願いをかなえて欲しかったよ。
だけど、まだ終わりじゃない。
君の愛する人はまだ残っているじゃないか。
[去り際に視線を向けたキャスター。]
そうか。
この国では「お涙頂戴」というのだったか。
心配せずとも不幸自慢をするつもりもない。
これが架空の物語なら、最後に少女と騎士の恋の成就でも描かれるのだろうがな。
まあ、以後自重するとしよう。
不幸話って嫌いな人は徹底的に嫌いだからな。
かと言ってこいつ(スパルタクス)が恋に生きるとか、かなりの捏造行わんと無理だ。さすがにそこまでするつもりはない。
あって目覚める、くらいまでか。
――→流廻川――
[無我夢中で走り続け、河原に差し掛かると漸くみなみはその足を止めた。息が上がり、その場に座り込む]
……っ。
本当に、終わっちゃったんだ……。
[視界に入る手の甲。三本の線は、もう既に目を凝らさなければ見えない程になっている。その手に、涙がぽつりと落ちた。聖杯戦争が始まってから、涙を零した事は二度。過去を悪夢として見た時。ジャックが、"魔術師"としての人格を失って帰って来た時。けれどその二度とは違い、今度はもう、止まらなかった]
[聖杯戦争に負けたと言う事は大した事では決して無かった。だがその間に、沢山の大事な物を無くした気がした。例えば、ジャックやダビデ。どちらとも、ずっと一緒に居たいと思った気持ちに偽りはなかった。例えば、ずっと縋ってきた目標。本家の命令に従い続けることや、父親の期待に応え続けること。それだけの気持ちで動く事は、もう出来ないだろう]
――でも、間違いだなんて、思ってないよ。
これで、良かったんだ。
[今もしもやり直せるなら、きっと自分は、ジャックともっと向き合おうと努めただろうと、みなみは思う。けれど、それ以外のことに悔いは無いと言い切れた。聖杯戦争に参加した事も、今ここに居る事も、全てを含めて]
[風が一際、強く吹く。みなみの背後では今も尚、原田と蒲生が波旬を相手に戦っているだろう。その心配はしていなかった。原田と蒲生の二人ならばきっと大丈夫だと、信じられた。終わり行く夏の、更けて行く夜。露出した肌に風は寒いはずだった。けれど、みなみは不思議と誰かに包まれているような暖かさを感じていた。死して尚、ジャックやダビデが守っていてくれているような、そんな気がした]
――これで、良かったんだ。
[最後に零れた涙を拭う。掌を解けば、そこにはダビデに貰った石がある。それをポケットに再び入れて、空を見上げた。声には出さず、微笑んでありがとうと呟いて。みなみはようやく、*歩き出した*]
眞奈 みなみは遅延メモを貼りました。
[布団の中で、目を開けた。いつから眠っていたのかは定かではない]
……バーサーカー。平穏は、この国だからこそだ。
おまえの生きた時代ほどでないにせよ、私がすごした国々は、平穏では、なかった――。
それにもう。
全て遅いのだから。
[ まどろみの中から身を起こす。どうやらよく眠っていたらしい。どのくらい眠っていたのか、またいつどのように眠ったのかが判らない。それらはまるで知られてはいけない桃源郷の如く、深い霞の向こう側にあるようだった――]
ん………。
[ 視界に映るのは、陰りを帯びた少女の様子。何か声をかけるべきかと考えたが、それは少しはばかられた。
空気を読まずに話し掛けると何かを台無しにするだろう。しかし空気を読んだ事を話そうにもすでにここまでのこの思考が空気を読んだものとは思えない以上、かえって逆効果な気がしてならない。
ひとしきり考えて、ツカサはそっと声を掛けた。]
ぐーてんもーげーん皆の衆ー。
[ ツカサはモニターに録画されていた表の様子をひとおり眺めた。]
さて、流し見ながら昨晩の様子は確認したぞ、と。
お疲れ様のアーチャーとミナミを出迎えるためにとびきりの料理を用意しようかな。
[ ツカサは腕捲りをするとナマコを捌きはじめた。]
あ、あれ?
きっと反応ないんだろうなーって何事もなかったように次の行動に移ったときに限ったちゃんと反応もらえてたよ?!
[ うろたえまくりのままバーサーカーに小一時間問い詰められかけた。]
[バーサーカーは木彫りの熊に挑戦していた。]
……確かにな。
私も君も、既に命を亡くした。
私は願いを叶えることなく程なくして消滅するだろうし、君も、君がそう望むなら溶けて霧散するのだろう。
だが、君も言ったように私は英霊だ。
次はアラヤかもしれないし、サーヴァントかもしれない。いずれにしても、私が無念を捨て置けず、そう願い、そう在りたいと願ったことは変わらない。
…………、
[最後の言葉は続かなかった。
或いは瀬良悠乎には届かなかったろう。]
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