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―漆路山―
[タクシーが北へ進んでいくにつれて、高揚する感覚が増していくのを感じる。紛れもない戦意。下車して周囲の風景を見回し、改めて感じる。英霊としての在り方を示す最大の場が戦場なのだ]
……大丈夫ですよ。
みなみは、私よりも後ろに居て、サポートに専念してください。
私が倒れたら、ちゃんと逃げること。
今ここに居る私は、あくまでも「英霊・ダビデ」の一部分が現界した姿です。“英霊の座”に居る私が死ぬことはありません。
でも、みなみは、今ここに居るみなみだけしかいない。自分の身を守ることを、最優先にするように。
[再び緊張の色が濃くなったみなみへ、言い聞かせるように言葉を掛ける。じっと見つめて、その頭をそっと撫でた]
[ダビデに必要な事を告げた後、漆路山へ向かうべくタクシーを捕まえる。緊張感からか、みなみの顔からは笑顔が消えた。何か喋ろうと思えど、適切な話題など何も浮かばず、ただ黙って、ポケットの中に手を入れた。その手に、石が当たる]
……我儘だよね。
聖杯戦争に参加するってそういうことなのは、解ってたのに。守ってもらうだけじゃ嫌で、ちゃんと最後までダビデにも生きてて欲しいって、思っちゃうもん。
だから、こんなにも、怖い。
大丈夫、だって、思ってるけど。
ランサーたちも、一緒だし、それに、ダビデのこと、信じてるし。
−漆路山・山頂付近−
もうすぐだ。
[ぽつりと、何処を見るでもなく立っているセイバーが呟いた。]
尊き方……守護者の任は、断罪をもっておわらせましょう。
[手に持つ金剛剣に、知らずと力が入った。]
[アーチャーとみなみを見つけ、「よっ」と左之助は右手を上げる。]
んーちょっと、かてぇな!
まあ、緊張するのは良い事だが、ほどほどにな。
さて……行こうか。
[そう言い、山道を登り始める。]
[変わらないランサーの態度に苦笑しつつも、その後に続いた。
目的とするサーヴァントの存在は麓からでさえも感じられる。
いつ遭遇しても良いように額の編紐を解き、手に下げた]
そうですね……まずはここを切り抜けないと。
その後は、それからですし。行きましょう。
―漆路山・山頂付近―
[随分と上った気がする。昼間はただ煩いとしか感じられなかった蝉の声が、いつしか物悲しさを思わせるものに変わっていた。
――どちらも、故郷では聞かない鳴き声だった。あれは、違う種類なのだろうか。思考が逸れたことに気づき、少年は視線を上げる]
――山、頂?
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