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……えっ?
ええと……まあ、刃物なら同じことでしょう。
――……えい☆
[
筋力Eとて、人外のサーヴァント。
俎板に乗せた魚(ショッキングピンクで空を飛ぶ金魚に似た何か)は、俎板ごと両断された。
]
…………ふう。
[バーサーカーは仮面に手を当てて溜息をついた。
屋台から新たな俎板と魚を取り出してくると、目の前に置く。手に持った刃物はきちんと包丁。]
キャスター。いいか、こうするんだ。
[狙いは腹部。手には包丁。
振り上げた凶器は、十二分なほどに引き絞られ――。]
ふんぬあ!
[狙いに寸分違わず鉄の刃は振り落とされた。
鱗とか血抜きとかあったものじゃない。
俎板までもが大爆発。地表に至るまでがなんかもうしっちゃかめっちゃかになっていた。――また一つ、ツカサの屋台は破壊されたのだ。
魚の原型など既にない。
バーサーカーは職人の貫禄を醸しながら、包丁を静かに背後へ放った。放られた包丁は見事に屋台の壁へ突き刺さった。]
やってみろ。
―東ブロック・マンション―
[サーヴァントの肉体を構成する素材は第五架空要素(エーテル)であり、それは肉や骨だけのことではない。血液や精液もまた同様。エーテルを元として作られた、維持する為の力の供給が失われれば、やがては空に溶けてしまうものに過ぎない。――だが]
……っ、ふ、……っは、ほら、また……受け、取れっ!
[もう幾度目になるだろうか。
場所はリビングではなく寝室。精を受け止めたみなみの身体から自分自身を抜き放つと、収まりきらない白濁が溢れ出た。
火照った頭には既に回数の記憶など残ってはいない。尋ねようとする思考も言葉もない。薄明に霞んだ部屋に響くのは、熱っぽい互いの声と粘液質な音だけだった]
[――それから、どれだけ時間が経ったのだろう。
身体に満たされた魔力量からすれば、充分以上に休んでしまったのではないか。そう思い、少年はベッドサイドの時計を見やる。
時刻はおよそ昼前。人の睡眠として考えれば、長すぎるというほどでもなかった]
――――そう、か。
経路(パス)の繋がりが、前よりも深くなった、から……。
[傍らに眠る娘を見やる。小さく寝返りを打ったように見えた。ほんの少しの間だけ注視し、静かにベッドを抜け出してシャワーを浴びに向かった]
――はい、やってみます。
[
新たな屋台をと準備して、刃を構える。
小さく呟いたのは、地上で幾度も唱えた筋力強化の呪文。
極限に研ぎ澄まされた高速の思考は、全てが美味なる料理を作らんがためにと注がれている。
]
――……えい!
[
気合は十分。しかし、響いたのは――ただ、鈍い破壊音。
手本のようにはいかなかった。魚と俎板を両断し、屋台にとめり込んだ切っ先は、地面へと至る遥か上方でと止まっていた。
]
[声は良し、構えも良し。
しかしキャスターの一撃は破壊力に欠けた。
彼女とてサーヴァント。まだ未知の領域があるはずだ!
バーサーカーはそれを堅く信じた。]
違うな。
[次なる材料を探す。今と同じ手本では失敗を重ねる可能性が高い。ならば更に丈夫で、巨大で、高級で――と。
目に入ったのは、本マグロ。
そちらへと向かい、本マグロをひっつかむ。ついでにもう片手でツカサの足を掴んだ。二つを引きずり、屋台へと戻る。]
次はこいつで手本を見せよう。
[まずはツカサを置く。
そしてその上に本マグロを置いた。つまりこれだけ巨大な本マグロを置くには屋台の俎板では足りないので、ツカサを俎板代わりにしようというのだ。]
いいかキャスター。
こうだ!
[繰り出される一撃は包丁ではなく、素手。
先ほど屋台を破壊した一撃が、本マグロ(と下に敷かれたツカサ)へと放たれる――!]
平 芽祈は、アーチャー を投票先に選びました。
[直撃する一撃――しかしツカサという俎板を失った本マグロはバランスを失う。されどそこはサーヴァント。そこはスパルタクス。ブレた狙いを瞬時に変え、軌道を修正し、変わらぬ威力の拳を叩き込んだ。
――弾け跳ぶ、魚肉。
本マグロは尾びれを残してえらいことになった。
しかし先ほどより太いせいだろう。地表は抉られず、屋台が破壊されるに留まった。スパルタクスは地球環境に優しかった。
だが、そこに破壊されるべきものがない。
仮面はゆったりと殺気を向けた。――そう、直前にダイブした俎板(ツカサ)に。]
ちっ。逃がしたか!
キャスター、奴で君の腕を示してみせよ!
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