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……ごめんなさい。
ダビデの事を信じてないわけじゃないの。
[両手で抱えたカップの中で紅茶が静かにその中で揺れるのをじっと見た。みなみは"怖い"と言う気持ちを整理しようとした。それは自分の命が危険に晒される事に対してだろうか。聖杯戦争に負ける事に対してか。浮かんだのは、ジャックが消えた瞬間の事だった]
……もう前みたいなのは、嫌なの。
ダビデが、ジャックみたいに消えるのも、見たくないから。
……それとも、現在の経路(パス)の強さでは、戦闘になった時の魔力の供給に不安があるのでしょうか。
[意図して、冗談めかした口調に変える。みなみの双眸に合わせた視線を、下の方へ辿らせた。注視していると教えるように、時々目を戻しながら。細い首筋から大きく開いた胸元へと伝わせる]
必要とあれば、試してみますか?
私が、少年の姿の通りかどうか。みなみが望むなら、ですが。
[曖昧な物言い。それでも意図は恐らく伝わるだろう。眼前の娘の反応を窺い、紅茶をまた一口、飲んだ]
そうか、ゴドウもか。
[わずかな沈黙。その後のランサーの言葉に答える。]
俺は生きている限り戦い続けるだろう。
それしか知らんからな。
[ランサーの意図、再契約による戦闘続行の意思を汲み取る。
蒲生正宗を握る拳が、ランサーに向けて突き出された。]
――告げる。
汝の身は我の下に、我が命運は汝の槍に。
聖杯の寄る辺に従い、この意、この理に従うのなら。
我に従え。
ならばこの命運、汝が槍に預けよう。
我が名は原田左之助。
同じ武士の魂を持つ者として、蒲生 延を我が主として認めよう。
[左之助は槍を持つ拳を、蒲生の剣を持つ拳にぶつけた。
ずしりと左之助の体が重くなり、地に足が着く感触。
互いの拳から生まれた光が、蒲生の体に新たな令呪を刻み込んだ。]
[みなみの視線に一瞬、惑う。少年が問いかけた言葉――実際の判断はマスターである彼女に委ねる、という意志を込めていた。
そのつもりだった。けれど今、気づいた事実。小さく頷き、ソファから立ち上がる]
――気が変わりました。
というより、気づかないようにしていただけだったのかもしれない。
[差し向かいに座った娘の傍らへ移動し、囁く]
私自身が、みなみの事を求めているんだ、と。令呪で結びついた経路だけでなく、もっと深い繋がりが欲しいと思っている、と。
[帰還したバーサーカーは瞬時に状況を把握した。]
…………。
……ジャック、まあ、呑めよ。
[リンゴジュースを注いでジャックの前に置いた。]
……ふつうのサーヴァントと戦うのなら、不安だと思ったことは無いけど。
[言葉をそこで切る。いつもは慈愛に満ち溢れ、柔らかな印象を与えるダビデの目が、リビングの薄暗い灯りを受けて妖しく光ったように見えた]
あのセイバーと戦うのなら、魔力と言う点でも、経路と言う点でも、いくらあっても足らないとは、思うわ。
でも。
[聖杯戦争が始まってから一度は考えたことのある、己のサーヴァントとの経路をより強くし、より円滑な魔力供給を可能とする、その手段。ダビデその申し出を拒む心算など端から存在しなかった。立ち上がり、普通にしていても体が触れ合う距離まで来たダビデの手に、みなみは自分の手を重ね合わせた]
……ダビデが"戦闘に勝つための手段"じゃなくて、求めてくれてるのなら、うれしい。
……暑苦しい男だな。
[突き出した右拳の甲に浮かぶ新たな令呪。]
(俺は無いものねだりはせん。ここにあるものを最大限活かして、最大限の成果を求める。)
[いつだったかキャスターに告げた言葉を、心の中で*繰り返した*]
[重ねられた手を押さえ、腕を左右に押し開く。
みなみの身体をソファに押し付けるようにして、上から彼女の唇を奪った。感覚共有の為の儀式とは似て異なる、柔らかく甘い感触]
……私が求めるのは、みなみの魔力だけじゃない。
みなみの心も、身体も、どちらも欲しい。
そうでなければ、自分から求めたりなどしない。
[唇を離して微笑み、頭を抱き寄せてもう一度、深く口づけた]
[差し出されたリンゴジュースを眺めて]
……血液の方がいいな。妻子持ちのくせに風俗嬢に溺れる、ガキの姿晒したどこぞの王のものがいい。
誰とは言わんが。
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