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……キラー、忙しくないかそれ。
[バーサーカーの言葉にもう一度ハリセンでしばいた]
つくづく趣味が合うなバーサーカー。
聖、既にここでは戦う必要などないと思うのですが。私も身体もないし。バーサーカーは仮面だけだし。キラーは分裂してるし。
[
思ったよりも、敵主従のあいだは開いていない。
――……だが。主の突撃を助けるには、その程度でも充分に過ぎる。
]
――……貴方の相手はこちらですよ、セイバー!!
[
――……自らの宝具、古ぼけた一冊の本へと。
最小限――といっても、手持ちのほぼ二割ほど――の魔力を注ぎ込む。
魔力の充填とともに、風に煽られるようにとページが激しく捲れ。
]
…っ!
[印を組む間も無く、辺りが炎に包まれる。熱風がごく近くまで迫ったのを感じた瞬間、前に信長が立ちはだかった。]
セイバーっ!
[自分の代わりに炎を受けた信長に、思わず叫んでしまう。]
くっ…!
[一歩引いて体制を整え、懐から短剣を出し印を組む。]
キラー、殺してくれて感謝する。
私はあの時まで気づかなかったのだ。
聖杯戦争には、死にに来たのだと。
死なないための何かを、見つけることが出来なかった。
だから、その後のキラーがどうなっても、私がそれに不満を漏らすことはない。
身に染み付いた習慣は消えないんだよ、簡単にはね。
[モニターを振り向くと喜びを隠せず満面の笑顔を浮かべる]
そうだ、それでいい。
僕よりみなみの方がダビデのマスターとして相応しい。
僕は逃げる為に戦っていたんだからね。
ジャック2 >> 大丈夫。こうしている限り、ト書きを使用することはないからむしろ楽。
ジャック3 >> 分裂じゃないよー。元々こうだった。あたしら魂は群だけど、ぐちゃぐちゃに混ざっては無いんだ。
否定は出来ない。
こじつけでも武器の修復法を考えるべきだった。
仮に使えたとしても、セイバースキルの下位互換(多分)だ。
恐らくランクA宝具に相応しいインパクトはなかっただろうな。
正直なところ――ああ、これが一番しっくりくる。
「困っていた」だ。
どう戦の想定を重ねても、此度の聖杯戦争の面子相手に勝利に至ることは出来なかった。だからといって途中でトチったのはあらゆる意味で失敗だった。
校舎の生徒Aには迷惑をかけたと思う。
[
――……眩い光から現れ出たのは、幾多の人影。
円月刀、槍、短剣、棍棒――思い思いの獲物を手にした、目付きの悪い男達。
それが、僅かに突出したセイバーを、包み込むようにと。
]
――……所詮は野盗の群れ、戦場の勇将には決して届きませんが。
四十の盗賊、数秒で斬り伏せるというわけにはいかないでしょう――!!
[
急激な魔力の減少に、微かな眩暈を感じながら。
感じた昂りのままにと、叫んだ。
]
[キャスターの詠唱と時を同じくして、そちらに駆け寄る。マスターとサーヴァントが距離を置き、サーヴァントはキャスターの魔術を全身で受け止めていた。
想定した戦果を上回る状況。
――これならば。]
“軽身”。
[身体能力の底上げに風の加護を加えて、敵マスターとの距離を一気に縮める。その手には蒲生正宗。右肩の傷は癒えておらず、左手でのみ握っていた。]
[炎を蹴散らすと同時に、耳に届く聞き覚えのある声。
其方へと視線を向けた時、一気に魔力が一箇所へと流れていく。
間違いない、これは――。]
宝具っ……!
[体に力が入る。
効果は分からないが、その威力が絶大なのは確実。
力の大きさはわかるのにその方向性が分からないなどという厄介この上ない物。
思考が、体が一気に回転を上げる。]
そうだな、バーサーカー。
私も魔術の設定をあんなふうにしたために、魔術師として戦えるかというと、戦えなくなってしまった。
元々サポート系だと認識はしていたし、本来は蒲生氏と同じく近接戦闘を目指していたが。
武器がないのは痛かった。
ただ、聖杯戦争とはいえ魔術師に対して剣を向けられるかというと、わからなかった。
私の死んだ理由がそこにあるだけに。
ジャック2 >> 我々は瀬良が死にたがりだろうが死にたがりでなかろうが、蹂躙し殺しつくしただろうがね。
ジャック3 >> 死なないための何かなんて、探すもんじゃないと思うけどねー。水に潜ったら、息したいからで水面目指すでしょ?
ジャック2 >> ……強盗殺人で飯喰ってたコイツには少々難しい話のようだ。
[身の内を縦横に走る魔術回路の隅々にまで、魔力の道筋が開かれていった。徐々に消耗されていくだけだった、少年の肉体を構成するエーテルが補充され、心臓に新しく強い鼓動が生じる]
――契約の名の元、新たな私のマスターとして。
眞名みなみ、あなたを承認します。
[薄い光膜が少年の全身に生じていた。数秒の後、それらが一点に収束し、三筋の光となってみなみへと向かった。サーヴァントを従えたマスターの証。令呪が彼女の身体に生まれる]
[瞬時、現る気配は己の周りに数十。
一体の力など造作もない、一太刀の元に胡散するだろう。
だがこの数はそう簡単にいくものではない。
戦いの基本が数であるなど、己の世で嫌というほど思い知らされている。
そして、それとは別の気配…相手のマスターが茜へと迫るのを感じ取る。]
くっ……!
[歯をギシリと噛む、瞬時にこの場を切り抜ける策が思いつかない。
目の前の数という敵は、無視できるほど小さくもないのだ。]
ならば……全て切伏せ駆けつける!
でもバーサーカー。勝てるか勝てないかでは決まらないと思う。勝つための模索をする、ことも必要だがやはりそれだけではないと思うんだ。
何度も言ったのだが。
いや、そういうことではなくてだな。
やはりこと戦闘となると、宝具の使える使えないでは変わってくる、と思い知ったのだ。応酬の幅、と言うべきか。
僕は思ってたより戦闘能力を高めにしちゃってどうしようと思ったよ。
封印指定執行者に近いレベルにしちゃったわけだし、最後だと。
[血の詠唱を唱えていては間に合わないのは、前回で学習していた。
剣印を組み、懐から呪符を何枚か投げ、早九字を唱える]
臨兵闘者皆陣列前行
[空に描かれた格子から、無数の蝶が目の前を塞ぐ。
攻撃力は無いに等しかったが、目くらましにはなるはず。
その間に体制を整えようと――]
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