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――それは困るな、小さき者よ。
[声と共に影に包まれた信長。
其処から声――信長の声のはずなのに、何かが決定的に違う――が聞こえる。
そして、其処から飛び出した影は、身に纏う闇の如き外套を翻した。
鎧も姿を消し、上半身には簡単な鎧と肩からの布。
下半身は完全に身を覆う鎧に包まれている。]
悲しいなぁ、小さき者よ。
その力の無さが、我は悲しい。
[その言葉を持って、キャスターの渾身の魔力を霧散させた。]
最初にして唯一、対峙した時に「麗しい声」と言っているからな。もしかしたらということもあるかもしれない。
ハルカも自身の恋やら愛やらを見つけるはずだ。
サーヴァントなど、必要ないのだろう?
そうだね、体の相性がよかったんだろう。
あんな扱いを受けて離れないなんてね。
それとも特殊な性癖なのか、どっちかだね……。
蒲生氏はやりたい放題だったな。
いや、正確に言えば、キャスターがやりたい放題だったのか。
バーサーカー、漢字が違うがわざとか。
―北ブロック・漆路山―
[タクシーが停車し、ドアが開く。外の空気に触れた瞬間に判った。
既に戦闘は己の手出しできない領域まで至っている。
大気に満ちた大源(マナ)の流れが、目には見えない乱流となって渦巻いていた]
――みなみ。
[大よその方角と距離を見定めて、乗車賃を支払ってきたみなみに向き直った]
ここから先は、危険です。
私一人で偵察に向かった方が、間違いが無いと思うのですが。
使い魔との感覚共有の術は、修めていますか?
[それは勿論、だけど、と魔術師の娘は微妙な逡巡を見せ、少年は訝しげに首を傾げた]
タクシーはもう行ってしまいましたし、人通りも特にない。
魔術を使っても、何も問題はないのでは?
[促すような視線でみなみを見つめた。
対魔力による阻害が起きないよう、意識して抵抗力を引き下げる]
[少し逡巡するような間の後、目を閉じて、という声。強い口調。
否も応もなく、指示に従った。短い詠唱が暗転した視界の向こうで聞こえる]
これでいい? 少し下を向いて?
……っ、んんっ!?
[重ねられた唇から液状の魔力が少年の内部に浸透してくる。
不快感ではなく、明らかに快美感を伴った侵蝕。思考までも影響を受けそうになり、瞼をぎゅっと閉じた。数秒の後、術の完成を告げる声が聞こえる]
……これで、良いですか。みなみ。
……では、行ってきます。
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