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セイバーは、キャスター を投票先に選びました。
……起きたか。
[壁を背に休んでいた隻腕の武士が声をかける。
アレから既に数時間が経っている。
元に戻る部分に限っては既に問題は無い]
行くのか、アカネ。
[傍らから聞こえた信長の声に、顔をそちらに向け、微笑む。
その笑顔は、何故か悲しげに見えた。]
……ええ。
抑えられているとは言え、漆路山が一番私の力になる事は変わらない。
行きましょう。
[ゆっくりと立ち上がり、信長に手を差し伸べた。]
―漆路山―
[日が落ちた森は、それ自体が大きな黒い塊のようだ。
その中に押し入り、わずかな月明かりを頼りに、深部まで進んで行く。
歩を進める毎に足元から枯葉を踏む音が、人気の無い森の中に響く。]
…この辺がいいかしら。
[大きな大木の前に着くと、深く深呼吸をする。
懐から短剣を取り出し、地面に刺すと、微かに震えながら口を開いた。]
(『さあ 扉を開こう――』)
[剣を刺した場所から、金色の光が渦を巻いて立ち上った。]
[足元から湧き上がる風に、枯葉が舞い上がる。]
…二つ身になりし時より逆流す
一つは一つに 再びまじりあう
[剣から、金色の大きな蝶がふわりと出現した。]
―― 自宅 ――
[ ほうれん草を使用しての翡翠炒飯は我ながら美味しかった。さておき。
食事を終え、さて如何にして信長を捜そうかと出掛ける準備をしていた時だった。テーブルに広げておいた地図の一部が淡く光りはじめたのだ。
――場所は、漆路山。感じられた魔力の質からして、あのセイバーのマスターがなんらかの術を行使しているのではと推測する。]
…行くぞ、一文字。
[ 声をかけ、蒲生家へと連絡を取った。]
[
ふと。
流れ込む魔力――ランサーのマスターから提供されたという、霊道からの魔力――に、異常を感じた。
共闘を装って、罠でも仕込んでいたのか――そんな考えが、僅かに浮かぶ。
だが、そうではなかった。異常を辿ってみると、それは川の更に先。漆路山という、山からの異常だった。
判断を仰ぐべく、その旨を主にと伝えた。
]
[キャスターの報告と時を同じくして、ゴドウから連絡が入った。方角も一致する。]
――よし、行くぞ。
[ゴドウたちと合流すべく、移動を開始した。]
――自宅マンション(東ブロック)――
[自室のベッドで目を覚ます。不思議な夢を見た気がした。何処までも続く暗闇の中、長風呂に適しているような、少し温い光に包まれている夢。意識が濁ったまま、みなみは何かを口にしようとするが、それはシャボン玉のように消えてしまう。ゆっくりと体を起こした]
あ、あれ? ソファで寝たような……。
……うーん、寝ぼけてるのかなぁ。体調は、ずいぶん良くなったんだけど。
[ぱちぱちと瞬きを繰り返せば、部屋の輪郭が段々と定まっていく。手の甲に、三本の線。たちまち記憶が蘇る
――自宅マンション(東ブロック)――
[自室のベッドで目を覚ます。不思議な夢を見た気がした。何処までも続く暗闇の中、長風呂に適しているような、少し温い光に包まれている夢。意識が濁ったまま、みなみは何かを口にしようとするが、それはシャボン玉のように消えてしまう。ゆっくりと体を起こした]
あ、あれ? ソファで寝たような……。
……うーん、寝ぼけてるのかなぁ。体調は、ずいぶん良くなったんだけど。
[ぱちぱちと瞬きを繰り返せば、部屋の輪郭が段々と定まっていく。手の甲に、三本の線。たちまち記憶が蘇る]
[令呪の周りの皮膚が、そこだけ異様に熱を持って、熱く、引きつれるように痛い。]
…っ…。
[目をぎゅっと瞑りながら、更なる詠唱を続ける。]
…肉でも無く
骨でも無く
[金の蝶が、茜の周りをふわりと飛び、額に止まろうとする。]
がらんどうの肉体
融合する魂――
[その瞬間、強い光を放ち、蝶は茜の額に溶けて消えた―]
[
漆路山へと向かう最中、感じた魔力を辿って、歩くランサーの主従をと拾った。
ランサーとのあいだに走った緊張は、僅かに一瞬。
それも、屈託のないランサーの態度に、直ぐにと消えて。
ランサーのマスター、ゴドウ――ツカサでいいと本人は言ったが――の反応が面白く、時折、風に煽られるようにして、絨毯を揺らしてみたりと。
]
――……この辺り、ですね。
[
――この山は、どうにも、魔力を捉えにくい。
万全ならばまた違ったのかもしれないが、大まかな場所を感知して、地上に降りるのが精一杯だった。
]
[茜が何をしているのか、セイバーにはわからない。
だがこの局面でするということは、必要なことなのだろう。
その時、素早い速度で近くに近づいてくる魔力を感じる。]
これは……サーヴァントが2騎か。
アカネ!
[信長の声に、少し虚ろな目で振り向く。]
オン
[それはいつもの茜の声だが、何故か二重に重なったように響く。]
キリキリバザラ
バジリホラマンダマンダウンハッタ
[唱えた瞬間、眩い光が茜を中心に広がり、信長の位置まで結界を敷いた。]
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